ブログテーマとしてはありきたりですが、独断で選ぶ「レクサス10大ニュース!」です。
10位 トヨタ・レクサス レーダークルーズ速度上限の開放!
https://fanblogs.jp/namax/archive/575/0
レクサスではLCから、トヨタブランドではカムリから「レーダークルーズコントロール」(ACC)の速度上限(115km/h)を廃止し、スピードリミッターと同様の速度に変更しました。これは東名高速道等の一部区間での速度上限変更(100km/h→110km/h)を踏まえたものとも言われますが、「石橋を叩いて渡るトヨタ」としては先陣を切っての対応には驚きました。これで、新東名高速道路の3車線区間などでも実勢速度で追従できるようになるなど、欧州車に比べ遅れていた点が改善されました。
9位 新型フェリー就航!北海道へより快適に!
https://fanblogs.jp/namax/archive/613/0
2017年は、新日本海フェリー(鶴賀〜新潟〜小樽 航路等)と商船三井フェリー(大洗〜苫小牧)で相次いで「新型フェリー」が導入されました。
現代のフェリーは個室を中心とした「動くホテル」といっても過言ではなく北海道へのマイカー旅行が一段と快適になりました。露天風呂あり、レストランあり、簡易的なフィットネスジムあり、ビジネスホテル以上の快適さが味わえます。
また、海上でのTVやスマホと断絶された貴重な時間はいろいろ考えるにもいい機会です。
マイカーでの北海道ドライブは非常に気持ちの良いもので、その車の素性も分かります。未経験の方はぜひ!
当方は納車後にいきなり北海道で(道中含め)約2000kmのドライブを楽しんできました。
8位 レクサス ターボエンジン命名法則変更
https://fanblogs.jp/namax/archive/609/0
レクサスのターボエンジンには「t」が末尾についてましたが、欧州車に倣い、主に実質的な排気量に近い数値を車名のあとに追加する形式となりました。
これにより、2016年9月に設定された「GS」では、ターボエンジンのGS200tが「GS300」へ変更。
直4エンジン+ハイブリッド機構の「GS300h」との違いは「h」があるかないかのみであり、車名からはターボエンジンなのか、NAエンジンなのかがわからなくなりました。これには賛否分かれると思います。
特に、「GS200t」は実質的にわずか1年弱の存在となり、もともとあまり数が出ていないこともあり、かなりマイナーな車名となりました。(ある意味レア車?)
同様にツインターボエンジンを搭載する「LS500」はネーミングからはV6エンジンなのか、V8エンジンなのかわからなくなっています。
7位 レクサス、初のツインターボエンジンをLS500に搭載
https://fanblogs.jp/namax/archive/458/0
2017年1月のデトロイト・モーターショーで新型LS500がお披露目されました。
V8エンジンではなくレクサス初のツインターボエンジンを搭載、ロングボディ採用、クーペライクフォルム採用で話題となりました。この時はまだ「LSS+A」等の先進的な安全装備装備やレーントレーシングアシスト等の追従走行機能、マルチステージハイブリッドの「LS500h」は発表されておらず、LSの全貌が分かるのはもう少し先でした。
さて、2018年1月からいよいよLS500の納車も開始され、待ち遠しいオーナーさんも多いことでしょう。ツインターボエンジンは、今後スポーティグレードへの派生採用なども考えられますね。
6位 新型ES日本市場で発売決定!
https://fanblogs.jp/namax/category_48/
某所にて正式にESの発売が正式にアナウンスされました。2018年1月のデトロイトモーターショーでお披露目され、日本では8月頃発売が濃厚です。ESとしては初の「F SPORT」もラインナップ予定。
日本では「新型クラウン」も夏頃に発売されるなか、販売縮小が進む日本市場で同じようなボディサイズのラージセダンをレクサスブランド内に2台(GS・ES)ラインナップすることは通常では考えられず、かねてから噂されている「GS」の開発凍結を裏付けるものとなりますね。
またこれにより「HS250h」は約9年の歴史に終止符を打つこととなり、ハイブリッド専用車がまた1台、姿を消すこととなります。
5位 レクサス新世代店舗が次々登場!
https://fanblogs.jp/namax/archive/483/0
レクサス開業から10年が経過し、輸入車ディーラーの改装やマツダの新規格店舗など、モダンで清潔感のあるディーラーが珍しくなりつつあり、差別化のため、インターセクトバイレクサスの意匠も取り入れたウッド素材や高級ブランドの机や椅子を取り揃えた通称:新世代店舗が次々と導入されました。
第1号店の「長岡」に続き、2番目には「宇都宮北」、そして「高崎」など北関東エリアを中心にリニューアルが先行。
そのほかにも名古屋エリアの旗艦店(高岳・星が丘)や、熊本エリア(熊本東)など徐々に新世代店舗に切り替わっているようです。
また、2018年3月は日比谷(東京ミッドタウン日比谷)に新ショールームを設けるなど、2020年に向け、東京を中心として店舗数を大幅に増やす計画があるなど、好調なセールスを記録しているメルセデス・BMWや勢いのあるボルボ・ポルシェ勢との競合に備え、あらたな第3世代レクサスを増強するための戦略を練っているようです。
4位 レクサス初の「LC」内覧会開催!
その1 https://fanblogs.jp/namax/archive/467/0
その2 https://fanblogs.jp/namax/archive/468/0
レクサスLCではレクサスでは珍しい抽選式の「先行内覧会」が表参道ヒルズで開催されました。(その後、サーキットイベントもあり)LF-LCとLFAを彷彿とする美しいボディと内装は大変評判が良かったようです。かなりの競争率だったようで・・・。その割には当日はかなりゆったりとした空間だったようで、次回開催の際は、購入検討者は優先してディーラー枠を設けるなど工夫してほしいですね。
今後の新型車では内覧会形式になるか?と思いきや新型LSでは公の内覧会は設定されず。レクサスも新型車の先行展示方法を模索しているのかもしれませんね。
3位 気合の入ったNXマイナーチェンジ!
https://fanblogs.jp/namax/archive/579/0
発売から3年が経過し、世界的に好調なセールスを記録している「NX」のマイナーチェンジはトヨタブランドのハリアーに負けない改良が施され、この価格帯としては非常に魅力のある装備を身につけました。
Lexus Safety System+の採用(AHSあり)、前後フルLEDヘッドランプの採用(シーケンシャルターンシグナルあり)、10.3インチワイドディスプレイの採用、カーナビ/オーディオシステムの刷新、ハンズフリーパワーバックドアの採用、パーキングサポートブレーキの採用、内装の質感向上等、価格的には上級のレクサスの主力セダン「IS」を装備面では遥かに上回る状態となり、理想的なマイナーチェンジと言えます。ただし、トランスミッションは6ATに留まるところが残念。
また、マイナーチェンジとしては異例の納期が「4.5ヶ月程度」まで長期化しており、その影響で同じ工場で生産する、「CT200h」の生産にも影響しているようで、レクサスの販売台数を牽引するモデルとしてNXフィーバーが続いています。
2位 11年ぶりのモデルチェンジ、新型LS発売!
https://fanblogs.jp/namax/archive/639/0
ついにレクサスのフラッグシップセダン、LSがフルモデルチェンジを果たし話題を呼びました。ようやく街なかで見かけるようになりましたが、そのスタイルは従来の「黒塗り公用車」とは違い非常に新鮮です。
V8エンジンとの決別や主にパワー&乗り心地の面で厳しい声も出ているようですが、GA-Lの素材を活かし、手強いライバルと切磋琢磨し確実にブラッシュアップしていってほしいですね。
自動運転技術やスマートフォンとの連携などはライバルは更に上を目指していますので、レクサスLSの更なる進化に期待したいですね。
1位 レクサスLC500/LC500h発売!
https://fanblogs.jp/namax/archive/496/0
やはりこれは外せません!!2017年3月16日、ついに待望のレクサスLCが発表となりました。
2012年のLF-LCの発表以来、ついに発売されたLC。レクサスチャレンジの名を冠するLCのような車が発売されたことは今後のレクサス、日本車にとっても非常に意義があったと思います。
室内も狭い、乗降もし易いとは言えない、荷物も積めない、2ドア、1300万円超の車両本体価格、など非常に趣味嗜好性の高い手の出しづらい車が発売されたことは、私のカーライフにとっても忘れられない1年となりそうです。
今後LCを超えるクルマをトヨタ/レクサスが生み出せるかどうか?
なお、先進装備や快適装備は価格を考慮すると、2017年にクルマとしては十分とは言えませんので、マイナーチェンジでの改良に期待したいです。
まだまだラグジュアリーブランドとしては十分に認められているとはいえないレクサスですが、LCの存在でようやく輸入車フリークの方も少しは「気になる」存在となったのではないでしょうか。まさにレクサス第3世代の先鋒としてふさわしい1台といえるでしょう。
2018年も引き続き「のんびり」更新していきたいと思います。
ブログやメール等でコメントやメッセージを頂いた方、本年も大変お世話になり、ありがとうございました。
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