特に都心部のような走行時間より停車時間の方が長い場合は一度装着車に慣れると、非装着車には戻れないほど便利な装備と思いますが、トヨタ/レクサスのブレーキホールドは、エンジンをON-OFFする都度、ブレーキホールドスイッチを押す必要がありますので(ちょっと)不便です。
欧州車ではそのようなスイッチがない車種もあるので、そういった車種から乗り換えると少し面倒に思うかもしれませんね。
さて、そのような不満を解消するためのツールとして、「ブレーキホールドジャンパー」なるものがブリッツ社から12月末にリリースされています。
定価は15000円+税ですが、ネット上では14000円前後で販売されているようです。
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BLITZ ブレーキホールドジャンパー 15810 レクサス LC500/LC500h
価格: 13,770円
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ブリッツ社なのでカプラーオンで接続できるはずなので配線に傷を付けたくない方にとってはオススメと思います。
この値段なのでおそらくシートベルト制御(シートベルトをオンにしてあとブレーキホールドスイッチが入る制御)も入っていると思います(未確認ですが)
装着するとずいぶんストレスが減りますよ!おすすめです。
ちなみに、当方は オートパーツ工房の「スイッチ押し太朗」を愛用しています。
価格は安いのですが(2300円〜)、カプラーオンタイプではないので、内装を剥がし、配線加工(ブレーキホールド制御線へのエレクトロタップ接続)が必要です。DIYが得意な方はこちらでも良いでしょう。
https://store.shopping.yahoo.co.jp/auto-parts-workshop/sot-neg-15s.html?sc_i=shp_pc_search_itemlist_shsr_title
レクサスLCは、「マイナスコントロール用」が適合します。製品のタイプは3秒、5秒、10秒、15秒がありますが、個人的には一番長い「15秒」がオススメ!
ブレーキホールドの動作仕様は、イグニッションオンかつ、シートベルトをしていることですが、この製品は単純にイグニッションオンから「一定秒数後経過後に所定のスイッチを押下する」、という単純な仕様なので、シートベルトをオンにしていないとスイッチが無効になります。
ちなみに、LCのブレーキホールド制御線にアクセスするための、分解方法は以下のとおり。
本革パームレストを外します。内張り剥がしを使うと便利。本革なので傷を付けないようにしてください。
2箇所スクリューネジを外して、「手」で手前部分を真上に引き上げます。(少し力が要ります)
引き上げた後は、リモートタッチパッド裏のコネクタを2箇所外します。
シフトノブを外します。反時計回りに回すだけです。
次に、小物入れ周辺のパネルを外しますが、内張り剥がしで丁寧にツメを外します。
細いので慎重に作業しないとパーツが破損する可能性があります。手でパーツを抑えながら慎重に。
次にこのあたりに内張り剥がしを入れて、もう片方の手を使いながら真上に引き上げます。かなり力が要ります。
ここも慎重に作業して下さい。
ブレーキホールドスイッチ裏のコネクタに目的の配線がありますのでコネクタを外します。(他にもシフトノブ、EVスイッチ&リヤスポイラースイッチがあるので結局コネクタはすべて外しますが。)
真ん中に「薄いブルー」の線があるので、これがブレーキホールドの制御線になります。
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http://pressroom.lexus.com/releases/a+decade+of+lexus+f+sport.htm
合計で500台って感じのようですので、
北米 RCF 240台 GSF 100台
日本 RCF 35台 GSF 25台
欧州等 RCF 60台 GSF 40台 って感じですかね?
欧州はこんなに売れなそうなので、日本への割当が増える・・・予感です!
RCF, 240台、GSF, 100台とのこと。やはり、日本とは一桁違いますね。