https://newsroom.toyota.co.jp/jp/corporate/21944638.html
注目は以下の点に尽きます。
現状は販売会社で別経営のレクサス事業を、新会社ではレクサス本部に集約し、
効率的な店舗展開・リソーセス集中等により、プレミアム市場でのシェア拡大を図ります。
販売現場ではもともと噂はされていたそうですが、レクサス事業については、ついに「レクサス本部」が統括するイメージのようで・・・
さて、オーナーの方であれば一度はご自分のレクサス店がどの系列店に属しているのか耳にしたことがあると思いますが、
基本的には・・・
・トヨタ店
・トヨペット店
・カローラ店
・ネッツ店
の4つの販売店にいずれかに属しており、特にトヨタ店・トヨペット店が多いと思います。
ごく一部、上記以外の会社が運営している店舗があります。(東京エリアの「レクサス小石川」、「レクサス練馬」、愛知エリアの「レクサス星が丘」などが有名)
東京エリアではいわゆる「新世代店舗」が1つもありませんが、今後、新会社設立とともに新世代店舗へのリニューアルや全店共通の販売促進キャンペーン(現在、G.W期間中に人気SUVを貸し出すサービスを展開中)などが加速していくものと思われます。
この先駆けとなるのが、先日、東京ミッドタウン日比谷にオープンした「LEXUS MEETS…」と考えられます。
レクサスミーツの運営は「トヨタ東京販売ホールディングス株式会社(TSH)」になっていました。
試乗後のアンケートの「個人情報保護方針」に「THS」の名前が確認できますね。
レクサスは2005年の開業当時から、プレミアムブランドとしては比較的多くの店舗を同時にオープンさせましたが、SNS等の普及と共に、大都市圏を中心にサービス、カスタマイズの許容度、洗車サービス、茶菓子、代車の有無、納車枠、受注開始時期、納車祝い、レクサスカードの利用限度額、前受金の金額、来店キャンペーン・・・など多くの店舗間格差が知られ、オーナーの間で議論されることもありました。
また、イベントも基本的には販売会社により異なりますので、たとえば東京トヨペット系列では毎年年末に「東京学芸大学」でのクラシックコンサートが招待制(抽選)開催されていますが、他の販売会社のオーナーは対象外です。(その代わり、別途販売会社独自のイベントがあったりします)
今回の新会社設立で、本部主導による均質化された高品質なサービスが提供されるのか、それとも店舗間の独自性が失われ没個性化するのか?販売店スタッフの異動や賃金面(インセンティブ)の処遇がどうなるのか・・・など既存のレクサスオーナーにも少なからず影響はあるものと考えられます。
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