■重量比較 ( )内は現行クラウンアスリート近似グレードとの差
新型クラウン2.0ターボ RSアドバンス・・・1730kg(+120kg)
新型クラウン2.5HV RSアドバンス・・・1770kg(+110kg)
現行クラウン2.0ターボ アスリートS-T・・・1610kg
現行クラウン2.5HV アスリートS ・・・1660kg
概ね現行モデルより「 100kg以上重く 」なっています。エアロパーツ装着、MOPナビゲーションシステム&DCM等のコネックティッド装置や安全装備類のの標準化による増加も多少影響していると思われます。この重さが乗り心地の良さにもつながっているとは思いますが、売れ筋の2.5LHVモデルの重量は、現行レクサス「GS300h」とほぼ同等の重量となるなど、かなりの重さといえます。
一方、新型レクサスES(ES300h)に関しては、現行モデルより「約62kg」ほど軽量化を果たしているそうです。
レクサスESは、新型LS・LC用の”GA-L”ではなく、トヨタブランドで先行開発された、主にFF車用の”GA-K”プラットフォームを使用しているためと考えられます。
▼新型ES ボディ構造
LSやLCと異なり、前後ドアやサスペンションタワーにはアルミニウムは使用されていませんが、フェンダーにはアルミニウムが使用されており、従来モデルより軽量化が図られています。
ちなみに、北米仕様における現行ES300hと新型ES300hの重量予想は以下の通り。
現行ES300h ・・・1670kg
新型ES300h ・・・1608kg(現行比 ▲62kg)
参考として、日本市場における「新型カムリ」とレクサス「GS300h」の重量は以下の通り。
新型カムリ(G)・・・1570kg
新型カムリ(Gレザー)・・・1600kg
GS300h(ベース)・・・1730kg
GS300h(ver.L) ・・・1770kg
新型レクサス「ES300h」の日本仕様は北米仕様よりも標準装備が多いと考えられるため、上記北米仕様より多少重量が増加し、ベースモデルは概ね「1620kg〜1630kg」、version.Lで「1670kg〜1680kg」程度に収まるのではと推測します。
新型カムリからの重量増は想像よりも少ないと考えられます。
つまり、新型ES300hは、現行のレクサスGS300hや新型クラウンより「 約100kg以上軽い 」と推測されます。この軽さは燃費や軽快性・運動性能の向上に効いてくるのでしょうね。
レクサス車はボディ剛性の強化や運動性能の向上の引き換えにモデルチェンジのたび重量が増加していましたが、「ES」に関しては従来モデルより運動性能や剛性を強化しつつ、軽量化を図ったモデルと思われます。
ただし、絶対的な速度(加速度)では、新型クラウンやGS300hに比べ物足りなさがあると思われます。
日本仕様の「ES300h」は新型カムリより若干システム出力は高いと思われますが(215hp〜217Hp程度?)、0-100km/h加速は「約8.1秒」とされており、若干重量が軽い、新型カムリと同等程度といえます。
逆に言えば、新型カムリと同様、街中での実用燃費はリッター20km/Lを切ることは無さそうですし、レギュラーガソリン仕様と相まって、経済的にも優れていると考えられます。
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現時点では、どのメディアも重量のことはタブーなのですがほとんど触れられていませんね・・・
てっきりレクサスだから重いのかと思いきや、プラットフォーム由来のようです。
まずは来月のクラウン、ぜひ試乗してトヨタブランドの底力を味わいたいです!
ESは10月ごろの予定とのことですが、既に発売してもおかしくないぐらい仕上がっている感じがしますね。
ハイブリッドカーはちょい乗りですと、なかなか燃費も伸びませんね。街なかでのお仕事メインだとそれぐらいなのでしようね。(AWDですし・・・)
クラウンを含め、GA-Lプラットフォームの唯一にして最大の弱点が重量ということですね。
重力はどんな技術をもってしても制御できませんからね。
7月の最初の週末に試乗できる見込みなので、早く確認したいです。
ESは10〜12月デビューでしょうか。ゆっくり考えます。
ところで、現在50型プリウス(E-four)を使っていますが納車から2か月、2000?`走って平均燃費19.0?`/lです。街中走行がメインのためですが、こんなもんですかね。