フランス・パリで10月2日〜14日に開催されるパリモーターショーに出展されるそうです。
https://lexus.jp/pressrelease/news/20180830_2.html
<LC,RCFに続き設定される「ネープルスイエローコントラストレイヤリング」>
LEXUS RCは 2014年10月の登場以来、4年後となる2018年10月に初のマイナーチェンジを迎えます。
2017年12月の改良で「Lexus Safety System+」の標準化や「ナビゲーションサイズの拡大」等が行われていましたが、外装に手が入ったのは今回が初となります。
既報通り、まずはFを除く通常モデル(RC300,RC300h,RC350)のみマイナーチェンジとなり、「F」は来年以降の登場となりそうです。
MCモデルの「RC」は、すでに「マガジンX」等でスクープされていたイメージCGに近い形での登場となりました。
今回は、公開された数枚の写真から、マイナーチェンジの概要についてチェックしてみたいと思います。
■フロントフェイス
RCは、”F SPORT”とそれ以外のグレードで、グリル内のパターンの差異程度で、フロントフェイスの違いがあまりありませんでしたが、今回は差異が出ています。
具体的にはグリルの左右下端部分のデザインが変更になっていること、漆黒メッキフレームの採用というところでしょうか。
また、今回からフォグランプは廃止されているようです。
通常バージョンは、LCに似た感じのグリルになっていて、高級感が出ていると思います。
■ヘッドランプ
賛否両論分かれそうな新デザインです。
分離型の「L」字ランプはヘッドライト内に組み込まれてしまいました。
造形的にもなんだか丸みを帯びていて、実に平凡なデザインのライトになってしまった感があります。
LED字ウィンカーもなんか隙間に敷き詰めただけって印象。
うーん、これは・・・・(以下省略)
MC前モデルのほうが全体的にカッコいいと思いますね。
唯一評価できるのはL字ライトがつぶつぶ感なく、シームレスに光るようになっていることぐらいでしょうか。
■ホイール、ブレーキ
ホイールはLCの21インチ鍛造ホイールに近いデザインのものを新採用。
そのかわり、従来”F SPORT”用のホイールに関しては、切削光輝タイプでないデザインのものを標準モデルに採用しているようです。
なお、今回からハイブリッドモデルの「RC300h」においてもオレンジキャリパーが選べるようです。(有償MOP)
フロントが対向4potキャリパーになるとずいぶんイメージが違いますね!
■サイドビュー
サイドビューにほとんど変更は見られませんが、”F SPORT”モデルには、特別仕様車のように、メッキモールが”漆黒メッキ”化しているようで、とてもかっこいいですね!通常モデル(赤)と比べると違いがわかると思います。
・”F SPORT”仕様
・”標準”、”version.L”
■リヤビュー
やはり注目は、バンパー左右下部に配置されていたダミーパーツが本物のダクトに変更されたことでしょう。
「ホイールハウス内の圧力変動を軽減するなど空力特性を最適化」とのことですが・・・
各メーカー、このあたりのパーツはダミーのことが多いですがちゃんと機能性をもたせたことは好ましいですね。
■テールランプ
実車を見た方の評判が悪いテールランプ・・・確かに。。。。
L字ランプが均一に光るのは綺麗なんですが、カタログにも記載されている「 精緻なレンズ技術で宝石の煌めきを生み出すリヤビュー」が早速失われてしまうのはいかがなものでしょうか?
なんだか他のモデルやトヨタブランドによくあるデザインになってしまった感がありますし、とにかくこの「涙袋部分」のLEDウィンカーが雰囲気を台無しにしているように思います。
■インテリア
インテリアでは、パッと見はマイナーチェンジ前との区別がつかないぐらい変わっていませんが、細かく見ると変更点がいくつか見受けられます。リモートタッチパッド周りの樹脂パーツに手が入らなかったのは残念。。。。
一番の変更点は、中央に位置する「アナログクロック」および「エアコン吹出口」の質感が大幅に向上したことでしょう。
レクサスGSのような感じになり、「IS」とは差別化が図られました。(もしかしたら、ISにも部品換装できるかも?)
左右のエアコン吹出口も同様にサテンメッキ調のパーツが付加されてて雰囲気が変わっています。これはナイスな変更。
ナビゲーション/オーディオパネルの表面処理が変更になったのは「IS」と同様と思います。
また、オーディオパネル部分は若干幅が狭くなっていますが、これも「IS」と同じ。共用パーツと思われます。
次は、カップホルダーが「独立式」からカップホルダー同士がつながるようなデザインに変更されています。
先にマイナーチェンジしたISも同形状ですが、RCはドリンク類を支えるストッパーがついています。(ISにもつけろと思いますが・・・)
これにより、スマートフォンなどを置くことも可能となっていますね。
パワーウィンドウスイッチにもメッキの加飾が加わり、質感がアップしていますね。(これもなぜかISにはない・・・)
ドアトリム周りはもともとISとはずいぶん差別化がされていたのですが、クーペなのでもう少し遊び心がほしいとこと。
あっ、パーキングブレーキの足踏みペダルは・・・ 見なかったことにしておきましょう (笑)!
■内装カラー
内装カラーに関しては、LCで採用された「オーカー」(ちなみにUXにも設定あり)、そしてRC専用内装カラー「ブラック&アクセントマスタードイエロー」など7色を揃えているとのこと。
ほどよいイエローの差し色がなかなかスポーティですね!(これでシートベルトもイエローなら最高だったのですが!)
■ボディカラー
新色のブルー「スパークリングメテオメタリック」<8X9>(Blue Vortex Metallic)のアナウンスがありました。
すでにNXに採用されているカラーですので、位置づけ的には、以前IS系で設定されていた「エクシードブルー」の後継、無償選択カラーと思われます。
その他、ターボエンジンのレスポンス向上、空力性能の向上、19インチ仕様に新タイヤの採用、サスペンションやブッシュ類のチューニング変更など、走行性能にはずいぶん手が入れられたようですが、見た目でわかりやすい改良ポイントが少ないのは残念に思います。
やはりベースモデルのISが大きく変わらなければ「RC」の大きな進化にもつながらないのでしょうね・・・
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確かに、今回のニュースリリースではやたらと「LCの・・・」というフレーズが出ていましたね。私もちょっと驚いてしまいました。RCにはRCの良さがあるはずなので、そこを伸ばして欲しいと思います。
小さなLCって言われると、購入予定の方の気分も良くないのではないかなぁ・・・と思います。
現時点ではやはり評判は今ひとつですね〜
実車だともう少しよく見えるといいのですが。
Audiも最近はまた勢いが出てきたように思います。いよいよA7も発売しますし、楽しみです!
今回は単刀直入になりますが、簡単に。
なんか今までのレクサスのデザインの流れを見てての今回のデザイン。ダサいと思います。後、古臭いです。
最近はアウディも同じ傾向にありましたが、A5あたりからシンプルにかっこよくなったと思います。