GT500車両に2020年から採用されることがアナウンスされました。
あわせて、LC500は2019年度をもって参戦が終了となることも。
https://car.watch.impress.co.jp/docs/event_repo/2019autosalon/1164287.html
https://car.watch.impress.co.jp/docs/event_repo/2019autosalon/1164177.html
スープラがスーパーGTに参戦することは、新車を売るためにも当然と思っていたのですが、多数の車種が参戦する「GT300」だろうなぁ〜、
GT500はレクサス「LC500」のままで、2022年頃にレクサス「LCF」にバトンタッチするのだろう・・・と思い込んでいましたが、まさかLC500が2019年を最後に引退、スープラに変わってしまうとは!
しかし「新型スープラ」はなかなかかっこいいですね。サウンドもいいし・・・
当方は正直なところモータースポーツにはまったく詳しくなく、テレビ東京系で深夜に放映しているスーパーGTの番組(GTプラス)を見ている程度の知識しかありません(レース観戦もしたことない)が、「退屈なブランド」として車好きや輸入車愛好家には見向きもされなかった「LEXUS」のイメージを少しでも変えてくれたのはスーパーGTでの活躍もあってのことと思います。
非常に人気のあったスープラが市販モデルとしても、GTレース界でも復活するということで盛り上がると思いますが、「スープラ」が活躍していた時代をまったく知らない私としては複雑な心境があります。オートサロンでのスピーチもあったように関係者の方のスープラにかける並々ならぬ強い思いは感じることができますが。
ここ最近のトヨタはスポーツ系は「GR」(GRMN)ブランドに集約され、今回の東京オートサロンでもレクサス車両は「LCニュルver」が一番目立たない隅っこに1台展示されていただけ。
もともと現社長就任前に「F」ブランドが生まれており、その後開発主査が引退後は、「F」の開発・改良が縮小傾向にあるのはみなさんの周知のとおり。「GR」ブランドが車種を拡大していますし、今後モータースポーツ参戦も増えるでしょう。
クラウンやスープラの「GRMN」モデルが発売されれば価格は1000万に近くなり、現在のレクサスの「F」モデルともほとんど変わらなくなりますし、レクサスの「F」モデルを開発していく意味が薄れてきているように思います。
副社長率いる「 GAZOO Racing Company」が2017年に設立された今、スポーツ系のブランドが「GR」と「F」に分散するのは開発・コスト面では問題があるように思いますし、スープラやクラウン、そして「億超え」が確実視される「TS050・GRスーパースポーツコンセプト」もGRブランドで発売するとなれば、「F」の存在意義は・・・?
今後は「GR」でのノウハウがLEXUSのスポーツモデルにフィードバックされていくのでしょうか。
期待の「LCF」については開発しているのは明らかなようですが、発売は2023年頃と予想されており、今後の景気・経済動向次第では、果たして本当に発売されるのか、という疑念も。
まもなく全貌が明らかになる「RCF」の改良モデルが「F」の最終モデルにならなければいいのですが・・・
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レス遅くなり申し訳ございません。
私もまさかわずか3年でとは思っていませんでした。
もっとも昔からのスーパーGTファンの方にとってはレクサス時代がイレギュラーで本来はトヨタブランドの場なのかもしれませんね。
GT300にはRCFだけが数台残ることになるのかもしれませんね。(確かにLCのGT3モデルはでないでしょうし・・・)
スープラについてはデザイン面も含め賛否両論ですが、それだけ注目度が高いという意味でもあるのだと思いますが、インテリアはちょっと不満が残る部分です。(1世代前のBMW仕様ですし・・・)
開発者のインタビューを見る限り、走りの違いはZ4とはだいぶ差があるようなので、そのあたりは期待したいところではありますが、ラグジュアリー感も兼ね備えたモデルではなく、ピュアスポーツカーに近いようなので、好みがわかれそうですね。
LCから始まった新しいブランド構築の正に真っ最中。今の方向性を掲げたのに、サーキットで走る「F」モデルは皆無とならない事を祈りたいです。
スープラ、サイドビューに2000GTの面影を見ましたが、どうなんでしょう?線が多すぎる感じがしました。
また、ドアミラーが今どきAピラーの付け根から生えているのは「?」でした。インテリアもBMWチックでGRとしての新たな提案が見られなくてワクワク感が無かったです。