2024年11月01日
レクサス、新型「LX700h」発表! 日本仕様が気になる!
▼LEXUS、「LX」を一部改良するとともに新開発ハイブリッドシステムを搭載した「LX700h」を世界初公開(2024/10/11)
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/41628622.html
グローバルモデルということもあり、日本市場に特化したモデルの発表がなかったため詳細は不明な部分も多く、少し時間をおいて日本仕様についての正式に発表もあるかと思います。
改良内容に関しては、ハイブリッドシステム以外においては、近々発表されるであろう、ランドクルーザー300系のマイナーチェンジ版と共通するものと思いますので、ランクルユーザーも注目の改良内容ですね。
■新ハイブリッドシステム(パラレルハイブリッドシステム)
世界の過酷な環境では「ハイブリッドシステム」の採用は難しいのではと言われていましたが、万一ハイブリッドシステムがエラーで正常に動作しないときもガソリンエンジンモデルとして一定の制約のもと退避走行を可能とするシステムを搭載したのは大きなトピックス。
これにより、「LX600」の上位モデルとしての存在感を保つことができたのは大きいですね。日本の環境では、市街地走行など、モーターアシストによる恩恵はかなりあると思いますので非常に人気がでると思います。
(LC500hのように、ガソリンエンジンモデルと比べての「格下感」がないのはいいですね!)
■エレクトロシフトマチック
小型・操作性のよいエレクトロシフトマチックは、2017年の「LC/LS」以降、順次採用されていますが、新型「LX700h」にも採用され、無骨な外観に似合わない小型のシフトレバーは目新しさがあります。(とはいえ、シフト周りのパネルの質感・仕上げは今一つに見え、ここはカスタマイズが流行りそう?)
形状はSUV系の「NX/RX/LBX」と近い形状ですが、先端部分の形は「LC」と似ており、両タイプの中間形状のようです。内装色に変更したカスタマイズも楽しそうです。
*トヨタグローバルニュースルーム「LEXUS、「LX」を一部改良するとともに新開発ハイブリッドシステムを搭載した「LX700h」を世界初公開」より
(以下、特に言及ない限り上記URLの画像集より)
■12.3インチフル液晶メーター
大画面・情報量が増えた待望のフルスケール液晶メーターですが、レクサス版は質素でトヨタ版よりも少々情報量も少なく「絶賛」という声は聞こえてきませんが、今後の「OTA」によりアップデートに期待です。「LX」らしさは少々失われた感もありますので、ぜひ他車種との差別化を進めていってほしいですね。
なお、大々的な構造変更が必要な、メインディスプレイサイズの変更(12.3インチ→14インチへの変更)は行われませんでした。
■”F SPORT”の設定は?
海外市場ではすでに設定されている”F SPORT”については言及がありませんでしたが、日本市場においても追加設定されることが想定されます。
SUVモデルの”F SPORT”人気が高いことから今回のタイミングで設定される可能性は高そうです。日本の街なかでも”F SPORT”と思われる車両が路上テストをしている目撃情報もあるようですから、ぜひ続報を待ちたいですね。
https://pressroom.lexus.com/taking-the-pinnacle-of-lexus-luxury-to-the-mountain-peaks-the-2025-lexus-lx-700h/
*レクサス北米 ニュースルームより「TAKING THE PINNACLE OF LEXUS LUXURY TO THE MOUNTAIN PEAKS: THE 2025 LEXUS LX 700h」より
アルミインテリアパネル、専用意匠のステアリング、アルミペダル、そして「フレアレッド」のインテリアは日本でも需要が高そうです。
”F SPORT”には、リヤにも「パフォーマンスダンパー」が、追加されているのも特徴ですね。
https://pressroom.lexus.com/taking-the-pinnacle-of-lexus-luxury-to-the-mountain-peaks-the-2025-lexus-lx-700h/
*レクサス北米 ニュースルームより「TAKING THE PINNACLE OF LEXUS LUXURY TO THE MOUNTAIN PEAKS: THE 2025 LEXUS LX 700h」より
■OVERTRAILの設定
もともと日本仕様で設定されていた”OFFROAD”の名称が変更となり”OVERTRAIL”になったものと思われますが、詳細は今後の情報に期待です。
「LEXUS」ブランドでの「F SPORT」とならぶ「顔」としては”OVERTRAIL”の設定拡大は望ましく、今後の展開に期待が持てますね。
専用のボディカラー、インテリアカラーを設定するのも「NX」・「GX」と共通です。
「NX」では本革ではなく、耐久性を重視した「L-Tex」を採用していましたが、ラグジュアリーモデルの「LX」では、セミアニリン本革シートを装備しているようです。(GXと同様、「ブラック」、「モノリス」の2色から選択可能のようですね)
また、ランドクルーザー300系「GR SPORT」に備わる 「E-KDSS」は、「LX」”OVERTRAIL”には(今回の改良でも)備わらないよう ですね。
なお、 北米では、”OVERTRAIL"は、「LX700h」のみの設定 と発表されています。
■前席リフレッシュシート採用
採用グレードは明らかになっていませんが、全車標準装備の可能性もある、いわゆるマッサージ機能。助手席にも装備されるようですね。(除く”EXECUTIVE”)
レクサス「GX」にもリフレッシュシートが採用されたことから、「LX」での採用も期待されていましたが、モデルライフ途中でのシートに対する機能追加はレクサスでは前例がなく(たしか)、これには驚きました。
■おくだけ充電のアップデート
「KINTO FACORY 」のアップデートプログラムでもおなじみの「おくだけ充電」ですが、今回の改良とともに「第5世代」(2024年モデルの「NX・RX」等で採用済)へアップデートするとのこと。
かなりニッチな内容ですが、現段階でのニュースリリースでここまでの情報を出すということは 主要なアップデートは今回告知済 、という証明にもなりそうです。
■Lexus Safety System+3.0へのアップデート
なんといっても今回の最大のアップデートは「LX700h」の設定とならび、安全支援装備のアップデート(Lexus Safety System+3.0の採用)が行われたことが私的には一番の衝撃です。
(当方は自動車専門家でもなんでもないイチ素人ですが)、今までのレクサス車の中では、 「電子プラットホーム」の世代の違いによりアップデートが行いたくても行えないのか と思っていましたので、ましてや、ボディ構造が異なるラダーフレーム車のアップデートは大変困難なものと思っていました。
よって、当面は「Lexus Safety System+2.5」で継続するのかと思っていましたが、この段階での「Lexus Safety System+3.0」へのアップデートは驚きでした。
ということは、更に世代が古いレクサスIS/RCシリーズは不可能としても、2017年発売のレクサス「LC」においては、Lexus Safety System+3.0へのアップデートが行われるのぞみもあるのでは・・・?
果たしてどうでしょうか。
■リモートパーキング採用
北米サイトでは、「LX700h」において、リモートパーキング(LEXUS Teammate Adavanced Park)が備わるようです。
巨体な「LX」においては、入出庫の際に役立つかもしれませんので、スマートフォンでの操作性も含め、アップデートを期待したいところ。
■価格は?
日本市場に特化した発表ではなかったこともあり、 肝心の価格については一切言及されませんでした 。販売開始・予約開始も少し先になるものと思います。仕様を見ても、ガソリンモデルの「LX600」の上位モデルとなりますし、ハイブリッドメインバッテリーの防水対応、オルタネーター、スターターの追加など、既存のハイブリッドモデルとは仕様が異なりますので、価格は「LX600」と比べても大幅にあがりそうです。(100万円超になるのは確実、150万円ほどの上昇でしょうか?)
2024年08月30日
新型レクサス「RX」2025年モデル、グレードやインテリアカラーもチェック!
日本市場において発表・発売は諸事情により遅延すると考えられますが、着実に準備が行われているのは喜ばしいところです。
北米でも「RX」に関してはかなり細かなグレードや日本にはないインテリアカラーやインテリアトリムがありますので、あらためてチェックしてみたいと思います。
(現行モデルの詳細は北米公式サイトおよびカタログにて確認できます)
▼LEXUS北米 公式webサイト
https://www.lexus.com/models/RX
■「RX」グレード形態
日本よりも細かくグレード形態が分かれており、以下の順番に豪華に(価格も高く)なっていきます。
日本市場では"version.L"と”F SPORT”しか選べないので、価格訴求力がある、”ベースグレード”の導入に期待です。
北米では2025年モデルから”F SPORT DESIGN"と呼ばれる、 外観のみ”F SPORT”仕様が追加されるようです。 詳細は不明ですが、”F SPORT HANDLING"で追加される「AVS(可変ダンパー)」や、インテリアの”F SPORT”専用パーツ(ステアリング、メーター、シート、アルミペダル・フットレスト)がない、HUD(ヘッドアップディスプレイ)やマルチカラーのアンビエントライトがない、廉価グレードではないかと推測されます)
*北米レクサスRX2025年モデルカタログより
https://www.lexus.com/content/dam/lexus/documents/brochures/models/2024/MY24-Lexus-RX-Brochure.pdf
【通常仕様】
RX (日本市場未導入)
↓
PREMIUM (日本市場未導入だが「ベースグレード」に近いと推測)
↓
PREMIUM+ (日本市場では"version.L"に近い)
↓
LUXURY
【F SPORT仕様】
FSPORT DESIGN<NEW> (日本市場では未導入。「PREMIUM」がベースだが、外観のみの”F SPORT”?)
↓
F SPORT HANDLING (日本市場では未導入。PREMIUMがベース)
↓
F SPORT PERFORMANCE (日本市場では「RX500h」に相当)
■「RX」インテリアカラー
インテリアカラーに関しては、他モデルでは日本市場が一番カラー選択肢が豊富ですが、RXに関しては逆に日本が少なく北米では「6種類」とカラー選択肢が豊富となっています。(実際はグレードにより選べるカラーの制限あり)
*北米レクサスRX2025年モデルカタログより
https://www.lexus.com/content/dam/lexus/documents/brochures/models/2024/MY24-Lexus-RX-Brochure.pdf
【BIRCH】
聞き慣れない名称(バーチ)ですが、これは、日本市場では「コバルト」に相当します。
(日本市場では「UX」に初採用のカラー。「コバルト」といいつつ、ブルーの差し色がはいります)
汚れは目立ちますが、爽やかなカラーで、かつての「HS250h」の「ウォーターホワイト」のようなカラーです。
RX2025年モデルのほか、レクサス「TX」でもメインカラーの1つとして採用されています。
【PALOMINO】
またしても聞き慣れない名称(パロミノ)は、日本市場では人気の「ヘーゼル」に相当します。
NXでは大人気のカラーで”F SPORT”でも選択できるようになったのは記憶に新しいところ。ぜひ日本市場のRXにおいても導入してほしいですよね。
【MACADAMIA】
画像によりかなり色味が異なるカラー。日本では「ソリスホワイト」に相当します。
ホワイトという名称の割に、薄いベージュ系統のカラー。RXのカラログでも「ベージュ」に見えることも・・・
日本ではすでに採用されていますね。
■「RX」インテリアトリム
RX2025年モデルにおいてもインテリアトリムの種類追加はなし。私的にはもう少し選択肢が多いほうが嬉しいのですが・・・
日本で聞き慣れないのは以下のインテリアトリム。
【BLACK CASCADE】
北米でも、一番装備がシンプルなベース車両の「RX」グレードにしかないインテリアパネル。
ブラックを基調としたフィルムベースのインテリアトリムでしょうか?
モダンなデザインで個人的には結構好みのデザインです。
日本市場に「ベースグレード」が導入されるならば、このインテリアトリムが装着される可能性は高いと推測します。
■”F SPORT Performance” ロゴ変更
細かいですが、ロゴが直接スカッフプレートのステンレス部分に直接刻印される仕様に変更されているようです(長方形の枠がない)
ステアリングホイール下部の「F」ロゴも変更されているとのことですが・・・
現時点の情報では、 北米市場で公開された「RX」2025年モデルにおいては、内外装の変更や、インテリアカラーの追加、インテリトリムの追加はないようです。
逆に、そろそろ日本市場においても「ベースグレード」(Premium?)の設定や、インテリアカラーの「ヘーゼル」、「ホワイトアッシュ」の追加をぜひお願いしたいところです。
2024年08月23日
レクサス新型「RX」2025年モデル北米仕様発表!日本でもついにアレが?
https://pressroom.lexus.com/lexus-best-seller-returns-for-2025-with-a-black-line-special-edition/
詳細な内容は別途レポートさせていただきたいと思いますが、ざっと以下の内容でしょうか?
(あくまでも北米仕様であり、日本仕様も同様の改良が行われるとは限りません)
・RX500hに「BLACK LINE SPECIAL EDITION」の設定
・RX500hに「BLACK LINE SPECIAL EDITION」にボディカラー「チタニウムカーバイドグレー〈1L8〉の設定
・ RX350hに「F SPORT」の設定
・ 全車「12.3インチ」マルチインフォメーションディスプレイ (フル液晶スピードメーター)を装備
・ボディ剛性、足回り強化(ラジエーター サポート、センター フロア、リアサスペンション タワー、バック ドア開口部等)
なお、噂されていた 「DRS」(後輪操舵)はRX500hのみの装備 となっています。
日本仕様においても、「12.3インチマルチインフォメーションディスプレイ」(フル液晶スピードメーター)、RX350h”F SPORT”の設定が行われる可能性がありますね!
また、北米ではもともと設定されているインテリアカラー、インテリアパネルの追加設定にも期待したいところです。
https://www.lexus.com/content/dam/lexus/documents/brochures/models/2024/MY24-Lexus-RX-Brochure.pdf
※2024年モデルのカタログです
2024年06月30日
新型レクサス「RX」納期短縮、受付停止、いよいよ改良か?
レクサス公式wwbページの「工場出荷予定目処」において、かつてないほどRXの出荷時期が短縮されています。
工場出荷予定目処
https://lexus.jp/dealership/lexus_gallery/index.html
RXシリーズの納期がおおむね「2.5ヶ月〜3.0ヶ月」に短縮されています。
また、サブスクリプションサービス「KINTO」での受付も6月3日をもって停止となります。
このことから、近日中に年次改良が行われる可能性が極めて高くなりました。
レクサスRXは昨年(2023年7月27日)年次改良を実施していますが、メインは「RX350h」の追加程度で、実質的な改良はほとんど行われていないことから、今回の年次改良にかける期待は非常に大きいと言えます。
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/
期待、そして噂されている改良内容は盛りだくさんではありますが、果たしてどこまで実装されるのでしょうか?
・12.3インチフル液晶メーター
・AR−ヘッドアップディスプレイ
・後輪操舵(DRS)の追加グレード拡大
・ドアへのイージークローザー
・
といった大掛かりなものが年次改良で採用されれば相当に魅力的で、新型車からの買い替えも望めそうです。
いっぽう、無難に行けば・・・
・内装カラーの追加
・ベースグレード(標準)の新設定、”F SPORT”の「350h」への追加設定
・イルミネーネーション輝度変更
・走る、止まる、曲がる等の基本性能のブラッシュアップ
・ホイールデザインの追加・変更
改良モデルの商談が開始される時期も近いと予想されますので、新型「RX」を検討されているかたは要チェックですね!
物価高によるクルマの値上がりも予想されます。
もともと比較的高価な値付けがされているレクサス車ではありますが、年次改良の際に価格が上昇する可能性もあります。
2023年12月17日
レクサス新型「RX」から次世代の「おくだけ充電」対応!有償アップデートも!
メーカー公式の「KINTO FACTORY」にて、レクサス新型「RX」に密かにアイテムが追加されています
第1弾として追加されたのは、なんと意外にも「 おくだけ充電 」のアップデートです。これには驚きました!
https://factory.kinto-jp.com/introduction/product/product-detail/lexus/RX005/RX005_01
主な特徴は次のとおりとされています。
・充電エリア拡大
・厚手のスマホケース対応
・Qi規格の急速充電対応
さて、このKINTO FACTORYではいくつか驚いた点があります。
それは・・・
1.おくだけ充電の「世代」が明示されたこと
従来のレクサス車では、おくだけ充電(Qi)は、第何世代か明確にされていませんでした。
今回、新型RXの初年度モデル(2023年モデル)については、「第4世代」であることが明記されています。
そして、2023年夏に改良された(RX350h含む)2024年モデルからは「第5世代」にアップデートされたことも明記されています。
LEXUS公式のニュースリリースでも、おくだけ充電の充電エリアが拡大、との表記はありましたが、単にエリアが拡大されただけではなく、Qi規格の急速充電に対応するなど、充電速度もアップされているのは、公式には公表されていなかったと思います。
なお、「第5世代」のおくだけ充電においては、今回、「スマホケース装着時も充電可能」とされたということで、かなり性能アップしていることが伺えます。(当方の体感上、「第4世代」のおくだけ充電でもスマホケースをつけたまま「iPhone14 Pro、 iPhone15 Pro」を充電することは可能でしたが、確かに充電速度は遅かったです・・・)
推測するに、レクサスNX(2022年モデル)については、「第3世代」が採用、そして初の年次改良が実施されたレクサスNX(2023年モデル)は、「第4世代」が採用されているものと推測されます。
当方は、レクサスNX」(2023年モデル)で、所有していた「iPhone13 Pro」において、スマホケースを外してもほぼ充電されなかったため、「第4世代」(と思われる)ものに無償で換装していただきました経緯があります)
なお、上記表によると、iPhone においては、スマホケースを使用している場合など、「充電速度が低下」するケースがあるようです。
それが「第5世代」では、正規の速度で充電できるように改良されているようですから、スマホケースを使用されている場合は、充電速度と、充電エリアの拡大という観点で、「第5世代」へ換装するメリットはありそうです。
今回、「第5世代」への換装を行っているのは、レクサス新型「RX」のみですが、それ以外の車種(NX、ES、LS、LX、UX)等でもぜひ「第5世代」への換装サービスが追加されれば良いですね!
ただし、換装にかかるコストは比較的高めとなっています。
「おくだけ充電」の一般的なメーカーオプション価格はかなり安くなっており、「13,200円」(または26,400円程度)ですが、今回のアップデートプログラムでは、交換に関する工賃も含まれるため、「26,950円」がアップデート価格、新規に設置する場合は「44,000円」に設定されています。
「おくだけ充電」の充電速度は、有線での充電速度には到底叶いませんので、アップデート価格を支払ってまで換装するかは悩ましいところですよね。
ただ、車内をすっきりさせるためには、とても魅力的なオプションと思います。
そして、もう一点驚いたのは・・・・
2.パーツのサプライヤー(供給会社)が明示された
レクサス(トヨタ)ブランドでは、特に電装品においては著名なメーカーが製造してトヨタグループに供給していることは知られていますが、それがどのメーカーであるかは一般的に知らされていません。
(カタログ等で明確化されているのは、一部のブランド品(BBS製鍛造ホイール、ブレンボ製ブレーキキャリパー、ザックス製サスペンション、アルカンターラ、ウルトラスエード等、商標登録されているのみ)に限られますが、今回のおくだけ充電は「 パナソニック オートモーティブシステムズ株式会社製 」であることが示されました。
当方はてっきり「デンソー」社が製造しているものと思っていました・・・
なお、「KINTO FACTORY」に関しては新車で普通にディーラーで購入されたクルマや、認定中古車、それ以外のクルマでも適用されます。(KINTO契約(いわゆる「リース、サブスクリプション制)ではなくても大丈夫です。
<参考>
https://faq.kinto-jp.com/faq/show/3381?back=front%2Fcategory%3Ashow&category_id=374&page=2&site_domain=factory&sort=sort_access&sort_order=desc
ただし、「KINTO FACTORY」を扱っているディーラーは「東京」以外ではかなり限られるのが残念です。
新規オープンした「レクサス覚王山」(名古屋)など、大阪、福岡、北九州市の一部の販売店のみでしか取り扱っていませんので、取り扱い店舗の拡大が望まれます。
ご興味のある方は、ご自身の販売店に「ぜひ取り扱ってほしい!」という要望を出すのも良いかもしれませんね。
https://factory.kinto-jp.com/navigation/service/dealers-list#LEXUS
※最新の取扱店舗は上記URLで確認ください。
スマートフォンの規格は今後も変化してより高速、大型化することも考えられますので、メーカー公式でこのようなアップデートプログラムがあるのは、愛車をより長く愛着持って使用できることにつながりますので大変嬉しい取り組みと思います。
この後、レクサス「LC」”Performance Upgrade Package”の正式提供アナウンスや、レクサス「IS」においても足回りに関する新アイテムが追加されるもようですので、引き続き「KINTO FACTORY」の展開にも注目です!
https://factory.kinto-jp.com/lp/lexus/lc-campaign
私的には、 「Dレンジでも「減光」しないインテリアイルミネーション」 のプログラムを各車で提供してほしいです・・・(特に「NX」と「LC」)
2022年03月16日
ついに納期4年!新型LX。NXも正式に全車1年以上の納期へ…
https://lexus.jp/models/lx/ トップページより
「4年以上」だと、比較的展示車・試乗車が豊富な「LX600」に関しては、これ(現車)を「売って欲しい」という方が増えそうですね・・・
発売後、半年程度経過後は展示車・試乗車を販売する店舗が目立ちますが「LX」に関してはどうなるのか、こちらも気になるところです。
ランドクルーザーと同様、予約開始後即申し込んだ方が「4年以内」に納車されるかは、新型ランドクルーザー同様不透明ですのでオーダーされた方も、もやもやされる方も多いと思いますので、メーカーや販売店からは定期的な情報更新(例として、アプリ/Web「マイレクサス」等を通じた、こまめな情報提供)を望みたいところです。
なお、2022年からでしょうか、車両購入後の定期的な「アンケート」もマイレクサスに配信されるようになっていますね。
そして、新型「NX」に関しても、正式に全車「1年以上」の納期待ちが・・・(2023年モデルに関しては触れられていません)
もう少し踏み込んだ情報も欲しかったところですが(現時点でオーダーしても、カタログ上の仕様とは異なる、2023年モデルが納車される見込みであること)そういったところは販売店で詳細を、というところでしょうか。
https://lexus.jp/models/nx/ トップページより
その他のモデルも含めた納期状況は以下の通り公表されています。
実質的にオーダーできるモデルがかなり限られており、実際に顧客に車両を販売する販売会社(ディーラー)の収益が心配になるレベルです。
https://lexus.jp/news/info/delivery/ 工場出荷目処(2/18更新)より
なお、「詳しくは販売店にお問い合わせください」と表記されているものは、販売店に確認すると「 すでにオーダーストップ 」(2023年モデル発売のため)であることが示唆されます。
この中では、「CT200h」と「RXシリーズ」に関してはオーダーを受け付けていますが、この2車種については年次改良予定がないようで、CTに関しては(残念ですが)このまま廃止、RXに関しては大勢の方が予想しているように新型車に切り替わるため、現時点ではまだオーダーを受け付けてきている状態。
「UX」も年次改良(外観の変更を伴うマイナーチェンジではなく、昨年の「ES」に近い形の「一部改良」となるものと思われます)が行われますが、一時期は多数の購入希望者で話題を集めたレクサス初のBEV「UX300e」がその後販売が失速し、納期が比較的短いモデルとなり、現時点でもオーダー可能なのは、既存のパワートレーンをEVに変更するだけでは購入層が限られてしまうということの現れともいえます。今後既存車に「EV」を追加するということはなくなりそうですし、一部報道機関により報じられた、トヨタブランドとして発売される「BZ4X」に関しては KINTOを通じたサブスクリプション での販売というのはなるほど、といったところです。
2022年01月28日
新型レクサス「LX」ついに発売!
プレスリリースの解禁時間である13:30を目処に、多くのモータージャーナリスト・YouTuberの方が情報解禁を行っています。
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/36487640.html
(引用:トヨタグローバルニュースルームより)
また、レクサス公式サイトトップページにはさり気なく「 長納期 」という普段見ない文字が・・・
残念ながら、新型NXにおいても発売日以降、一度も納期情報が公式には公開されていませんが、「LX」に関しては、それを上回る、とんでもない状況になっていることが伺えます。
NXと同様、「本カタログ」はweb専用となり、かなり詳細に記載されていますので、以前は明らかにされていなかった点を中心に取り上げてみたいと思います。
https://lexus.jp/models/lx/pdf/lx_catalog.pdf
※以下、断りのない限り、画像は本カタログから引用したものです
■燃費 [P7]
まずは「燃費」です。
WLTCモード燃費は約8.0km/Lですが、多くの方が日常的に使用する市街地モードでは「約5.5km/L」と、やはり厳しいものになりそうです。
しかし、実はランクル300系のガソリンモデル(約5.3km/L〜5.4km/L)より若干良い数値になっています(が、ほぼ誤差の範囲?」)
■エンジンサウンドエンハンスメント [P12]
エンジンのこもり音を打ち消すための「アクティブノイズコントロールシステム」はランクルにも装備されていますが、スピーカーからサウンドを演出する「エンジンサウンドエンハンスメント」はNXに続き「LX」でも採用。「スポーツモード以上」で動作するようです。
■バックアンダーフロアビュー(拡大) [P18]
ランクルの「アンダーフロアビュー」に加え、バックアンダーフロアビュー(拡大)を搭載。
後輪周辺をクローズアップして表示できる機能が加わっています。
■リアフォグランプ [P24]
なにげに貴重な「リアフォグランプ/バックランプ」。LXでは全車「寒冷地仕様」ということで安心ですね。
リアフォグランプもこの場所であれば周辺の迷惑にはならなそうです。
今後のレクサスSUV車のリヤフォグはこの場所で固定でしょうか?
■シートアレンジ [P35]
マルチシートオートアレンジ機能としてランクルには搭載されていない「ウォークイン機構」「ラゲージスペース拡大機構」が追加されています。
■インテリアイルミパッケージ [P37]
新型NXから採用されたインテリアイルミパッケージは「LX」にも採用。
11月に配布されたプレカタログでは照明箇所がほとんど確認できませんでしたが、本カタログでは照明箇所が結構増えており、以下の通りNXではディーラーオプションだったカップホルダーも含まれています(が、ドアポケットは相変わらずナシ・・・)
・ドアトリム ・インサイドドアハンドル
・運転席/助手席足元
・小物入れ
・カップホルダー
・コンソールボックス内
・リヤコンソールテーブル("EXECUTIVE"のみ)
・セカンドシート足元
■ラゲージルームのセパレーター(EXECUTIVE) [P43]
EXECUTIVEのみ、後席とラゲージを隔てる専用のセパレーターがあることが判明。
シート下のスペースがラゲージスペースに生まれ変わるといったうれしい副産物も。
ただ、もう少し高品質感があっても良いように思いますが・・・(なんせ標準仕様+550万円ですし)
■オーナメントパネル「鷹羽」 [P47]
新インテリアパネルは「EXECUTIVE」専用。
販売店にはサンプルがあるのでぜひ確認してください。まさに伝統工芸! これで10万円は比較的リーズナブルでは?
■新G-LINK [P50]
レクサスNXと同様のサービス。「マイレクサス」から「リモートエアコン」や「マイカー始動ロック」が使用できるのは嬉しいですね。
「車内WI-Fi」もNX同様利用可能。ただし、NXと違い「デジタルキー」は使用できません。
■新マルチメディアシステム [P53]
新型NX同様のナビ/オーディオシステムに刷新。
Apple CarPlayは、従来のUSB接続に加え、OTAソフトウェアアップデート にてWi-Fiによる無線接続に対応予定とのこと。(現時点でも「NX」において非実装)
標準ではディスクドライブレスのため、CD/DVD再生はオプション。(ブルーレイディスクやSDカードへの録音”サウンドライブラリ”機能は廃止)
■デジタルインナーミラー [P63]
ランクルには非装備だった「デジタルインナーミラー」が標準装備なのは大変うれしい!
■サイドドアイージークローザー [P66]
ランクルもそうですが、最近のレクサス車でもほとんど装備されていないドアクローザーを装備。
新型RXにも「eラッチ」採用が濃厚ですのでぜひ採用を健闘してほしいところです。
■ドアミラー下照明 [P67]
なんと、しばらく採用されていなかったドアミラー下照明が復活!(LXはあったが)
レクサスロゴ入りというのも嬉しいですね!
ディーラーオプションにおいてはあまり目新しいアイテムがありません。
https://lexus.jp/models/lx/pdf/dealer_option.pdf
個人的にショックだったのが、フロアマットが「タイプA」の1種類しかなくて、「Lモデル」で定番だった「タイプS」のマットが存在しないこと。
また、同じ「タイプA」でもLCやLSのマットは明らかに他車種より厚みがあり、高品質感がありましたが、LXのそれは(値段的にも)そうでもないような・・・また色が「ブラック」のみなのも残念!
オーカーやブラウン、クリムゾンカラーもあればよかったのですが・・・社外品では選べないカラーを揃えてほしかったところ。
なんとドライブレコーダーに新モデルが追加。
「TZ」というあまり馴染みのないブランドですが・・・コムテックやセルスターなどのOEM製品と予想されますが、機能詳細を知りたいですね。
TZブランドのサイト https://www.tacti.co.jp/sds/tz/ にはまだ未掲載のようです。
新型「LX」に関してはごく一部の販売店では実車展示が開始されているようですが、レクサス公式ショールームでも姿は確認できません。
もっとも、納期がすさまじく長くなりそうですから、ご検討されている方は実車確認の前に。
いち早くレクサス店にアクセスされることをおすすめします。
2021年12月21日
レクサス「RX」最後の特別仕様車?「Elegant Touer」、「Black Tourer」
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/36192792.html
新型レクサスNX発表以降、来店者数がますます増加していると感じるレクサス販売店ですが、「NX」のサイズや実車をみて、モデル末期であるにもかかわらず「RX」を商談される方も結構いらっしゃるようです。商談ルームを見ても、「NX」のカタログと同時に「RX」を検討されている方が結構多いのには驚かせられます。
なんといっても、現行RXはデザインがかっこいいと評判が良いですし、よりゆとりのある室内空間や、上質なインテリアなど「RX」の人気はモデル末期にあっても根強いようです。
少し前に、RX特別使用車が、レクサスインターナショナルギャラリー青山に展示されているのでチェックしてまいりました。
【YouTube】LEXUS RX 特別仕様車”Elegant Tourer"・”Black Tourer"見てきました
2種類の特別仕様車ということで、片方が「スポーツ」、もう片方が「エレガンス」というわかりやすい仕様なのですが、どちらもベースが上級グレードの"version.L"ということで、装備は非常に充実していますので、エクステリア/インテリアのカラーリングが違いとなります。
【RX450h/Elegant Tourer】
驚いたのが、シルバー塗装されたフロントグリルなのですが、これがめちゃくちゃかっこいいです!(塗装の質感高し!)
特にボディカラー「ソニックチタニウム」との相性がバッチリですね!
ホイールは特別仕様車定番の「スパッタリング塗装」を施されていました。シルバー基調のエクステリアにマッチしますね!
エクステリアはもともと評判が良いので特別仕様車でもほとんど変更されていません。
(ガソリン車のみ、リヤバンパーロアガーニッシュが「ブラック塗装」されます)
インテリアは、”"version.L"からほとんど変更されておらず、ステッチ色の変更のみ。
新型NXを見たあとであらためて気づくのは、ステアリングに「本木目」を使用していること、センターコンソールパネルにも広めの面積のインテアリアパネルで質感を高めています。
反面、スピードメーターやステアリング、ドアノブあたりは古さを感じるところでしょうか?(このあたりは新型NXと同様の意匠に変更されるはず)
多機能なパワーシート、ドアトリムの質感の高さ、助手席シートメモリなどは、新型NXとは異なるところで、車格の違いを感じさせます。
【RX450h/ Black Tourer】
一方ブラックツアラーは、” F SPORT”を彷彿とさせる、ブラック塗装されたグリルでこちらもいい感じに仕上がっていますが、「Elegant Tourer」のような新鮮さは感じられませんでした。それほどエレガントツアラーのシルバーグリルが魅力的だったと言えます。
ホイールは「ブラックスパッタリング」塗装が行われていたので非常にかっこいいです!
非常に良かったのが、インテリアです。
通常のラインナップにない、「ブラック&ホワイトアッシュ」のツートーンのセミアニリン本革シートを装備!
ブラックの本革部分にはライトグレーのステッチを使用しているのもポイント。
ホワイト部分は、真っ白ではなく、グレーに近いカラーなので多少汚れが目立ちにくくなっていると感じました。
ドアトリムにおいても、アームレストはブラックですが、サイド部分はホワイトアッシュを使用。
そして、インテリアパネルには最近のレクサス車で採用が加速している「墨ブラック」のウォールナットを使用。
ステアリングの「墨ブラック」のRXでは初登場!
レクサスIS(特別仕様車)よりも杢目部分の面積が広いのでラグジュアリー感が強いです。
リヤシートは、設計の古さは感じたもののNXとの車格の違いを感じさせます。
ゆったりとした後席のシート、リヤエンターテイメントシステム、多機能なセンターアームレスト。
ホワイトアッシュが使用されているので、室内が明るく見えるのも良いですね。
今回拝見させていただいたRX特別仕様車は、新型NX発売後においても十分魅力的で商品力が高いと感じました。
新型RX、来年の今頃にはお披露目されているとは思いますが、型NXで評判の高いプラグインハイブリッドモデル「RX450h+」もラインナップされますし、新型電気自動車レクサス「RZ」とともに採用される新世代の電動化4輪制御技術「DIRECT4」についても「RX500h DIRECT4」として登場されることが噂されていますので、期待は高まるばかりです。
一方でレクサスNXと同様、オプション価格がかかり高額になることが考えられますので、乗り出し価格としては価格アップ幅も大きくなりそうです。
新型レクサスNXで搭載された先進テクノロジーや快適装備の大部分は新型RXにも転用されると考えられますので、新型RXをご検討される方も、ぜひ新型「NX」をチェックいただくのが良いと思います。
2021年10月23日
新型レクサス「LX」インパクト大なLED!そして流れるウィンカーは不採用へ。
10月14日にワールドプレミアされました「新型LX」に関しては、すでにプロトタイプと思われる車両にて走行シーンや前後ヘッドランプの動きがわかる動画がいくつか公開されています。
その中でもかなり鮮明ではっきりと前後ランプの点灯状態がわかるのが以下の動画。
これを見ると「箱型」に近いランクルと比べ幾分リヤのボリュームがシャープになった「LX600」(LX500d)に惹かれる方も多いのではないでしょうか?当方も静止画像より印象が「グッ」と良くなりました。
【YouTube】2022 Lexus LX - Sound, Interior and Exterior in detail
50万回超再生されている大変人気の動画ですのでご覧になった方も多いと思いますが、印象的なのは、「極太立体」なデイライムランニングランプ。
また、バックランプ、ストップランプの位置も確認できます。(バックランプ、ストップランプは一瞬ですが「03:22」頃に確認可能です。
[引用: トヨタグローバルニュースルーム/LEXUS/LXより ]
新型「NX」に続き、「LX」においても、前後ともシーケンシャル式のターンシグナルランプ(流れるウインカー)は不採用、そして、従来フロントにシーケンシャル式のターンシグナルランプを採用していた「ES」が2022年モデルから「不採用」となりましたので、新世代レクサス(第4世代?)では、 流れるウインカーは終焉 したと考えて良さそうです。
「流れるウィンカー」についてはレクサス車においても採用基準が不明確でしたし、比較的廉価な価格帯のクルマでも普及するなど、先進性や高級感が失われたのも廃止理由としてあるのかもしれませんが、次なるヘッドランプの新たな進化や表現に期待したいところです。
なお、皆さんが気になっている「 LX600 」のネーミングについては、自動車研究家の山本シンヤさんが折を見て調査いただけそうですから、続報に期待です!
現時点では、「前モデルに比べてどれだけパフォーマンスが向上したかの指標」の模様。
これまでのように「同系エンジンで同じ数値」のネーミングではなくなるようで、これに関しては今後賛否わかれそうですね。
基本的にモデルチェンジのたびにパフォーマンスが上がっていくはずなので車名につく数値がどんどん増えていってしまいそうです。
最も、目下問題なのは「 LS5 00」と「 LC 500」と「 LX 600」あたりのハイパフォーマンス群。(これに、2022年は「 RX500h 」が加わりそうなので余計ややこしい・・・)
第一報です。先代よりもユニットのパフォーマンスが向上していることから、LX570→LX600/LX450d→LX500dと言う車名になった…と。他のモデルとの関係については引き続き調査します。
— 山本シンヤ (@c_muffly) October 16, 2021
2021年10月19日
新型レクサス「NX」と新型「LX」先進装備部分を推定比較してみた
早速一部の販売店でには「LX」の日本市場版の商品概要が届いているという噂も出てきていますが、新世代レクサス第1弾として登場した、「NX」と第2弾として登場予定の「LX」の「先進装備系」ついて、使用用途は違いますが同じ「SUV」カテゴリの中でどういった部分が違っているのか非常に気になりましたので、ニュースリリースから分かる範囲で比較表を作成してみました。
■NX・LX先進装備等一覧表(推定)
※ トヨタグローバルニュースルームのリリース 等をもとに当方作成
※クリックで拡大表示します。
注目点は、先に発表・発売予定の「NX」のほうが先進的な装備が多いということ。
特に、「Lexus Safety System+」に関しては、NXが新世代の「ver3.0」、LXが現行世代の「ver.2.5」というところはトピックスです。
(日本のレクサス車においてはバージョン表記はありませんが、北米においては全車種、セーフティシステムのバージョン表記が公開されています)
▼A FLAGSHIP SUV IS BORN: INTRODUCING THE ALL-NEW 2022 LEXUS LX 600
https://pressroom.lexus.com/a-flagship-suv-is-born-introducing-the-all-new-2022-lexus-lx-600/
The 2022 LX comes standard with Lexus Safety System+ 2.5 , which brings a suite of key active safety features to the vehicle.
[ レクサス北米 ニュースリリースサイトから引用 ]
これは、「LX」が「ランドクルーザー(300系)」と共通設計の部分があることと、開発自体がNXより先行して行われていたなどが推測されますが、「Lexus Safety System+3.0」で追加された装備は主に、都市部走行や高速走行時の仕組みが中心であると考えると、「LX」のセーフティシステムが「ver3.0」ではないことにはそれほど大きな問題はないと思います。
なお、「LX」にはオンラインアップデートの「OTA」が備わっているようですので、「Lexus Safety System+2.5」が 「OTA」で機能アップできるのかどうか という点は注目点と思います。
こうやってあらためて見てみると、レクサス「NX」の先進性には期待が高まります。
プリクラッシュブレーキの動作速度域が時速「5km/h〜」対応していることや、レーンディパーチャーアラートの検知対応に「縁石やガードレール」も対応していること、ブラインドスポットモニターのセンサーを活用した「安心降車アシスト」は日々の運転に大いに役立つと思います。
次期「RX」はこの「NX」と「LX」のいいところどりの装備が備わる・・・と考えると期待がさらにたかまるところですが、まずは「NX」で採用される新世代の装備のトヨタブランドへの展開も気になるところです。
2021年10月14日
ついに登場、新型レクサスLX! 待望の”F SPORT”も設定?
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/36143482.html
堂々たるインパクトのあるフレームレスの「新スピンドルグリル」が印象的です!
【YouTube】Introducing the 2022 Lexus LX 600 / Lexus Enthusiast
佐藤プレジデントの堂々たる前解説が印象的!(公式プレスカンファレンス)必見です!
【YouTube】The New LX WORLD PREMIERE / レクサス公式
日本では、ドラヨスさん(ワン速Tube)が最速レビューでブログを公開されています。もはや公式メディア!
▼新型レクサスLXフルモデルチェンジが凄すぎる!! 悩ましいEXECUTIVEとOFF ROADの選択、ランクルとの違いは? | LEXUS LX600 2022
https://wansoku.com/blog-entry-3182.html
さて、今回のレクサス「LX」では、待望の「 F SPORT」 も設定! ( レクサスJPでは未公開、日本投入は未定なのか? )グリルがお馴染みのメッシュタイプなので、既視感(安定感)ありますね。
【YouTube動画】 The 2022 Lexus LX 600 F SPORT / Lexus Enthusiast
”F SPORT”には下の専用装備がある模様
・22インチ鍛造アルミホイール
・前後パフォーマンスダンパー
・フレアレッドのインテリア
・トルセンLSD & リヤスタビライザー
・専用チューンドサスペンション(AVS)
・LEXUSロゴ入り対向ブレーキキャリパー(これは他のグレードも共通?)
その他、詳細はニュースリリースの通りですので詳細は公式サイトでじっくりチェックですね!
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/36143482.html
・パワートレーンはランクル300系と同様V6ツインターボ(V35A-FTS)+10速AT。スペックは最高出力305kW(415PS)、最大トルク650N・mと、ランクル300系と同等であり、ネーミングがなぜ「LX600」なのかは未だに疑問(←しつこい)、日本市場ではディーゼル仕様(LX500d)の投入はない模様。
・ランクル300系で見送られた車高調整機能「アクティブハイトコントロール(AHC)」採用
・ランクル300系では不採用の「本杢系インテリアパネル」採用
・ランクル300系では不採用の「アンビエントイルミネーション」採用
・レクサス初、ルーフに「アルミニウム」素材採用
・マークレビンソンリファレンスサラウンドはレクサス最多の「25スピーカー」採用
・VIPグレード(EXECUTIVE)の新設定、豪華な4座で、「LS」の需要も取り込む?
・リヤ席に「電動オットマン」、リヤエンターテインメントシステムの設定あり(EXECUTIVEのみ?)
・メインディスプレイは「12.3インチ」、サブディスプレイ「7インチ」のツインタッチディスプレイ採用。サブディスプレイには、マルチテレインモニターやアンダーフロアビューを投影可能。
・新型NXほどの新マルチメディア機能はない模様(OTA機能はあり)
・スピードメーター表示はレクサスLS(2021年MC版)や新型NXと同等レベルか?
・「e-ラッチ」(安全降車システム)等の新型NXで採用される新機能の採用はなし。
【YouTube動画】 Inside the 2022 Lexus LX 600 Ultra Luxury / LexusEnthusiast
残念な点としては、ニュースリリースをざっと見る限りは、新型レクサス「NX」で採用される「Lexus Safety System+3.0」が採用されず、「 Lexus Safety System+2.5 」相当にとどまるということです。
いわゆる「ランドクルーザー300系とほぼ同等」と考えてよいかと思います。NXの「Lexus Safety System+3.0」で追加された機能の大部分は「都市部走行」での運転補助ですので、「LX」の使用用途を考えればの点はやむを得ないところでしょうか。
日本専用グレードとなる“OFFROAD”を新たに設定とのことで、(ランクル300系の「GR-S」のようなもの?)の設定もあるようですし、”F SPORT”の設定含め、日本仕様がどうなるかとても楽しみですね!
噂どおり設定された「VIP」グレード(日本では”EXECUTIVE”)の設定など、新型ランドクルーザー300系の「ZX」グレードを予約済の多数の方の食指が動くデザイン、質感、クオリティを保っているか楽しみです。
2021年07月14日
レクサス「RX」密かに2022年モデル発売! いよいよ来年は新型か?
変更点はごくわずかですが、webおよびカタログは新規に差し替えされています。
今回の改良を総合的に考えると、現行RXの最終モデルと考えて良さそうです。
https://lexus.jp/models/rx/
■ボディカラー
以下のカラーが新規追加。引き換え、茶色系の「アンバークリスタルシャイン<4X2>」が廃止。
・ISで人気の「ソニッククロム<1L1>」が追加
・ISで追加された「ソニックイリジウム<1L2>」が追加
・・・とこれだけ?
注目ポイントは以下の点です。
2022年モデルの改良が順次行われる予定の以下の装備のアップデートが、なんと 新型「RX」では行われていません 。
・「 ナノイーX 」 の採用
・充電専用USB 「 Type-C 」 へ変更
ということで、 2年連続、売れ筋モデルで実質的な改良が行われない ことは考えられませんので、「2022年下期」には新型「RX」がフルモデルチェンジして発売する可能性はかなり高まったと言えると思います。
新型RXには、当然、今年10月7日に発表予定の新型「NX」の改良内容の方向性を受け継ぐと考えられますので、そのコンセプトが好みでない場合や、評判のよい現行「RX」に魅力を感じる方も多いと思いますので、熟成された最終モデルという意味では、安心して購入できるモデルとも言えます。
反面、先進予防安全装備が「Lexus Safety System+2.0」でとどまり、「Lexus Safety System+2.5」へのアップデート(新型ISや新型ES等で採用)は見送りとなります。
・「プリクラッシュセーフティ」の交差点右折時の対向直進車や、右左折時に前方から来る横断歩行者検知機能の追加。
・「緊急時操舵支援」
・「低速時加速抑制」
・「レーントレーシングアシスト(LTA)」の車線認識にAI技術活用
・「レーダーダークルーズコントロール」仕様時の「カーブ速度抑制機能」追加
・「ドライバー異常時対応システム」
2021年03月21日
ランクルにもエンジン始動時の「指紋認証」投入、レクサス「LX」にも搭載確実!
https://www.chunichi.co.jp/article/211314
最近、レクサスのSUVモデルの盗難についてのニュースを見る機会が増えていますので、レクサスのSUV系モデル、次期「RX」にも搭載されそうですね。今年10月頃発売予定の新型「NX」では時期的に導入要否がどうなるか注目したいところです。
また、ディーラーやホテルなどでクルマを一時的に預ける場合のエンジン始動手段など、どのような手法をとるのかにも注目したいところ。(例えば、スマートフォンでの認証が必要なのか?一時的にセキュリティを解除する方法があるのか?)
記事によれば、ランドクルーザーは「今年半ば頃」とのことですので、夏季シーズンに発売と考えれば、5月大型連休後頃には販売店に情報が入っているかもしれませんね。純正のセキュリティは何からの手段で解除される可能性はありますが、従来の盗難防止装置に加え、指紋認証センサーが加わることで、抑止力にはつながることが期待されますね。
なお、レクサスLXに関しては、日本向けと思われる商標登録は「LX570」、「LX600」のみです。セキュリティ面の強化とともに、パワートレーンがどうなるか本当に楽しみです。
2020年10月22日
キタ!次期レクサスRX 目玉は「RX500h!」RX450h+にも注目だが!
その中でも「RX」に関しては、バランスの取れた装備とスタイリッシュなデザインで人気となっていますが、悩みのタネは、なんといっても古いパワートレーン。エンジン、トランスミッションともに物足りなさの声が歴代オーナーからも聞こえてきますが、どうやら次期RXにおいてはパワートレーンが刷新される見込みであることが、日本国内における特許情報プラットフォームの商標出願状況から明らかになりました。
RXに関しては驚きのフルハイブリッドモデルのラインナップとなりそうです。
その中でもなんといっても目玉は、「 RX500h 」
単純に考えれば、現行「LS500/LC500h」に搭載する「FR用3.5L縦置きエンジン+"マルチステージハイブリッド"」を、多少デチューンして横置きレイアウトに変更し、「RX450h」の後継車種として位置づけられるのでしょうか?
プレミアムブランドとの競合において、RXはパワー不足が課題として挙げられていますので、次期RXは「RX450h」を超える、新世代のフラッグシップとして「RX500h」をラインナップするものと思われます。ハイブリッドモデルのため、日本での設定は確実でしょう。
問題は「LS500/LC500h」といった「Lモデル」との競合ですが、今後、セダン・クーペの需要増が望めない中、FF駆動方式モデルへの"マルチステージハイブリッド"展開ということなのでしょうか? それとも従来のハイブリッドシステムを活用してツインターボエンジンを搭載したモデルなのでしょうか?非常に気になります!
そして、次は「 RX450h+ 」
次期NXではフラッグシップモデルとして投入されることが期待される「プラグインハイブリッドモデル」ですが、次期RXでもラインナップされることが確実となりました。ただし、あっというまに初年度の受注が終了となった「RAV4PHV」同様、電池の供給などが心配になります。
これにより、NXとRXで一部のパワートレーンが共有となることが明らかになりました。
最後は「 RX350h 」
次期NXでも商標出願済のハイブリッドモデル「RX350h」がラインナップ。
車格と電動化時代を考えると、日本市場においては、ガソリンエンジンモデルを廃止し、RXのエントリーモデルが「RX350h」になることも考えられます。
こちらもNXと同様のパワートレーンですから、次期NXとRXは共通するパワートレーンが多くなりそうですね。
現時点で確認できるのが以上のとおりで、純粋なガソリンモデルの新たな商標出願は確認できません。
従来どおり「RX300」や「RX270」といったガソリンモデルが存在する可能性がありますが、古いパワートレーンを使い続けることはなかなか考えられないので思い切ってハイブリッドモデルに特化するという戦略もありえるのかもしれません。なお、現時点のトヨタ自動車のラインナップを見る限り、旧型のターボエンジンの設定はなくなりそうですね。
次期RXとNXそして参考までトヨタの人気SUV、ハリアーとRAV4も含めて整理してみると次のような感じでしょうか?
*日本における発売がされない可能性もあります。
なお、NXに関しては過去記事でレポートしています。
キタ!次期レクサスNX「NX450h+」「NX350h」の登場はほぼ確実か?
http://www.namaxchang.com/article/476586295.html
2020年07月30日
LEXUS RX (MY2021RX300/RX450h)2021年モデル発表!
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/33117956.html
現行RXは2019年8月に発売となりましたのでほぼ1年での年次改良。
といっても、ニュースリリース上の追加は"version.L"以外にオプションとなっていた以下のアイテムの標準装備化のみ。
・パーキングサポートブレーキ[PKSB] (従来は約55,000円)
・ブラインドスポットモニター[BSM] (従来は約66,000円)
その他、レクサスハイブリッドモデルではオプション設定されている「アクセサリーコンセント(1500W/100V)」が新規にオプション設定(44,000円)されました。
https://toyota.jp/pages/contents/kyuden/pdf/accessory.pdf
価格ですが、従来モデルとの違いは以下の通り。
もともとPKSB+BSMが標準装備されていた"version.L"系は価格の変更がありません。
”F SPORT”系は一律「 10万円」 のアップ、”標準”は 「11万円」 のアップ。
従来はそれぞれ「121,000円」、「137,500円」のアップでしたから、上乗せ幅が抑えられているのはレクサスとしては珍しいです。
また、”標準”で本革シートセットオプションの価格が「298,100円」となり、従来より 「11,000円」値下げ されています。
現行レクサスRXは、レクサス車の中でも先進的な装備や快適装備をすでに備えた上で昨年マイナーチェンジしましたので、2021年モデルでほとんど仕様変更がされなかったのはやむをえないと思います。(法規対応であるライトスイッチの仕様変更は実施されているようですが)
レクサス陣営の中でいち早く、最新のヘッドライト「ブレードスキャン式AHS」、ナビゲーションシステムの「タッチ操作」、スマートフォン連携「Apple Car Play/Android auto等対応」など、RXから初採用された各機能はレクサス各車の年次改良・マイナーチェンジでアップデートされていっています。
あらためてカタログを見ると「こりゃ人気も当然!」という仕様です。
今後の課題ですが、多くのRXオーナーからも要望が寄せられている、プラットフォーム/パワートレーンの古さは課題となります。
2020年11月頃予定されている「レクサスIS」のマイナーチェンジで追加される、「Lexus Safety System+進化版」(LSS+2.5)での以下の装備が2022年モデルで追加されればほぼ完成形でしょうか?
・PCS検知範囲拡大(右左折時に前方から来る横断歩行者対応)
・緊急時操舵支援機能
・低速時時加速抑制機能
・レーントレーシングアシスト(LTA)の精度向上
・ドライバー異常時停車支援システム(LTA連動型)
2020年05月07日
LEXUS RX(RX450h/RX300) 2021年モデル登場予定!
「ブレードスキャン式AHS」、ショックアブソーバーに「フリクションコントロールダンパー」、タッチ操作可能となった12.3インチワイドスクリーンの採用、Apple Car Play/AndroidAuto等のとの連動機能など、当時としては最先端の装備・技術がいくつも導入されました。
さて、マイナーチェンジ版RXの発売から約1年が経過しようとしていますが、いわゆる「2021年モデル」に関しては、ごく小変更にとどまる予定です。
現時点で判明しているのは、RX450hシリーズに「 アクセサリーコンセント (AC100V・1500W ) 」の採用が決まったようです。
アクセサリーコンセントは、トヨタ・レクサスのハイブリッドカーの多くにオプション採用されていますが、なぜか現行の「RX450h」には採用されていませんでしたが、レクサスUX、NXなどでは採用されていますから、RXへの採用は待望という方もいらっしゃるでしょう。
最近は様々な災害が発生するケースが増えていますので、停電時など1500Wまでの電源の供給が可能となるアクセサリーコンセントは、戸建住宅と敷地内に駐車スペースがある方であれば非常に心強いのではないでしょうか。
なお、その他、ブッシュ類の変更、ステアリングフィールの改善も行われるかもしれませんが、現行RXでさらなる改善といえば、先進安全装備「LSS+A」相当のアップグレード、「OTA」対応ぐらいですから完成度はかなり高いといえるでしょう。
2021年モデルの価格はまだ不明ですが、RXは昨年すでに価格の端数調整を実施済ですので価格据え置きではないでしょうか。
2019年11月13日
LEXUS 日本でも「LX600」商標出願!
LXは1100万を超える高額車ですが、ほとんど宣伝されることがないにもかかわらず、未だにコンスタントに「月/100台」ペースで売れ続けているのは凄いの一言。
日本では、「LS600h」が廃止されて以降、「600」のネーミングが消失してますが、「LX600」が示すものは、V8ツインターボエンジンを擁する「600」なのでしょうか?「h」がつかないことからハイブリッド仕様ではないようです。(3.5L"マルチステージハイブリッド"の搭載も噂にあったようですが)
この次期に商標出願されてきたということは「2020年」に登場するのでしょうか・・・
ただ、時代的にガソリンのNAエンジンということはないでしょうから、ターボエンジンであるものと思いますが、詳細な搭載エンジンやパワートレーン、プラットフォームについても楽しみです。
「LS600h復活」!の噂も出てきましたし、レクサスはコンベンショナルなエンジンも投入するだけの余裕があるとも言えるのでしょう。
2019年10月07日
【動画】レクサス 新型RX(2020)モデリスタエアロパーツ装着車レポート!
「モデリスタ・エアロパーツ」を装着されていましたので、レポートさせていただきます。
【YouTube動画】レクサスRX450h モデリスタエアロパーツ装着車
*特徴的なクルマは動画でも公開していきますので、よろしければチャンネル登録をお願いしますm(_ _)m!
オーナーさまは以下の「モデリスタエアロパーツ」を装着されていました。
・フロントスポイラー
「Y」字のメッキ部分がワンポイントアクセント。ダウン幅は23mmとのことなので安心ですね。
・サイドスカート
ドアをオープンした場合はこんな感じ。アローヘッド部分のメッキが目立ちます。
・リヤスタイリングキット
ズバリ、これはかっこいいです。(角度悪くてすみません)TRDほどいかつくありませんし純正然して、かつ4本出し!
・バックドアスポイラー
ブラックボディにメッキのスポイラーはバッチリですね!
別角度から。エンブレムの周りの造形にも注目。カバーをしているような感じですね。ボディがブラックなので違和感なし。
・内装。"version.L" にも関わらず、アルミフットレスト、アルミペダルが・・・!(や、やるな!)
それにしても純正のフロアマット「タイプE」は素敵ですね。
オーナーさまはすでに多数のレクサス車を所有されていますので、納車式は比較的簡素だったようですが、このあとホイールも換装されるとのこと、ますますの進化が楽しみです。ご納車誠におめでとうございました!
2019年09月25日
【動画】レクサス新型RX(2020)TRDエアロパーツ装着車レポート!
人気車種だけあり、今後、街なかで頻繁に見かけることになりそうですね。しかし、そうなると、「差別化」したい方も増えてくると思います。
このたび、カタログ掲載オプションの「TRD」のエアロパーツを装着したRXが展示されているという情報を得ましたので、隣県の販売店で確認してまいりました。エアロパーツ装着車を見かけることはなかなかないので、エアロパーツの参考になれば幸いです。
【YouTube動画】レクサスRX450h TRDエアロパーツ装着車
*特徴的なクルマは動画でも公開していきますので、よろしければチャンネル登録をお願いしますm(_ _)m!
展示車は、RX450h レッドマイカクリスタルシャインに、TRDの”BlackEdition"を装着。
エアロパーツ部分がブラックなのでわかりやすいですね。
うーん、RXはかっこいいですね!レッドにブラックのエアロパーツは似合うなぁ・・・
ボディサイズが大きいのでエアロパーツも映えますね。(残念ながら、エアロフェンダーは未装着)
サイド部分はかなりエアロパーツの面積が大きくて迫力があります!
リヤビュー。
リヤディフューザーの大型フィンが非常に目立ちますね!TRDらしいデザインといえます。
下部拡大。
そして、4本出しマフラー!
サウンドはおとなしいようですが、見栄えは抜群です。マフラーエンドの加工もキレイ。
車両への装着はされていませんでしたが、22インチ鍛造アルミホイールも。
内装では、「DMSダイヤルEX plus」を期待していたのですが、残念ながら見れませんでした・・・。
CG画像ではNXのF SPORTに非常に似ている印象でしたが、やはりボディサイズの大きさもあり、実際は印象が異なりますね。
それにしても新型RXはヘッドランプが一新されたのでさらにかっこよくなりましたね。
うーん、モデリスタ仕様もぜひ見てみたい・・・
2019年09月05日
LEXUS RX450h (2020年モデル)試乗してきました!
まず試乗前に最新のレーダー探知機の動作確認です。
「RX450h」においては、ユピテルの 2019年モデル(光オービス対応)「A350α/LS300/WR70/GS103/Z100」の「OBD2」接続が可能でした。なお、接続には「OBD12-MIII」を使用しましたが、最近はOBD2接続を推奨していない販売店も多いのでご利用にあたってはご留意ください。走行中・停車中に不具合がまったくないとは言えません。(当方の経験では不具合はありませんが・・・)
なお、「OBD12-MIII」のディップスイッチは「マツダ」を使用。なお、ハイブリッド関係の情報は取得できませんでした。
今度は「トヨタ」でチャレンジしてみます。
なお、最新のレーダーレーザー(光オービス)対応のレーダー探知機は発売からすでに4ヶ月が経過、例年ですと夏休みが終わった頃には発売当時から少なくとも5000円以上は価格が低下してだいたい25000円を切るぐらいの価格になっているはずですが、2019年モデルは需要がまだ高いのか値が下がっていないですね。
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通販店での販売は珍しいですが、価格は高止まり。クーポン配布などがあればオートバックス・イエローハット等のリアル店舗で購入したほうが良さそうです。A350αやWR70との違いは「製本された紙の説明書」が付属しているかどうかだけです。
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さて、「RX450h "version.L"」の30分程度のファーストインプレッションです。
現オーナーさんですと違いがすぐにわかると思いますが、ご参考程度に。
■走り出してすぐにエンジンがかかりEV走行領域が少ないのは従来と変わらず。
■乗り心地は良くなっているが、ふわふわ感は感じる。欧州車のスポーティSUVとは全然違う乗り味でとても優しい。
■静粛性は高いが、アクセルオン時の振動・ノイズがフロア前方の足元から目立つ。
■大型の「HUD」に交通標識(RSA)や交差点地名が出るのは凄く便利。
しかし、今現在「EVモードかどうか」がわからないのは残念。これだけの表示面積があるならば、「EV走行時インジケーター」や、「HV電池の残容量」を表示できるようにしてほしい。
■パドルシフトはやはりあると便利!(主に坂道のシフトダウン)
■大型モニターでのタッチパネル操作は運転席側からだと、やはりシートバックからいったん体を起こす必要あり。
特に、ナビ地図表示時の簡易メニューボタンが「画面下」に配置されているが、運転席からはタッチしずらい。
■燃費はボディサイズの割に良好、いつものテストコースで「14.0km/L」程度。トヨタ/レクサスHVに慣れている方だと、リッター20km超えも達成できるかもしれません。
さて、新型RXは、レクサスのショールーム「LEXUS MEETS…」にも展示されていました。
東京都内の店舗では試乗車優先で配備されており、展示車が少ないようですが、ここでは「RX300 F SPORT」が展示されています。
人気の「ホワイトノーヴァガラスフレーク」に「フレアレッド」内装なので参考になる方も多いでしょう。
欲を言えば、DOPのエアロパーツ装着車も展示してほしいところですが・・・
テールランプ間の横バーは「漆黒メッキ」になっていました!
個人的には「標準」「"version.L"」の方が好みですが、単なるシルバーメッキではないのは変わった感がありますね。
リヤディフューザーは樹脂製ですが、その上のメッキ部分は「漆黒メッキ」になっていてなかなかGood!
インテリアで驚いたのは、スマートフォンボックス置き場がとても使いやすくなっていたこと。
内部がゴム製?になっていて、ズレて異音がしないようになっています。これは驚きました!これで、おいている間に「Qi」で充電できれば最高なのですが・・・。
ホイールは以前から設定されていた20インチホイール!(ダークプレミアムメタリック塗装)
結局これが一番かっこいいような・・・?
メーカーオプションのブラックロックナットとぜひ組み合わせたいですね!
なお、タイプ「E」のフロアマット(ブラック)が装備されていたので、実物を確認されたい方は要チェックです!
フロアマットはリセールバリューが「ゼロ」ではありますが、このタイプ「EV」のデザイン性は、社外品に比べ優位点がありますね。
消臭・抗菌・防汚機能、そして十分な厚みもあります。しかし価格差は3倍〜4倍程度ですが・・・
個人的に気になったのは、リヤのスカッフプレートからステンレスプレートが排除されたことです。
もともとLEXUSロゴが入っていませんでしたが、単なる樹脂プレート化されたのはちょっと残念です。
これは前期用の部品を取り付けて装着する手もありますね。
リヤのスカッフプレートは踏むことも多いので、ステンレス部分が傷つきやすいから樹脂製にしたという可能性もあるかもしれませんが、せめて"version.L"にはステンレスは残してほしかったですし、なんならリヤ側にも「スカッフプレートイルミネーション」をDOPで設定するなどの配慮がほしいところです。ここを樹脂製にしても部品の原価はそれほど変わらないにも関わらず、前期オーナーさんが気づいてしまうと満足度の低下はそれなりにあるように思います。
2019年09月03日
LEXUS RX300 ver.L 実車チェック!新フロアマットもカッコ「E」!
当方はたまたま愛知県に所要で出かけていましたので名古屋駅前のショールーム「ミッドランドスクエア」でRX300をチェックしてきました!
まずは外周、動画編です。
新型グリルとクリアランスランプがシームレス化されたため結構印象が違うと感じました。
[youtube]LEXUS RX300 ver.L 2020年モデル (ミッドランドスクエア)
クリアランスランプはとてもキレイに光っていて一気に高級感がアップしたと思います。
これはいいですよねぇ。
version.Lのフォグランプ周辺のカバーはダミーでした。
個人的にはこの種のダミーカバーは好きではありません。ないと逆に「のっぺり」してしまうということなのかもしれませんが。
リヤも安心して見れるデザインですね!
中央のヘッドランプをつなぐシルバーのメッキパーツですが単なるギラギラしたメッキではなく、若干サテンメッキ加工された落ち着いた仕上げで、その形状も結構凝っていてこれは写真で見るととは印象が異なっていてなかなか良いなと感じました。
リアサイド側。ホイールは見慣れた「20インチ切削光輝タイプ」。
リヤのLEDサイドマーカーもRXの特徴ですね。そしてテールランプの光り方はやっぱり素敵ですね!
室内では、気になっている方も多いと思われる新型フロアマット「タイプE」が装着されていました。
タイプ「E」は通常のフロアマット(タイプA)よりも約12,000円高価ですが、アローヘッド型の博多織部分と専用のメタルプレートが新鮮で、社外品にはないデザインで選びがいがあるフロアマットですね。
ダーク系の「メタルプレート」と「博多織」部分のアップです。なかなか良いと思いません?
ちなみに、リヤのマットは従来のものと変わりません(たぶん)
りや部分にも博多織を入れてほしかったところですが・・・
さて、インテリア部分ですが、タッチ操作に対応した新型モニターは、視認性も良いですし、タッチパネルの操作性もGood。
また、指紋がつきにくいような表面仕上になっているのも好印象でした。ただ、シートベルトをしているときは操作するのは困難ですね。
その他、アナログクロック周りの仕上げやエアコンパネル部分の質感は手が入っておらず、RXの質感で数少ない残念なポイントの1つです。
ナビの設定画面で「Apple Car Play」等のモバイル連動機能の選択画面があることも確認できました!
これらを同時使用することはできないんですね・・・
ステアリングホイール自体は海外レポートでレポートされていたように旧タイプのもの(GS・LX・GX系)を継続使用。
見栄え的には問題はないのですが、レーダークルーズコントロールの操作が「レバー式」のままというのは、レクサス第3世代仕様ではありませんし、先進の「LSS+」を採用したにもかかわらず、「LC・LS・ES・UX」操作形態が異なるというのはちょっと問題があるように思います。(少なくともこの仕様であと3年程度は継続販売されるでしょうし)
ちなみに、当方は決して第3世代レクサス車のクルーズコントロール系の操作が使いやすいとは思っていません。(むしろ慣れたら新型RXのように、レバー式の方がブラインド操作が容易なので良いとも感じます)
しかし、同世代に発売された車で、車両の挙動に関する操作方法が複数タイプあるのは好ましいとは思えませんし、今度大量に販売される「RX」であるからこそ、こういう部分は統一してほしかったと思います。
とはいえもともと完成度の高い「RX」は確実に商品力を上げていることが実車でも確認できました。
特に、だいぶ乗り心地は良くなっているようですので、少し落ち着いたら試乗もしてみたいところですし、乗降性や居住性が改善された「RX450hL」もぜひチェックしてみたいところです。
2019年09月01日
ついに発売!LEXUS RX450h・RX300・RX450hL[速報編]
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/29251125.html?padid=ag478_from_kv
2015年の発売から約4年でのマイナーチェンジとなり、もともと装備と価格のバランスが取れた車種でしたが、世界初の「ブレードスキャン式AHS」を採用、ここ数年に採用されたレクサスの先進装備等も取り込むなど着実な進歩を遂げています。
またレクサスで初めて「Apple Car Play」やリモートタッチパッドに加え、「タッチパネル式」を採用したこともあり、特に先行公開された海外では大変評判が良いようです。
さて、今回のRXはほとんど海外からの事前情報や日本でのプレカタログで情報が伝わってきていましたので、カタログ上でも特にサプライズはありませんでした。
唯一、詳細が謎であった「SmartDeviceLink」については、「LINE MUSIC」や「au うたパス」などのスマーフォンアプリの利用者であれば便利なのかもしれませんが、Apple Car Playも同時に使用できるようになりましたので、どうでしょうか?
後日これらのアプリの使い勝手もぜひチェックしてみたいですね。
さて肝心のMC版「RX」のファーストインプレッションについてですが、”F SPORTの”方はそれほど見栄えは変わらないですね。(やはり「NX F SPORT」に似ている・・・!)一方で、「標準」・「version.L」」はUXと類似のフロントグリルが採用されたので、従来モデルからはだいぶ印象が変わりますね。
ヘッドランプはもともといいデザインでしたが、王道のデザインでかなり好みですね〜!
光り方もレクサス第3世代車種にあわせ、シームレスにキレイに光りますね。
テールランプも非常に安心して見ることのできるデザインです。
今回のRXはESと同様、最近のレクサスに多かった「エグさ」・「奇抜さ」がなく、実に安定したデザインです。
ホイールは"version.L"標準仕様の「切削加工 20インチアルミ」でしたので、従来と変わらず。ただ、RXには似合っていますね。
インテリアに関しては正直あまり変わった感がありませんが、後日じっくりチェックしてみたいと思います。
ただしタッチパッドとタッチパネルの採用は理想的ですね。
[ディーラーオプション]
RXでは「TRD」と「モデリスタ」の2ブランドからエアロパーツがラインナップされています。
プレカタログ等ではわからなかった、モデリスタのリヤスタイリングキットは、通常モデルロングモデル(RX450hL)でデザインが違うという凝った作りになっているのは驚きました!(結構違うんですね〜 左が通常モデル、右がロングモデル用)
謎に包まれていたモデリスタ「バックドアスポイラー」も判明!
これはちょっと好みが分かれるかも??
ディーラーオプションで注目のアイテムはエアロパーツ! ・・・もそうですが、ついに登場、「低ダストパッド」!
正式名称は「ホイールケアブレーキパッドセット (フロントセット)」
”F SPORT”系は、ダストが出やすいパッドですので社外品に交換される方もいらっしゃると思いますが、純正品でのラインナップは嬉しいですね。
もっとも、さすがにまったく同等の効きというわけにもいかないと思いますが純正品であればそれほどパフォーマンスダウンはしていないと思われます。他車種への採用もぜひ期待したいところです。価格も「26,000円(税抜、工賃別途)」と比較的リーズナブルです。ただし、フロントのみとのことです。
残念なのは、本来新型RXで採用されるはずだった「2カメラ式の新型ドライブレコーダー」です。
これが、なんと昨年のものが継続掲載されておりいます・・・!
何らかの問題か発売が延期になった可能性がありますので、後日調査してみたいと思います。
期待のPioneer社のドライブレコーダー(VREC-DS500DC)の発売延期もありましたし、「あおり運転」が話題になった中、純正品にも期待していたのですが延期であれば残念です。
https://jpn.pioneer/ja/support/oshirase_etc/carrozzeria/info190821.php
なお、現時点ではレクサスの公式HPでの新型RXの配備状態は不明です。
レクサス青山インターナショナルギャラリーには テレーンカーキの「RX」が展示されているようですね。
東京・日比谷の「LEXUS MEETs…」には8月29日時点では展示が行われていませんでした。
さっそく、ワンダー速報さんで新型RXの動画が公開されています!(RX300 F SPORT)
2019年07月24日
レクサスRX MCモデル(2020年モデル)海外インプレッションが続々!
レクサスエンスージアストにリンク集が掲載されていますので、RXを購入予定の方は参考になると思いますので要チェックです!
https://lexusenthusiast.com/2019/07/22/reviewed-the-updated-2020-lexus-rx-crossover/
斜め読みですが、ざっとまとめると以下のような感じでしょうか?
マイナーチェンジを期に、変にスポーティ路線にシフトすることなく、RXに求められるもの(快適性、静粛性、居住区間など)を着実に改善しつつ、ナビ/オーディオシステムの操作性や機能性を大きく改善させ、安全装備の向上など商品力を着実に高め、北米でも引き続き好調なセールスが期待できそうです。
■パワートレーン
当然だが、変わらない。
パドルシフトが標準装備されたのは良い。
■ボディ
ボディ剛性の強化(向上。特に構造用接着剤は従来モデルの10倍も使用しているとのこと)
とアクティブコーナリングアシストの採用で、コーナリング性能が向上している
ただし、ライバル車(アキュラ・RDXやアウディQ5など)ほどスポーティではない。
■インテリア
ほとんど変わらないが質感は高い。シートも良い具合。
■ナビ
タッチパネルの採用は大正解。モニターの画質も良い。
北米ではAmazon Alexaも使用可能(日本では未アナウンス)
■静粛性
明らかに向上している。
ロードノイズ、風切り音どちらも減少。
■乗り心地
良好。振動もよく吸収しているが、改良内容ほど明確な違いは感じられない。
■積載性
必要十分。ただしライバル車には劣る部分があるので積載性を重視するならば他の選択肢もある。
■総合
全体的には、小変更が中心ですが、Lexus Safety System + 2.0の標準化もあり、実用的なSUV車の中では引き続きトップクラスの価値がある車と評されているようで、完成度により磨きがかかったのは間違いなさそうです。特に静粛性の面では改善が見られる模様。ただ、スポーティさという面では物足りなさが残る。なにより一番の変更点はナビ/オーディオのタッチパネル対応か。
2019年07月19日
レクサスRX;MC版発売をひかえ中古市場も活況&内装サンプル
受注生産のレクサスにおいては、すでに増税前納車は多くのモデルで困難のため、駆け込み需要による商談も一段落したようで、あとは8月下旬の新型RXを待つばかりでしょうか。
今一番話題の新型RX(2020年マイナーチェンジモデル)の発売を控え、やはりというか、すでに下取り車が増加傾向にあるようです。
いくつかの店舗でヒアリングしたところ、現段階では旧RXオーナーからの乗り換えが圧倒的に多いようで、NXからのステップアップも目立つ模様。
RXからの乗り換えが多いということで、レクサスの認定中古車(CPO)でも2019年7月18日現在、「RX」の在庫数が一番多くなっています(約200台)
https://cpo.lexus.jp/cposearch/result_list?Cn=RX
なかなか難しい問題ではありますが、下取り額だけを見るとディーラーでの下取り価格より、一般的なカー専門店の方が価格が高い傾向にあるのは相変わらず変わらないようです。手続きも楽で安心できるのがディーラー下取りのメリットではありますが・・・
複数の業者から一気に連絡が届くので応対が大変な点もありますが、より高く売りたい際には「一括見積」は有益な手段であると思います。
▼Carview クルマ買取り一括査定
▼オートックワン 中古車一括買取査定【"いつのまにか査定"のUllo(ウーロ)】
▼メディア4u カンタン・無料の買取査定ネットワークの【一括査定.com】
さて、新型RXの中古車が増加する一方で、”標準”や"version.Lに採用予定の「新型グリル」があまり好みでなく、従来の「横バー」形式のグリルが好みという方もいらっしゃるようで、認定中古車(CPO)の現RXの売上が伸びている店舗もあるようです。CPOサイトでも結構「商談中」のものが見受けられます。
球数が少ない、「Black sequence」のRXは人気があるようですね。
ブラック塗装されたホイールはスポーティで、いい雰囲気ですね。
確かに新型RXのデザインはキープコンセプトとはいえ、現行モデルに比べると少し癖があるかもしれません。(グリル、フォグランプ周り)
さて、新型RXの実車は少なくともお盆明け〜8月下旬の発表時まで待たねばならないと思いますが、他のレクサスモデルと同様、内装のインテリアパネル&シート素材に関してはすでに販売店に配備済です。
特に、すでにレクサスLSやGSで採用されている、ウォールナット(オープンフィニッシュ)についての質感が気になる方は要チェックです!
やはり杢目がきれいですね〜! RXは杢目の面積が広いので、かなり雰囲気が良いと思います。
実際サンプルで見てみましたが、LS・GSのものと同じでした(笑)
色合いなどが違っているように見えたのですが・・・・
その他、新内装色「オーカー」の本革サンプルなども準備されています。
もともと設定されていた、「トパーズブラウン」に比べると「オーカー」は色が濃くなっていますね。
(左上が「オーカー」、左下が「トパーズブラウン」)
個人的には、従来から設定されている「縞杢」も好きなのですが、せっかくなので新パネルのウォールナット(オープンフィッシュ)を選択してみたいですねぇ・・・。
2019年06月28日
LEXUS RX300 F SPORT (2020年モデル)見積り例
ハイブリッド人気のレクサス車ですが、RX300は海外需要もあり、リセールも高く、人気のようですね。
■RX300 F SPORT AWD 見積もり イメージ
消費税10%の場合の車両本体価格は「629万円」です。
諸費用が約30万円、メーカーオプションを約40万円とすると、「約700万円」。だいたいこれぐらいの価格となる方が多いのではないでしょうか?
RX300 F SPORTにおいても、20インチのハイパークロームメタリックホイールは無償オプションですね。
F SPORT標準ホイールもスポーティなので、現RX F SPORTオーナーさまはどちらのホイールにするか迷われる方も多いのでは?
ルーフレールは「30,000円+税」で現行RXと変わらず。
パノラマルーフは「140,000円+税」でこちらも現行RXと変わらず。なお、ルーフレールとセットになるので実質的には「170,000円+税」となります。
(RX450h F SPORTのFF仕様にはパノラマルーフが装着できないのは注意! RX300 F SPORTでは問題なし)
F SPORTの場合は、もともと3眼フルLEDヘッドランプが装着済のため、「ブレードスキャン式AHS」へのアップデート価格は「65000円+税」なのも、450hLと変わらず。
異なるのは、「パーキングサポートブレーキ」+「ブラインドスポットモニター」+「パノラミックビューモニター」セットの組み合わせが一見高価に感じますが、よく見ると、現行RXの価格とは同じです。(160,000円+税)
内訳は以下の通り。
・インテリジェントクリアランスソナー[50,000円]→PKSB(静止物)
・リヤクロストラフィックアラート[10,000円]→PKSB(後方近接車両)
・ブラインドスポットモニター [50,000円]
・パノラミックビューモニター [50,000円]
ITS connect は装着しても恩恵はなかなか受けれないですし、リセールにもほぼ影響しないでしょう。
標準装備にしてくれてもよさそうですが、他メーカーもなかなか搭載してこないので、結局このまま普及せずに終わってしまいそうな予感もします。
TRDエアロセットは、21インチホイールを除いて約「718,000円」(工賃により販売店により差があり)とやはりなかなか高価です。
2019年06月27日
LEXUS RX450hL (2020年モデル)見積り例
今回目玉の一つ、「RX450hL」キャプテンシート仕様についての「見積もり」例です。
今回は消費税8%ですが、実際はすでに8%枠は消滅、10%での納車となる見込みですので、若干金額が上昇するものと思われます。
ブログでは表現が難しい内容について言及した「動画編」は以下のとおりですよろしければ・・・(約13分)
【Youtube動画】■RX450hL(2020年モデル)見積もり イメージ
■RX450hL(6人乗り) 見積もり例
メーカーオプションはフルオプション、ディーラーオプションは今回のプレカタログでお披露目された新アイテムを装着¥。また、エアロパーツは「モデリスタ」のフルエアロとしていますので金額が高くなっています。
目玉アイテムの一つ、ディーラオプションの「コーディネイトクロック」は、既存車種での高価格の反省を生かしてか、本体価格(税抜き35,000円)と比較的安価に設定、これならば多くの方が選択するのではないでしょうか?
TRD ドライブモードセレクトダイヤルEX plus 「53,000円(税抜き)」となかなか高価。質感に期待!
新型フロアマット(タイプE)は、「134,000円(税抜き)」ですが、これはロング仕様で面積が広いというのも理由です。
(現行のタイプ”Cが124,000円(税抜き)なので、1万円UPしているということですね。
デザイン性が良いので、人気が出そうですが。
新設定の「バックドアオープニングガード」は予想より安価な「19,000円(税抜き)」荷物の出し入れが多い方は、バンパーの傷つき防止にも役立つので、かなりオススメできそうです。
モデリスタエアロフルセットは、取付費が各販売店で異なるのでご参考ですが、約52万円程度(税抜)
22インチホイールは含みません。
次回は「RX300 F SPORT」 見積もりをレポート予定です。
2019年06月26日
LEXUS 新型RX450h系(2020年モデル MC)主要装備一覧表
ちょっと販売店に立ち寄ったところ多くの方が商談されて販売店は盛況、約10年前の先代RX発売後の「暗黒時代」がなつかしくなってしまいました。
さて、すでに多くのディーラーでは「消費税8%」での納車枠終了していると思われますが、ハイブリッドモデルの450h系は8月29日の正式発表後の契約ですとほぼ確実に年内納車は不可と思われますので、車検等が今秋に迫る方はご注意ください。
さて、RXに関してはプレカタログでもかなり装備表が非常に細かく。どの装備が追加・削除されたのかがよくわかりませんので、現行RXとの比較ができるよう暫定的な「 主要装備一覧表 」を作成してみました。
なお、プレカタログの内容については、こちらの記事を参照ください。
■商品概要判明!レクサス新型RX(2020)プレカタログチェック!(2019/6/21)
http://www.namaxchang.com/article/467353318.html
<動画編>
【youtube】■LEXUS RX(2020年モデル)プレカタログをチェック!
「ワンダー速報」さんでは、見積もりも公開!「RX300」の値上げ幅が予想より小さくて嬉しい限り!
■【見積り比較】2019レクサスRXマイナーチェンジ 価格は503.6万円から!RX450hとRX300どっちを買うべきか
http://drumsyos.blog.fc2.com/blog-entry-2802.html
【 新型RX450h系 2020年モデル 主要装備一覧表】
*プレカタログ等を元に当方で編集のため、誤りがある可能性ありますのであくまでご参考程度に・・・
*色のついている箇所は今回変更があったと思われる箇所です。
■パフォーマンス系
アルミホイールの選択肢がだいぶ変わっています。
そういえば、「ノイズリダクションホイール」がラインナップから消えていますね・・・(どうしたんでしょう?)
ニュースリリースどおり、アクティブコーナリングアシスト、フリクションコントロールダンパー、そして”F SPORT”へのパフォーマンスダンパーの追加など、乗り心地や微振動の吸収などのり味はだいぶ良くなっているようですね。
■セーフティ&運転支援系
進化版「LSS+」+「パーキングサポートブレーキ」で安心の先進安全装備を備えているのが特徴。(もともと「インテリジェントクリアランスソナー」と、「リヤクロストラフィックアラートブレーキ(RCTAB)」を備えていたので、性能的にはほとんど変わらないと思われます)
また、ブレードスキャン式AHSの実力は未知数ですが、従来型よりも遠くの距離から検知できるようですね。
■視界&機能装備
もともと充実装備の現行RXですから大きな変更はないようです。
「ハンズフリーパワーバックドア」が全車標準って、よく考えると結構すごいですね。
パノラマルーフがロング仕様と、”F SPORT”の「FF仕様」ではなぜか非装着になっているので注意!
ロング仕様は、ヘッドクリアランスの問題があるそうです。なるほど…
■インテリア
パドルシフトが全車標準装備、スマートフォンホルダーが装備されるほかは大きな変更はないようです。
インテリアパネルではウォールナットのオープンフィッシュタイプが追加されています。
また、スカッフプレートの「LEXUSロゴイルミネーション」機能が残っているのも珍しいですね。(海外版ではDOPで設定あるので、日本でもリリースしてほしいところ)
■シート
”450hL”のキャプテンシートが目立つ以外はほとんど変わりありません。
version.L系のシートのクッションの長さが変えられる10wayタイプで快適性がアップするのが嬉しいです。
■空調、オーディオ、ナビ、その他
第3世代レクサス水準に進化したのが大きな特徴で、2019年6月時点で唯一Apple Car Play等に正式対応するレクサス車。また、ハイブリッドナビへの対応や、他のレクサス車ではMC時に追加されなかった充電用USB端子の数が増設されているのが嬉しいところ。
一方、「AC100V・1500W対応電源」などは追加されていません。
2019年06月22日
商品概要判明!レクサス新型RX(2020)プレカタログチェック!
今回は待ちに待った、マイナーチェンジモデルの「プレカタログ」をチェックしてみましょう!(出典:レクサス公式プレカタログ)
なお、画像が拡大できる「動画編」もアップロードいたしました!
説明はたどたどしいですが、よろしければご参照ください。(約20分)
【youtube】■LEXUS RX(2020年モデル)プレカタログをチェック!
さていよいよ本格的な商談が開始する「RX」ですが、プレカタログの準備ができ、一部販売店では配布が開始されています。
今回のRXイメージカラーは2013年に発売されたレクサスISで初採用された人気カラー「ソニックチタニウム」
なお、他車種と同様、今回から「プラチナムシルバーメタリック」が廃止され、シルバーメタリック系のボディカラーはソニックチタニウムのみとなりました。
【ボデーカラー】
日本市場におけるカラーは全11色。
ES、UXで導入された新カラー(アイスエクリュマイカM、テレーンカーキマイカM)が目新しいですね。
有償オプションカラーは「ヒートブルーCL」のみ。
青系では「ディープブルーマイカ」が残っていたり、レクサスの定番カラー「マーキュリーグレーM」の設定がないなど、NXやUXともカラー構成は結構違いますね。(そういえば、オレンジ色系もないですね)
【ライト類】
日本仕様のヘッドランプも公開、”標準”のみのヘッドランプのなかなか精悍ですね!
全車MOPのブレードスキャン式「AHS」を装着車はどうみても4眼ですが、表記は3眼なんですね。
【インテリア】
意外に気になっている方が多かった、新インテリアパネル、ウォールナットは「 オープンフィニッシュ 」加工でした!(誤情報でなくてよかったです!)おそらくLSで採用されたものと同じと思いますが、実際の質感は販売店でそのうち入荷するパネル現物で確認ください。
タッチモニターですが、「フリック操作」はできないそうです(ピンチイン/ピンチアウトは可)
また、既報通りApple Car Play、AndroidAutoに対応!
リヤエンタテインメントシステムは、以前情報提供いただいたように、キャプテンシート装着車には装着不可なのが残念。なんらかの制約があるのでしょうか。。。
【パワートレーン系】
出力、トルク、トランスミッションなど既報どおり変更ありません。
ボディ剛性やスタビライザーは強化されているのと、UX,ESなどで選考採用されたアクティブコーナリングアシスト(ACA)も採用。もっとも、RAV4を初め他のトヨタブランドモデルでも採用されていますので、特別感はありません。
サスペンションでは、「フリクションコントロールデバイス」の名称が「フリクションコントロールダンパー」に変更されているぐらいでしょうか。乗り心地がどれぐらい向上しているか、ぜひ前期オーナーさんはチェックしてみてください!
【F SPORT エクステリア】
NXに激似の声も強いRXーF SPORTですが、リヤロアバンパー形状が大きく変わったこと、前後パフォーマンスダンパーの標準採用がトピックスでしょうか。パフォーマンスダンパー他のグレードにも部品取り寄せで装着可能と推測されますので、ぜひ装着したいアイテムです。
なお、評判が良くなかったのか、450hから「サウンドジェネレーター」が廃止されています。
【F SPORT インテリア】
インテリアは目新しい変化はありません。
他のF SPORTモデルと同様、ダークローズが廃止され、フレアレッドに変更されています。
その他、「ホワイト」が廃止され、「ブラック&アクセントホワイト」に変更。
【ホイール】
中央の「F SPORT用ホイール」は変更ありませんが、左側の「20インチブロンズ・カラード切削光輝」タイプ、右側の20インチハイパークロームメタリック塗装は人気がでそうですね。
【セーフティ】
レクサスCT、GS、IS、RCのマイナーチェンジではアップデートが見送られた、サイクリスト対応プリクラッシュセーフティシステムやレーントレーシングアシスト(LTA)、ロードサインアシストなどをしっかりアップデートしてきたのはさすが売れ筋モデル。やればできるのに・・・(以下略)
最近世間を賑わせているアクセル/ブレーキ踏み間違いやパニック衝突時をサポートしてくれる、「パーキングサポートブレーキ」(PKSB)も抜かりなく装備。RXはヘッドアップディスプレイ(HUD)もほとんどのグレードで標準装備されており、ブラインドスポットモニター、パノラミックビューモニターの設定など、大型のボディに見合わったサポート装置は魅力的です。
特に”version.L”系の装備の充実具合は目を見張るものがあり、メーカーオプションとして装備するものがほとんどありません。
【インテリアカラー】
F SPORTは前述のとおり変更がありますが、”標準”、"version.L"は、ほぼ変更がありません。
トパーズブラウンが廃止され、LC以降導入されている「オーカー」に換装。
【インテリアパネル】
現行RXとほとんど同じです。ウォールナットが「オープンフィッシュ」加工に変更されているので人気が出そう?(version.L専用。「リッチクリーム」選択時は選べません)
【DOP・モデリスタ仕様】
【DOP・TRD仕様】
こちらは ”F SPORT”専用のエアロパーツと差別化されています。いかにもTRD的なデザインですね!
【DOP(レクサス純正)】
今回質感が向上した「ドライブモードセレクトダイヤル」に換装(かぶせる?)タイプのパーツが登場。
その他、おしゃれなアローヘッド柄の「アナログクロック」が登場!
以前「IS」系にも似たようなものが準備されていましたが、価格が高価過ぎて売れ行きは厳しかったようです。今回のRX用のオプションは、なるべく安価な設定が望まれますが・・・(個人的には結構好きなデザイン)
その他、すでにレポートさせていただいた、ウォールナット調のラゲージデッキボード、前後撮影可能な新型ドライブレコーダーなど、新意匠のフロアマットなど今回のRXはなかなかディーラーオプションの選択も楽しそうです。
現行RXとの比較は「 ワンダー速報 」さんがしっかりレポートしていただけると思います。(見積書も・・・!?)
http://drumsyos.blog.fc2.com
それではRXをご検討中の皆様、よい週末になることを祈念しております!
2019年06月04日
LEXUS RX MC版 現オーナーさんの選択は如何に?
今回の主要な改良点などについて、早速、「ワンダー速報さん」がまとめてくれています!
■残念な点と良い点と…】レクサスRXマイナーチェンジ最新情報まとめ!発売日は2019年8月29日!
http://drumsyos.blog.fc2.com/blog-entry-2782.html
現行RXを所有される方に関しては、それほど大規模な改良ではなかったようで、乗り換えかどうかなかなか微妙な改良内容と感じる方も多いようですね。
スマートフォンの普及に伴う使い勝手の面と、前後ヘッドランプのリニューアル、安全装備が最新のものにアップデートされたのが主な改良内容で、パワートレーン系やグレードの追加もないと思われることから、次のフルモデルチェンジまでは結構近いのでは・・・とも感じます。
ちなみに、当方動画第2弾をつぶやいています。
ワンダー速報さんのブログを御覧になられたあとだとほぼ見る必要はありませんが、お時間がある方はぜひどうぞ!
▼namaxchang/レクサス 新型RX(マイナーチェンジ) チェック!Part2
さて、今回のRX2020年モデルで期待したいのは「乗り心地」の面ではないでしょうか?
現行RXはその後発売された同サイズのSUV車(マツダCX-8、ポルシェマカン等)と比べても乗り心地の面や操舵安定性の面で出遅れていましたが、今回はそのあたりかなり手を入れてきたと思われます。新型のサスペンションやパフォーマンスダンパーの装備(Fスポ)、スタビライザーの強化、レーザースクリューウェルディングや構造用接着剤の塗布量増加などによるボディ剛性強化などがどこまで効果を発揮しているか、期待したいところです。
また、本格的にApple Car Playなどに対応することで、どこまで使い勝手が良くなるか、非常に楽しみなところがあります。
LEXUS Appsの強化や、トヨタブランドで先行導入されている「LINE連携機能」など最近出遅れ感のあるスマートフォン連携機能などにも期待したいろところ。
全国的には6月19日〜21日頃に販売員向けの研修が行われ、6月22日(土)から本格的な商談がスタートする模様。
価格についてもおそらくこの時期にはオープンになっているようです。
実際の正式契約は7月1日からとしている店舗が多いようですが、このあたりは販売会社により多少前後するものと思われます。
なお、気になる納期の面ですが、ごく一部9月末までの生産枠があるようですが、数が非常に少なく(特にRX450h系)ほとんどの方の納車は10月以降になるようです。
本格的な商談開始までには少し時間がありますが、最速で契約をしようとされる方はあと1ヶ月を切っていることになります。
多くの方は、車を下取りに出されると思いますので、そろそろ、カー専門店による買い取り査定をされることをおすすめします。
RXはリセールバリューの高い車として知られていますが、モデルチェンジ情報が一般的に出回ると価格変動が発生します。
正式発表日(今回のRXの場合は8月29日頃)の前後でかなり査定金額に差が出ることが想定されますので、要チェックです!
▼カービュー クルマ買い取り一括査定
▼【楽天カーサービス】楽天の中古車一括査定サービス
▼ウェブクルー 中古車の無料一括査定依頼【ズバット車買取比較】
2019年06月02日
レクサスRX(MC)2020年 海外動画編(リヤウィンカー等)
海外では実車公開されているようで、早速いくつか動画レポートされているようですのでいくつかチェックしてみたいと思います。
■The Fast Rane Car /The New 2020 Lexus RX Is Bolder And Has The ONE Feature You Have Been Asking For!
○その1:鮮烈な「マダーレッド」を設定?
なんと、MC後には赤色のRXが!従来からあるレッドマイカではなく、ソリッドっぽく見えますのでおそらくマダーレッドかと。なお、「UX」でもマダーレッドが採用されましたから、今後のレクサスSUVは「マダーレッド」押しなのかもしれません。(ただし、日本では導入されない?)
○その2:バンブーインテリアパネルは継続!
内装では、「バンブー」インテリアパネルの存続を確認!これでESに続きRXでも存続を確認。
インテリアカラー「リッチクリーム」内装も残るようです。
○その3:センターコンソール前方の装備を確認!
もう一つの注目は、「2.1A」のUSB端子が2つココにセットされていること。
また、センターコンソールの奥の方に黄色の「CAUTION」マークが見えること。それは非接触給電の「Qi」のものですから、前期モデルと同様ここにQiが内蔵されていることが判明。ということは、新設された「スマートフォンボックス」はただの「くぼみ」ですね・・・
○その4:タッチディスプレイは意外に手が届く?
ディスプレイをタッチ後、「Google maps」を表示したところ。
大柄な方だと、特にタッチ操作に無理はないようです。うーん、はやく試してみたいっ!
○その5:マダーレッドのテールランプ
もうひとつ、マダーレッドのRX テールランプの点灯状態。うーん、綺麗ですねぇ!
公式動画からもいくつかの事が判明!
■Lexus International/Introducing the New 2020 Lexus RX
○その1:シーケンシャルターンシグナル
こういう感じで流れることが判明!
右へのレーンチェンジ時、まず、半分ぐらいまで点灯しています。
その後は、L字の綺麗なウィンカーが!!
次は左へのレーンチェンジ!
残念ながら、つぶつぶ感はありますね・・・
フロントももちろん、シーケンシャル方式で無難な場所が光ります。(これは驚きなし)
ちなみに、F SPORTは「3眼式」で、「4眼式」[ブレードスキャン式AHS]はMOPか、”version.L”に標準装備されるものと思われます。
○その2:キックオープン式パワーテールゲート
エンブレムに手をかざす方式から、キックオープン式に!
内外装ともにあまり大きな変化はないように見えるRXですが、前後ヘッドランプ「正常進化」したこと、ナビゲーションシステムにスマートフォン連動機能(Applecarplay等)、USB充電端子が増加したこと、一部モデルにキャプテンシートの採用、スマートフォン置き場の増設、テールゲートがキックオープン式になるなど、その他のモデルでは見過ごされがちな部分にも細かな改良が入ったのは素晴らしいですね。
■なまっくす/レクサス 新型RX(マイナーチェンジ)2020年モデルをチェック!
26分のだらだら動画ですので、お時間ある方はぜひ・・・。
2019年06月01日
待ちくたびれた?レクサスRX(MC)2020年モデルついに発表![動画編]
昨年末ぐらいからいつ公開されるのか!と待ち遠しかったですが、ようやく登場してホッとしましたね。
正式発表は8月下旬ということで、あと3ヶ月後ですが、いよいよ実感が湧いてきましたね。
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/28298649.html
MC版RXは、現行モデルとそれほど外観は変わらないキープコンセプト。
UXやNXの要素もいれつつ、無難なデザインで結構かっこいいと思います。
パワートレーンに関しての言及がなかったため、エンジンやトランスミッションのアップデートはないものと思われます。
今回は初の試みとして、現行モデルとの違いについて公開された画像を元に気になる点を、動画(YouTube)でまとめてみました。
といっても静止画にコメントしているだけで、大変拙い説明ですが、よろしければご視聴ください。
かなり時間が長い(26分程度)のでお時間のある際にでも・・・
[youtube]レクサス 新型RX(マイナーチェンジ)2020年モデルをチェック!
タッチパネルモニター採用、新型ショックアブソーバ採用、AppleCarplay等の採用、3列シート車の利便性向上など、個別に見るとなかあか見どころのあるマイナーチェンジと言えます。
また、あわせて情報をいただいた皆さま、ありがとうございました。
装備等の詳細は後日分析、更新してみたいと思います。
2019年01月25日
LEXUS RX マイナーチェンジはどうなる?
近々海外のモーターショー(3月のジュネーブor4月のニューヨークモーターショー?)でのお披露目が予想されるところではありますが・・・
現行レクサスRXは「2015年10月」に登場。
先進安全装備の「Lexus Safety System+」を初めて初採用したレクサス車であり、前モデルからはキープコンセプトであるものの内外装デザインに磨きをかけハイブリッドモデルの「RX450h」とターボエンジンモデルの「RX200t(RX300)」を擁し、従来設定されていたNAエンジンモデルの「RX350・RX270」は日本では設定されませんでした。
レクサスのラインナップでは「GS」と同等水準の装備を備えるなど、アッパークラスの位置づけ。
2019年水準で見ても十分魅力的な装備を備えており、人気も当然といったところ。
これまでの主な改良履歴は以下の通り。
■2016年(初年度)年次改良
・F SPORTに前輪駆動モデル(FF)を追加。
・オーディオの「ワイドFM」対応
・F SPORTのボディカラーに「ヒートブルーコントラストレイヤリング」(MOP)追加
■2017年12月 年次改良(2回め)
・ロング仕様(RX450hL)の追加
・アルミホイールカラー変更(18インチ)
・セルフパワーサイレン標準装備
・レーダークルーズの速度上限撤廃(115km/h→180km/h)
・RX200t → RX300へ名称変更
■2018年8月 特別仕様車”Black Sequence”発売
・・・というように、もともと完成度が高かったため、他モデルに比べ年次改良では目立った改良が行われていません。
本来は3年周期でのマイナーチェンジであり、2018年度の改良が想定されていましたが、RCと同様、発売から約4年後の2019年夏にマイナーチェンジが行われる見通し。
2019年夏の改良が予想されるポイントを列挙してみます。
【エクステリア】
もともと、「シーケンシャルターンシグナル」やフルLEDヘッドランプを備えていましたので目新しい変更はないと思われます。第3世代レクサスにどこまで近づけるか、というところは注目のポイント。
・前後ヘッドランプの意匠変更
・LEDの光り方がシームレスタイプに変更
・フロントグリル意匠変更
・前後バンパー形状変更(ドアミラー、ドアハンドルの意匠は変更なしと予想)
【走行性能】
・スウィングバルブショックアブソーバの採用
・アクティブコーナリングアシストの採用
【安全装備】
LSで採用されている「Lexus Safety System+A」に近い水準へのアップデートが期待されます。
(従来のレクサス基準では、マイナーチェンジでのアップデートは困難ですが、RXでは可能性が高いです)
・レーントレーシングアシスト(LTA)へのアップデート
・Lexus CoDrive…レーンチェンジアシスト(LCA)機能追加
・上下2段式アダプティブヘッドランプ(AHS)へのアップデート
・ロードサインアシスト(RSA)機能追加
・先行車発信告知機能[TMN]の追加
・プリクラッシュセーフテのィシステムの「夜間歩行者」対応へのアップデート
・プリクラッシュセーフティシステムの「昼間サイクリスト」対応へのアップデート
・パーキングサポートブレーキ (後方歩行者)への対応
・大型ヘッドアップディスプレイ(HUD)へのアップデート(LSサイズ?)
【ナビ・オーディオ】
モデル末期である「IS」、「GS」、「CT」では旧タイプのナビ・オーディオシステムが今も採用されており、「タッチパッド」の採用見込みはありません。
しかし、「RX」についてはドル箱モデルであり、操作デバイスの刷新とともにナビ・オーディオのアップデートが当然予想されます。
順当では「タッチパッド」への換装が考えられますが、国内外のモータージャーナリストでもタッチパッドの評判は芳しく無く、思い切ってVWグループ等で採用を進めている「タッチスクリーン方式」への回帰も考えられます。
・ハイレゾ音源再生、Miracast再生対応
・ハイブリッドナビへのアップデート
・レクサス版「コネクティッド」機能のアップデート(LINEアプリ対応など)
・リモートタッチのアップデート(マウス→タッチパッド、それとも新デバイス?)
【インテリア】
・ステアリング意匠変更
・スピードメーター意匠変更(液晶部位拡大)
・インテリアパネル追加・変更
【快適性】
・2列目シート居住性拡大
・3列目シート乗降性向上(RX450hL)
・セカンドシートへのシートベンチレーション機能追加
・パワーシート可動部位拡大
【機能装備】
・タッチレスパワーバックドア→ハンズフリーパワーバックドアへのアップデート
・・・うーん、あまり思いつきませんね(笑)RXはホントもともとの機能・装備が充実していますね。
RXの欠点としては、同クラスの輸入車に対する「パワートレーン」のパワー、フィーリング不足でしょう。
いわゆる「走り」の面では同クラスの輸入車やマツダ CX-8等と比べても劣り、早急なアップデートが望まれますが、それが果たして既存のレクサスオーナーの求める方向性に必ず合致しない可能性もあります。
(レクサスES(ES300h)が市場から受け入れられている一方でスポーティ路線に振ったレクサスLS(LS500h・LS500)の販売不振という点からも、このクラスには必ずしもスポーティ路線は求められるとは限らない?)
また、RXへの新パワートレーン採用は、基本的なプラットフォームが刷新されないと難しく、今回のマイナーチェンジでは対応は困難と思われます。
期待される「新ターボエンジン」はフルモデルチェンジまでおあずけと予想します。
また、よりハイパワーな"マルチステージハイブリッド"はFR専用と考えられますのでFF/AWDベースのRXにはこのタイミングでは採用されないと想定します。(フルモデルチェンジには有り得そう)
ということで、期待されるのは、より手頃な価格のハイブリッド・・・ということで、「 RX300h 」やロングモデルで手頃な価格が期待できる「 RX300L 」。
しかし、2019年1月時点ではどちらも日本国内では商標出願されておらず、2019年夏という発売時期から勘案すると、追加モデルは厳しいと思われます。
仮に追加モデルとして採用されるとすれば、「 ES300h 」に搭載された、ダイナミックフォースエンジンと第4世代のTHS2システムの組み合わせとなる「 RX300h 」ですが・・・マイナーチェンジの目玉としてはぜひ採用して欲しいところではあります。
ということで、RXのマイナーチェンジはそれほど大きな改良ではなく、プラットフォームが刷新される新型RX(2021年〜2022年)までの比較的短期間のつなぎのモデルになるのでは、と予想します。もっとも、「RX450hL」については居住性や乗降性など不評な点はかなり改善されると思われます。
ESとともに、世界的で人気のRX、果たしてどのようなマイナーチェンジが行われるか楽しみですね。
2018年01月27日
RX450hL 納期状況は長期化!(4.5ヶ月待ち)
https://lexus.jp/news/rx_info/
1月26日時点の納期は6月上旬〜中旬頃と、既にG.W前の納車は不可能となっており、派生モデルとはいえなかなかの人気を博しているようです。
RX450hLの3列目は大人の乗車はかなり厳しい印象ですし、追加された3列目のセンターコンソールやドアトリム周りなど質感全体もも今ひとつな点がありますが、いざという時にも使える多人数乗車のニーズはやはり高いのでしょうか?
ラゲージスペースが狭く3列目が実用的な「マツダ CX-8」との違いも要チェックですね。
成人男性だと、足元や膝前の余裕はほぼありません。
降車時もこれぐらいしか隙間がないので、高さがあるぶん、LCより降車は厳しいです。
「ワンダー速報」さんではRX450hLをCX-8と比較されていますので参考になりますね。
以前でしたらレクサス車とマツダ車の競合はあまりなかったように思いますが、CX-8は静的質感も動的質感も向上しているので、比較しておくと良いと思います。
http://drumsyos.blog.fc2.com/blog-entry-1986.html
その他、2017年9月にマイナーチェンジした「NX」は徐々に納期が短縮しているようですが、現在も「3ヶ月〜3.5ヶ月」の納期待ちとなっており人気を博しています。登録台数も10月以降、月/1000台をキープしており、供給が追いついていない状況です。
一方、2017年8月にマイナーチェンジした「CT」も「約3.5ヶ月」程度の納期となっていますが、CT自体の国内登録台数は9月の745台を頂点にピークアウトし、既に月/500台を下回っており、北米向け生産もないことから、宮田工場での生産能力を「NX」や「RX」に振り分けている影響を受けているものと考えられます。
今後「ES」の国内向け生産も加わりますので、トヨタ自動車九州の宮田工場の生産キャパシティはかなり厳しくなっているものと推測されます。
一方、レクサスLSに関しては正式な納期情報がレクサス公式サイトにはまだ登場していません。(おおむね3ヶ月を超えると公表される?)
LSに関しては、12月の登録台数がLS500h=1968台、LS500=145台(全数ディーラー試乗車と推測)と、月合計「2000台」を超えるなど、1000万円を超えるレクサス車としては驚異的なペースで納車が進んでいますが、それでもLS500hの初期受注(約6800台)のようやく半数に納車された程度です。
しかし、LSに関しては(特にLS500h)結構厳しいインプレッションが自動車関係のメディアや法人ユーザーから届いている模様。実車試乗したユーザーの数が反映されると思われる2月以降の販売動向に注目したいです。
2017年12月08日
LEXUS RXロング発売に見る レクサス各車の先進装備比較!
既にずいぶん自分前から販売店では予約受注を行っていましたので、ようやく発表されたか・・・という印象ですが、年明けの納車が待ち遠しい方も多いでしょうね。なお、既報通り日本ではハイブリッドモデルのRX450hL、AWD仕様のみの設定となります。
当初北米のみの発売と言われていましが、日本でもRXは人気が根強く、マイナーチェンジを待たずして追加となったのはセダン離れを補うためのSUV戦略の第一歩でしょうか。
同時に年次改良も行われましたが、ホイールカラーの変更、セルフパワーサイレンぐらいですかね?
最近頻繁に改良が行われている、ナビゲーション関係のアップデートは行われませんでした。
なお、以下は、レクサス2018年モデルの、ナビ/オーディオ&先進安全装備の装備一覧です(当方調べ)
NXについてもハイレゾ&Miracast対応であることを確認しましたので訂正しました。
今回のトピックとしては、RXでは「ハイブリッドナビ」や「ハイレゾ音源」再生対応が行われなかったこと。
夏にマイナーチェンジした、弟分の「NX」とクーペの「RC/RCF」がハイブリッドナビ&ハイレゾ音源再生に対応したことを考えると、価格的にはアッパークラスのRXで対応がなされなかったのは残念に思う方も多いのではないでしょうか。
ここから考えられることは・・・
1)ハードウェアの刷新が伴わないと対応されない
2)ハイブリッドナビは、ピンチイン・ピンチアウトに対応した「無段階調整」(実際は段階があるが)の地図とセットになっており、マウス式のリモートタッチでは対応できない
RXは年次改良レベルなので、1)、2)とも見送られたということではないでしょうか?
RXは順調に行けば、来年(2018年)にマイナーチェンジを迎えることとなりますので、その際にナビゲーションシステムが刷新し、「LSS+」が第2世代にアップデートする、という流れとなると思われます。
個人的には、RXのリモートタッチがマウス型からタッチパッドに変更されるかどうかという点はかなり興味深いです。
アウディやポルシェなどVWグループを中心として、10年以上続いた遠隔操作デバイスを廃止して、タッチパネル式に回帰している状況を見ると、今後の高級ブランド車の操作デバイスがどうなるか、非常に興味深いです。
2017年08月04日
LEXUS LX570 初の改良!
2015年7月、ほとんどデビューイベントが行われることもなく、ひっそりとデビューしたLX。
そして、発売以降、一度も月産目標台数を下回らない好調な販売状況を誇り、中古車市場でもリセールバリューは驚異的な高止まり。同年に発売した同価格の「GS F」のリセールバリューとはとはずいぶん差がついており、さすが海外でも人気のフラッグシップSUV。
今回の年次改良は、かねてから要望されていた「5人乗り仕様の追加」+αです。
ニュースリリースは以下の通り。
http://newsroom.toyota.co.jp/jp/detail/17957782/
目立つ変更としては、他のレクサス車と同様、ボディカラーに「ソニッククォーツ」<085>を追加。
代わりに、「ホワイトパールクリスタルシャイン」<077>が廃止されています。
ただし、LXでは珍しいことに、まだ以下の旧カラーが残っています。
・スターライトブラックガラスフレーク<217>
・マーキュリーグレーマイカ<1H9>
そしてもう一つの改良、「ヒッチメンバー」の追加。大人の遊びのためのアイテムですね。
そして、今回のメインの改良である、「2列・5人乗り仕様」の追加。(同価格)
今冬、RXには逆に3列・7人乗りの「RX450L」が追加される予定。
ナビゲーションシステムでは、AM放送がFM放送並みの音質に変換される「ワイドFM」に対応。
ただし、LC・LSで対応している「ハイレゾ音源再生」には非対応のようで、ハードウェアの刷新は行われていないようです。高速通信可能な「LTE」の対応については不明。
空調装備では、panasonic製の「ナノイー」を搭載
ホイールでは、MOP(レスオプション扱い)の18インチの仕様変更
21インチホイールも変更されたようですが、一見、違いがわかりません。(色が黒くなった?)
しかし、カスタマイズ派で一番気になるのはやはり「ドアミラー照明!」
なんとレクサス初の LEXUSロゴ入り照明!!
ドアミラー照明は既に2014年以降発売の新規車種(NX・RC・LC)では廃止されていますが、今度どうなるでしょうか?
果たしてどのような構造になっているのでしょうか?(C-HRと同様の方式?)
年次改良では珍しいことに、ディーラーオプションでも変更が行われています。
今回の改良では、トレーラーなどを牽引するトレーラーヒッチを装着するためのヒッチメンバーが追加されていますが、そのための「トレーラーヒッチ」がDOPにラインナップ。
価格は175,000円+taxと結構高価ですが、これしか選択肢がありませんので・・・
外観では、モデリスタエアロに続き、「TRDエアロパーツ」類がラインナップ。
モデル途中での追加は非常に珍しいですね。ラインナップされていない「F SPORT仕様」をイメージしたフロントグリルは結構いい感じです。
21インチ鍛造アルミホイールもラインナップ。ブラックで精悍ですね。
価格は+15万円アップの「1115万円」。
改良内容から考えると据え置きでも良かったように思いますが、きっちりコスト転嫁してくるのはレクサスらしいところで、当初の「どんぶり勘定的な切りの良い価格」が、こうやってあっさり崩れていくのもいつものレクサスセオリーですね。
しかし、驚異的なリセールバリューと好調な販売数を背景に、地味ながら着実に商品性をアップしてきたという印象です。
ただ、ハードウェアには手が入っておらず、「Lexus Safety System+」の機能アップがされていないのは残念。
やはり新型「LS」発売前には手が入りませんね・・・。
このあとは8月24日頃に、レクサスCT200hの2度めのマイナーチェンジが控えています。
2016年11月11日
LEXUS LX570 かなり売れてるようですね!
LX570が発売されてから1年あまりが経過しました。あまり広告宣伝活動もされていないですが、果たしてその売れ行きは?
「LX570」はなにげに「LEXUS Safety System+」の初採用車。
そしてLEXUS初の3列シート車、ナビゲーションソフトも刷新されるなど意外に手が入っています。
そして、流れるウィンカー(シーケンシャルターンシグナルランプ)も初採用。
室内の質感は旗艦車のLSに準じており、非常に高品質。
そして、価格は「1100万円」という非常に高額!!(自動車税も年額88,000円!)
全長が5メートルを超え、全幅は2メートルに迫るその巨大なボディは駐車・保管環境も選びますし、まさに限られた人のためのクルマ。
さて、LX570の日本国内における月販目標台数は「50台」とSUVのシリーズの中では控えめな数値です。
しかし、昨年以降、本年9月までの販売台数グラフ(当方調べ)は以下の通り!
多少ばらつきはあるものの、安定的なセールスを続けており、目標台数を大きく超える台数が販売されており、数値の大きな落ち込みもみられません。
LX570はデビュー当時から控えめな宣伝活動にかかわらず、発売時期から1ヶ月間の初期受注は「2,000台」と大ヒットを記録したのは記憶に新しいところです。(LEXUSの小規模販売のクルマの初期受注はだいたい目標台数の15−20倍を記録することが多いですが・・・)
初期受注の2,000台は概ね本年4月までには解消したと思われ、その後も概ね200台前後で推移し、2016年9月までの販売台数は「3,270台」です。
(うちディーラーでの試乗車・展示車は100台弱と推測)
ちなみに、昨年11月デビューのLEXUS GSFはほぼ同価格ですが、2016年9月までの販売台数が「876台」ですので、LX570のセールスの好調さがわかります。
私自身、都市部や観光地でもLX570に出会う機会が結構あり、その存在感に驚くとともに、これだけ高額なクルマがこれだけ売れていることに驚きです
2016年08月12日
LEXUS GX460 GX400 ついに国内発売か?
レクサス2016年の販売台数は過去最高を記録することが確実視されていますが、その原動力となるのがSUVモデルであるのは言うまでもありませんね。
「NX」はレクサスのエントリーモデルとしての役割も兼ね、従来のレクサスヒエラルキーを逸した装備の充実と使い勝手の良さで子育て世代にも人気の基幹モデルに。
「RX」はラグジュアリーモデルとして不動の人気を誇っており、質感も上級移行し、ハリアーとも完全に決別。
「LX」は1100万円という価格と超巨大なボディサイズのラグジュアリーSUVですが月販目標50台の6倍となる、毎月300台程度の販売をコンスタントに上げています。
ということで現時点で足りないのはNXの更に下の「小型モデル」と、RXとLXの間を埋める本格的なSUVモデル・・・
ということで、SUV好きの方にはお馴染み、「ランドクルーザ・プラド」のレクサス版といえるレクサスGX。
そのレクサスGXが日本国内で商標登録出願されました。
現時点では次の2車種を予定しているようです。
GX460
GX400
現行のGXは2009年に発売され、2013年にマイナーチェンジしてスピンドルグリル化が施されています。
初代GX(GX470)は2002年にデビューしていることから、モデルチェンジはおおよそ7年周期のようですので、来年(2017年)には3代目のGXにフルモデルチェンジされるものと思われます。
GX460は現行モデルでもラインナップされていますが、注目は「GX400」というモデル。
現行レクサスのラインナップに「400」という4Lガソリンエンジンモデルは存在しないので新パワートレーンと推定されますが・・・
既存の「GX460」は今まで国内で商標登録されなかったことを考えると、フルモデルチェンジとともに、いよいよ国内投入の検討の俎上には上がったのではないでしょうか。
(日本国内でデビューから1年経過してもLX570がコンスタントに売れている状況からも、新型GXのニーズあり、ということなのかもしれません)
ランドクルーザ・プラドの最上位グレード「TZ-G」を今後検討されている方は少し待つのも良いかもしれません。
(価格は800万円台が予想されますが・・・)
2016年08月05日
LEXUS RX F SPORTS FFモデル発表! その他の改良は?
価格差も予定通りAWDモデルの26万円レスという内容。
RX450hのFFモデルについては「電動アクティブスタビライザー」レスオプションで▲約30万円引き下げられると予想していましたが、これは外れました(残念)
都市部では駆動方式がFFでもフィーリングはほとんど変わらないでしょうし、モード燃費が約0.6km/L改善する、重量も軽減されているという点でも選択される方はいらっしゃるのでしょうね。
さて、FFモデルの設定以外の改良点ですが公式に公開されているのはボディカラーの追加のみ。
・ヒートブルーコントラストレイヤリング<8X1>の追加
LEXUS RC/RCF/GSF/ISにつづいての採用。SUV系であるRXで濃青系の「ディープブルーマイカ」、NXで「メテオブルーマイカ」、「エクシードブルー」を見かけるのは至難の業?ですので、ヒートブルーコントラストレイヤリングもその高価なOP価格もあり、なかなかレアカラーになりそうですが。
なお、RX450 F SPORT FF仕様では、パノラマルーフの選択と、スペアタイヤの選択ができなくなっています。(トランク床下のスペースが変更されているのか?)
パノラマルーフは大きな魅力であり、FF仕様を選択されようと検討されている方は要注意!
そのほかニュースリリースには出ていませんが、ナビゲーションシステムに「ワイドFM」が対応されました。
意外なことに、レクサス初採用です。(今後、GS/GSF等他のモデルにも年次改良で採用されます)
レクサスホームページの説明によりますと、ワイドFM (FM補完放送) は、AMラジオの放送対象地域において、「都市型難聴」、「外国波混信」、「地理的・地形的難聴」、「災害対策」を目的に整備されたAMラジオを補完する放送です。ワイドFM対応局に限りFM周波数帯 (90.1〜95MHz) でAMラジオの番組を聴くことができます。
ちなみに、ワイドFM自体は2015年12月から開始されたようなので、メーカー純正ナビで対応しているケースはほとんどないと思われます。今回のレクサス純正ナビの対応はかなり速いと言えるでしょう。
その他、ステアリングフィールやサスペンションのセッティング、ブッシュ類なども若干変更されている可能性はありますが、公式にはアナウンスされていません。
なお、RXには以前から採用されていましたが、カタログやHPでの整備が追いついていなかった(と思われる)
通信機能DCMの「LTE通信機能」( LTE:Long Term Evolution)もオープンになっています。
「LEXUS Apps」や「マップオンデマンド」の通信速度が早くなったり、オーナーズデスクと通信中にナビ目的地の受信ができるようになるなどの恩恵があるよう(が体感できるほど速度が向上しているのだろうか・・・)
なお、「LTE通信機能」についてはまだ未対応のレクサス NX、RCなどの他モデルにも年次改良で装備される見込みです。
2016年06月23日
LEXUS RX F SPORT FFモデル登場?
ベースグレードとversion.LにはFFモデルがラインナップされていて、F SPORTはAWDのみで、かねてからなぜ?といわれていましたが・・・
気になる価格ですが、ベースグレードと「version.L」のFFモデルとAWDモデルの価格差は「26万円」。
よって、RX200t F SPORT(FF)の場合は、「579万円」前後が予想されます。
一方、RX450h F SPORT(FF)の場合は、AWDモデルから26万円引きと考えると、719万円前後。
そして、FFモデルのため、「電動アクティブスタビライザー」がレスになると予想されます。
ここから30万円価格が引き下げられ、「689万円」前後でしょうか?
RXシリーズはもともと標準装備が多いですし、見栄えも立派なRX450h F SPORTの価格が心理的に「700万」を下回ってくるようですと、価格訴求力が高そうです。
燃費はモード燃費で0.6km/Lほど改善されると思いますが、誤差の範囲でしょうか?
そのほか、HS250hもテコ入れ(最終か?)、CT200hには特別仕様車の投入(これも最後か?)、GS200tの投入など、今年のレクサスはISのマイナーチェンジを除き、新型車がないかわりに既存モデルの商品力強化が中心の模様。
来年はロングモデルの「RX450hL」、「RX350L」がリリースされる確率が高いそうですし、(日本での需要と販売があるか不明ですが・・・)レクサスNXのマイナーチェンジも含め、ますますSUVの人気が高まりそうです。