ここしばらくの新車でここまで大々的にwebメディア・YouTuber・ブロガーが一斉に取り上げたクルマはなかったと思いますね!
先日、恵比寿の「ヱビススバルビル」(EBiS303)に立ち寄ったところ、ちょうど公式イベントを実施していました。
大掛かりな機材とスタッフの方の多さに驚き・・・!
正式発表前に、メーカー自らこれだけ情報発信するのは凄いですね〜!
【THE LIVE!】 NEW LEVORG 徹底解剖
ヘッドライト部分はかなり小型化され、賛否を呼んでいるようですが、トヨタ車っぽいデザインで個人的には割と好みです。
このユニットに「アダプティブヘッドランプ機構」(アレイ式)を埋め込んだのはなかなか凄いですね。
また、フォグランプ周りの仕上げも上質ですね。
発売は10月15日とのことですが、既にいくつかの販売店では実車が展示してあり、見積もりや発注もできるとのことで、実質的に発売しているも同然という状態です。一般的なクルマの場合は、簡易的なカタログや、販売店の社内用資料に沿って契約することが一般的ですが、既に実車を見て契約できるのは凄いですね。正式発表後の契約ですと相当納期が先になりそうですね。
触れる実車がないんだ・・・と、がっかりして帰宅しようと思い、念の為裏側にある東京スバルの販売店(恵比寿店)にいったところ、新型レヴォーグのベース車(GT)が展示されていました。カラーはスバルらしい「ラピスブルー・パール」
リヤビュー。
テールランプの形などまさにスバル車というデザインですね!
最近はクーペライクで積載性や居住性を犠牲にしているクルマが多いですが、レヴォーグはそういった流行に乗らない質実剛健な印象を受けました。
切削光輝加工された17インチホイール。
ヨコハマの省燃費タイヤ「Blu-earth GT」を装着。各グレードでホイールデザインが異なっています。
インテリアですが、目玉の「11.6型の大型センターディスプレイ」がなく、ブラックのファブリックのシートでしたので地味ではありましたが、一昔前の質素な質感の乏しい内装であったスバル車とは隔世の感があります。(とはいえ、廉価グレードのため、質感はそこそこですが)
前席全景。
センターディスプレイがないとだいぶ寂しくなりますね。ディスプレイやシフトレバーパネル周りの質感が上位グレードとは差別化されているようなので、しっかり見極めたいですね。
ステッチ類がシルバータイプなのはなかなかいいアクセントです。
後席。全体的に真っ黒な室内ですが、廉価グレードであっても、後席エアコン吹き出し口やUSB端子(2.1A対応)、センターアームレスト&カップホルダー(金属加飾あり)、カーボン調デコラエィブパネルなどが備えられており、価格に見合った質感が確保されていると感じました。
ラゲージも広々!ワゴンタイプのクルマがどんどん減少していますが、(カローラツーリングでも感じましたが)デザインと積載性をうまく両立していると思います。普段見慣れたレクサス車ではワゴンの設定が一切ないので新鮮でした。
現在の各メディアの評では「アイサイトX」を中心に「大絶賛」という内容で、これだけ高評価だとまたディーラーに「アイサイトください!」という新規ユーザーが増えるかもしれませんね。しかし、実際所有する方の目線に立つと今後どういう評価になるか楽しみでもあります。
当方もレンタカーなどでぜひ試乗して新世代のスバル車を体験してみたいですね。