多くのレクサス販売店では11月末でレクサス新型「RX」の「一般販売分(オーナー枠を含む)」の抽選を締め切っているようで、当選発表待ちと言う方も多いのではないでしょうか?
全国的に見ても、PHEVモデル「RX450h+」は生産台数の少なさも影響し、競争倍率がとても高いようです。
そして、コストパフォーマンスに優れるガソリンモデル「RX350」(”F SPORT”、"version.L")の人気も高く、こちらも10倍以上の倍率がついていることが多いようですね。そして、意外にも「RX500h」”F SPORT Performance" が一番倍率が低く、結果的に当選確率が高かったようです。(東京エリアでは「5倍程度」と最も当選確率が高かったようです)
SNS上では「当選報告」も結構見られますが、 圧倒的に落選者が多いのは言うまでもありません ので、顧客に対するフォロー体制が本当に求められると思います。
新型RXは「限定モデル」でもありませんし、今後の販売方法も示されていませんので、「落選者」からすると不安や不信感で大変残念な気持ちで一杯であることは想像に難くありません。(販売会社に販売方法を委ねている以上、「公平な抽選」であってもどこかで「忖度が働いているだろう」と思ってしまうのはしょうがないことかと思います)
さて、幸運にも当選された方は、続々と販売店でご契約された方もいらっしゃるようで、いくつかもコメントや情報をいただいておりますが、本当に待ち遠しいですよね!また、各販売店では「試乗車」の配備が始まっているようで多くの販売店では12月中旬ごろまでは試乗車の配備が進むのではないでしょうか。
新型「NX」でも、試乗車の配備が始まると「NX450h+」の評判(静粛性の高さ、モーターパワーの力強さ)が一気に高まったように記憶していますが、レクサス「RX」ではどうでしょうか?
海外でのモータージャーナリストによると 「RX450h+」押しの方と「RX500h」押しの方で評価が別れていたようですし 、その後のチューニングや日本市場向けセッテイングでどう変わっているのか、試乗が楽しみです!
さて、「RX」と並ぶレクサスの主力車種に成長した「NX」は新モデル発売以来、深刻な納期待ちが続きますが、 11月に入ってから「納期確定連絡」をいただくことが増えております 。
今週末に「ご契約・納車一覧」を更新させていただきますが、納車日が「前倒し」となるケースも出てきているようで、もともと噂されていた「日本向け割当」を増やしているのは本当のようです。これは大変嬉しい!
▼産業新聞(web)
https://www.japanmetal.com/news-t20221125123055.html
86万台とされる国内向けバックオーダーの解消に向け、輸出向け生産を国内向けに振り向けることについて言及
▼【全社緊急課題】長納期をトヨタ労使が徹底議論
心のどこかで「そうはいっても部品が来ないから」という気持ちがなかったかというところは一人ひとりが胸に手を当てて考えてやるべきことに全力で取り組んでいくことが重要です という発言が上記動画のラスト周辺にありますが、そういった気持ちで生産に携わっていただいているのは、我々ユーザーには嬉しいですね!
新車発売から1年経過しても未だ納車にならない方もいらっしゃる現状は今しばらく続きますが、解消に向け着実に動いているのではないでしょうか。そして、「NX350h」の納車が進めば、2022年6月から停止されている 「NX」自体のオーダーが再開される可能性 も・・・
そうしないと「RX」で最も販売数が期待できる「RX350h」の追加発表もできませんし・・・
さて、カー雑誌ではこぞって、 レクサスの新型車「TX」 について取り上げているのも気になるところです。
新型レクサス「RX」には3列シート車(ロングボディ)は計画されていないようですから、3列シート車は「TX」(またはLX)ということで日本導入の際はハイブリッドモデル「TX500h」の導入が期待されるのではとの観測です。
なお、海外ではすでに商標登録済であり「TX」の発売は確実ですが、現時点では日本国内での商標登録は確認できないので、少なくともここ半年以内に発表されることはないと考えております。
「TX」が発売されるころには「そういえば、新車購入時に抽選というときがあったよね」と言えるようになっていればいいのですが、続報に期待です!
▼Amazon ニューモデルマガジンX 2023年1月号
ところでレクサス 「RZ」(RX450e)の発売の話 はどうなったんでしょうか?
各地で「RX」を上回るプロモーション活動は行われているのですが・・・
「RX」の抽選結果次第では「RZ」とお考えの方 もいらっしゃると思いますので、「熱が冷めにくい」12月〜1月のうちに発表しないと、レクサスに愛想をつかしてしまう顧客が増加しないか気がかりです・・・
私的にはエクステリアデザイン・およびルトラスエードを多用したシートやセンターコンソール周りなどのインテリアは好みです(ドアトリムの「のっぺり感」はもう少しなんとかしてほしいと思いますが・・・)。
なお、トヨタ「bZ4X」の価格設定が高すぎとの声が多かったようで、契約当初の「申込金」が「77万円」から半額の「38万5000円」に引き下げされましたので、「RZ」も高すぎる価格設定は勘弁してほしいですね。
(リースではなく、一括払いで「RX450h+"version.L"」と同価格帯であれば十分魅力的と考えます)