2021年07月31日
新型レクサス NX「主要装備一覧表」北米版も判明!日本語版を作成してみた!
https://www.lexus.com/nextNX/
先日のスペイン版「主要装備一覧表」(暫定版)はこちら
http://www.namaxchang.com/article/482589879.html
北米版のプレカタログによると、以下の点が判明しました。
日本仕様とは異なる点もあるので、装備一覧表参照する場合、要注意です。
・”F SPORT”は 「NX350」と「NX450h+」 のみに設定。
・前輪駆動「FF」は 「NX250」のみ 設定。
・2.4Lツインターボ「NX350」は ”通常(非F SPORT)” の設定あり。
・「Premium」、「LUXURY」、「F SPORT LUXURY」という 3つの「パッケージオプション」 が存在する
・日本のような「個別オプション」も多数存在するが、ほとんどは パッケージオプションを選択しないと装着不可 。
・「NX450h+」の”標準”と”F SPORT”は 「LUXURY」と「F SPORT LUXURY」の装備を含む ため豪華。
・外装カラーは日本と同様だが、 内装色、インテリアパネルは日本と一部相違 。
【新型レクサスNX 北米版 主要装備一覧表】
*誤記・転記などある可能性がありますので、あくまでご参考程度 でお願いします。
■パフォーマンス & エクステリア
・ホイールは4種類で、それぞれ車種・グレード別に設定。”F SPORT”のホイールは1種類の模様。
(ニュースリリースでは色違いも含め、全6種類の設定があるが北米では4種類のみ)
・減衰力可変ダンパー「AVS」は”F SPORT”のみの設定。
・”F SPORT”には、ブラックウィンドウトリム(モール)が!
・ボディカラーは日本と同様、全11色。
■セーフティ
・ブラインドスポットモニターやE-ラッチ、安心降車システムは全車標準装備。
・パノラミックビューモニター等の追加装備は「LUXURY」系でセットオプション。
・意外なことに、ドアカーテシランプが「LUXURY」系のみの設定。
■インテリア
・ファブリックシートはなく、「L-Tex」が標準設定。(シートヒーターの表記はないが標準設定と仮定)
・ステアリングヒーターは全車メーカーオプション。(450h+には標準)
・マルチカラーのアンビエントライトは「LUXURY」または”F SPORT”系に装備。
・インテリアカラーは5種類。”F SPORT”の「ホワイト」内装は設定無し。インテリアパネルは4種類(スペインと同様、3D「ブラックプリズム」あり)
■視界 & 機能装備
・3眼LEDヘッドランプは「LUXURY」などでオプション。「アダプティブハイビームシステム」とのセットではない。
・デジタルインナーミラーは「Premium」以上でオプション選択可。
・ムーンルーフは”標準”以外は標準装備される。
・パノラマルーフは「LUXURY」でオプション設定可。(”F SPORT”との併用はよくわからないがおそらく可)
・6.6kw車載充電器がオプション設定あり(450h+)
■マルチメディア & デジタル通信関係
・日本と同様”標準”グレードでは「9.8インチタッチスクリーン」(「Preium」でオプション)
・マークレビンソンは「Premium」、「LUXURY」でオプション選択可。「450h+」にも装着可の模様)
・デジタル通信は日本とだいぶ仕様が異なるのでご参考程度。
・デジタルキーやおくだけ充電は”標準”以外でオプション装着可。
・CD/DVDのオプションは「無し」と思われます
さて、スペイン版と北米版、多少装備差はありますが、日本仕様がほとんど目星が付きましたね。
日本での「プレカタログ」の配布と「価格発表」が待ち遠しいですね〜!
2021年07月29日
レクサス新型NX「主要装備一覧表」スペイン版判明!日本語版を作成してみた!
7月下旬には、日本仕様の価格発表が期待されますが、一足早く、「lexus.es」(スペイン)にてwebカタログと予定価格が公開されています!
https://www.lexusauto.es/car-models/all-new-nx/reveal/
とはいえ、スペイン語なのでさっぱりわからないので、日本語版に簡易翻訳したうえで、 新型レクサス「NX」の「主要装備一覧表」(スペイン版)を作成 いたしました。
多少グレード構成は異なりますが、日本版の新型「NX」に主要装備を想像させるには十分かと思います。
*誤記・転記などある可能性がありますので、あくまでご参考程度 でお願いします。
なお、スペインでの新型「NX」は日本仕様とは以下の大きな違いがあるようです。
・ NX350h、NX450h+ の「2車種」の展開で、ガソリンエンジンモデルはなし。
・ 5グレード展開 (BUSINESS、BUSINESS CITY、EXECUTIVE、F SPORT、LUXURY)。日本での”標準”が「EXECUTIVE」に近似。「LUXURY」がに日本での”"version.L"。
・日本のようなメーカーオプションはほとんど存在しない(NX450h+に一部のみ?)
・コネクティッド等の通信サービスの仕様は日本とだいぶ異なる。
【新型レクサスNX スペイン版 主要装備一覧表】
*誤記・転記などある可能性がありますので、あくまでご参考程度 でお願いします。
■パフォーマンス & セーフティ
・ホイールは18インチが1種類、20インチが2種類と選択肢は少ない。
・「EXECUTIVE」を日本での”標準”と位置づけると、セーフティシステムはほとんどが標準装備。
・ヘッドアップディスプレイは”F SPORT”、”LUXURY”のみ。
・”F SPORT”の「AVS」は、”LUXURY”には備わらない模様。ということは日本も同様か?
・リモート駐車機能は”LUXURY"のみ。
■インテリア & マルチメディア
・ステアリングヒーターは「NX450h+」のみのオプション装備(?)
・日本仕様とは異なり、ファブリックシートの設定あり("BUSINESS"、"BUSINESS CITY")
・日本仕様にはない、インテリアパネル「3D」が存在(”EXECUTIVE”)
・アンビエントカラーに「1色」が存在("EXECUTIVE”)
・後席シートのリクライニング&電動格納機能がない(?)
・日本仕様と同様、9.8インチと14インチ仕様のディスプレイが存在、ナビ機能も異なる。
・マークレビンソンオーディオは日本仕様と異なり、「NX450h+ ”LUXURY"にも設定ある模様。
■視界 & デジタル通信関係 & 機能装備 & セキュリティ
・3眼フルLEDヘッドランプとアダプティブハイビームシステムはセット(日本と同様)
・デジタル通信系は、日本とはだいぶ仕様が異り、4年無料サービス系と10年無料サービス系に分かれる。
・パノラマルーフは日本とは違い、「NX450h+」にも装着可能
・デジタルインナーミラーは”LUXURY"のみ。
・カードキーは”LUXURY”のみ。
・おくだけ充電は”EXECUTIVE”以上に標準装備。
スペインでの「NX350h」、「NX450h」の主要装備一覧が判明したため、日本仕様もおおむね予想がつくようになりましたね。
なお、「ボディカラー」や「インテリアカラー」もカタログから確認することができます。
「ボディカラー」に関しては、全11色で、日本とまったく同じですね。
「インテリアカラー」も日本と同じです。
ただし、一番上部には、「ファブリック」シートが掲載されています。
また、上から2列は「L-tex」シートですが、日本仕様とは異なり「4色」あるのが嬉しいところ。なるほど、レクサスJPでのニュースリリースでの画像の謎が解けました。新型「NX」では、定番のカラーしか設定がないので、もう少し冒険色が強いカラーがあっても良いなぁと感じます。
さて、日本仕様の詳細はあと少しで判明と思われますが、海外とは言え、カタログが公開されるといよいよ実感が湧いてきましたね!
2021年07月24日
新型レクサスNX(NX450h+)シカゴショーでオレンジ色をお披露目!
新型「NX」において、今まで、「ブレージングカーネリアンコントラストレイヤリング」<4Y1>のカラーは初お披露目ですよね。
早速、YouTubeでは、動画もいくつかアップロードされています!
【YouTube】s khalil/ New 2022 Lexus NX
日本では「15万円+税」の特別塗装色となる、ブレージングカーネリアンコントラストレイヤリングですが、光があたったときの陰影や輝きは高価な「特別塗装」である感じが動画でも伝わってきます。
このボディカラーなら、個人的には「ちょっと大きすぎな印象」のフォグランプ周りのブラックベゼルも違和感を感じませんでした。
リヤ。このカラーだとプレスラインがよくわかりますね!リヤドア中央にこんな斜め上に伸びる「プレスライン」が入っていたのか!
サイド。北米仕様の”F SPORT”では、サイドウィンドウモールは「シルバー」で確定なんですかね?
それとも「NX450h+ F SPORT」はシルバーで「NX350 F SPORT」はブラックなどという区別があったりするのでしょうか?
北米仕様の”F SPORT”では、フェンダーアーチモールがボディ同色の模様。
ホイールはオプションの「ブラック塗装」のものを装着していますね。このオレンジ色のボディカラーとの組み合わせだと、よりつやつやのブラック感が感じられて、良い組み合わせだと感じました。
市販版の発表が近い、この段階でもリヤ右側の車名エンブレムや、エンジンスタートスイッチは「ブルー仕様」ではありませんので、見た目で「内燃機関車」と「電動車」を区別するのは難しいですね。(逆に、ブルー仕様へのカスタマイズが流行ったりして(笑))
インテリアはブラック。デザインはだいぶ見慣れた感はありますね。エンジンスタートスイッチはグレー。
実車動画を見ると、ドアトリムを中心に、室内の質感は「もう少し頑張ってほしかったな」、という印象です。
センターコンソールや大型ディスプレイパネル周辺など、クリアブラック塗装部分は結構指紋が気になりそう。
また、カーメディア「autoevolution.com」でもシカゴショーの「新型NX」が取り上げられているようです。
https://www.autoevolution.com/news/all-new-2022-lexus-nx-goes-on-display-in-chicago-wearing-cadmium-orange-165371.html
別角度ですと、「ムーンルーフ(またはパノラマルーフ)」を装着しているように見えます。なお、日本仕様の「NX450h+」には「パノラマルーフ」がオプションでも「装着不可」とのことで、大変残念です。
さてさて、このコロナ禍が続く中、新型NXの日本国内の実車お披露目は果たして行われるのか、いつになるのかにも期待がかかりますね!
今までの歴代新型車は必ずといっていいほど「事前お披露目」がありましたので、新世代レクサスの「顔」となる新型NXにも予約制でもよいのでぜひ事前お披露目の場を設けてほしいですね!
2021年07月23日
新型レクサス「NX350h」やはりハイオク仕様!そのスペックは?
あいにくの「雨模様」だったようですが、そのせいもあり「AWD系」の評判が高かったようです。総じて、想像以上のパフォーマンスの高さやリヤの安定感の高さや、コーナリング時のロールの少なさやセダンに迫る走行フィーリングなど、全体的に高評価のようですね。
さて、期待は高まる一方の新型レクサス「NX」ですが、新開発の2.4Lターボエンジンと高トルク感応型8速オートマチックトランスミッション(8SPDS)を搭載する「NX350」やレクサス初のプラグインHV車「NX450h+」が注目されがちですが、やはりなんといっても幅広いグレード、そして安心したスペックと実績のあるストロングハイブリッド車である 「NX350h」 が一番の売れ筋であることは間違いないでしょう。
しかし、「NX350h」に関しては使用しているエンジン自体は「RAV4 HV/ハリアーHV」と同系ですが、噂通り、 使用燃料は「ハイオク」 (無鉛プレミアムガソリン)であることが判明しています。
ここで気になるのは、既存のトヨタブランド車や現行「NX」とのスペックの違いではないでしょうか?ざっと表形式にしてみました。
現時点で噂される「NX350h」のスペックは以下の通り。
■NX350h 予想スペック(FF駆動ベース)
※詳細スペックは、ワンダー速報さん参照。
■新型レクサスNXフルモデルチェンジ最新情報まとめ! 内装・装備・発売日・スペックなどわかりやすく解説!!
https://wansoku.com/blog-entry-3168.html
「NX350h」のスペックはプロトタイプであり、市販版のものとは若干変更される可能性があると思われますが、「現行NX350h」に比べ、システム出力、エンジン出力が「 約20% 」ほど強化されているのがわかります。
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/35290897.html
また、同系エンジンを搭載する「新型RAV4/ハリアー」(同スペック)に比べてもシステム出力、エンジン出力ともに「 約10% 」ほど強化されているのがわかります。また、フロントモーターが大幅に強化されているのがわかります。(リヤは同スペック)
なお、「NX350h[AWD]」の北米仕様によると、従来のNX300h[AWD]の0-100m加速タイムが「約9.1秒」に対し、 新型NX350h[AWD]では、なんと1.7秒も短縮し、「 約7.4秒 」をマークする模様。
ただし、この数値は2.4Lターボエンジンモデル「NX350AWD F SPORT」の「約6.8秒」には劣るようですので、車名の数字部分が同じ「350」といっても、純ガソリンエンジン車(3.5L自然吸気エンジン)と同等のパフォーマンスを誇る・・・というわけにはいかないようです。
しかし、現在の「NX300h」に比べると大幅なパフォーマンスが向上していますし、駆動用電池が「リチウムイオン電池」に換装されることや新世代のハイブリッドシステムと効率の良い新型ダイナミックフォースエンジン(A25A-FXS)の採用に伴い、燃費に関しても現行NXより「約15%」(※)程度優れた数値(WLTCモード燃費で20km/L前後、重量の重いF SPORT系では18.5km/L前後)を記録することが予想されます。
また、使用燃料がハイオク(無鉛プレミアムガソリン)化したことにより、ハリアーやRAV4に比べても、エンジンスペックを更に高めることが可能となり、「NX」のパフォーマンスの高さと、トヨタブランド車とのスペック違いがあるという点で、「所有感」にも期待できるのではないでしょうか?
※実燃費が現行NXより例えば「約15%」向上すると仮定すると、使用燃料が「レギュラーガソリン→ハイオクガソリン」(例:1Lあたり150円→160円)となっても実質的には現行モデルより「燃料費」は安くなる・・・と考えることもできそうです。
2021年07月18日
新型レクサス「NX」7月中にもさらなる情報解禁があるのか?
「NX」に関しては、販売店員向けの研修が完了したとの噂ですので、断片的ですが情報が入ってくる可能性がありますね。
内外装や装備のおおまかな仕様については海外サイトやSNSで情報を得ることができますが、「日本仕様」の詳細はまだまだ不明ですし、かなり豊富に準備されると予想される「メーカーオプション」については グレードごとにかなりの違いがあるとのこと ですから、とても楽しみである一方、ベース価格が安くてもオプショントータル価格ではかなり高額になってしまう懸念もあるのが心配ですね。(メーカーオプションの価格は一部を除いてリセールバリューには影響しないですし・・・)
さて、新型「NX」に関してはもう一つの噂がありまして、それは 7月下旬頃、公式Webサイトで価格や装備概要も含めた商品概要を公開するのでは? というものです。
今回のレクサス「NX」は従来のトヨタ/レクサスブランドにはない新装備や新インフォテインメントシステム、そしてスマートフォンを活用した「デジタルキー」、「リモートパーキング」などを備える、新世代レクサス車の第1弾ですので、その販売方法にも従来のようなアナログタイプではない方式が採用される可能性がありますね。
この噂が本当であれば、既存のレクサスオーナーを中心とした密かな予約受付だけではなく、新規オーナー候補の方も含めて幅広く情報解禁し、お盆あけ(8/19〜)の予約を受け付けるのでは・・・ということが予想されます。
その際、単なる「商品概要等の情報開示」にとどまるのか、web上で「見積り」そして「商談予約」ができる仕組みなのかにも注目したいところです。
かなりの人気車種ですから商談予約が殺到した場合の対応など、いくつかの課題がありそうですが、ウィズコロナの中、どのようなスタイルで受注を開始するのかも気になるところです。
そして、新型レクサス「ES」(8/26発表予定)のような 紙のリーフレットの配布有無も気になるところ。(個人的にはSDGsへの配慮としても、紙のカタログ・フーフレットは残してほしいのですが・・・)
新型レクサス「NX」に関しては、従来のレクサス車のように「密かに予約開始していた・・・」ということではなく、ティザーサイトに情報解禁、そして大々的な予約受注開始が行われる可能性があるかもしれません。最新情報が入り次第レポートさせていただきたいと思います。
※記事中の情報は複数の方から「噂」として頂いたものをもとに考察したものですので、メーカーや販売店からの正式な情報ではありませんのでご注意ください。
2021年07月14日
レクサス「RX」密かに2022年モデル発売! いよいよ来年は新型か?
変更点はごくわずかですが、webおよびカタログは新規に差し替えされています。
今回の改良を総合的に考えると、現行RXの最終モデルと考えて良さそうです。
https://lexus.jp/models/rx/
■ボディカラー
以下のカラーが新規追加。引き換え、茶色系の「アンバークリスタルシャイン<4X2>」が廃止。
・ISで人気の「ソニッククロム<1L1>」が追加
・ISで追加された「ソニックイリジウム<1L2>」が追加
・・・とこれだけ?
注目ポイントは以下の点です。
2022年モデルの改良が順次行われる予定の以下の装備のアップデートが、なんと 新型「RX」では行われていません 。
・「 ナノイーX 」 の採用
・充電専用USB 「 Type-C 」 へ変更
ということで、 2年連続、売れ筋モデルで実質的な改良が行われない ことは考えられませんので、「2022年下期」には新型「RX」がフルモデルチェンジして発売する可能性はかなり高まったと言えると思います。
新型RXには、当然、今年10月7日に発表予定の新型「NX」の改良内容の方向性を受け継ぐと考えられますので、そのコンセプトが好みでない場合や、評判のよい現行「RX」に魅力を感じる方も多いと思いますので、熟成された最終モデルという意味では、安心して購入できるモデルとも言えます。
反面、先進予防安全装備が「Lexus Safety System+2.0」でとどまり、「Lexus Safety System+2.5」へのアップデート(新型ISや新型ES等で採用)は見送りとなります。
・「プリクラッシュセーフティ」の交差点右折時の対向直進車や、右左折時に前方から来る横断歩行者検知機能の追加。
・「緊急時操舵支援」
・「低速時加速抑制」
・「レーントレーシングアシスト(LTA)」の車線認識にAI技術活用
・「レーダーダークルーズコントロール」仕様時の「カーブ速度抑制機能」追加
・「ドライバー異常時対応システム」
2021年07月11日
新型IS、RC、CTオーストラリアで販売停止!日本でのCTの行方も気になる。
https://lexusenthusiast.com/2021/07/02/lexus-is-rc-and-ct-cancelled-in-australia/
今回販売が停止されるのは「新型IS」、「RC」、「CT」ということで、共通するのは、第3世代レクサス(2017年のLC以降)で採用されている「TNGA」プラットフォームに移行していない車種ということです。
現行「NX」も旧世代ですが、タイミング的にまもなく新型「NX」として発売されるため、実質的な影響を受けないようですね。
新型「IS」はデザインを中心に高い評価を得ているようですが、発売からわずか1年で豪州市場から販売から撤退というのは残念です。
衝突安全性を確保するためには、ボディ構造から変革する必要があるため、やむを得ないものと思いますが、やはりマイナーチェンジではこの規制に対応できていなかった(もしくは当初からこのADR85に対し、対応予定がなかった)ということなのでしょうか。
新型IS、RC、CTいずれも、次世代モデルの開発が行われていのでは?と噂されている車種ですから、販路の縮小は心配です。
なお、日本市場における「新型レクサスIS」は、2種類の「特別仕様車」とともに、2021年9月上旬に初の年次改良を実施予定。
新特別仕様車「 F SPORT Mode Black S 」は、内装に「ウルトラスエード」を使用した、ブラック×グレーの内装で非常にかっこいいと予想されます。北米市場における「IS500 ローンチエディション」の内装を流用すると思われ、シートベンチレーション機能もつくようです。
「年次改良」はごく一部で、ハイブリッドモデルの「IS300h」において「1500W電源」が追加され、引き換えにラゲージフロアが若干嵩高となり容量が低減するというもの。当方が予想していた、グレー系の新ボディカラーの導入は、新特別仕様車も含め、設定がない模様(「RC」で導入予定)
しかし、気になるのは「レクサスCT(CT200h)」の行方・・・
2021年夏〜秋に実施されるレクサス定番の「年次改良」ではCT(CT200h)に関する「年次改良」の予定がないようです。
他の車種は「ナノイーX」の採用、充電専用USBへの「TypeC」の採用、ボディカラーの入れ替え(主に「ソニッククロム」および「ソニックイリジウム」の追加、「マーキュリーグレーマイカ」・「プラチナムシルバーメタリック」の廃止)が行われますが、CT200hにはこれらを含む年次改良が予定されていないことから、日本市場においても販売を停止する可能性が高くなったといえます。
年々大型化するクルマですが、レクサスが販売を強化している都市部においては、狭小路地も多く、コンパクトクラスのクルマの需要も高いだけに、CTにはなんとか電動化で生き残ってほしいところですが・・・
2021年07月06日
新型レクサス NX(2022年モデル)疑問の詳細装備はどうなる?
予約開始時期はおおむねお盆明け後(8月19日)からの販売店が多い模様、あと1ヶ月半といったところでしょうか?
新型NXに関しては徐々に販売現場に情報が降りてきているようですが、まだまだ謎の部分も多いです。以下の部分はみなさんのコメントでも関心の強い部分と思います。
■「F SPORT」のフェンダーアーチモールは ボディ同色なのか ?
海外仕様では、F SPORTでも塗装仕上げではない、「樹脂」のフェンダーアーチモールも存在するようですが・・・
意外に好みのわかれる部分のようです。
■「F SPORT」の ウィンドウモールは「ブラック仕様」 が存在するのか?
「シルバー」と「ブラック」で選択可能なのでしょうか?それとも導入国により異なる?今の所、ローンチエディションは存在しないようですが・・・。
■NX250以外の燃料は 「ハイオク指定」 なのか?
距離を乗る方にとっては重要な燃料種類。
NX250は「レギュラー」、NX450h+は「ハイオク」仕様が明らかになっていますが、「NX350h」および「NX350」は噂通りハイオク仕様となるでしょうか?
■薄型の「AHS」は 従来の「AHS」と何が違うのか ?
ブレードスキャンのような細かい制御ができるようになった新型なのでしょうか?それとも従来と同じ方式なのでしょうか?
■大型ヘッドアップディスプレイ(HUD)は 標準装備なのか ?オプションなのか? タッチトレーサー機能の有無は ?
できれば標準装備してほしいところですが・・・ステアリングの「タッチトレーサースイッチ」も、一部で「物理式」でタッチ式ではないものの存在も確認されています。日本仕様ではどうでしょうか?
■e-ラッチシステムが全車標準装備なら ブラインドスポットモニター(BSM)も標準装備 ?
目玉のe-ラッチシステムは全車標準装備との噂。となるとこれと連動する安心降車システム(セーフイグジットアシスト)[SEA]を構成するための、ブラインドスポットモニター(BSM)も全車標準装備なのでしょうか?レクサス車では一部の車種を除きBSMはメーカーオプションであることが多いですね。
■フロントクロストラフィックアラート(FCTA)は 「標準装備」なのか ?
現在「LS」にのみ装備されている、T字路や駐車場から道路に出る際に活躍する「FCTA」ですが、標準装備なのか、それともメーカーオプションなのでしょうか?使用環境によっては必ずしも必要な装備ではありませんが・・・
■ナビディスプレイ画面は日本レクサス初の 「2種類」存在するのか ?
NX250の”標準”グレードでは9.8インチ仕様との噂ですが、NX350hの”標準”はどうなる?それとも全グレードオプションなのでしょうか?
■スピードメーターの仕様は 1種類なのか ?
ナビ画面に差別化があるなら、「スピードメーター」にも差別化があってもおかしくないはず・・・
「OTA」による更新内容にも違いがあったりして・・・?
■自動駐車機能(サモン機能)は ハイブリッド系専用装備 か?
レクサスチームメイト「Advanced Park」の機能拡張と考えれば、ハイブリッド系の「NX350h」、「NX450h」のみの装備と考えられますが・・・ガソリンモデルには非搭載?
■パワーシート(運転席)には クッション長可変機能 がつくのか?
よく見ると、8wayではなく、「10way」の長方形のスイッチが・・・座面が伸びるとなると、結構快適!日本仕様でも採用なるか?
しかし動画では8wayの仕様も存在する模様・・・。
■アンビエントライト(マルチカラー)は 全車「標準装備」なのか ?
欧州車でもオプションということはよくあるパターンですし、NXの北米仕様ではマルチカラー機能はパッケージオプションの模様です。
■後席シートの リクライニング機能 は廃止されたのか?
現時点ではリクライニング機能はないように見えますが・・・
■デジタルキーは 「標準」装備 ?「 メーカーオプション 」それとも「 サブスクリプション (月額課金)」?
注目の「デジタルキー」、装備できるグレードに制約があるのか、それともサブスク?
■ リアフォグランプ は一体どこに?
バンパー下部のリフレクターに埋め込まれるのでしょうか?
■地上デジタル放送、CD/DVD、SDカードスロット、G-LINKの機能などは 廃止か、オプションなのか ?
日本のレクサス車では当然の装備だった上記装備が「標準装備」なのか、それとも「メーカーオプション」(またはディーラーオプション)、それとも「サブスクリプション(月額課金)」なのか・・・
G-LINKについてもトヨタブランドの「T-connect」では5年無料の機能ものもありますし、例えば、オペレーターサービスは有料だったりしますし、レクサスオーナーでも以前のように有人の「オペレーターサービス」(レクサスオーナーズデスク)は活用していない方も増えていると思いますので、サービスの継続や変更は有無は気になりますね。
■ハイブリッドエンブレム、エンジンスタートスイッチに 「ブルー」廃止 ?
レクサスハイブリッドシステムで採用されてきた、ブルーで縁取りをしたレクサスロゴエンブレムと、エンジンスタートスイッチのブルー加飾が現時点では確認されておらず、ガソリン車モデルと同様に見えます。また、車両後部右側にある、「車名エンブレム」にもブルーの加飾がありません。
これは、もはや「ハイブリッドは特別ではない」ということなのか、それとも部品の共有化なのか。。。なにかメッセージがあるのでしょうか。
上記各装備について、どの車種、グレードに装備されるか、オプション設定されるのか、妄想しちゃいますね・・・
2021年07月03日
レクサス新型 ES(2022年モデル)プレカタログをチェック!
それと同時に、リーフレットも配布されていますので今回はそのご紹介をさせていただきます。
参考価格として「ES300h F SPORT」は 約651万円 となっており、2021年モデルより約21,000円と最小限の価格アップとなっています。
ヘッドランプの「ブレードスキャン」へのアップデートや「Lexus Safety System+2.5」へのアップデートを考慮すると戦略的な価格に感じます。
■表紙
ES300h(2022年モデル)の表紙は、新設定カラーの「ソニックイリジウム」
とても爽やかなすっきりとしたデザイン。新意匠のグリルはシルバー系のカラーと実にマッチしていると感じました。
■エクステリア
既報通り、外観変更は小さく、フロントグリルとヘッドライトが新意匠となりましたが、ごく小規模な変更と言えます。
ヘッドライトはニュースリリース通り「」式となっています。("version.L"と”F SPORT”に標準装備)
新型NXはブレードスキャン式ではないのでNXとESでは差別化(クラスが違う)ということなのでしょう。
■エクステリア2
今回の改良で、ホイールは”標準”グレード用の 17インチを刷新 。また、メーカーオプションで18インチ仕様も選択可となりますが、こちらも新意匠。
一方、"version.L"用のノイズリダクションホイールには変更がありません。”F SPORT”のホイールも塗装色が変わりましたが、形状は同じです。
■インテリア
RX、LS、ISに続き、タッチディスプレイ化となりました。センタークラスターにはニュースリリース通り、ヘアライン加工が。
そしてレクサス2022年モデル共通の改良として「 ナノイーX 」の採用(運転席吹出口)、充電用USBの「Type C」への換装などが行われています。
■インテリア2
インテリアの変更もほとんどありませんが、プレカタログでは新カラー 「モーヴ」 を採用しています。
なんともいえないカラーですのでぜひ販売店のサンプル生地で確認してみてください。
インテリアパネルは「縞杢」に変わり「ウォールナット(オープンフィニッシュ加工)」を採用しています。
■ディーラーオプション
モデリスタエアロは残念ながら設定無し。
TRDエアロは前期のものを引き継ぐようですが、20インチ鍛造ホイールはカラーが変更されているようです。
そして注目は新規インテリアアイテムが3種類!地味ながらこれは熱い!
なんと、第3世代レクサスでは設定のなかった「 スカッフイルミネーション 」が突如新設定!
しかも、レクサス初の「電池式」!(これは一体どういうことなのでしょう?)なぜ車両側から電源供給しないのか、電池式ってどれだけ保つのか・・・謎のオプションですが、すっきりとしたデザインと、リヤもしっかり準備されているので気になるアイテムです。
「 プロジェクションカーテシイルミ 」にも新作が登場!「LEXUS」、「F」に続き「F SPORT」が登場!
他車種にも流用可能と思いますので気になる方も多いでしょう。
そして、ついにパワーウィンドウスイッチの質感不足を解決する、交換式の「 ドアスイッチベース 」(TRD)が登場!
だいぶ精緻なデザインのパネルですので質感向上は間違いなし!少々高価ですが、ぜひ実物を見てみたいところですね。
■F SPORT エクステリア
フロントグリルは変更ないため、見た目の変化が少ないですが、レクサスとしては初めて対向キャリパー以外での「 オレンジキャリパー 」です。
かなり小さい面積ですがレクサスロゴもしっかり入っていますね。
ホイールは「ダークプレミアムメタリック」から「ブラック」へ塗装が変更されています。ESのキャラクターに合うか、好みが分かれそうですね。
■F SPORT インテリア
ブレーキペダルの形状&意匠変更、インテリアカラーに「 ホワイト 」が追加されるなど極めて少ない変更です。
人気の「フレアレッド」のシートカラーについては主に「サイド」部分がブラックになり配色が変わっています。かっこいいですよね。
■エクステリアカラー
新型レクサスISで採用された 「ソニッククロム」、「ソニックイリジウム」 が追加され、代わりに「マーキュリーグレーマイカ」、「プラチナムシルバーメタリック」が廃止される、レクサス定番のカラー入れ替えが実施されています。
なお、一部車種で廃止されつつある「ブラック(212)」は継続。
■インテリアカラー
「モーヴ」、「ヘーゼル」 が追加、代わりに「シャトー」、「トパーズブラウン」が廃止されています。
F SPORTでは 「ホワイト」 が新規追加となりました。
インテリアパネルでは「縞杢」代わり「ウォールナット(オープンフィニッシュ)」が追加、墨ブラックとダークブラウンの2色から選択できます。
■主要諸元・装備一覧
特段目立った変更はありません。「Lexus Safety System+」のレベルアップ(2.5相当)が中心と言えます。
アンビエントイルミネーションは引き続き"version.L"のみ(F SPORTにも装着可にすればいいのに・・・)
細かいところでは、セキュリティシステムに「傾斜センサー」が加わったり、充電用USBが「Type C」に換装されるなど変更されています。
新型「NX」の影に隠れがちな新型「ES」ですが、質実剛健、着実な改良を施されており、価格上昇も最小限となっていますので引き続き、数少ないプレミアムブランドの主力セダンとして活躍が期待できそうです。
2021年07月02日
新型レクサスNX「衝撃」のグレード構成、どれを選びますか?
これまでも、新型レクサスIS(2021年モデル)では「IS350」に”F SPORT”のみの設定、
新型レクサスLS(2021年モデル)では”標準”グレードが消滅、など、一部のクルマではグレードの整理が行われていましたが、新型NXでは、主力販売グレードであった「 I Package」を廃止 するなど車種ごとのグレードの絞り込みを実施する見込みとのことです。
■新型レクサスNX 車名ごとグレード構成(予定)
主力のハイブリッドモデル「NX350h」では駆動方式、グレードを豊富に選択が可能ですが、その他のモデルではグレードに制約があるようです。
こうなりますと、グレード間の価格差も結構あると思われ、現行NXの販売面での主力であり、特別仕様車のベース車両としても人気の「I Package」という選択肢がなくなるかもしれないのは大きいですね。
グレードごとの主な装備違い
(以下の情報はすべて暫定情報ですので正式な仕様とは異なる可能性があります)
■シート
・”標準”=合成皮革(L-tex)
・"version.L"=本革+前後席シートヒーター+前席ベンチレーション機能
・”F SPORT”=本革+前席シートヒーター+前席ベンチレーション機能
ニュースリリースには掲載されているファブリック系と思われるシートが不採用?
■ホイール
・”標準”=18インチ
・"version.L"=20インチ(MOPで複数選択可)
・”F SPORT”=20インチ(MOPで複数選択可)
ニュースリリース通り、20インチに大口径化。”F SPORT”のデザインは同一だが塗装違いで2種類あり。
"version.L"標準装備のホイールはかなりかっこいいですね。
■ヘッドランプ
・”標準”=単眼LEDヘッドランプ
・"version.L"=3眼フルLEDヘッドランプ+アダプティブハイビームシステム(ブレードスキャン式ではない)
・”F SPORT”=3眼フルLEDヘッドランプ(?)
残念ながら「LS、RX、ES(MC)」で採用された、「ブレードスキャン式AHS」は、新型NXでは不採用で、従来型の(片側11個のLEDを使用する)アレイ式AHSとなる模様。ただ、薄型・軽量化を図った最新版には進化していると考えられますが、詳細は不明です。
その他、グレード毎に かなりの差別化 やメーカーオプションが存在するようです。
実質的に多くの方が"version.L"か”F SPORT”を選択されるのではないかなぁ・・・と思うのですが、”標準”との価格差が心配です。
「NX250」の"標準"は従来の"標準"よりも基本装備を増強しつつ、「レギュラーガソリン」を使用し、初期コストを抑えたモデルとして、他のグレードよりも割り切ったものになるのでは?との噂があります。
一方、「NX350」や「NX450h+」には"標準"グレードが存在しないとすると、"F SPORT”が販売の中心になりそうですから、NXとしては高価格になるかもしれませんね・・・
」も存在するようです。DIYではこのような芸当はできませんから嬉しいですよね。
なお、今回のNXは北米主導で開発した「ナビゲーション/オーディオシステム」ということで、従来のような「CD/DVD/BDスロット」は公式画像では見当たりません。
【追記】オプションで、 「ディスクスロットの設定あり」 との情報をいただきました(詳細な仕様は不明です)
となると、ここの小物入れ部分とUSB端子部分が「ディスクスロット」に換装されるのでしょうか?そうだとすると朗報ですね!
新型NX、今後の新情報がますます楽しみです。