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2022年07月30日

新型レクサス「NX」契約・納車予定時期一覧更新!(7/20版・契約日→納車日順)


さて、以下はレクサス・ 新型「NX」(NX250/NX350/NX350h/NX450h+)の契約・納期予定時期一覧 です。
今回、引き続き 「契約日順(契約日が同日の場合は納車日順)」 としてみました。

まだまだ納車待ちの方が多い状況ですが、「8月19日〜22日」(先行商談:最初の週末まで)ご契約いただいた方を中心に、 6月下旬〜7月にかけて追加の納車報告を一定数いただいております ので、深刻な生産状況の中、少しずつですが、着実に納車は進んでいるようです。

しかし、本当に新型「NX」の満足度は高いようで、皆様からも満足のコメントが多いのは嬉しい限りです。
デザイン、内外装のクオリティ、パフォーマンス、先進装備、快適性、経済性など、高次元でバランスが取れている、まさに今のレクサスの「顔」といえるモデルといえるのではないでしょうか?引き続きの「納車レポート」お待ちしております!
(なお、「マルチメディアシステム」に関してはインターネット回線を通じた「OTA」での改善もなかなか進まず、この点は頑張って欲しいところ。また、SNS上の報告では、ステアリングシステム制御システムの故障報告も複数見受けられるなど初期ロット特有の不具合も発生しているようです)


なお、先般のオフ会でも人気だった、京商製「NX」ミニカーですが、特に「白系」が人気でなかなか品切れで購入できないようですが、いくつか販売中のショップがありますのでご紹介させていただきます。いずれもネット通販では「最安値レベル」ですので、お早めに!
京商製、新型NXのミニカーは、NXチーフエンジニア 加藤氏が監修しているということもあり、クオリティはとても高いですよね!(ぜひ大型のモデルも望む!)

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■新型レクサス「NX」契約・納車予定時期一覧(2022/7/1版)[契約日→納車日順]


▼その1: 8月19日契約

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▼その2: 8月19日契約(2)

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▼その3: 8月19日契約(3)

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▼その4: 8月19日契約(4)

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▼その5: 8月19日契約(5)〜8月20日契約

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▼その6: 8月20日契約(2)〜8月21日契約

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▼その7: 8月21日契約(2)

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▼その8: 8月21日契約(3)〜8月22日契約

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▼その9: 8月22日契約(2)

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▼その10: 8月22日契約(3)〜8月26日契約

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▼その11: 8月26日(2)〜8月28日契約

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▼その12: 8月28日(2)〜8月29日契約

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▼その13: 8月29日(2)〜9月1日契約

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▼その14: 9月2日〜9月9日契約

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▼その15: 9月9日〜10月12日契約

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▼その16: 10月13日〜12月上旬契約

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▼その17: 12月上旬以降契約(時期不明含む)

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また、引き続き納車済の方は ご納車済の情報とともに簡単なインプレッションをいただければ納車待ちの皆様のご参考になるかと思いますのでぜひご協力をお願いいたします。




2022年07月28日

レクサス IS500 日本発表間近!(7/21)しかし注意点も!

さて、新型「クラウン・クロスオーバー」で大盛りあがりの3連休でしたが、すでにSNS上ではご契約されたとの話も多数!
ただ、個人的に気になるのは、ご契約された方は「ブロガーやYouTuber、自動車愛好家」など、「複数所有」を前提とした方が目立つように思います。
多くのユーザーは「3年〜5年に1台程度」の頻度でクルマを買い換えると思いますので、そういった方々がこの「クラウン・クロスオーバー」を選択されるかどうか、それが今後のクラウン群の発売や改良にも大きく影響があると感じます。

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さて、嬉しいことに愛知県の 「トヨタ会館」(博物館ではない)にも展示された とのことですので、お近くの方はぜひチェックされて、従来の価値観をもつ「クラウン」ではなく、「クラウン・クロスオーバー」という派生車種として新たな価値観で見ていただくのがよろしいかと思います。
展示されているのは、上級グレードの「RS」のようですね。




ちなみに、私的には、 1台しか所有できず「メインカー」と考えると 今回のクラウン・クロスオーバーは残念ながら「なし」。
皆さんそれぞれのこだわりポイントがあると思いますが、私の場合は内装に関しては優先度合いが高いので、600万〜700万もの大金を支払うのであれば内装には妥協したくありません。 従来の「高級車」としての価値観とは別の表現を目指したとしても、もう少し「おっ、さすがはクラウンだね!」というような質感であって欲しかったですね 。別に「木目(調)や皮革の使用」にこだわっているわけではなく、もう少し質感の高い樹脂パーツの採用やシボ、表面仕上の工夫、整形色の調整などまだまだできることは多いのではと感じます。

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でも 「セカンドカー」としてであれば 、世界初の「2.4Lターボハイブリッド+eAXle」はぜひ体験してみたいので「アリ」です。(内装の豪華さや所有感はメインカーで満たせれば良いためです)
試乗車が配備され、 新世代の走りの凄さを体験すると、内装の質感が気にならなくなる、というほどの仕上がりをぜひ期待した いものです。

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さて、新型クラウンの次は、ついに日本登場が示唆された、レクサスのFRセダン 「IS」の ハイパフォーマンスモデル「IS500 」!
レクサス公式Twitterでも、2022年7月21日に、日本仕様が発表されることがアナウンスされています。
例の通り、13:30から発表、14:00頃にはニュースリリースや公式webサイトが更新されるものと推測されます。





「IS500」に関しては、2021年3月に北米市場で発表されましたが、残念ながら日本市場には投入されず、ハイパフォーマンスモデルとしての投入が望まれていましたが、ついに日本市場にも 「IS500 F SPORTS Perfomance」 として投入!

すでに販売店にも情報が降りているようで、7月21日の日本導入発表とともに 「500台限定」の「1st-EDITION」 が設定されるようです。
(抽選受付は8月下旬からを予定、9月下旬当選発表)

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(※北米レクサス  IS500ニュースリリース  より)


とはいえ、この「1st-EDITION」は、通常モデルと異なり、ものすごく差別化が図られているわけではなく、以下のアイテムが通常仕様の「IS500」とは異なる程度で、 実質的にはいちはやく「IS500を購入したい方」に向けた仕様 と考えれます。
おおむね、すでに北米市場に投入された「ローンチエディション」とほぼ同様の仕様と考えられます。

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(※北米レクサス  IS500ニュースリリース  より)


以下は推測される日本市場版「1st-EDITION」の専用アイテムです(すべて推測です)

・BBS製 19インチ鍛造アルミホイール[7本スポーク]
・ブラック塗装ブレーキキャリパー

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・ウルトラスエードシート[ブラウン?]

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・特別仕様車専用オーナメントパネル(ステアリング&パワーウィンドウスイッチパネル)[シルバーアッシュ?]

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・特別仕様車専用プレート

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・特別仕様車専用スピードメーター演出

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※上記各装備は、北米レクサス  IS500ニュースリリース  より)


当方は過去に「IS F」および「RC F」の所有経験がありますので、今回の「IS500」も気になるところではありますが、以下の点は注意です。
現状では、 昨今の新型車が手に入りにくい状態やリセールバリューの高騰により、本来の実力以上の評価をされているように思います


・エンジンは「LC500」とは異なる
  →RCFと同系と推測され、LC500の排気バルブシステムは非装備と思われる。

・トランスミッションは「LC500」の10速ATとは異なる。
  →「D」レンジの変速はRCFと同様、速くはないと思われます。(速いのは「M」レンジのみ)

・ブレンボやザックスといったブランド品の装着はなし
  →ここは「F」との差別化

・インテリアやスポーツシートは「IS F SPORT」と同じ
  →ここは「F」との差別化。

・カーボンパーツはなし
  →ここは「F」との差別化

・サーキット走行を想定した専用装備なし
 →ここは「F」との差別化

・インテリアの構造は古いまま
 →2021年に大規模な改良を受けましたが、「2014年発売のRC」とほぼ同じといえます。(電動Pは装備済)


・・・というように、「IS500」は、「F系」ではなく、「IS300、IS350」の延長といえます。
ネーミングが指すように「F SPORT Performance」ですので、ベースは「F SPORT」であり、それのパフォーマンスを上げた仕様であり、専用デバイスを備え、日常生活からそのままサーキットにいって帰ってくることができる「IS F」とも「RC F」、「GS F」ともクルマの方向性自体が異なるものと思われます。
一部メディアでは「IS Fの再来」との声も聞かれていますが、ISF/RCF/GSF主査の矢口幸彦氏(当時)がこのモデルを知ったらどのようにコメントされるのでしょうか、興味深いです。

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なお、「IS F」や「GS F」が残念ながら消滅し、「RCF」もデビューから8年が経過し、今後の大幅な改良が見込めないのも、 結局「売れなかったから」に他なりません
上記「F」モデルのリセールバリューも残念ながら高いとは言えません。
一方、現行ISは継続的な人気が続いており、リセールバリューは高額のようですが、従来のV8エンジン搭載車においては厳しい状態でした。
維持費(自動車税:年額88,000円、下道燃費:6km/L前後、高速道路燃費11km/L程度など、維持費も結構かかります

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今回「IS500」にエントリーされる方は、しっかりそういった点を踏まえてエントリーされるのがよろしいと思います。(いくらV8モデルが希少とはいえ、3年後のリセールバリューは50〜55%程度、良くても60%程度を覚悟しておいたほうが良いかと・・・)

フェアレディZもそうですが、「投機目的」(転売等)と思われる方の予約購入が散見されるので、本当に「IS500」がほしい、という方にぜひ行き渡ってほしいですね。

初回の「500台」はおそらく完売するとは思いますが、その後の「通常モデル」がどれだけ需要があるのか・・・もしかすると「限定モデル」の方が街なかでよく見かけるようになるのでは・・・?と要らぬ心配をしてしまいます。
せっかく「IS500」を投入するのは嬉しい反面、2〜3年後にモデル廃止となり消滅・・・ということにならないよう、電動化自体の中、「熟成」を続けてほしいものです。(と、まだ正式発表もされていないのに余計な心配をしてしまいました)


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2022年07月26日

トヨタ・新型クラウン クロスオーバー実車見てきました!<内装は要チェック!>

衝撃の発表、「トヨタ・新型クラウン」クロスオーバーの実車展示を東京・六本木ヒルズ(ノースタワー)で見てまいりました。


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今回は車両乗り込みも可能であったため、可能な限り細部をチェックしてまいりました。
販売店への配車はまだまだ時間がかかるようですので、実車を見る機会はそう多くないようです。追加で確認すべき点あればコメントいただければ再度確認してまいります。


実車をご覧にならずに、すでに「予約注文」された方も多数いらっしゃると思います。
確認したところ、すでに昨日(7月15日)から、 多くの販売店では「予約注文」はできるとのこと
ただし、 メーカーへの発注は秋頃まで保留 、ということですので、いち早く納車を希望される方はぜひ連休中に販売店へ!

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最近の人気車種は早期注文しないと納期が大変なことになってしまいますが、しかし、当方としては今回のクラウン・クロスオーバーは ぜひ実車を見て検討されることをおすすめ します。

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まず最初に出迎えてくれるのは、「RS” Advanced」(640万円)
レクサス「RX500h」で話題になった、「2.4Lターボハイブリッド+eAxle+6AT」を備える、もっともスポーティかつ最上級グレードです。
開発陣のおすすめでは「ななめ45度」からの角度がおすすめらしいですが、当方はこのあたりの角度からがかっこよく見えると感じました。
(ここからだと、「魚っぽさ」(ハンマーヘッドシャーク)がないので・・・)

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プレシャスメタルとブラックのツートーン(バイトーンカラー)ですが、リヤ側の配色が刺激的。
バイトーンカラーのプレシャスメタルとの組合わせは結構違和感がなく、マッチしていると思いました。

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当方が最初から気になっていた、「フロントロアグリル」のブラック部分ですが、「RS” Advanced」は、もしかして「メッシュかな?」と思っていたのですが、実車は他のグレードと同じ、ブラックの「板」でした・・・表面に彫刻刀で掘ったような感じですね(最下部の方は隙間がありました)

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真正面から。LEDクリアランスランプは真っ白という感じではなく少しクリーム色という感じでしたが、一文字に?がっているのはインパクトあります!
また、クラウンエンブレムは「RS」においては、ダークカラーとなっており、いい感じでしたよ。
しかし、個人的にはこのロアグリルの素材と形状はどうも見慣れません・・・

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このクルマを「いつかはクラウン」と考えると、 「ボンネットダンパー」がない のは残念です。
ただし、今どきボンネットを点検以外で開ける方がどれぐらいいらっしゃるのでしょうか?
・・・と考えるとコスト削減でボンネットダンパーを省いているのはやむを得ないのかもしれませんが・・・(

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エンジンルーム。なお、レクサス「NX」で採用されたボンネットのダブルキャッチは不採用。
あれはレクサス専用ですかね?(RZ450eでは不採用のようですが)

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「RS」の21インチ切削光輝タイプのアルミホイールはとてもかっこいいです!
ブラック基調に加え一部切削光輝で、遠くから見ると特に美しい。
ブレーキキャリパーは一般的なものですが、bZ4Xでもオプションでカラードタイプがあったので、クラウン・クロスオーバーでも2.4Lターボハイブリッド車には設定してほしかったと思います。ここはさらにスポーティさを強めたレクサス「RX500h」との差別化の部分でしょうね。

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「G」の21インチアルミホイールは一般的なデザインのホイールで、まさに「クラウン」という感じですね!
ノイズリダクション機構を備えるため、ロードノイズの低減効果があるようです。

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なお、トランクオープナーは、車両の右側の四角い正方形の小さなボタン(おわかりでしょうか?)です。
キックセンサーもあるので実際は使うことはあまりないかもしれませんが、覚えておきましょう。

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ドアミラーが「ブラック」(※バイトーンカラー)なのも特徴的と思います。
下部は無塗装樹脂で、パノラミックビューモニターのカメラや、アドバンストパークのセンサー類がついており、一番内側には、足元を照らすためのLEDがついています。(その代わり、ドアハンドル照明はありません)

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レクサス系車種で定番のドアハンドル下のLED照明はありませんでした。

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ラゲージは十分な広さがあります。さらに「トランクスルー機能」もあるので長尺物も搭載できます。
電動トランク化したため、従来型に比べ多少容量は低減しているようですが、十分ですね。なお、ラゲージ内にも一切の加飾はありません。
ラゲージ内は、天井にもしっかりとカーペット素材があしらわれているのは嬉しいところ!ここは鉄板むき出しの車種も多いので、この点はさすがクラウンと言うべきか。照明はLEDタイプですが、明るさは控えめ。

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フロア下にある薄めのラゲージボードは丈夫に引っ掛けることができて、工具やパンク修理キットへ容易にアクセスが可能です。

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さて、ここからは「内装編」です。

これはクラウンという名前はついているが、あくまで「クロスオーバー」であり、従来のクラウンの価値観の延長上にあるのではない、と考えると納得感はあると思いますが、ここではあえて「RS” Advanced」を想定した「600万円〜700万円程度」のクルマとしてコメントさせていただきます。

まず、インテリアの総評ですが、 忖度なしで一言で言えば「チープ」 これに尽きます。
デザインが悪いということではなく、 素材や仕上げの質感のチープさが目立つ 、という印象です。

しかし、では例えば「+50万円〜+100万円」価格を高くして、インテリアの質感を高めることにニーズがあるのか?そうすれば販売台数が伸びるのか?と言われるとそれも微妙なところと思いますので、これがトヨタの「クラウン」の名を冠するクルマ、この価格帯の実用車の今の最適解といえるのでしょう。

当方のように、内装が「チープ」と感じる人は「レクサス」や「競合輸入車」を検討すればいいわけですし、 今後登場が示唆されている「クラウン・セダン」では、差別化のため、内装の質感のレベルアップをしてくる と思います。


では前席全景です。
「RS” Advanced」で、専用色の「ブラック×イエローブラウン」です。
イエローと言うより、レクサスでも最近人気の「ヘーゼル」や「オーカー」系の明るいブラウンで、なかなか見栄えの良い配色です。
これは単に真っ黒な内装より良いと思いますし、 助手席側のダッシュボード上部もイエローブラウンなのはとても良い ですね。
・・・ということで第一印象は結構いい感じです。

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ブラック内装の「G“Advanced・Leather Package”」はこちら。
一部カッパー系の差し色がごく一部にありますが、黒一色になると質感は余計に気になるかもしれません・・・・

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目を下に移すと、「CROWN」の文字が入ったスカッフプレートにおなじみのパワーシートスイッチ。シートレールのボルトはカバーがないタイプで、クラウンだからといって差別化はありませんでした。

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アクセルペダル類は、スポーティな「RS」グレードでもアルミ製ペダルなどは奢られていません。
レクサスの「F SPORT」とは大きく異るところです(将来的に「GR」が発売されるのを待つしか?)

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ドアトリムは質素な作りですが、最上部はウレタンを貼り付けたような素材、中央は固めのソフトパッド、下部はハード樹脂という3種類の素材で構成されていますが、全般的に質感不足の印象です。同じトヨタブランドでも「ハリアー」のような高品質感がないのが残念。

パワーウインドウスイッチはきれいに表面仕上している樹脂パネルが使用されています。現行レクサスISやRCのセンターコンソールに使用されているような、ザラザラした手触りの素材ですが、クラウンならもう少し加飾がほしいところで、とにかくシンプルです。(この部分だけ見れば300万円〜400万円台の車という印象)

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インナードアハンドル周りの質感もごく普通という感じで、「クラウン」らしさはありません。
なお、「RS”Advanced”」でリヤサポートパッケージを装着した場合、ドアノブの上部に薄型のイルミネーションがつくようですが、そうでない場合はここに照明はつかないということで、とにかくこのクルマは一時期のレクサス車と同様、イルミネーションが非常に少ないです。

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ステアリング。
おそらく専用デザインと思いますが、特に高級感はありません。一部ゴールド(カッパー)の加飾がありますが・・・
ウッド調のステアリングがあった頃に比べると平凡な仕様になっていると思います。
良い点としては、ステアリングヒーターが「全周」対応になっているところでしょうか。

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残念に感じたのが「ステアリングスイッチ」の触感がかなり頼りないところです。(ペコペコする)
(前期30系レクサスISやCTと同じ感じです・・・)
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なお、「RS」にはパドルシフトがつきますが、ステアリング自体に特に質感に変化はありません。
常に目にする部分ですので「クラウン」ネームを付けるのであればもう少し頑張ってほしかった・・・
とはいえ現行クラウンもステアリングの質感はいまひとつでしたが。ステアリングに使用している樹脂の仕上げや加飾を若干追加するだけでもかなり良くなると思うのですが・・・

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ステアリングから目を下に移すと、ビルトインされた「ETC2.0ユニット」と各種スイッチ類が。
ここが個人的には萎えポイントで、むき出しのETCユニット、そして質感の低い素材を使用したスイッチ・・・
隙間は目立つし、スイッチの質感自体が低いです。(樹脂スイッチ表面の仕上げも気になりました)

使用頻度は少ないパーツではありますが、こういう部分でコストをかけているか、削減されているかがわかるのでチェックの指標にしています。

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メーター右のエアコン吹き出し口とその下のスイッチ類の質感も残念なところ。
こういう部分は気にならない人も多いと思いますが・・・私はこの時点で相当萎えてしまいました・・・

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良いところは「スピードメーター」
トヨタ/レクサス陣営ではまだまだ採用数が少ない 12.3インチフル液晶 を採用、ドライブモードの切替時もかっこいいビジュアルが!
液晶自体の解像度も高まっていますのでフォントもきれいです。
ただ、これも多くの車種で採用されると逆に一部に「アナログ計器」がある方が高級感が出てくるんですよね。
現時点ではフル液晶のスピードメーターはまだ珍しく、画面構成も多彩なため、是非積極的に採用してほしいと思います。

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車両情報が2箇所(左右リング内)に表示できるようになったのは嬉しいところです。
高精細化により、 中央には「簡易地図」 を表示させることも可能。

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「12.3インチワイドディスプレイ」は、新マルチメディアシステムで、高精細な全面地図が表示できます。
機能は概ね先行発売しているレクサス「NX・LX」、「ノア/ヴォクシー」と同様のようです。

なお、エアコンのコントロールスイッチは横一直線に並んでいます。
カタログやwebでは質感が心配でしたが、実車ではちょうど良い質感で、クリック感も適度で、心配は杞憂に終わりました。
ディスプレイ下部の「電源/ボリューム調整ノブ」はちょっと小さめですが、その上のカッパー色の加飾ともマッチしており好印象でした。

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新型クラウン・クロスオーバーの残念なところに 「イルミネーション」のような「遊び・演出」が乏しいところ が挙げられると思います。
せっかく年配向けでなく、若者層も視野に入れたのであればイルミネーションのこだわりは欲しかったところ。
ナビ画面上の設定項目でもご覧のとおり、大変寂しい状態に・・・

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クラウンのせいではないのですが、 オーディオの切り替えの「キャンセル」はあいかわらず左上をタッチする必要 があります。
画面が運転席側を向いている「NX」でもタッチは厳しかったですが、クラウンはさらに離れています。
運転中はなかなかここまで手が届きません。これは早急に改善しないと、クラウンオーナーから苦情がきますね。
せめて2画面表示ができて、タッチ操作は原則画面右側で選択させる方式にしないと・・・

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これもクラウンのせいではありませんが、「エネルギーフロー」はトヨタ/レクサス共通の「ver.1」のものですね。
(RSだとどうだったかチェックするの忘れました)
スピードメーター内のドライブモード切替時のグラフィックがカッコいいだけに落差が大きすぎます。

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サンバイザーやルーフは 荒目のファブリック が使用されています。(ハリヤーやレクサスNXと同様)
もう上質な手触りのルーフ素材は使用されないんですね・・・
バニティミラーと暖色系のLEDが装着されているのは良かったです。

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ダッシュボード上部はソフトパッドがあしらわれており、特に 「RS」はイエローブラウンがきれい で、その下のカッパー加飾とマッチして上質でした。
イエローブラウンの最下段はハード樹脂なのですが、うまく色合わせがされており、うまい使い方と思います。( ハード樹脂もうまく使えば見栄えが良くなる良い例 と感じます)

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助手席側から見たデザインはとてもいいです!
クラウン伝統のスイングルーバーはついになくなりましたが・・・

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助手席の「包まれ感」がとても良いと感じました。
センターアームレストも「イエローブラウン」だったらよかったのになぁと思います。

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ダッシュボードはハード樹脂で構成されていますが、中央には「仕切板」があります。
100円ショップで販売しているような板が乗っていますが、上部にはLED照明もあり、使いやすさは十分。ただし、想像よりも収納スペースは狭めです。
ご覧のとおり、内部の起毛仕上げはありません・・・

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フロントルームランプは今まで見たことがない新意匠でコンパクトにまとまっていますが、 ここがとにかくチープ です。
表面仕上げはしてあるのですが、ここはレクサス車種とは大きく質感が異なっています。
でもレンズの形状などは独特で(レクサスLSにも似ている?)・・・とにかく素材の質感が惜しいです。

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なお、リヤのルームランプはこちら。
かなり小型のスポットライト的なものになっており、よく見るとこれは現行クラウンと同じパーツですね・・・。

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さて、新型クラウン クロスオーバーの最大の欠点(?)なのはセンターコンソールに尽きると思います。

指紋がつきにくいように表面仕上はされているのですが、見た目通りのチープさで、歴代クラウンを実車見ないで購入した方が驚かないか心配になります。
金属調の加飾も最小限なので、かなりシンプルに仕上がっています。
「充電端子」や「カップホルダー」がむき出しなのは、高級感と利便性が相反する部分ではありますが、これでクラウンなのかと・・・

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カップホルダーにはストッパーもついています。前方の「仕切板」は取り外せるので少し大きめな小物の簡易収納にも使えます。

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前方には、トヨタ/レクサス陣営初の 「縦置きのワイヤレス給電」 (Qi)が。
使用してみましたがしっかりストッパーで固定されましたので、省スペース性にもなりますしこれは便利ですね!これはぜひ他車種にも応用してほしいと思います。(なお、iPhone13Pro+ケース付きでは充電不可でした)しかし、これも「クラウンらしい」と言われると疑問が残るところですが・・・

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充電用「USB Type-C」が2つあるのですが、 ここまで目立たせる必要があるのか疑問 です。
質感の低さを自らPRしているような構造ですが・・・この場所が使いやすいのですかね?

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フロントセンターアームレスト内のコンソールBOXは左右どちらからも開閉できる構造ですが、内部は高さ、幅ともに少々小さめです。
内部は起毛仕上げですが、なんと LED照明はありません・・・
しかし、アクセサリーソケットがあるのでLED照明を増設するのが良さそうです。

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フロントシートに関しては、「RS」専用の配色は素敵で、イエローブラウンのパーフォレーションもお洒落でとても良いです。
スポーティな形状のシートですが、圧迫感もなく座り心地のよいシートでした。
助手席を可動させる「肩口シートスイッチ」は便利ですよね!これはクラウンらしい装備と思います。(が、実際ニーズあるんですかね?)

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さて、では後席に・・・
リヤは「スカッフプレート」(ロゴなし)があり、そして、リヤドアにも「ドアカーテシランプ」(LED)があるのは合格です!

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ドアトリムはリヤ側もシンプルな形状です。クラウンならもう少し加飾はほしいところですが・・・
今どきの車はこんなところにコストをかけていられないのでしょう。歴代のクラウンと比べても一番チープなのではないでしょうか。
なお、リヤドアのカップホルダーがしっかりとした使いやすい形状なのは嬉しいところ。

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ルーフ部分のグリップもごく一般的な形状。ソフトな素材ではなく、ハード樹脂そのものです。

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展示車は、高額なメーカーオプション「リヤサポートパッケージ」を装備していたので、立派なセンターアームレストが備わっています。
リヤシートはイエローブラウンのパーフォレーションが素敵ですよね。

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とはいえ、リヤ席中央のエアコン吹出口はコレです・・・(リヤサポートパッケージをつけても同じ)
「100V/1500Wコンセント」が標準で備わっているのは嬉しいですが・・・これがクラウンかぁと考えると・・・
充電専用USB(Type-C)も確かに使いやすい位置にあるのかもしれませんが・・・

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リヤ席のコントロールパネル(リヤサポートパッケージ装着車)。
リヤシートヒータースイッチや電動リクライニングスイッチがありますが、全体的にとてもシンプルな構造です。
現行モデルのような「クリアブラック塗装」ではないのは指紋がつくとの声が強かったのでしょうか・・・とてもシンプルですが、もう一捻りしてほしかったところです。

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ちなみに、レクサス「ES300h」"version.L"の写真は以下の通り。
パネル部分がヘアライン仕上げになっているのと、スイッチ間にシルバーの加飾がついているのがわかります。

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リヤアームレスト内(リヤサポートパッケージ装着車)。
内部は起毛仕上げで、スペースも結構あるので収納に適しています。ただし、照明類はありません。

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なお、「リヤサポートパッケージ」を装備しない場合はこちらの仕様になるようです。
カップホルダー部分は「フタ」がついて言います。(小物入れはありません)

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フタは肉抜きがしてありますが、 フタがあることでドリンクが前方に倒れない構造 になっていますし、レクサスNXに比べると質感は高いです。
とはいえ、プラスチッキー感はありますねぇ・・・やはり黒一色の素材なのが問題でしょうね。

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リヤ席運転席側を一番うしろまでリクライニングした状態。ヘッドレストの形状が長方形なんですね。

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後席は剛性面の確保や静粛性の問題もあり、 トランクスルー機能 のみあり、倒れません。
ボディ形状から、フラットにできそうですが、クラウン クロスオーバーでは、リヤ席は手動でも可倒機能はなく、ここは要注意です!

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リヤサポートパッケージを装着すると、 「後席足元用LED」 がランプが前席シート下に装備されます。
昼間でしたがかろうじて存在が確認できました。(ディーラーオプションでも設定あり)

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さて、最後はイメージからの「プレシャスブロンズ」(バイトーンカラー)「G“Advanced・Leather Package”」。

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こちら、リセールバリューを抜きにすれば(残価が保証されていれば)日本車離れした、とても魅力的なカラーリングでした。
ドアサイドのガーニッシュはブラック(塗装仕上げ)なのですが、これがいい感じにマッチしてました。

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リヤビューはブラック部分が多く、とても上の写真と同じカラーとは思えません。
「RS」と比べると、「CROWN」のロゴ文字がシルバーなので、主張していますね。リヤバンパー部のブロンズ部分が途中で途切れているのも面白いデザインと感じます。

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さて、新型クラウン クロスオーバー。
細かい部分を含めてチェックしてきましたが、従来の「クラウン」と異なり、外装デザインだけでなく、内装のデザインや質感も大きく変わっています。
「指名買い」・「一番高いの持ってきて」というような買い方をされる方も一定数いらっしゃると思いますが、このクラウン クロスオーバー に関してはぜひ、ご自身の目で実物を確認の上、ご契約されることをおすすめいたします。

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新型クラウン クロスオーバー は今後各地で展示が行われるようです。
「トヨタ会館」、「ミッドランドスクエア」では展示中との事です。新型クラウンをご検討されている方はぜひ実車確認をおすすめします!

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2022年07月23日

新型レクサス「UX」発表!(2023年モデル)

2022年7月7日、実質的にレクサスのエントリーモデルとなる「UX」が大規模な改良を受けました。

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https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/37532287.html


従来であれば「マイナーチェンジ」と呼ばれますが、ここ最近のレクサスでは、フロントバンパー、リヤバンパーや内装のダッシュボードの変更などを行う「マイナーチェンジ」を収束したと考えられ、毎年の年次改良を主体とした改良にシフトしていますが、今回のUXでは、ボディ剛性の強化や乗り心地等の改善に加え、レクサスサーフティシステムのアップデート(2.5相当)や、新マルチメディアシステムへの移行、アナログクロックの廃止、ハイブリッド専用エンブレムの廃止など、NXからスタートした新世代レクサス(第4世代)に準じた改良が行われています。
ニュースリリースでもマイナーチェンジという語句は使用されていませんが、広報資料やプレスキットが配布されていることから、実質的にマイナーチェンジと考えて差し支えないと思われます。

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https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/37532287.html


UXの改良に関しては、すでに5月に事前発表がありましたので目新しいものはほとんどありませんでしたが、新たなプレスリリースとwebカタログにより判明した点がありますのでその点を中心におさらいしてみたいと思います。

なお、残念ながら、昨今の生産遅延により、2023年モデルの「UX」に関しても販売店への配備がほとんど進んでいないようです。
ただし、東京・青山のレクサスインターナショナルギャラリー青山には、2023年モデルかつ特別仕様車が展示中!
近隣の方は、こちらで実車確認するのが一番良さそうです。


F SPORT "Emotional Explorer” および “Graceful Explorer”

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https://lexus.jp/dealership/lexus_gallery/index.html  より)


以下はLEXUS UX(UX250h/UX200) 「2023年モデル」の主なトピックスです。


■デジタルキーの採用と価格改定

 「NX」から採用が開始された「デジタルキー」に関しては嬉しいことに、メーカーオプション価格がNXの「33,000円」から 半額の「16,500円」 と、トヨタブランド車と同額となりました。
私的には「カードキー」との選択性にしてはどうかとも思うのですが、「16,500円」であれば装着しても良いのかな・・・とも感じます。
「NX」においてもまだまだ動作が安定しているとはいえず、「スマートキーの完全な代用にはならない」ということには留意が必要です。
あくまでも「シェアキー」のためのオプションと考えたほうが良さそうです。(とはいえ、当方は帰宅時に駐車場に立ちよってクルマのチェックをする場合などに活躍していますが・・・)

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(※UXプレスリリースキットより抜粋  https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/37532287.html  )


■おくだけ充電の改良(LED照明付き

UXで採用された新マルチメディアシステムにおいては、スマートフォンの役割が従来より高くなっています。
そのためスマートフォン置き場と充電設備が重要となりますが、広報資料によると、「上下スペース確保」と「LED照明追加」がポイントとなっています。
一方で、「シートヒーター/ベンチレーション」のスイッチを移設したことでスペースを確保した、とも見えますが、これは突如ボタンがシフトパネル周りに埋め込まれたことでデザイン的な面を中心に賛否分かれるところかと思います。
なお、「おくだけ充電」については最近のトヨタ・レクサス車では「13,200円」と安価になってきていますが、UXにおいては従来どおり「24,200円」となっています。

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(※UXプレスリリース資料  https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/37532287.html  より)



■"version.L"からランフラットタイヤ廃止

乗り心地の向上を目的と思われますが、"version.L"にはノーマルタイヤを採用。
"version.L"において、「ランフラットタイヤ」はメーカーオプションとなっています(22,000円)

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■ボディカラー ソニッククロム/ソニックイリジウム採用

他のレクサスモデルと同様、ソニッククロム、ソニックイリジウムを採用!

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(UXカタログ P4より)


■オレンジブレーキキャリパーの採用

UXの”F SPORT”には待望のオレンジキャリパー(MOP)が!
ESにも設定されますで、全車種採用となりそうです。

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(UXカタログ P41より)


■シート空調画面のリニューアル

新型NXにもない、新しい画面が追加されています。
全画面を使う必要があるかは置いておいて、12.3インチ仕様はこちらの画面になるのでしょうか?ビジュアルがあるのはわかりやすいですね。

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(UXカタログ P35より)


■ダッシュボード シボ調 のカラー縮減

従来設定されていた、ブルーとブラウンのダッシュボードが消滅し、ブラックに統一。
ここは残念なところですが・・・数がでなかったのであればしょうがないですかね。
今後、新たな「特別仕様車」で復活するかもしれません。

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(UXカタログ P53より)


■Apple Car Play 無線対応

新型NXでは「OTA」で順次対応中ですが、「UX」では最初から対応しているようです。
当方はすでに「NX」で使用中ですが、かなり快適です。(使用上、画面の「左上」のタッチ操作があるので手が届きにくい部分はありますが)

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(UXカタログ P37より)


■マークレビンソンオーディオ 価格改定

なんと嬉しいことに価格が 「6,000円」ダウン しています (211,000円→205,000円)
なお、マークレビンソンのロゴマークが12.3インチタッチディスプレイに移設されていて、より明確になりましたね。

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(UXカタログ P36より)


■フローティングベントイルミネーションの廃止

世界初のワイヤレス給電発光の装備でしたが、今回のモデルチェンジで 消滅しました
むしろ全グレード標準展開を希望していたのですが・・・半導体不足の影響でしょうか?

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■HDMI端子(DOP)の追加

新型「NX」でも2023年モデルから「CD/DVDプレイヤー」が廃止予定ですが、UXではそれに対応して、 外部入力端子「HDMI」を設定
「6,050円」と安価な価格 ですが、取付工賃は製品価格以上と思われます。しかし、これはぜひ装着したいアイテムです。
汎用性のあるアイテムと思いますので、現行の「NX」や「LX」にも装着可能かもしれません。こちらは当ブログでも入手して検証してみたいです。

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(UX ディーラーオプションカタログ より)


■ドアポケットイルミネーションの新設定

「室内が暗い」の声に答えてか、 ドアポケットイルミネーション がレクサス初採用です!
メータークラスター照明に応じて点灯ということで、Dレンジでの減光はしない可能性が!これは期待したいですし、他車種への流用もできるかもしれません。ぜひチェックしてみたいところ。
価格が「9,900円」と比較的安価なのも嬉しいですね!DIY可能な方はチャレンジされるのも良いと思います。

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(UX ディーラーオプションカタログ より)


■寒冷地仕様 価格改定

LEDフォグランプが装着されるなど、寒冷地以外でもメリットがある「寒冷地仕様」ですが、ハイブリッドモデルの「UX250h」において、価格改定が行われて、価格が引き下げられています。(23,000円→17,600円)


以上がおおよその改良点と思われますが、近々実車チェックしてまいります!

2022年07月20日

オフラインMTG(NX大規模オフ会)参加レポート2〜イベント編


さて、7月2日に開催された「NEXUS MEETS」オフラインミーティングの後編です。

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トヨタ博物館で開催された本イベントですが、オフ会会場の「P2」駐車場にクルマ駐車後、大ホールへ・・・会場はすでに多くの方でいっぱい!

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そして、会場には静岡ホビーショーで公開された「レクサス京商」の模型も!
みなさん、スマートフォンで撮影していました。

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ディーラー内部もかなり再現されています!

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主催者のCSKさんの挨拶後は、慣れたマイクパフォーマンスの司会陣により円滑にプログラムが進められました。
幹事団がしっかり自主性をもって運営しており、トラブルもないのが素晴らしいですね。

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今回のイベントの凄いのはなんといっても、(プライベートの時間を割いていただき)レクサス(トヨタ自動車)開発陣がご参加されたこと。
開発陣は、みなさまおなじみ、新型レクサスNXチーフエンジニア 加藤様、グローバルブランドマネジメント部長 冨樫様はじめ、主要なシステム企画・開発を担当されている5名(先進安全関係 E様、コックピットシステム関係 N様、コネクティッド・マルチメディア関係 T様)が参加されたことで、一般的なオフラインミーティングの枠を超えた素晴らしいイベントでした。


【YouTube動画】「NX」解説映像 -開発責任者メッセージ-|NX

みなさんおなじみの加藤さん、実物はさらにカッコよく、カリスマ性がありました。




【YouTube動画】The New LX WORLD PREMIERE

冨樫氏の若々しく、そしてわかりやすいプレゼンテーションがとても印象的でした!(5:40〜)




まずはいきなりのメインイベント、「開発陣への一問一答」です
「NEXUS」メンバーから寄せられた数多くの質問のなかから、代表して、CSKさんから行われました。

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主な質問は以下の通り。
なお、「回答」に関しては「会場限り」のものも多数ございましたので、ここでは割愛させていただきます。(後日「NEXUS」メンバーシップの方に公開されるかと思いますのでそちらでご参照ください。時間の都合上、カットされた質問も多く、まだまだ多くの質問があったようですので、そちらは別途の機会に公開されるかと思います)
多くの項目について真摯に検討いただいていることがわかり、更に愛着が深まったという方が多いのではないでしょうか?

<主な質問>

  ・開発者の方が購入するならどのパワートレーンを選択されるか

  ・開発者の方の現在の所有車は

  ・悪路走行時に「PDA」はちゃんと動作するのか

  ・「PDA」の歩行者検知はほとんど見ないのだが動作するのか

  ・マイカー始動ロックの盗難防止策は万全か?

  ・ダミーのスリットは穴が空いている場合と空いていない場合があるが、その違いは?

  ・急速充電に対応していないが今度どう考えているか

  ・ヘーゼル内装(天井もヘーゼル)をぜひ”F SPORT”に採用してほしい

  ・助手席前のダッシュボード前のデザインは改善されないのか

  ・納期関連のアナウンスで検討していることがあれば教えてほしい

  ・長納期化の影響で、マイナーチェンジなど通常3ー4年で行われるスケジュールが後ろ倒しになる可能性がるのか

  ・アンビエントライトは明るくすることはできないのか

  ・ナビゲーションシステムの「2画面」関連(地図画面にオーディオ曲名を重ねて表示等)はぜひ検討を


また、幸いにも当方も質問をさせていただく機会をいただきました。
質問は「25個前後」準備していたのですが、時間の都合で汎用性が高そうな4点に絞って質問させていただきました。
残りの質問(および回答)に関しては、機会があればなんらかの形で共有させていただければと思います。


  ・レギュラーガソリンを使用するデメリットは?

  ・置くだけ充電(qi)がスマホケースをつけていると充電されにくいが改善されないか?

  ・eラッチは先進性あり便利だが、特に後席は「半ドア」になりやすい。イージークローザーをつけるなどの対応はできないか?

  ・NX500h(”F SPORT Performance”)開発の可能性はあるのか?


さて、開発陣への質問タイムのあとは、「京商製 ミニカーの即売会」(激安!) や、チーフエンジニア加藤氏提供の「ガレージセール」が行われました。希望者多数のため、大じゃんけん大会が行われましたが、すごい熱気です・・・!

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京商製「新型NXミニカー」については、すでに販売されているものですが、途中からラインナップが加わった新色も含め、加藤氏から手渡しで行われました。

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なお、会場には「京商」の方もいらっしゃいました。
レクサス監修ということもあり大変クオリティの高い1/43スケールのNXミニカーですが、2022年6月には新モデルが追加されています。

▼楽天(ジョーシンweb) 1/43 レクサス NX 450h+ ソニックオーツ【KS03907Q】




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「ガレージセール」に関しては、私も参加させていただきました。
そして、なんと(たまたま)じゃんけんで買ったので「NX:ゴルフグッズ」(先代NX時のもの・・・プレスキットの一部ですかね?)を頂戴いたしました!もったいなくてなかなか使えません・・・がボールは使います。

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その後、「NEXUS」メンバーシップの皆様から、開発陣の皆様への「寄せ書き」やスペシャルグッズ(非売品)の進呈がありました。
詳細は割愛させていただきましたが、この企画力はすごいですね!開発陣の方も驚かれていました!

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昼食後はいよいよ外での交流ですが、とにかくすごい猛暑(35度前後)だったので、いつものオフラインミーティングのように、クルマを見せ合う、ということは難しかったのですが、開発陣の方にも参加いただき、クルマやカスタマイズ談義で皆さん楽しまれたと思います。

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太陽光の下では見る角度により様々な美しい表情を見せる「ブレージングカーネリアンCL」は普段街なかではなかなか見かけないのでオフ会ならではとも言えますね。

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人気の「ソニッククロム」と、オプションの20インチ5本スポークの組み合わせはカッコいいなぁ・・・(実はこの組み合わせを見たことがなかったので
しばらく見とれてました)

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エアロパーツ付きのクルマを見ることができるのもオフ会ならでは!次回は純正エアロパーツ以外を装着した方もいらっしゃるんでしょうね!

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クルマに関しては、私もDIY作業が好きなので実物を見たい方が多数いらっしゃったのですが、暑さと時間の関係でわずかしか見れず、残念でした。
その中でも「Lの一族」さんのパワーウィンドウスイッチへのインテリアシート張りのテクニックには驚かせられました。
パワーウィンドウスイッチ周りの切断処理が大変むずかしいのですが、見事なテクニックで仕上げられていたのには感服しました。

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数多くの方から不満がでている「助手席前」に関しても、個性的なカスタマイズで大変素晴らしかったです。
開発陣の方々も参照されていたので、ぜひ今後の年次改良でなんからの手が入ることを期待したいところです。

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大盛況に終わったオフラインミーティングですが、気がついたら最後は(ほぼ)自分だけになっていました(笑)

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帰りは、最寄りの販売店の1つである、トヨタ自動車本社近くの「レクサス挙母」へ。
オーナーズデスク経由で事前連絡したかったのですが、あいにくこの日は「KDDI」の大規模通信障害でNX車載器のDCM通信が行えませんでした・・・
店舗に到着後、オーナーズカード提示のうえ、大変丁寧に応対いただきました。

愛知エリアは 新世代店舗へのリニューアル工事がほぼ全店で完了していますね。(東京はまだまだ半分程度?)

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店舗内ではレクサス「LX600」”EXECUTIVE”が堂々と展示されていました。

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まさかこんなところにアンビエントライトがあったとは・・・これは参考になります!(でもドアポケットにはない・・・)

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さて、酷暑ではありましたが、大きなトラブルもなく、素敵なイベントだったかと思います。
当方は、オフ会中も開発陣の方にいくつか質疑応答や情報交換、改善提案等をさせていただきましたので、今後の「NX」の進化にもさらに期待が深まりました。

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またの機会があれば参加させていただき、みなさまとより交流を深めることができればと思います。
「NEXUS」主催者のCSKさん、バックアップされた幹事団の皆様、レクサス開発陣のみなさま、そしてメンバーシップのみなさま、素敵なイベントありがとうございました!

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2022年07月17日

オフラインMTG(NX大規模オフ会)参加レポート1〜ドライブ編

今回、新型レクサスNXを中心とした車が「100台」近く以上集まるLEXUS NXのオフラインミーティング(NEXUS MEETS(特別編at愛知オフ)が愛知県のトヨタ博物館で行われましたので参加させていただきましたのでそのレポート<前半編>です。

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https://www.youtube.com/c/CSKREVIEWCHANNEL
CSK REVIEW CHANNEL


当方の「NX350h(FF)」は納車されて6ヶ月が経過したのですが、今まで長距離ドライブの機会がなく、総走行距離は1,000kmにも達しておらず、今回が実質的に初のロングドライブとなりました。

集合時間は「午前9:30〜」でしたので、東京湾岸エリアからの所要時間は休憩込みで「4時間」と計算し朝5時30分に出発。
結果、ナビゲーションが当初割り出した「午前9:20」前後に到着することができました。

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なお、今回はロングドライブということで、スマートフォンやハンカチ、マスク等を格納するためのスペース確保するため、「小物入れ」を準備しました。スマートフォンに関しては「NX」純正のトレイがあるのですが、ケース付きの「iPhone 13Pro」を「おくだけ充電」のトレイに載せておくと、充電エラーとなるため、比較的すぐに取り出しやすいところへスマートフォンを置いておく必要がありました。

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Amazonで、質感が良さそうなものをチョイスしてみました。
(追記:なんと、CSKショッピングチャンネルで取り上げられたものと同じアイテムとのことです!)

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取り付けはシートサイドに設置するだけでとても簡単で、同時に「隙間」に物が落ちなくなるのもメリットです。
合皮仕様で、いやな匂いもなく、質感も十分及第点です。

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裏側にはケーブルを通すことができますので、たとえば、後席側の「USB-C」端子に接続して充電させることも可能です。

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なお、色がNXの内装人気色とたまたま(?)一致しており、ブラック、ベージュ、ワインレッドの3色。
完全に色が合うわけではないですが、ヘーゼルやフレアレッド内装の方にもちょうど良いのではないでしょうか? 値段を考えれば十分な品質かと思いました。なお、注意点としては、「1つ」なので、運転席・助手席必要な方は2つ購入することが必要です。
なお、パーツは2つに分かれており、取り外しが可能なので、運転席、助手席側どちらにも対応できます。


▼Amazon Auto Spec 車 収納 シートポケット 隙間クッショッン




以下は、会場到着までの道中のドライビングレポートです! 今回、予定通り快適に到着でき、新型NXの魅力がより分かったように思います。


■「Lexus Safety System+3.0」の「LTA」と「PDA」が凄い!


今回、新東名高速道路を利用したのですが、新東名開通当初と異なりほぼ全線が「3車線化」が完了しており、かつ 多くの区間で最高速度「120km/h」の走行が可能になっている ので快適なドライブが楽しめました。下道の走行でも、プロアクティブドライビングアシスト(PDA)を中心とする運転支援の実用性の高さと快適さは体感していましたが、高速道路走行時の「レーントレーシングアシスト(LTA)の実用性の高さには驚かせられました。

LTAの前身である「レーンキーピングアシスト(LKA)」は2005年に発売されたレクサス「GS」から設定されており、2015年の「Lexus Safety System+」採用まではあまり目立った進化がありませんでした。
主にレーンの「はみ出し」を抑制(または警報)する機能で、補助的な役割ですが、2017年似発売された新型「LS」で採用されたレーントレーシングアシスト(LTA)はレーンの「中央」を走行するように進化し、かなりの不満が解消されましたが、少しでも速度域が高くなるとレーンのはみ出ししてしまったり、カーブでの通過速度が早く「怖い」と感じる部分があるなど、まだまだ不満がありました。

しかし、「Lexus Safety System+3.0」で新型NXに採用されたレーントレーシングアシストは、第2世代といえるもので、よほど高い速度や急カーブでは無い限り、軽くステアリングに手を添えるだけでレーン内の自動(追従)走行が可能となり、高速道路で流れに沿った走行をする際に大変信頼度の高いものとなりました。

今回、東名高速道路の御殿場近辺の「左ルート」を走行したのですが、そこでは軽く手を添えるだけで、ほぼ自動運転さながらの走行を行うことができ、「Lexus Safety System+3.0」の基本性能の高さに感心し、ようやく「積極的に使おう」という精度になったと感じました。

オフ会の中でもNXは「疲れない」、「運転しやすい」との声を聞くことが多いですが、それはこの進化した「レーントレーシングアシスト」にあるのではないでしょうか。



■ナビゲーション地図の到着予想時間精度が凄い!

たまたま当日は「KDDI」の大規模な通信障害がありましたが、「往路」、「復路」ともに、ルート設定時の到着予想時間と実際の到着時間が、ほぼ同様の時間だったのには驚きです。
データ通信が行えない場合でもちゃんと動作していました(オーナーズデスクは使用不可)
ナビゲーションシステム/オーディオなど、新マルチメディアシステムに関しては多くの改善要望が寄せられており、オフラインミーティングに参加いただいた、マルチメディアシステムの開発陣の方にも直接要望や改善提案をお伝えすることができましたので、今後の改善や我々の想像を超えた「進化」に期待したいと思います。



■ワインディングロードでの「アクティブコーナリングアシスト」(ACA)が凄い!

アクティブコーナリングアシストは、旋回中に加速しようとするとき、 内輪にブレーキ制御を行うことで、車両が外側に膨らむことを抑制 します。
いわゆる「アンダー」の発生を抑制するもので、当方が所有するクルマでは初めて「ACA」が装着されていますが、その効果に驚きました。
具体的には、東名高速道路の「御殿場〜大井松田」間の上りで速度域が高くカーブが連続する区間では、FR車のようにアクセルを踏みながらきれいなラインでコーナーを抜けることができて、当方の「NX350h」がFF車であることを忘れてしまうほどでした。
ほとんどカーブの「線」をはみ出すことがないので、とても気持ちよく走行でき、レーントレーシングアシスト(LTA)とアクティブコーナリングアシスト(ACA)、プロアクティブドライビング・アシスト(PDA)との連携で気持ちよくドライブできることに驚きました。


■メーター表示「3」が見やすい!

高速道路走行時は、長時間で疲労もたまりますので、なるべくメーター表示がスッキリしたほうが好みなのですが、NXのメーター表示「3」は、スッキリとしているのでとても見やすいです。
特にヘッドアップディスプレイを「ノーマル表示」にすると、交差点表示やナビゲーション表示(地図表示はできない)が可能になるのでおすすめです!(メーター3だと、左右がスッキリするので見やすいです)
レーシングマシンのようなタコメーター(またはエネルギーメーター)もかっこいいですよね。


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■速度域に応じた好燃費!

NX350h(ハイブリッド)に関しては高速道路走行時の燃費はあまり伸びないことが想定されましたが、走行条件により異なりますが、マイレクサスの「マイカーログ」によると、概ね以下のような感じでした。


 ・平均速度「60km/h」の場合・・・約20km/L
 ・平均速度「80km/h」の場合・・・約18km/L
 ・平均速度「120km/h」[新東名]の場合・・・約14km/L

だいたい平均速度「100km/L」で走行した場合、約16km/L程度ではないかと推測されます。
速度が増すほど、「虫」が付着するので、オフラインミーティングの際はほどほどにしたほうが良いですね。
会場到着後、すぐ、通称「ワン速クリーナー」で掃除させていただきました。

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■パノラミックビューモニターで「タイヤの位置」がわかりやすい!

今回のオフ会では、白線の右側のラインに、右側のタイヤを合わせるというルールだったのですが、これがパノラミックビューモニターの上空雨からの画像のおかげで 「タイヤ位置」が明確に表示されているため、駐車区画の白線に合わせるが大変やりやすかった のには感動してしまいました!

レクサスLCやRCといったクーペ系にもぜひ装着してください!!

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一方で、今回のドライブで今一つな点もありました。


■「レーンチェンジアシスト(LCA)」は慣れが必要、速度域に注意!

レーンチェンジアシストはパノラミックビューモニター等とセットオプションのため、装着率は極めて高く、オフ会会場でもほぼ全車に装着されていたようです。今まではあまり使用する機会がありませんでしたので、今回のロングドライブでは意識的に使用してみました。
動作条件は、説明書によると以下の通り。

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※レクサスNX説明書「レーンチェンジアシスト」の動作条件より

特に 自車速度が「約85 〜 130km/h」という条件が厳しく 、当方の場合では、「首都高速」ではほとんど使用不可(速度が85km/h以下のため)かつ新東名高速での追い越し時にはなかなか使用できません。(速度が一時的に130km/hを超えるため)

速度域が「120km/L」に向上した新東名高速道路ではなかなか使い所が難しく、かつてのレーダークルーズコントロール(LSS+以前は「115km/h」の制限があった)が改善したように、センシング機能を改善し、「動作条件をもう少し広げる」そして、「動作決定から実行までの時間を短縮」、「エラー時の表現をわかりやすく」という点が改善点かと思います。

十分操作は理解しているつもりですが、どの条件を満たしておらずエラーになったのかがわからないので、特に 「後続車両」から見ると、ウィンカーをなんどもチカチカさせて「何をやっているだろう?」と思われてしまう のが残念・・・


現状では「LCA」は、Lexus Safety System+の基本機能ではありませんが、この装備はまだまだ改善の余地があると感じますので、次世代のLCAに期待したいところ。逆に言えば、レーンチェンジアシストを目当てにセットオプションの選択はしないほうがよいでしょう。



■サービスエリア、パーキングエリアの通過時間がわからない

これはもともと言われていたことですが、今回はロングドライブをしたということもあり、 その必要性を実感 しました。
現地には「午前9時半」まで到着。帰宅に関しては「夜11時」までには・・・と思っていたのですが、適度に休憩をする必要があるのですが、途中のどのサービスエリア(パーキングエリア)にいつ到着するのか、どれぐらい休憩の猶予があればよいかの予測がつかず、これは不便に感じました。
また、サービスエリア、インターチェンジなどの情報が 「3つ」しか表示されないのも設定で増やせると良い と思います。せっかくHD解像度のモニタですので・・・

th_IMG_6265.jpg
↑昨日の写真でなくてすみません・・・


■高速道路の施設表示に「充電スポット」が表示されない

(地図の施設表示にはありますが)、高速道路略図のアイコンには、充電設備の有無がありません。

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たとえば写真は、「岡崎サービスエリア」の設備が表示されています。
従来型のナビゲーションシステムよりも細かい情報が記載されており、例えば「スターバックスコーヒー」のロゴや、「セブンイレブン」があるなど 特定のブランドが好きな方にとっては大変わかりやすい表示 になっていますし、「ドッグラン」と思われる施設や、「オストメイト」の設備など大変きめ細かな表示になっています。
駐車場の空き状態もわかるのですが、なんといってもBEV時代が到来にもかかわらず「充電設備の有無」の記載がありません。

レクサス「NX450h+」においては普通充電のみ対応ですが、それでもそもそもどのサービスエリアに充電施設があるのかの表示は欲しいですよね。ここは大変残念なところです(オフ会で、開発陣の方にはお話しておきました)

もちろん、岡崎SAには充電施設が複数設置されています。
充電に関しては専用の「アプリ」等のサービスがあるのですが、 基本項目であるナビゲーションシステムにおいても表示があるべき と思いますし、この状態で「RZ450e」を発売するのは厳しいと感じますね・・・

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そして無事に会場に到着、100台を超えるクルマ、そして多くの「NEXUS」メンバー、そしてスペシャルゲストのレクサス開発陣の方が、会場入りされており、一般的な車好きが集まるオフラインミーティングでは想像できない、大変ステキなイベントが待ち受けていました。


会場近辺では、スタッフの方の丁寧な誘導!

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有志幹事団の丁寧な受付後は会場に!なんと貸し切り・・・
空調ありの快適空間で、参加メンバーの方の熱気でムンムンでした!そして、レクサス開発陣の方もすでに!

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(後編に続きます)

2022年07月16日

新型レクサス「NX」ドアポケット マルチカラーイルミ取り付け(増設)動画

新型レクサス「NX」の、ドアポケット マルチカラーイルミネーションLED増設の施工方法に関して、動画撮影いたしました。
ドアトリムの「オーナメントパネル」や「パワーウィンドウスイッチパネル」の取外し方法についても収録していますので、あわせてご確認いただければと思います。(毎回拙い動画で申し訳ありませんが・・・)




【YouTube動画】新型レクサスNX ドアポケットイルミネーション増設の手順



今回は「助手席側」で説明していますが、運転席側も同様です(運転席側の方がスペースに余裕があります)





イルミネーションの増設に使用したパーツ類は以下の通りです。


▼レクサス純正マルチカラーLED【インテリアイルミネーションランプASSY NO1.】
 (純正品番:81080-78010)
 ※RH,LHどちらも仕様は同じ
 ※現時点では同等品は販売されていないので、レクサス/トヨタ販売店等で購入できます

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▼楽天 住友電装025型5極TSシリーズMコネクタ (純正品番:90980-12365)




▼楽天 025型TSシリーズ非防水Mターミナル-CAVS0.3電線つき(5色あり)





▼楽天 住友電装025型5極TSシリーズFコネクタ (純正品番:90980-12366)




▼楽天 025型TSシリーズ非防水Fターミナル-CAVS0.3電線つき (5色あり)




コネクタにカシメ済の配線を1本1本通して配線を作成します。
コストと時間がかかるので、はやくどこかの業者さんが汎用のハーネス制作してくれればいいのですが・・・

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純正の配線となるべく近似カラーの配線を使うと間違いがありません(ピンクのカシメ済配線がないため、黄色で代用しています)
一時期、ガンダムマーカーでピンクに塗っていたのですが、結構手が触れると塗装が落ちてしますのでやめました。

th_UNADJUSTEDNONRAW_thumb_7160.jpg


端子同士の接続は、圧接形中継コネクタ(ニチフ製)[NDC2420]を使用しています。
カー用品店で販売しているエーモンの接続コネクタのOEM元製品と思われ、数が多いのに安価ですが、Amazonでもお手軽価格で入手が可能です。

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▼Amazon エーモン(amon) 接続コネクター 10セット(20個入) 4961




▼Amazon エーモン(amon) ヒューズホルダー(細線)2845

電源側(純正では「黒」のライン)にヒューズを入れるとより安全です。(レクサスの純正DOP「カップホルダーイルミ」にも、同様に増設側のイルミに1Aのヒューズが入っていました)




▼Amazon エーモン(amon) ミニ管ヒューズ[1A]3661

ヒューズは1Aのもので十分と思います。この製品は「5本」入っています。




▼Amazon エーモン(amon)クラフトリーマ

樹脂の穴あけに使用します。



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▼Amazon テサテープ(tesa)結束テープ

配線やLEDの固定に使用します。日用品としても活躍するので自宅にぜひ置いておきましょう。



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▼Amazon エーモン 配線ガイド

狭い場所に配線を通す際(助手席側のパワーウィンドウスイッチ側)に配線を通すときに使います。




ハーネスを作成するのが面倒ですが、作成してしまえば取り付け難易度は高くありませんので、なかなか費用対効果の高いカスタマイズではと思います。

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2022年07月14日

新型レクサス「NX」の「ACCカスタマイズ」は使い方によっては便利?

新型レクサスNXの説明書は「電子説明書」に移行しましたが、項目によっては十分な説明が行われておらず、「ACCカスタマイズ」についても十分な説明がされておらず、私自身「ON」にしておけばいいだろう、と思っていてどういう機能なのかがよくわかりませんでした。

先般、コメントで貴重な情報をいただきましたので早速チャレンジしてみました。(あるじいさんありがとうございました!)
結論から言うと、 駐車後、車内でオーディオ(TV/DVD含む)を楽しんだり地図を眺めたりする方にとってはなかなか使える と思いました。


「ACCカスタマイズ」は、設定画面ー「車両カスタマイズ」ー「その他」にあります。
通常は「ACCカスタマイズ」が「ON」になっていますが、 これを「オフ」にします。

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この状態で「エンジン(パワースイッチ)」をオフにします。
通常は、これで、「ナビ/オーディオ」が一発でシャットダウンし、室内には静寂が訪れます。ごく一般的な動作かと思います。

しかし、「ACCカスタマイズ」が「オフ」の場合は、 エンジンは停止しますが、なんと、「ナビ/オーディオ」がそのまま使えます

th_th_IMG_6602.jpg


ただ、(当たり前ですが)エアコンは「オフ」になりますので、この時期は蒸し暑いです(笑)
エアコン部分をタッチしても反応しません。

th_IMG_6618.jpg


そして、そのあと、レクサス専用装備「e-ラッチ」を押してドアをオープンすると・・・・

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ようやく「ナビ/オーディオ」が「オフ」となります。

th_IMG_6604.jpg


なお、その後も、中央の「ボリュームノブ」は「光ったまま」です。そしてノブを押下すると・・・

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なんと、「ナビ/オーディオ」が再度起動します!

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なお、車外に出て、ドアロックして一定時間(30秒程度)すれば、 オーディオノブボタンは自動的に消灯 しますのでバッテリーあがりの心配は要りません。


・・・ということで、エンジンを停止して、「オーディオのみ視聴したい」場合、「エンジン(パワースイッチ)」をオフにするだけでOKというのが使い所でしょうか?

エンジンを掛けずに一度パワーオフしたあと、再度「エンジン(パワースイッチ)」を押下して、アクセサリーモードにしている方は、ぜひお試しください。

たしかに、以前アウディ(A7)に乗っていたときは、エンジンをオフにしてもオーディオが流れていて、ドアをオープンにすると停止したような・・・
そういう意味では欧州車に近い制御になるのでしょうか?
(このあたりの知識がないので、お詳しい方いらっしゃればフォローお願いします!)





さて、シンクデザイン製「マルチカラーLED」については、比較のために、助手席側が「純正状態」で、運転席側のみ「シンクデザイン施工品」を取り付けていただいていましたが、ようやくどちらもシンクデザイン施工品に統一いたしました。
どうですか、この明るさ!(Pレンジ)

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「D」レンジで、減光した状態

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フットランプの暗さの解消と、リヤへのマルチカラーLEDの増設が同時に行える キットで、純正マルチカラーと連動という理想的な商品です。

明るすぎる!と感じる方は設定画面から「フットランプ」部分のみ減光処理が可能です。
(カップホルダーイルミや、ドアトリムイルミ、e-ラッチイルミは「フロント」と連動しますので、「フットランプ」とは連動しませんのでご安心を!)

th_IMG_6561.jpg




【YouTube動画】新型レクサスNX マルチカラーLED増設!(シンクデザイン施工)純正との比較!






「マルチカラーED」の施工にあたっては 直接webサイトからメールで「前後マルチカラーLEDフットランプを施工希望」と記載したうえで、予約が必要です。 パーツのみでの販売は行われていないとのことですのでご留意ください。
「カラードシフトノブ」等も予約殺到で納期がかなりかかったようですので、気になる方はぜひお早めに!

シンクデザイン
http://www.think-design.jp

2022年07月11日

新型レクサス「NX」前後マルチカラーフットランプを明るく!(シンクデザイン施工)

今回は、レクサス車初の「マルチカラーLED」を採用した「NX」の 前後フットランプを明るくするLEDイルミネーション の紹介です。

レクサス「NX」には、”F SPORT”および"version.L"においてマルチカラーのLED照明がフットランプにも採用されていますが、後席には装備されていません。また、前席についてももともとあまり明るくなく、かつ「P」レンジ以外で減光処理が行われるので、「もう少し明るくてもいいのでは・・・?」と想ってしまいますよね。

th_IMG_6590.jpg


もっとも「後席足元照明」が採用されているのは現行レクサス車では「LS」「LX」そして「ES」のみであり、装着されないのが一般的ですが、後席をよく使用される方にとっては間違いなくあったほうが良いと言えます。

今回、レクサスのアフターパーツメーカーで著名な「シンクデザイン」さんで マルチカラーの「前後フットランプ」の施工を開始された とのことで、早速取付していただきました。

当方は、もともとDIYで純正のフロントフットランプと同じ物を、リヤにも増設していましたが、今回、 比較用に「助手席は純正LEDランプ」、「運転席側はシンクデザイン施工のLEDランプ」 としています。
なお、通常は後席には純正マルチカラーLEDは付属しませんので、あくまで「ご参考」です。


簡易な動画を作成しましたので、よろしければその違いをぜひご覧いただければと思います。明るさはだいたい純正の「2.5倍〜3倍」程度でしょうか?
ようやくフットランプの「明るさ調整」が役立ちます。なお、もちろん、テーマカラーの14色のほか、カスタムカラーにも対応します。

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【YouTube動画】新型レクサスNX マルチカラーLED増設!(シンクデザイン施工)純正との比較!







以下は静止画の状態です。(助手席側=純正 運転席側=シンクデザイン施工)


【デイライトホワイト】
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【ウォームホワイト】
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【シルキーホワイト】
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【サンセット】
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【ウォーターフォール】
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【バンブー】
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【アイスバーグ】
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【ライトニング】
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【メテオ】
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【アフターグロー】
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【フレアレッド】
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【ヒートブルー】
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ちなみに、純正と同様、ドアオープン時には、どのカラーを選択していても視認性の高いホワイト系のランプ色となります。

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純正と異なり、相当明るいので「D」レンジで減光しても明るいと感じる方は、ぜひ設定画面でフットランプを調整しましょう。
次の写真は一番暗いと思われる状態です。(これでも純正フットランプよりも明るい)

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なお、価格は、前後左右(4座)、 取付工賃込みで「27,500円」とリーズナブル です。
これは、ディーラーオプションのカップホルダーイルミよりも安価ですし、なんといっても明るさが全然違います。
ちなみに、当方は後席フットランプをDIYで自作しましたが、ハーネス類の制作と、純正LEDランプを揃えると、片側で約「9000円」程度かかります。
リヤへの配線の引き回しはシートを外して施工されていますので、個人レベルではなかなか難しいと思いますので、プロにおまかせするのが良いでしょう。

なお、施工にあたっては 直接webサイトからメールで「前後LEDフットランプを施工希望」と予約が必要です。 パーツのみでの販売は行われていないとのことですのでご留意ください。
カラードシフトノブでも予約殺到で納期がかなりかかったようですので、気になる方はぜひお早めに!

シンクデザイン
http://www.think-design.jp


2022年07月10日

新型レクサス「NX」ドアポケット マルチカラーイルミ取り付け(増設)動画

新型レクサス「NX」の、ドアポケット マルチカラーイルミネーションLED増設の施工方法に関して、動画撮影いたしました。
ドアトリムの「オーナメントパネル」や「パワーウィンドウスイッチパネル」の取外し方法についても収録していますので、あわせてご確認いただければと思います。(毎回拙い動画で申し訳ありませんが・・・)




【YouTube動画】新型レクサスNX ドアポケットイルミネーション増設の手順



今回は「助手席側」で説明していますが、運転席側も同様です(運転席側の方がスペースに余裕があります)





イルミネーションの増設に使用したパーツ類は以下の通りです。


▼レクサス純正マルチカラーLED【インテリアイルミネーションランプASSY NO1.】
 (純正品番:81080-78010)
 ※RH,LHどちらも仕様は同じ
 ※現時点では同等品は販売されていないので、レクサス/トヨタ販売店等で購入できます

th_LHqXuboSQVma8HySUMHFOg_thumb_6f28.jpg


▼楽天 住友電装025型5極TSシリーズMコネクタ (純正品番:90980-12365)




▼楽天 025型TSシリーズ非防水Mターミナル-CAVS0.3電線つき(5色あり)





▼楽天 住友電装025型5極TSシリーズFコネクタ (純正品番:90980-12366)




▼楽天 025型TSシリーズ非防水Fターミナル-CAVS0.3電線つき (5色あり)




コネクタにカシメ済の配線を1本1本通して配線を作成します。
コストと時間がかかるので、はやくどこかの業者さんが汎用のハーネス制作してくれればいいのですが・・・

th_UNADJUSTEDNONRAW_thumb_715e.jpg

純正の配線となるべく近似カラーの配線を使うと間違いがありません(ピンクのカシメ済配線がないため、黄色で代用しています)
一時期、ガンダムマーカーでピンクに塗っていたのですが、結構手が触れると塗装が落ちてしますのでやめました。

th_UNADJUSTEDNONRAW_thumb_7160.jpg


端子同士の接続は、圧接形中継コネクタ(ニチフ製)[NDC2420]を使用しています。
カー用品店で販売しているエーモンの接続コネクタのOEM元製品と思われ、数が多いのに安価ですが、Amazonでもお手軽価格で入手が可能です。

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▼Amazon エーモン(amon) 接続コネクター 10セット(20個入) 4961




▼Amazon エーモン(amon) ヒューズホルダー(細線)2845

電源側(純正では「黒」のライン)にヒューズを入れるとより安全です。(レクサスの純正DOP「カップホルダーイルミ」にも、同様に増設側のイルミに1Aのヒューズが入っていました)




▼Amazon エーモン(amon) ミニ管ヒューズ[1A]3661

ヒューズは1Aのもので十分と思います。この製品は「5本」入っています。




▼Amazon エーモン(amon)クラフトリーマ

樹脂の穴あけに使用します。



th_UNADJUSTEDNONRAW_thumb_7178.jpg


▼Amazon テサテープ(tesa)結束テープ

配線やLEDの固定に使用します。日用品としても活躍するので自宅にぜひ置いておきましょう。



IMG_6658.jpeg


▼Amazon エーモン 配線ガイド

狭い場所に配線を通す際(助手席側のパワーウィンドウスイッチ側)に配線を通すときに使います。




ハーネスを作成するのが面倒ですが、作成してしまえば取り付け難易度は高くありませんので、なかなか費用対効果の高いカスタマイズではと思います。

th_UNADJUSTEDNONRAW_thumb_7191.jpg

2022年07月09日

新型レクサス「NX」の「ACCカスタマイズ」は使い方によっては便利?

新型レクサスNXの説明書は「電子説明書」に移行しましたが、項目によっては十分な説明が行われておらず、「ACCカスタマイズ」についても十分な説明がされておらず、私自身「ON」にしておけばいいだろう、と思っていてどういう機能なのかがよくわかりませんでした。

先般、コメントで貴重な情報をいただきましたので早速チャレンジしてみました。(あるじいさんありがとうございました!)
結論から言うと、 駐車後、車内でオーディオ(TV/DVD含む)を楽しんだり地図を眺めたりする方にとってはなかなか使える と思いました。


「ACCカスタマイズ」は、設定画面ー「車両カスタマイズ」ー「その他」にあります。
通常は「ACCカスタマイズ」が「ON」になっていますが、 これを「オフ」にします。

th_IMG_6601.jpg


この状態で「エンジン(パワースイッチ)」をオフにします。
通常は、これで、「ナビ/オーディオ」が一発でシャットダウンし、室内には静寂が訪れます。ごく一般的な動作かと思います。

しかし、「ACCカスタマイズ」が「オフ」の場合は、 エンジンは停止しますが、なんと、「ナビ/オーディオ」がそのまま使えます

th_th_IMG_6602.jpg


ただ、(当たり前ですが)エアコンは「オフ」になりますので、この時期は蒸し暑いです(笑)
エアコン部分をタッチしても反応しません。

th_IMG_6618.jpg


そして、そのあと、レクサス専用装備「e-ラッチ」を押してドアをオープンすると・・・・

th_IMG_6603.jpg


ようやく「ナビ/オーディオ」が「オフ」となります。

th_IMG_6604.jpg


なお、その後も、中央の「ボリュームノブ」は「光ったまま」です。そしてノブを押下すると・・・

th_IMG_6615.jpg


なんと、「ナビ/オーディオ」が再度起動します!

th_IMG_6617.jpg


なお、車外に出て、ドアロックして一定時間(30秒程度)すれば、 オーディオノブボタンは自動的に消灯 しますのでバッテリーあがりの心配は要りません。


・・・ということで、エンジンを停止して、「オーディオのみ視聴したい」場合、「エンジン(パワースイッチ)」をオフにするだけでOKというのが使い所でしょうか?

エンジンを掛けずに一度パワーオフしたあと、再度「エンジン(パワースイッチ)」を押下して、アクセサリーモードにしている方は、ぜひお試しください。

たしかに、以前アウディ(A7)に乗っていたときは、エンジンをオフにしてもオーディオが流れていて、ドアをオープンにすると停止したような・・・
そういう意味では欧州車に近い制御になるのでしょうか?
(このあたりの知識がないので、お詳しい方いらっしゃればフォローお願いします!)





さて、シンクデザイン製「マルチカラーLED」については、比較のために、助手席側が「純正状態」で、運転席側のみ「シンクデザイン施工品」を取り付けていただいていましたが、ようやくどちらもシンクデザイン施工品に統一いたしました。
どうですか、この明るさ!(Pレンジ)

th_IMG_6609.jpg


「D」レンジで、減光した状態

th_suJ6c8DmTsCfuAskj79bZw_thumb_7176.jpg


フットランプの暗さの解消と、リヤへのマルチカラーLEDの増設が同時に行える キットで、純正マルチカラーと連動という理想的な商品です。

明るすぎる!と感じる方は設定画面から「フットランプ」部分のみ減光処理が可能です。
(カップホルダーイルミや、ドアトリムイルミ、e-ラッチイルミは「フロント」と連動しますので、「フットランプ」とは連動しませんのでご安心を!)

th_IMG_6561.jpg




【YouTube動画】新型レクサスNX マルチカラーLED増設!(シンクデザイン施工)純正との比較!






「マルチカラーED」の施工にあたっては 直接webサイトからメールで「前後マルチカラーLEDフットランプを施工希望」と記載したうえで、予約が必要です。 パーツのみでの販売は行われていないとのことですのでご留意ください。
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