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2022年11月27日

新型レクサス「RX」ついに実車見てきました!さすがの迫力!

新型レクサス「RX」の実車展示が続々とスタートしているようです。
今回は早速実車を見る機会を得ましたので、短時間でありますが、気になる点をざっとチェックしてまいりました!

前回の「機能詳細編」ブログと合わせてご覧いただければと思います。
▼新型レクサス「RX」ついに発表!「機能詳細カタログ」でチェックしてみよう!
http://www.namaxchang.com/article/493633730.html


今回はグラファイトブラックガラスフレークの「RX350”F SPORT”」と初ご対面!
当方は軽井沢や神戸の実車展示を見ておりませんので、今回が新型RXとは初の対面となるわけですが、まずは「NX」より一回り大きいボディに圧倒されます。

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フロントグリル上部も「ブラック」なので、従来のレクサス車のイメージと変わりません。
ただし、グリルのフレームが消失しており、「スピンドルボティ」へ進化しているのは賛否分かれるところでしょう。

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ホワイト系ボディカラーは、グリル上部の処理はやはり「違和感」が否めず、気になります。
私も過去所有のクルマはすべてホワイト系ですので、仮に「RX」を購入するのであれば最後まで悩みそうです。
少なくとも実車をみてこの部分について、「おお!かっこいい!!」という印象はありませんでした。

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”F SPORT” 目玉の大型フロントブレーキキャリパー!
LCやLS(F SPORT)と同形状の6ピストン対向キャリパは見栄えが良いですね〜
ローターサイズはカタログ上は小さく感じましたが、実車を見ると違和感ありませんでした。

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リヤホイール。
ブレーキキャリパはフロントとの落差があるごく一般的な型押しタイプですが、しっかりオレンジ塗装されていました。

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空気圧センサー部分や、バルブキャップは「ブラック」が採用されていました。
NXも2023年モデルから、ブラック系のホイールの場合は、ブラックになるんでしょうか?

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展示車は”F SPORT”で、カラーは「ダークローズ」でした。
インテリアパネルは新型「NX」と同様の「ダークスピンアルミ」ですが、センターコンソールパネルの広大な面積に採用されていることもあり。、上質感を感じさせます。ドリンクホルダー周りの処理(サテンメッキ+クリアブラック)もいいですね!

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展示車には新装備の「輻射ヒーター」が装備されていました。
なお、注意点としては「RX350”F SPORT”の場合は、 助手席前グローブボックスの素材は「樹脂仕上げ」 となります。
"version.L"系や「RX500h」の場合は「革巻き」となります。昔(レクサスISクラスでも)はレクサス全車革巻きだったんですけどね・・・
これは今後登場する「RX350h」でも同様の取り扱いと思います。なお、 ドアポケットの素材も同様の処理です。

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助手席ドアトリムについては、”F SPORT”の場合は「シートポジションメモリスイッチ」がありません。(その代わり「小物入れ」があります)
なお、「RX500h」でも助手席のシートポジションメモリがないのは残念です・・・

発表当時から気になっていた、ドアトリム上部の素材を手触りで確認しましたが、毛足が短く繊細な 「ウルトラスエード」ではなく、上質な「ファブリック」でした。 (写真でも拡大すると、若干毛羽立っているのが分かると思います)

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また、 「RX350 ”F SPORT”」では、フロントドア「ポケット」のイルミネーションも不採用 です。謎の差別化ですが、これも残念です・・・
なお、イルミネーションの照度は「NX」と同様、明るくはなく、照度最大でも控えめですので、輸入車勢のように昼間でも視認できるものではありませんでした。ここは(LEDの寿命にもつながる点なので)将来的な改善に期待というところでしょうか。

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助手席前ダッシュボード上のイルミも上質です。
なお、 「D」レンジなどではしっかり「減光」 します。ここはレクサスブランド間で今後仕様を統一するか、「減光する/しない」を、設定画面から変更するようにしてほしいですね。実車を見た感じですと、減光状態ではせっかくのイルミが穏やかすぎて、物足りません。
新型NXでは2022年6月頃の生産分から減光しない仕様になっているようですから、 RXではそれが反映されていないのはちょっと不思議 です。

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インテリアの質感はさすが車格に見合ったもので、ドアトリム、センターコンソールアームレスト、ニーパッド、メインシートなど体に触れる部分の質感は高く、「NX」との違いを感じさせられます。特に、「e-ラッチ」周辺の毎回ドアを開閉する部分の手触りや質感はいいクルマに乗っている感覚が得られます。
ドアを閉めた際の静粛性・気密性もすばらしいですね。

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「RX350」では、「おくだけ充電」はメーカーオプションです。(今度登場する「RX350h」も同様と思われる)
レスの場合は、ご覧のとおりかなり広大な(深い)物置となるので、有線充電派の方はわざわざ追加費用を支払装備しなくても良いかもしれません。なお、ちゃんと照明はあります。

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センターアームレスト下の収納は大変シンプル(笑)
照明はかなり控えめなので、明るいLEDに換装することをおすすめします(カメラだと結構明るく見えますが、実際はかなり暗いです)

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リヤ側をチェックしていきましょう。
リヤドアトリムの質感は文句なしですが、(もともと)ドアポケットの照明はありませんでした。
なお、ドアポケット自体は結構容量があるのでさすがラージクラス!
RXクラスの車格であれば、リアドアポケットの照明はついていて当たり前なので、ここは改善してほしいところです。
簡単に増設できるかと思いますのでDIY派の方はぜひチャレンジしてみてください。
また、後席「足下照明」もありませんが、これもそろそろレクサスの上位車種であれば装備してほしいところですよね。

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さて、もう1台は"version.L"系をチェック。

助手席のシートポジションメモリは、"version.L"系ではしっかり備わります。
見た目は結構シンプルです。スイッチボタンの区切り部分に加飾が欲しかったところですね。

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ドアトリムの素材は"version.L"系でも「ウルトラスエード」と思っていたのですが、カタログ上にはその表記がありませんでした。
実車を見たところ、 やはりウルトラスエードではないようです
写真で見て分かる通り、毛足が長く、毛先がうねうねしていますよね。(ウルトラスエードやアルカンターラでは触ってもこういうふうにはなりません)
先入観がなければ全く遜色ない手触りとクオリティ ですので気にしなくても良いと思います。
(普段、LCやLSでアルカンターラやウルトラスエードの手触りになれている方は気になるかもしれません)
要望として、経年劣化に備えてこの部分だけ(ドアトリムのファブリック部分)交換できるような仕様になっていれば良いのですが・・・

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ドアトリムのアンビエントイルミネーション。
「間接照明」そのものであり、結構控えめな印象です。でもとてもきれいにインストールされているのはさすがです。
正直なところ、海外動画や広報資料画像のイメージのように、もう少し明るいと思ってました・・・

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なお、運転席の右前にもさりげないアンビエントイルミネーションが・・・これは嬉しい!

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"version.L"の前席シート。
セミアニリン本革のため、大変柔らかく、座った状態でもとても快適です。
なお、サイド部分ですが、こちらもウルトラスエードではなく、ファブリックでしょう(シート部分のファブリックはもともと毛足が短いので、言われないと気づかないレベル)
助手席サイドのシートポジションスイッチも"version.L"系の優れた装備ですよね。


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"version.L"の本杢目ステアリング(アッシュ[オープンフィニッシュ/墨ブラック])
レクサス「RX」以上の車格になると備わる本杢目ステアリングはやはり"version.L"の特権という印象です。
(私的には、NXやISでも"version.L"は本杢目ステアリングで良いのではと思うんですけどねぇ・・・)

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ラゲージ。
ラゲージ左右には荷室内を照らすLEDが設置されているのですが、NXのようなむき出しのLEDではなく、しっかり乳白色のカバーされた大型のLEDが設置されていました。これは嬉しいですね。NXのものも十分な視認性がありましたが、RXは更に明るいです。

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ラゲージドア。
こちらも「NX」ではトリム内に穴が空いており、後ろからLEDで照らす型式でしたが、しっかりと乳白色のLEDライトが埋め込まれていて車格感を感じさせます。こういうところは共用してくるかと思ったのですが、嬉しい方向に「差別化」していますね。

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なお、キーは プレミアムタイプではありませんでした。(UX、ES、NXと同じ)
なお、新機能のセキュリティ対策である、「測距対応」かどうかは見た目ではわからなそうです。

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NXと異なり、なかなか順調に展示車・試乗車が流通しているようですが、販売店での「一般販売」は予約受け付け期間が短い(各販売会社により異なります)ということもありますので、気になる方は 「購入条件」を十分確認したうえで、販売店に訪問される のがよろしいかと思います。

※既存レクサスオーナー枠でも 「(レクサス車の)下取り必須」、「現金購入不可」という販売条件を設けているケースがあります ので事前確認が必要です。

2022年11月23日

新型レクサス「RX」ついに実車見てきました!さすがの迫力!

新型レクサス「RX」の実車展示が続々とスタートしているようです。
今回は早速実車を見る機会を得ましたので、短時間でありますが、気になる点をざっとチェックしてまいりました!

前回の「機能詳細編」ブログと合わせてご覧いただければと思います。
▼新型レクサス「RX」ついに発表!「機能詳細カタログ」でチェックしてみよう!
http://www.namaxchang.com/article/493633730.html


今回はグラファイトブラックガラスフレークの「RX350”F SPORT”」と初ご対面!
当方は軽井沢や神戸の実車展示を見ておりませんので、今回が新型RXとは初の対面となるわけですが、まずは「NX」より一回り大きいボディに圧倒されます。

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フロントグリル上部も「ブラック」なので、従来のレクサス車のイメージと変わりません。
ただし、グリルのフレームが消失しており、「スピンドルボティ」へ進化しているのは賛否分かれるところでしょう。

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ホワイト系ボディカラーは、グリル上部の処理はやはり「違和感」が否めず、気になります。
私も過去所有のクルマはすべてホワイト系ですので、仮に「RX」を購入するのであれば最後まで悩みそうです。
少なくとも実車をみてこの部分について、「おお!かっこいい!!」という印象はありませんでした。

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”F SPORT” 目玉の大型フロントブレーキキャリパー!
LCやLS(F SPORT)と同形状の6ピストン対向キャリパは見栄えが良いですね〜
ローターサイズはカタログ上は小さく感じましたが、実車を見ると違和感ありませんでした。

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リヤホイール。
ブレーキキャリパはフロントとの落差があるごく一般的な型押しタイプですが、しっかりオレンジ塗装されていました。

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空気圧センサー部分や、バルブキャップは「ブラック」が採用されていました。
NXも2023年モデルから、ブラック系のホイールの場合は、ブラックになるんでしょうか?

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展示車は”F SPORT”で、カラーは「ダークローズ」でした。
インテリアパネルは新型「NX」と同様の「ダークスピンアルミ」ですが、センターコンソールパネルの広大な面積に採用されていることもあり。、上質感を感じさせます。ドリンクホルダー周りの処理(サテンメッキ+クリアブラック)もいいですね!

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展示車には新装備の「輻射ヒーター」が装備されていました。
なお、注意点としては「RX350”F SPORT”の場合は、 助手席前グローブボックスの素材は「樹脂仕上げ」 となります。
"version.L"系や「RX500h」の場合は「革巻き」となります。昔(レクサスISクラスでも)はレクサス全車革巻きだったんですけどね・・・
これは今後登場する「RX350h」でも同様の取り扱いと思います。なお、 ドアポケットの素材も同様の処理です。

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助手席ドアトリムについては、”F SPORT”の場合は「シートポジションメモリスイッチ」がありません。(その代わり「小物入れ」があります)
なお、「RX500h」でも助手席のシートポジションメモリがないのは残念です・・・

発表当時から気になっていた、ドアトリム上部の素材を手触りで確認しましたが、毛足が短く繊細な 「ウルトラスエード」ではなく、上質な「ファブリック」でした。 (写真でも拡大すると、若干毛羽立っているのが分かると思います)

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また、 「RX350 ”F SPORT”」では、フロントドア「ポケット」のイルミネーションも不採用 です。謎の差別化ですが、これも残念です・・・
なお、イルミネーションの照度は「NX」と同様、明るくはなく、照度最大でも控えめですので、輸入車勢のように昼間でも視認できるものではありませんでした。ここは(LEDの寿命にもつながる点なので)将来的な改善に期待というところでしょうか。

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助手席前ダッシュボード上のイルミも上質です。
なお、 「D」レンジなどではしっかり「減光」 します。ここはレクサスブランド間で今後仕様を統一するか、「減光する/しない」を、設定画面から変更するようにしてほしいですね。実車を見た感じですと、減光状態ではせっかくのイルミが穏やかすぎて、物足りません。
新型NXでは2022年6月頃の生産分から減光しない仕様になっているようですから、 RXではそれが反映されていないのはちょっと不思議 です。

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インテリアの質感はさすが車格に見合ったもので、ドアトリム、センターコンソールアームレスト、ニーパッド、メインシートなど体に触れる部分の質感は高く、「NX」との違いを感じさせられます。特に、「e-ラッチ」周辺の毎回ドアを開閉する部分の手触りや質感はいいクルマに乗っている感覚が得られます。
ドアを閉めた際の静粛性・気密性もすばらしいですね。

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「RX350」では、「おくだけ充電」はメーカーオプションです。(今度登場する「RX350h」も同様と思われる)
レスの場合は、ご覧のとおりかなり広大な(深い)物置となるので、有線充電派の方はわざわざ追加費用を支払装備しなくても良いかもしれません。なお、ちゃんと照明はあります。

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センターアームレスト下の収納は大変シンプル(笑)
照明はかなり控えめなので、明るいLEDに換装することをおすすめします(カメラだと結構明るく見えますが、実際はかなり暗いです)

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リヤ側をチェックしていきましょう。
リヤドアトリムの質感は文句なしですが、(もともと)ドアポケットの照明はありませんでした。
なお、ドアポケット自体は結構容量があるのでさすがラージクラス!
RXクラスの車格であれば、リアドアポケットの照明はついていて当たり前なので、ここは改善してほしいところです。
簡単に増設できるかと思いますのでDIY派の方はぜひチャレンジしてみてください。
また、後席「足下照明」もありませんが、これもそろそろレクサスの上位車種であれば装備してほしいところですよね。

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さて、もう1台は"version.L"系をチェック。

助手席のシートポジションメモリは、"version.L"系ではしっかり備わります。
見た目は結構シンプルです。スイッチボタンの区切り部分に加飾が欲しかったところですね。

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ドアトリムの素材は"version.L"系でも「ウルトラスエード」と思っていたのですが、カタログ上にはその表記がありませんでした。
実車を見たところ、 やはりウルトラスエードではないようです
写真で見て分かる通り、毛足が長く、毛先がうねうねしていますよね。(ウルトラスエードやアルカンターラでは触ってもこういうふうにはなりません)
先入観がなければ全く遜色ない手触りとクオリティ ですので気にしなくても良いと思います。
(普段、LCやLSでアルカンターラやウルトラスエードの手触りになれている方は気になるかもしれません)
要望として、経年劣化に備えてこの部分だけ(ドアトリムのファブリック部分)交換できるような仕様になっていれば良いのですが・・・

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ドアトリムのアンビエントイルミネーション。
「間接照明」そのものであり、結構控えめな印象です。でもとてもきれいにインストールされているのはさすがです。
正直なところ、海外動画や広報資料画像のイメージのように、もう少し明るいと思ってました・・・

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なお、運転席の右前にもさりげないアンビエントイルミネーションが・・・これは嬉しい!

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"version.L"の前席シート。
セミアニリン本革のため、大変柔らかく、座った状態でもとても快適です。
なお、サイド部分ですが、こちらもウルトラスエードではなく、ファブリックでしょう(シート部分のファブリックはもともと毛足が短いので、言われないと気づかないレベル)
助手席サイドのシートポジションスイッチも"version.L"系の優れた装備ですよね。


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"version.L"の本杢目ステアリング(アッシュ[オープンフィニッシュ/墨ブラック])
レクサス「RX」以上の車格になると備わる本杢目ステアリングはやはり"version.L"の特権という印象です。
(私的には、NXやISでも"version.L"は本杢目ステアリングで良いのではと思うんですけどねぇ・・・)

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ラゲージ。
ラゲージ左右には荷室内を照らすLEDが設置されているのですが、NXのようなむき出しのLEDではなく、しっかり乳白色のカバーされた大型のLEDが設置されていました。これは嬉しいですね。NXのものも十分な視認性がありましたが、RXは更に明るいです。

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ラゲージドア。
こちらも「NX」ではトリム内に穴が空いており、後ろからLEDで照らす型式でしたが、しっかりと乳白色のLEDライトが埋め込まれていて車格感を感じさせます。こういうところは共用してくるかと思ったのですが、嬉しい方向に「差別化」していますね。

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なお、キーは プレミアムタイプではありませんでした。(UX、ES、NXと同じ)
なお、新機能のセキュリティ対策である、「測距対応」かどうかは見た目ではわからなそうです。

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NXと異なり、なかなか順調に展示車・試乗車が流通しているようですが、販売店での「一般販売」は予約受け付け期間が短い(各販売会社により異なります)ということもありますので、気になる方は 「購入条件」を十分確認したうえで、販売店に訪問される のがよろしいかと思います。

※既存レクサスオーナー枠でも 「(レクサス車の)下取り必須」、「現金購入不可」という販売条件を設けているケースがあります ので事前確認が必要です。

2022年11月20日

新型レクサス「RX」ついに発表!「機能詳細カタログ」でチェックしてみよう!

新型レクサス「RX」がついに2022年11月18日に発売となりました。
一部の販売店ではなんとか「実車展示」が間に合ったようですが、多くの店舗では、展示車・試乗車はもうしばらく(といってもそれほど長くない)待つ必要があるようです。週末に配備される店舗にはお客さまが殺到しそうですね・・・

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(※トヨタグローバルニュースルーム  https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/37367329.html  より)


以前から噂通り、レクサスとしては初となる販売方法を採用し、「抽選販売枠」と「一般販売枠」に分かれていることが大きな話題となっています。

■「抽選販売枠」・・・レクサスと取引がない方が対象で、所定の条件を満たす必要がある(フルオプション、割賦契約・リースなど)

■「一般販売枠」・・・各レクサス販売会社(またはディーラー)による販売枠で、それぞれの販売会社により販売条件が異なる。

<抽選販売枠の条件>
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(※レクサス公式サイト  https://lexus.jp/models/rx/features/specialoffer/  より)


ここでややこしいのが、「一般販売枠」の中に 「レクサスオーナー枠」と「新規オーナー枠」 があり、それぞれ購入条件が異なるということでしょう。また、販売会社により販売条件が異なるので注意が必要です。
推測するに、 「レクサスオーナー枠」であっても「現金購入不可」や「下取り車必須」という販売形態を採用する販売会社もあるものと思います 。抽選参加の場合は、規約をしっかり確認するなど、のちのちのトラブルとならないよう注意が必要でしょう。

「一般販売枠」でもとんでもない多くの方の申込みがあると思われますので、結局「一般販売枠」ものすごい倍率になるのは必死です。
(SNS上では、すでに「数十倍だ」との声も・・・)

とはいえ、「NX」のような「いつ納車になるかわからない」という状態で、延々にご契約者さまを待たせるわけにもいきませんので、購入にあたり一定の制限や販売台数の上限を設けるのはやむをえないのでしょうね。
日本市場においては月間でわずか「700台」が目標台数のようで、相当少ない数ですが、レクサスの世界シェアの割合に占める日本のプライオリティの低さからするとやむを得ないのでしょうね・・・

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さて、まずは価格について。
当ブログでも事前に価格予想をしておりますが、その結果も含めあらためて一覧化してみました。
(なお、当方の失念により、「RX350 AWD "version.L"」が漏れておりましたので今回追記しております)

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おおむね良い線はいっていたと思うのですが、フラッグシップの 「RX500h」については20万円も差があった のは読みきれませんでした・・・
今回は”F SPORT”であっても「3眼フルLEDヘッドライト」や「ブレードスキャン式AHS」が標準装備というのはトピックスです(このせいで価格が上乗せされているとも言えますが)

個人的には「クラウン・クロスオーバー”RS”」に比べると、「RX500h」はちょっと高価な印象があります。(とはいえ、実質的にこれが仮に「920万円」などより高価でもほぼ売れ行きには影響が無いのでしょうね)
価格については、「 RX350」の”標準”や「RX350h」(2.5LHEVモデル)についても公開されるかと思っていたのですが、これが未公表だったのも予想外 でした。もっとも、レクサス「NX」との価格帯がかぶらないようにする、という意味ではまだ「非公開」のほうが良いという判断なのかもしれませんね。

さて、まずは公式サイトで公開された、デジタルカタログ( 「機能詳細カタログ」 )でポイントをチェックしていきたいと思います。
以下、特に断りのない限り 「 機能詳細カタログ 」のページ番号と画像でコメントさせていただいております。
ニュースリリースでは詳細がわからないことも結構多く、なかなか読み応えがあります!


■「RX500h」専用MOPホイール  【P23】

NXのように、もう少し安価なオプション価格かと思いきや、なんと「110,000円」(10%税込み)の追加価格・・・これは迷いますね〜
鍛造ホイールでもないのに追加価格が10万円超はなかなか悩ましいところです。標準ホイールに比べ「軽量化」されているのであれば価値はありそうですが・・・

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■後席分割可倒式シート(電動リクライニング&電動格納/ベンチレーション機能付) 【P30】

新型NXでは見送られた「 電動リクライニング」機能と「ベンチレーション機能」が備わ るのは嬉しいところ。
「RX500h」でも標準装備というのは驚いた方も多いのではないでしょうか?従来ですと"version.L"系には標準ですが、”F SPORT”系にはオプションもしくは装備不可、というのが一般的かと思いますので。

なお、画像では、リヤドアトリムの照明が結構目立ちますね!(実車でもこれぐらい明るいといいのですが・・・)

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■インテリアイルミパッケージ  は「注意点」あり! 【P31】

NXよりも範囲の広いアンビエントイルミネーション(インテリアイルミパッケージ)ですが、 注意点として「RX350」の”F SPORT”では、フロントのドアポケットにはイルミが装着されません。 この点は要注意です!(おそらく配線は来ているのて、装着すれば点灯するのではと思いますが・・・)
なお、未発表ですが「RX350」の”標準”グレードも同様と思われます(もしくは「インテリアイルミパッケージ」が非装着の可能性)

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■レーダークルーズコントロールに「音声認識機能」対応 【P37】

意外な装備として、 「音声認識」による設定車速と車間設定を変更できる機能 がついたそうです。
ただ、現状の(NXの)あのショボすぎる、ほとんど役に立たない音声認識能力で、果たしてストレスなく認識できるのでしょうか・・・正直これは疑問ですが、「OTA」でどんどん認識率が高くなることをぜひ期待します!

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ドライバーモニター機能 【P41】

第4世代LEXUS初装備となる、ドライバーモニター機能。かつてレクサス「GS」などにもついていた機能ですが、大幅に機能アップして登場です。特に、 「ドライバー異常時対応システム」と連動して、早期警報を行う のはありがたいですね。
あとは、「誤認識」によるエラー表示が煩くなければよいのですが・・・

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渋滞時支援のアドバンストドライブを標準装備!  【P46】

海外仕様ではオプション装着のアドバンストドライブ(渋滞時支援)が標準装備というのは大きなトピックスです。
上記の「ドライバーモニター機能」と連動して支援してくれるものですから、かなり期待ができそうです。

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あおり対策?「周辺車両接近時サポート(録画機能・通報提案機能) 【P50】

なにげに新機能!後方車両が非常に接近した際に、 自動的にドライブレコーダーに証拠を録画し、ヘルプネット経由で通報できる という凄い機能がついています。これには驚きです!(もちろん使いたくはないですけどね・・・)
今後のレクサス車には標準装備されるとすると、大きな安心材料になりますね。

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2次被害拡大防止!「セカンダリーコリジョンブレーキ」(停車中後突対応) 【P52】

こちらも新機能!走行中に、不幸にも 追突されそうになった場合に、自動的にブレーキを作動させ、自車速度を減速させ、2次衝突被害の回避・軽減を行う という機能。特に、渋滞の後部で、ノロノロ走行をしているときなどに効果がありそうです。
これは(めったに体験できないと思いますが)万一の際に安心できる機能と思いますので、今後のレクサス車にはぜひ標準装備してほしいですね。

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「ITSコネクト」が多くのグレードで標準装備! 【P57】

普及を促進しようとしているのかよくわからない「ITSコネクト」ですが、新型RXでは、 多くのグレードで標準装備 となっています。
採用車種が増えれば増えるほど効果があるシステムですから、いっそのこと全車標準装備でも良いのでしょうが、なんといっても採用されている都道府県が一部(9県)しかないのがネックです・・・
しかし、"version.L"系とRX500hに標準装備というのは素晴らしいですね。

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■輻射(ふくしゃ)ヒーターは全車オプション! 【P64】

BEV系車種で採用が進むわずか1分で温みを感じさせる「輻射ヒーター」がRXで 全車メーカーオプション(22,000円)で新設定 。寒冷地ユーザーには特に役立ちそうです。
デザインも極力目立たなくなっているため、積極的に装備したいですね。助手席のパートナーの足元(膝前)を温めるのに大変効果がありそうです。

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ドライブモードセレクトは改悪か?  【P65】

物理的なモード切替スイッチがついに廃止されたのは大変残念です。(ステアリングスイッチにも設定可の模様)
また、海外市場と同様、F SPORT系であっても、 「SPORT S+」モードが廃止されている のも残念なところです。もっとも、使用していた方はそれほど多くないと思いますが・・・
ちなみに、「コンフォートモード」の設定もないようです。ここは「Lシリーズ」との差別化でしょうか?

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「おくだけ充電(Qi)」 上位車種には標準装備!  【P65】

ワイヤレス充電規格「Qi」に対応した置くだけ充電はレクサス車では「メーカーオプション」が一般的ですが、新型RXでは上位車種に標準装備しています。
とはいえ、大容量のスマートフォンの充電には相当時間がかかるので、結局有線接続するケースも多いのですが、標準装備は嬉しいですね!

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「1500Wコンセント」上位車種には標準装備!  【P66】

RX450h+とRX500hの価格が高いのは「標準装備」が多いことも理由の一つのようで、一般的にはメーカーオプションとして設定される「 アクセサリーコンセント(AC100V/1500W)が標準装備 されています。しかも、センターコンソールとラゲージルーム内の2箇所ということでかなり便利です。

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リレーアタック防止?「電子キー測距システム」搭載!  【P71】

噂となっていた、 「新セキュリティシステム」 が新型RXに搭載されます。
少し前に猛威を奮った、「リレーアタック」を防止するため(と思われる) 電子キーとの距離を測定しながら、ドア解錠とエンジンスタートを制限するとシステムが搭載されています。(なお、薄型のカードキーを選択した場合は、この「測距システム」は非対応のキーになるようです)
こんどのトヨタ車/レクサス車の標準機能になるかはわかりませんが、順次対応しそうですね。

これにより、スマートキーを電波が遮断される「ポーチ」や「金属缶」に入れる手間や、その都度「節電モード」に変更する手間が省けそうです。
なお、「デジタルキー」は引き続きメーカーオプション。価格も「33,000円」なので、トヨタブランドの2倍するのは不思議です・・・

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ついに「ドライブレコーダー(前後方)」標準装備!  【P74】

待望の ドライブレコーダー機能が上位車種に標準装備 、「RX350」にメーカーオプション。
配線露出や社外品の取り付けが不要なのはとても嬉しいですし、14インチディスプレイで画像が確認できるという点も見栄えも変わらず理想的なスタイルです。(データはスマートフォンやUSBメモリに転送可能)
ただ、記録画質は「HD画質」と思われるため、ハイエンドドライブレコーダーのように「4K」相当の記録はできませんし、 常時録画可能時間はおおむね「100分」 ということで、市販の大容量メモリーカードを使用する場合に比べかなり短いので、「風景録画」や「旅の記録」としての副次的な利用には適さないとに注意が必要ですね。

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"F SPORT”のブレーキローターは現実的なサイズに 【P77】

驚きのフロントに「6ピストンの対向キャリパー」を備える”F SPORT”グレードですが、海外市場でのスペック表ではブレーキローターサイズが「400mm」と紹介されており「レクサスLCやLS”F SPORT”」という高出力車種と並ぶサイズでいかにも「ハイスペック感」がありましたが、新型RXにおいてのローターサイズは 「337mm」と一気にサイズダウンしました (おおむね新型「IS」と同サイズ)・・・
なお、日本市場のみと思われる「オレンジブレーキキャリパー」の設定があるのは嬉しい限りです!

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■インテリアカラーには人気の「ヘーゼル」なし!  【P83】

新型「NX」"version.L"系で大人気の 「ヘーゼル」がなんと新型「RX」では存在しません。
ヘーゼルについては”標準”グレード専用カラーの模様ですが、これはなんとも残念・・・今後の年次改良での拡大を期待したいものです。
”F SPORT”の内装色も2色なのは寂しい限りですが、これは海外市場でも同じなのでやむ無しですね。

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■オーナメントパネルは3種類  【P84】

”標準”グレードが見送られたことにより、 「ブラックヘリンボーンパターンフィルム」が姿を消しました・・・
F SPORT系のパネルが、新型NXと同様の「ダークスピンアルミ」なのはちょっとつまらないと思います(私だけ?)
それほど質感高いわけでもないですし、金属感もあまり感じられませんし・・・

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■実はウルトラスエードは”F SPORT”のみだった?  【P88】

これには驚いたのですが、"version.L"のシートの表記は 「セミアニリン本革」のみで、ウルトラスエードの表記がありません
また、「一部ファブリックを使用しています」の文言があるため、 ウルトラスエードを使用しているのは”F SPORT”のみ ということが判明・・・
見た目はわかりませんが、「手触り」が違うんでしょうね〜(触れば分かる)
当然、"version.L"はウルトラスエードを使用していると思っていたのですが、”F SPORT”の価格が全体的に高めなのはそういった違いがあるのかもしれませんね。(ドアトリムはどうなんでしょう・・・ウルトラスエードではないのかな?)


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ニュースリリース当初は、あまり「NX」との差がなく、内外装の質感を高め、後席居住性を高めたぐらいかな・・・と思っていたのですが、地味ながら「新機能」の採用もあり、特にセーフティシステムやセキュリティシステムは新型「NX」やクラウン・クロスオーバーと比べても1歩進んだ感じがあります。

その他、細かな「仕様差」や「ディーラーオプション」などお伝えしたい点はありますので、引き続き「新型RX」についてレポートさせていただきたいと思います。

2022年11月17日

レクサス「RZ450e」ついに LEXUS MEETSで展示開始!

レクサス初の完全新規電気自動車 「RZ450e」 の展示が、東京/日比谷のショールーム「LEXUS MEETS…」にて開始されています。今まで大阪・横浜(イベント)、名古屋等で展示はされていましたが、東京地区での常設展示は今回が初となります。
(2022年11月22日まで展示予定)
ただし、「プロトタイプ」ということもあり、乗り込みは不可。また、一部パーツや塗装部分にプロトタイプ感はありましたが、ほぼこのままの姿で発売されると思うと期待が高まります。

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■エクステリア

「スピンドルグリル」を卒業して、 「スピンドルボディ」 に進化、
「NX」→「RX」→「RZ」という段階を踏んでスピンドルグリルが進化していくイメージですが、当方は思ったよりも違和感がありませんでした。
素直にカッコいいと思います。個人的には、よりクーペライクなデザインでNX、RXよりもこの「RZ」のデザインの方が好みですね。

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■ヘッドライト部

ヘッドライトはレクサスでは久々の 「非3眼LED」 なのは賛否分かれるところと思います。
視認性はもちろん問題ないものと思いますので、これはなにか狙いがあるのでしょうか?(省電力?)
それにしても、その下部の大型のクリアブラックパーツと一体化したデザインはインパクトありますね〜!

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■フロントグリル

「NX」以降採用されている「絶壁グリル」ですが、写真で見るより実物は違和感ありませんでした。
フロントのカメラはちょっと気になりましたが・・・ボディカラーにより印象が異なるかもしれませんが、電気自動車らしく、先進感あるデザインと思います。

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■サイドビュー

専用の切削光輝タイプのホイールはかなり大きく見える印象。
また、グロス塗装とマット塗装の中間のように仕上げされたあらたな表面仕上げのフェンダーアーチモール、サイドロッカーパネル、リアディフューザーがカッコいいです。

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■フロントホイール

ホイールは、ハブボルト締結方式を採用、大変オシャレなデザインのホイールで意匠性は高いと思います。
ただし、キャリパーは通常のフローティングキャリパで、ちょっと非力な感じはしますので、将来的な”F SPORT”の設定に期待したいところです。

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■リヤホイール

リヤ側のホイールは純正では珍しい、中央部が落ち込む形状(コンケイブ)になっており、立体的なデザインで大変かっこいいです。
レクサスの最近のホイールはカッコいいのが本当に増えたと思います。

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■ルーフスポイラー

特徴的なルーフスポイラーは、bZ4Xほど目立たず、レクサスらしい流麗なデザインでした。

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■リヤビュー

どっしりとした長方形!って感じです。
もうおなじみの一文字テールは、「L E X U S 」ロゴと一体化したようなデザイン。
なお、残念ながら、ロゴは光りません。
ハイマウントストップランプがトランクパネルに埋め込まれているのは賛否分かれそうです。素直にルーフ部で良いと思いますが・・・

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LEXUSロゴ横に、「バックランプ」(後退灯)と思われるものが埋め込まれているのが確認できます。
リヤバンパー、トランク部分も「絶壁感」があります。

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■リヤ斜め後ろ

この角度・・・かなりかっこいいです!
「RX」と「NX」をミックスしたようなデザインですが、細長のテールランプと、塗装仕上げされたロッカーパネル、フェンダーアーチモール、リアディフューザーなどクーペライクで都会派SUVっていう感じでとても魅力的に感じました。

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■リヤドアハンドル

NXと同様「上下」部分はブラックのパーツがあしらわれています。
また、NXと同様、残念ながら、リヤのドアハンドル照明はついていませんでした。(市販品では装着される可能性もあるかもしれませんが・・・)
ここはやはり細かな差別化してきますね・・・

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■インテリア

インテリアは、既報通り、新型「NX」に近いデザインとなっています。
また、「NX」オーナーから不評の「助手席ダッシュボード」はエアコン吹出口と一体化した金属調パネルを採用することで進化しています。
なお、パワーウィンドウスイッチが「新型RX」と同様、新意匠にアップデート。

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サイドから。
フロントドアトリムは、世界初の「陰影イルミネーション」機構)を採用するため「のっぺり」した仕上げですので、ぜひ夜間に見てみたいところ。
展示車だとスッキリしすぎていて、「オーナーメントパネル」がドアトリムにも欲しくなる印象を受けました。
インテリアカラーは新開発の「 ORAGE (オラージュ)」と思われます。
ニュースリリースだと、うすいブルーっぽさが感じられました、実車では「グレー」と考えていただいて良いかと思います。
私が買うなら(ドアトリムやアームレストも明るい色なので)この色かな〜と思います。

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■フロントシート

既視感が強いインテリアですが(笑)
ウルトラスエードを使用しているため、うまく陰影が出ていて、質感の高さを感じます。

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別角度から。フロントシートはウルトラスエードのおかげで3つの色を組み合わせているように見えて大変見栄えが良いです。(ウルトラスエードのパンチング、非パンチング、合成皮革部分)
センターアームレストはNXと全く同じかもしれませんね・・・

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■ステアリング

期待が高まる、ステアバイワイヤを採用する、ヨークハンドル。
質感的には「NX」相当ですが、コンパクトになっているので近未来感がありますね〜
これでスピードメーターが「12.3インチ」だったらかなりいい感じなんですが・・・こちらも「NX」「RX」同様の7インチTFT液晶を採用とのことで、そこは残念。発売時期を遅らせるのであれば、今からでも間に合うのでは?と思ってしまいますね。

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■シフトレバー

新意匠のシフトレバーは、長年活躍してた「プリウス式」ではなく、bZ4Xと同様、新意匠となっています。
レクサスらしくレバー(ボタン?)自体には金属加飾があるのも嬉しいですが、「ドライブモードセレクトスイッチ」が廃止されたのは痛い。

また、インテリアパネルも木目調の素材(サステナブル素材?)を採用し、マットな質感とてもいい感じでした。
しかし、全体的に「NX」に本当ににてますね〜

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■アンダー部小物入れ

レクサス車ではあまり見慣れないセンターコンソールアンダー部の「小物入れ」ですが、なんと内部は「ウルトラスエード仕立て」で、大変質感が良いように感じました。
これはおしゃれな感じですねぇ!ここに、マルチカラーの「アンビエントライト」が照らされると思うといい感じですよね。

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■ルーフ

パノラマガラスルーフは、中央で分断されていますが、リヤは頭上までガラスエリアが広がっているでかなり開放感がありますね。
せっかくシートがウルトラスエードなので、ルーフもウルトラスエードを使用した「特別仕様車」があればかなり魅力的と感じました。

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フロント部分も、頭上をえぐるようにルーフが展開されていますのでかなり開放感がありそうですね。
なお、天井やピラー、サンバイザーの素材はザラザラしたファブリックなので、「RZ」は上級車種にはカテゴライズされていないことが伺えます。

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■リヤシート

後部はとても広々していますね。ドアトリムがちょっと質素な感じなのでもう少し加飾がほしいところですが、夜間のアンビエントライトの演出に期待です。
マットもフカフカで、全体的に「HS250h」っぽさを感じるのは私だけでしょうか?

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■リヤエアコンパネル

「NX」に近似したデザインで、シートヒーターを備えています。後席の機能的にもほぼ「NX」と同じですから、NXの「EV版」という感じですね。

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全体的には、想像以上に性的質感の品質が確保されていて、良い意味で驚きました。
気になったのは以下の点ぐらいで、実に好みの内外装でした。

 ・陰影イルミがあるとはいえ、質素なデザインの「フロントドアトリム」(もう少しデザイン性があってもいいのでは)
 ・トランクに埋め込まれた「ハイマウントストップランプ」(これはぜひルーフに移設を・・・)

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レクサス「RZ450e」は、東京・日比谷の「LEXUS MEETS…」にて展示中ですので、お近くの方はぜひ要チェックです。そして、果たして発売と肝心の「価格」発表が大変気になるところですが・・・「bZ4X」ハブボルト関係の不具合もようやく解決したとのことですから、「RZ」の正式発売もそう遠くは無いはず・・・ステアバイワイヤの新ステアリングのチューニングに時間がかかっている可能性もありますが、「RX」とどちらが先に発表となるかにも注目ですね。

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2022年11月16日

レクサス UX300e 2023年モデルは「航続可能距離」が大きく向上!

ほとんど何の情報もないままと突然発表された感のある、レクサス初の電気自動車(BEV)である、 「UX300e」が、実質的に初のマイナーチェンジ を実施。
7月7日に販売を開始した「UX250h/UX200」から遅れること3ヶ月、2023年モデルが発表されました。

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(トヨタグローバルニュースルーム ■LEXUS、バッテリーEV「UX300e」の一部改良を発表
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/38065618.html  より)


なお、「UX300e」の発売自体は「来春」ということで、 まだ「価格」や「カタログ」が公開されていない ことです。(一方、先日発表された「LS」(2023年モデル)は、発売自体は2022年10月下旬で、「価格」や「カタログ」が公開済)

改良内容のトピックスは先行して発売された「UX250h/UX200」と同じですが、驚いたのは バッテリー容量を拡大してきたということ でしょう。
すでに先行発表されているトヨタ「bZ4X」とレクサス「RZ450e」の「71.4kWh」より僅かですがバッテリー容量が大きい 「72.8kWh」 を搭載してきたということにも驚きです。

どのような手法でバッテリー容量を拡大したのか、そして航続可能距離にも大きく影響する 「重量増」はどれぐらいなのか 、という部分にも注目したいですが、現時点ではどのメディアでも詳細に報じていないようですので続報を待ちたいところです。


それにしても、バッテリー容量が「54.4kWh」から 「72.8kWh」 に増強し、航続距離450km、従来型比40%以上向上というのはなかなかのインパクトです。
乱暴な運転をしなければ「東京→名古屋」間の片道は問題なく走行できそうですし、近場の小旅行であれば往復の充電を気にしなくてよいのは嬉しいですね。

しかし、既存の「UX300e」のリセールバリューがどうなるのか 、という点は気になってしまいます。単なるエクステリア/インテリアの変更だけでなく、電気自動車の要はなんといっても「バッテリー(電池)」ですから、モデルライフ途中で大幅に電池容量が拡大したり、性能が向上する場合は、既存モデルに与える影響は大きいと思いますので、この点は電気自動車を長期保有する際のリスクとなりそうですね。

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https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/38065618.html  より)

外観では、他のレクサス2023年モデルと同様、 「HEV/BEV専用のエンブレム」が廃止されています ので、外観上ではほとんど区別が付きません。(一部残っている画像もありますが)
ホイールは専用ですが、もう少し差別化があっても良いとは思うのは私だけでしょうか・・


残念ながら、先般のUXの改良では外観の変更はありませんでしたので、ユーザーとしては「変わった感」があまりないのは訴求力に欠けます。
インテリアやマルチメディアシステムの改良は賛否分かれるとことですし・・・

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https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/38065618.html  より)

とはいえ、「先進安全装備」(Lexus Safety System+2.5)は確実に1ランク性能アップしていますので、この点を踏まえると「航続可能距離」が100km近く伸びたということで食指が伸びる方も多そう。
そして、何より他のレクサス車が実質的にオーダー停止中で軒並み注文できない中、 「UX300e」なら購入できるかも? という期待感がありますね。

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https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/38065618.html  より)

「UX300e」は、2020年秋に、2020年度分の限定販売135台に関する商談申込み(抽選)の受付を開始して、多くの先行予約を集めましたが、その後2021年夏以降は失速して、逆にもっとも早く納車できるレクサス車として、その後の販売もふるわかなかったようです。

その理由として、「通常モデルとの違いが僅少」、「後席のヒップポイントが高い、ラゲージルームが狭い」、「航続可能距離が短い」などといういくつかの課題があったようですが、そのうち、 もっとも解決が難しいと思われる「航続可能距離」について今回手を打ってきた のには驚きました。


▼従来の電池パック

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https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/34009601.html  より)

▼新型(2023年モデル)の電池パック

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https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/38065618.html  より)


電池パックの形状(色)が若干異なったり、ケーブル類の一部に緑の素材が使用されているぐらいしか当方には違いがわかりませんが、どうやら電池パック自体の「スペース」は変わっていないようですから居住性の悪化はしていないようです。
室内やらゲージのスペースに影響を与えることなく、電池容量が増え、(カタログ上のWLTCモード)航続可能距離が 「367km」→「約450km」に伸びる ということであれば、かなりインパクトがあります。そして、「価格」は気になるところです・・・

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レクサス「RZ450e」の価格は、当然「UX300e」の価格を大きく上回ることになりそうですので、「UX300e」の価格上昇がどれぐらいになるかは注目ですが、正式に「RZ450e」が発表されるまでは「UX300e」の価格も公開されない可能性が高そうですね。(先に「RZ450e」の価格を公表し、それに比べ「UX300e」の割安感を演出する先着でしょうか?

価格的にも、トヨタ「bZ4X」との差がどれぐらいで収まるのか、より上級車種の「RZ450e」との差がどれぐらいなのか注目が集まります。
通常モデル、特に「UX250h」の納期も1年を超えているようですから、 「UX300e」がどれぐらいの台数を準備しているのか、納期がどれぐらいなのか という点も含め、今後のさらなる情報開示に期待したいところです。

2022年11月15日

新型レクサスLS 2023年モデル発表!しかし不安だ!

予定通り、新型レクサス「LS」の2023年モデルが発表されました。
すでに多くの方がご承知の通り、ほとんどのレクサス販売店ではすでにLSの2023年モデルは「完売」状態となっています。
生産予定枠があっても相当な少なさと思いますので、気になる方はぜひ販売店にお問い合わせを。

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https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/38093985.html  より


今回の「LS」の2023年モデルの不思議なところは、10月13日に「発表」したものの、 発売は「2022年10月下旬以降の発売」 というなんとも不思議な表記になっていることにです。

発表日と発売日が異なることはしばしばあり、それ自体は珍しいことではないのですが、通常は、「数カ月先」の場合にこのようなことが行われます。 わずか数週間先に発売になるにも関わらず 、発表時期と発売時期をずらすということはよほど「特殊な事情」があるということかと思います。
(よくあるのは、マスコミ等にスクープされ、やむなく記者発表するケースなど)

すでに2023年モデルが事実上の「完売」であり、追加生産が困難であるため、「発売はもう少し先だよ」とアナウンスするしかなかったのかと勝手ながら邪推してしまいます。(「10月下旬」になっても、「発売」のニュースリリースが行われることはないのかもしれません・・・)


新型レクサス「LS」2023年モデルの改良内容はニュースリリースの通りですが、主に「乗り心地」のさらなる改善と、他の2023年モデルと同様、「新マルチメディアシステム」への換装が中心となっています。
とくに、すでに2023年モデルを商談された方ならご存知の、 センターコンソールパネル(センタークラスター)の意匠変更はインパクトがあり 、これは流石に多くの方は「うーん・・・」と首を捻ってしまうのではないでしょうか?

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メイン市場の北米等の要望なのでしょうか、それとも日本古来の古きオーナーの要望なのでしょうか、わざわざセンターコンソールパネルの一等地のリモートタッチパッド廃止跡に、 レクサス「UX」とほぼ同意匠と思われる「シートヒーター等スイッチパネル」を移設
現行モデルでは、あえてそれほど使用頻度が高くないスイッチ類は見えない場所に「隠し」、全体をシンプルに見せるというの流れだったと思いますが・・・
その代わり、 「スマホホルダー」が新設されのはなかなかおもしろい 試みですね。

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しかし、最近採用が進む「おくだけ充電(Qi)」は意外なことに不採用ですし、「デジタルキー」も採用されないなど、「UX」や「ES」の改良とも微妙に異なるのがなんとも不思議な感じです。
どうも、2023年モデルの生産がかなり少ないため、改良内容もシンプルにとどまった、という印象を受けますね。

しかし、マイナーチェンジに相当する、2021年モデルの後付感が強い「ナビディスプレイ」に続き、 もともとすっきりしていたデザインをどんどん崩壊させるような仕様変更 は、モダンかつ先進的なデザインを持ったライバルメーカーのフラッグシップセダンとはかなりかけ離れてしまった感じがあります。
今後の「若きリーダー」が果たしてこのようなデザイン、仕様を求めているのか疑問 でなりません。マーケティングの結果であればよいのですが・・・当初のデザイナーさんが泣いていないか心配になります。



あわせて「CD/DVD/Blu-rayディスクドライブ」を廃する代わりに、「むき出しのUSB Type-C端子(2個)」と、アドバンストパーク、シート動作スイッチ等を移設しているのですが、 そのボタンのデザインや質感は見たところ「大衆車」と変わりなく、とても1000万円を超える高級車とは思えません
利便性を高めることは素晴らしい取組みではありますが、むき出しのボタンや端子を露出するのであればもう少し「意匠」や「素材」にこだわるべき だと思います。リモートタッチやディスクドライブ廃止で空いているスペースに取って付けたようなスイッチ類が疑問なのは私だけではないでしょう。

特に「シートヒーター等スイッチパネル」に関しては、少なくとも、 完全なフルモデルチェンジであれば、決してこの場所に配置することはないでしょう
UXでは、周囲のパネルも樹脂製の同色系統だったので、まだなんとか我慢できましたが、さすがにLSでこれでは・・・

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さて、とはいえ生産数が少ないと想定されるにもかかわらず無事に「LS」の2023年モデルが発表されたのは喜ばしいところです。
(反面、これでマルチメディアシステムが刷新されない 「LC、IS、RC、RCF」の行く末が想像できる のもまた事実・・・)

では、今回は実際に従来モデル(2022年モデル)とカタログ上でどのような部分が変更されているかチェックしてみました。
(写真はすべて公式webサイトWebカタログ上のものとしています)

■カタログP7、P98など多数:"マルチステージハイブリッド"エンブレムの廃止
  →他のレクサス2023年モデルと同様、エンブレムの統一と"マルチステージハイブリッド"のエンブレム廃止で、外見でHEVかガソリンモデルか区別が困難になりました。

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■P18-19:ナビディスプレイ画面の変更

  →新マルチメディアシステムの画面に換装されています。地図の場所も同一というすごいこだわりです(笑)
なお、一見画面はきれいに見えますが、ユーザーからの不満が多い 「PA・ICの通過予想時刻」が消失しています 。これは本当に不便なので、早くアップデートしてほしいですね。

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■P18-19:アドバンストドライブ、アドバンストパークの表記変更

  →従来は「アドバンストドライブ[Advanced Drive]」といった日本語+英語表記でしたが、全体的に日本語が省略され、英語表記のみ(「Advanced Drive」 , 「Advanced Park」)となりました。個人的には「アドバンス 」なのか「アドバンス 」なのかややこしかったので英語表記のみで問題ないと思います)

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■P20:リヤサスペンション剛性強化に伴う表記変更

  →ニュースリリース通り、今回の改良ポイントである「乗り心地改善」「操安性」に関する表記を変更しています。

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■P24-25:アルミホイール意匠変更

  →特別仕様車(松山英樹仕様“HIDEKI MATSUYAMA EDITION”)で初採用され、2023年モデルから新設定された「20インチ ノイズリダクションアルミホイール(切削光輝+ブラック塗装)」を新設定していますが、このホイールに換装されています。
価格はタイヤのインチアップ代込で、「120,000円〜125,000円」と比較的リーズナブル。

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■P28-29:センターコンソールパネル一部変更

  →新マルチメディアシステムへの換装に伴う、リモートタッチ廃止、シートヒーター等スイッチ追加、USB TypeCの新設定などを反映

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■P33:シートヒーター等スイッチ変更
  →デザイン的にはどう見ても「改悪」なヒーター等スイッチの位置変更を反映
   これで本当にいいのか、レクサスさん・・・ これがLCでも採用されたら発狂もの ですので、絶対に採用しないでほしいです。お願いします。

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■P38:リヤサスペンション剛性強化に伴う表記変更

  →LSの肝である乗り心地と操安性に寄与する文言を反映

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■P45:LiDARの追加を反映

  →Advanced Drive搭載車において、無償アップデートされた、「追加LiDAR」を図で反映

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■P48:Advanced Drive の機能追加を反映

  →周辺車両の死角を走行し続けないよう、新たに加わった制御を図で反映。
これは素晴らしい機能ですね!(当然既存の納車済車種もOTAアップデートされるはず?)

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■P52:Advanced Park スイッチ移設の反映

  →手元にあったスイッチがセンタークラスターに移行したものを反映。

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■P59:パノラミックビューモニターに「床下透過表示機能」追加

  →新型NX以降採用が進む、ボディやシートを透かしてみたような、「シースルービュー」を採用したことを反映。

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■P68:新マルチメディアシステムへの換装を反映

  →第4世代レクサスで採用が進む、ディスプレイオーディオPlusのモニターと、新マルチメディアシステムを反映。

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■P69:音声認識(エージェント)機能追加
  →現時点ではまだまだ認識が不安定ではありますが、「音声対話サービス」をPR。代わりに「マークレビンソンシステム」の記載が大幅に省略されました。

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■P74-75:新マルチメディアシステムへの換装を反映

  →新マルチメディアシステムへの換装に伴う、リモートタッチ廃止、シートヒーター等スイッチ追加、USB TypeCの新設定などを反映

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■P78:マイレクサスの反映

  →残念ながら「デジタルキー」の採用や「Advanced Parkのリモート駐車機能」の採用はありませんでした。が、 「マイカー始動ロック」や「リモートエアコン」 といった新型レクサスNX以降採用された新機能が備わっています。

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■P81:リヤシートリマインダの追加

  →新型レクサスNX以降、順次採用が進む、荷物忘れなどを注意喚起するシステム。

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■P90、P92、P96:新意匠ホイール(切削光輝+ブラック塗装:ノイズリダクション機構)の追加

→新たに1種類加わり、全部で4種類のメーカーオプションが存在します。
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■P101:インパネロア部スイッチ意匠変更

  →Advanced Park等の操作スイッチを前方に移設したことを反映。

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なお、車両本体価格ですが、ハイブリッドモデルの「LS500h」は一律 「40,000円」のアップ
ガソリンモデルの「LS500」は一律 「70,000円」のアップ となっているようです。

また、FR車とAWD車の価格差は基本的に「410,000円」(LS500h "version.L"は「390,000円」)と従来と変わりありません。
なお、LS500”F SPORT”(FR)に関しては、FR車にのみ「電動アクティブスタビライザー」が追加されている(専用装備、約30万円相当)のため、FR車とAWD車の価格差は「10万円」にとどまっています。

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毎年の改良により大きく進化してきた「LS」ですが、もう改良ポイントも限られていることが伺えます。
しかし、2023年モデルについては「入手困難」のようですから、その先の「2024年モデル」を狙っていきたいところです。新マルチメディアシステムに今回換装するということは、あと数年は販売が続く、ということかと思いますのでみんなが「さすが日本の高級車」と唸るような、今後の商品改良に期待したいところです。

2022年11月13日

新型レクサス「RX」今一度冷静になって考えてみよう。


レクサス新型「RX」はすでに北米では、「RX/2023年モデル」として具体的な仕様やスペックも明らかにされており、あとは正式なカタログ配布と価格発表を待つだけ。レクサスの主力市場は「北米」とはいえ、日本での正式発表がまだなのは少々残念ですね。
日本とは多少装備やグレードが異なりますが、北米版であればすべてのメーカーオプションが公開されていますので、イメージをつけるには十分です。

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https://www.lexus.com/models/RX  より)


▼新型レクサス「RX」北米版「主要装備一覧」vol2!日本仕様も近い?(2022/10/5)
http://www.namaxchang.com/article/492161144.html


ところで、SNS上では 一部販売店で「抽選開始済」「予約済」 という情報もちらほら見かけますが、、おそらくごく一部の「単独店舗」ではないかと予測します。(例:1つの販売会社で1つのディーラー運営のみ、といったケース)
単独店舗であれば、他店舗と歩調を合わせる必要もないでしょうから、メーカーの受注開始時期よりも前に内々に「仮予約」(仮申込)といった名目で販売活動を行っている可能性はあると思います。
メーカーからは「車両販売価格」も伝達されていないようですし、殆どの店舗では、 メーカーからの正式発表日以降に予約受注(または予約抽選?)を受け付けることになりそうですから レクサスとしては日本開業時を除き、初のケースになるものと予想します。

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https://www.lexus.com/models/RX  より)

よって、 現時点ではまだ「焦る」必要はないのかな 、と思いますし、販売店には結構な数の問い合わせが来ているということですから、現時点ではSNS上の情報を元に店舗に問い合わせるといったようなことは避けたほうがよいでしょう。(仮に先行して抽選予約をしている店舗がある場合、声がかかっていない時点で望み薄と思われます・・・)

また、販売店で新型「RX」のことを聞いても、よほど人間関係がない限り、得られる情報は以下の範疇かと思います。(リップサービスで+αの情報を聞き出せる可能性はあるが、あくまですべて「予定」の範疇でしょう。)

・記者発表は11月のようだが正式な発表日は未定

・従来のような「先行商談予約」はないようだが詳細は未定

・新規オーナー向け(レクサス車を過去に所有したことが無い方)は、メーカーの方で転売防止も含めた「条件」を決めているようだが、詳細は未定

・既存オーナー向け(現:レクサスディーラーの正規オーナー)の販売方法、購入条件は決まっていない
 (台数は「相当に少ない」かつ暗に「抽選では?」と示唆されるケースが多い模様)

・すべての車種が同時に発表されるかわからない
 (特に「RX350h<2.5LHEV>」は発売が遅れるのではと示唆されるケースが多い模様


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https://www.lexus.com/models/RX  より)


日本におけるレクサス「RX」オーナーはかなりの数がいらっしゃると推測され、もっとも保有台数が多いレクサス車と思いますし、レクサス「RX」はモデル末期であっても「月/1000台」の販売が見込める、レクサスの主力車種で、現行モデルも未だに驚異のリセールバリューを誇る、日本車でも屈指の人気車といって過言ではありません。

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仮に「抽選」となった場合 (間違いなく抽選でしょうけど)、 レクサス新型「NX」を上回る初期受注が見込めるでしょうから 、既存オーナー分だけでも最低「10,000台」程度の初期受注は見込めるでしょう。仮に、「IS500(特別仕様車)」と同数の「500台程度」が既存オーナー向けの「初年度の割当台数」となった場合の当選倍率は少なくとも「20倍」程度になるのでは・・・と予測します。(「1000台」であったとしても「10倍」で、「ほとんど当たらない」というという意味ではさほど変わらないと思いますが、流石にここまで台数が少ないことは無いのでは)

ということで、どれだけの数が配備されるかはわかりませんが、 仮に各店舗の営業担当者1人あたり1台+α程度(「20台〜30台」程度?)と仮定して、平均25台、おおよそ180店舗とざっくり見積もると全部で「4500台」ぐらい?と楽観的に考えると悲観するほどの数値ではないのかもしれません

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https://www.lexus.com/models/RX  より)


しかし問題なのは、既存オーナーであっても、新規ユーザーに対しても 仮に「抽選」としても多くの方が「落選」することになる と思われますので、 販売店としては、その落選の連絡をするだけでも大変 ですし、それによる「不満」、「不信感」も生まれてくるのは火も見るより明らかです。
また、ユーザー層が、趣味嗜好性の高いスポーツカー、スポーティーカーとは異なる、「ファミリーカー(実用車)」であり、 限定車でもなんでもない、一般的な車ということも考えると、反響はレクサス「IS500」の比ではない と思われます。


旺盛な需要に応えることができないレクサス販売店員からの「悲痛な声」を聞いたオーナーの方も多いと思います。
せっかくの「期待の星」であるレクサス「RX」」が逆に販売店やメーカーに対する信頼やブランドの失墜を招くことにならないか 、2005年夏にレクサス日本開業以来、ずっと数々の浮き沈みや新型車の発売を見てきた当方からすると(勝手ですが)本当に不安でなりません。

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レクサス販売店ではほとんどの地域で店舗改装も終わって、まさにレクサスブランドのさらなる飛躍はこれからというところ。
つい先日は(2022年10月1日)富裕層が多く住むことで知られる愛知県千種区に「レクサス覚王山」が開業。
人気のチョコレート専門店(「ショコラトリータカス」)をテナントとして併設したり、レクサスコレクション販売ブースを大きく確保するなどでも話題の大型店舗です。

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https://www.facebook.com/LexusKakuozan

東京地区でも居住人口および若きパワーカップルが飛躍的に増加している東京・江東区の湾岸部には「レクサス有明」が2023年春に開業予定とのことですが、果たしてこのような新型車の供給が大幅に不足している状態で、順調な店舗運営・販売ができるのかも気になるところです。

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これまでのレクサス車の中で最も多くの需要を集める車となりそうですし、どのような販売方法をとっても混乱を招きそうな新型レクサス「RX」。
今後の日本市場での販売割当台数が少しでも増えることに期待したいのですが、そうでなければ、「販売体制が整うまでは日本での発売を見送る」といったことも必要なのではないかと思います・・・が果たしてどうなるでしょうか?
今後も情報入り次第レポートしてまいりたいと思います。

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https://www.lexus.com/models/RX  より)

2022年11月12日

新型レクサス「NX」F SPORT ロゴ入りドアカーテシランプ 意外に良い!

新型レクサス「NX」について、9月〜10月あたりも徐々に納車が進んでいるようで、この3連休にもドライブを楽しまれた方もいらっしゃるのではないでしょうか?「NX」はちょうどよいサイズでキビキビ走行しますし、静粛性も乗り心地もよく、ドライブが楽しくなりますよね。
なお、「ご契約者さま・契約・納期一覧」および付随資料は近々更新予定でございます。

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今回はちょっとしたカスタマイズ(といってもとても簡単なもの)で意外にも満足度が高かったのでご紹介させていただきます。
レクサスにはディーラーオプションで「ドアカーテシランプ」に、「ロゴ入り」で足元を照らす「プロジェクションカーテシイルミ」がラインナップされていますが、一番豊富なのは「IS」で、3種類もラインナップされています。

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(※レクサスIS ディーラーオプションカタログより)

しかし、なぜか新型「NX」には、純正のプロジェクションカーテシイルミはラインナップされていません(なぜでしょう?)
なお、非公式ではありますが、純正の「LC」、「ES」、「UX」、「LS」の「プロジェクションカーテシイルミ」は、端子の形状が同一なので、使用可能です。


さて、一方で「プロジェクションカーテシイルミ」は社外品(主に中国メーカーで製造されたもの)も多数ラインナップされていて、当方としては純正品を模造したような製品はあまり使用したくないのですが、 「NX」では純正のカーテシイルミがラインナップされていないため 、いくつかの製品の中、品質が高そうなものをチョイスしてみました。

1か月少々装着しても特に問題なかったのと、大変ロゴの視認性がよく(きれいで明るい)、純正品とは意匠性回避のためロゴのデザインが異なる・・・ということでこれならオススメしても良いかなと感じましたのでご紹介させていただきます。


パーツの取付はとても簡単で、純正のドアカーテシランプと入れ替えるだけです。
パーツは、 フロント2個セット、送料込みで「約2,000円」 という驚異的な安さです。
純正品は「24,200円」と保証料込みとはいえかなり高価で、たしかに投影されたロゴもとてもきれいなのですが、1/10の価格は凄いですね・・・
DIY初心者の方でも簡単ですので、興味のある方はぜひチャレンジして見てください!










▼Amazon/uuakarinレーザーロゴライトカーテシライト ロゴ カーテシランプ HD ロゴ投影 色褪せず 2個セット工具付 対応 NX 2代目 NX250/NX350/NX350h/NX450h




では装着画像です。
昼間の少し薄暗い場所で・・・
なんと、真っ暗でないところでもしっかり「F SPORT」ロゴが確認でき、これは相当な明るさです。
ちなみに、レクサス純正品ですと、ここまでは明るく照射されません。

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別角度で。多少薄暗いところでもここまで明るいとは・・・
ただし、純正(プロジェクターイルミなし)と比べると 、色温度が少し高いのと、LEDの照射方向が異なるので、ドアカーテシランプ自体の明るさは若干落ちています が、許容できる範囲と思います。

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夜間。まったく同じ場所で撮影しています。
さすがに、大変きれいです。ドアカーテシランプ自体もLEDの光が拡散しており、十分視認できます。

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ちなみに、純正状態はこちら。少し色温度が低いので、後方からの視認性は純正(ノーマル状態)の方が高いです。

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部品を比べてみましょう。
左側が純正、右側が今回の製品です。純正品は2017年のレクサスLCからこのような構造になっているようで、余計なパーツがなく、レンズとLEDだけで構成される、かなりシンプルな構造になっています。

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なお、交換にあたっては、「カーボンはがしへら(20mm)」が絶対のおすすめアイテムです。(40mmだと、隙間に入りづらいので20mmがベストです)
Amazonでは8個が最小単位ですが、カーボンはがしへら自体が消耗品であることと、日常でも清掃作業に使用できますので思ったより無駄にはなりません。


▼Amazon カーボンはがしへら 20mm (最小購入単位:8個)




▼楽天 カーボンはがしヘラ 20mm




その他、「ヨドバシ.com」や「ビックカメラ.com」などでも販売していますので、必要数や送料も考慮してご選択されるとよいかと思います。
家庭の「洗面所」、「浴室」、「玄関」などの汚れ落としにも使えるので大変重宝します。
(※「カーボン」とはいえ、結構柔らかいので、消耗品です)


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2022年11月10日

レクサスLC(LC500/LC500h)2023年モデル 日本でも密かに発表!しかし・・・

レクサスLC(LC500/LC500h/LC500Convertiible)日本版レクサス「LC」がすでに購入できないというのは以前にも記事で取り上げさせていただきまし、すでに多くの方がご存知と思いますが、実は 「レクサスLC」の2023年モデルが日本市場でもすでに発表されていました

すでに新カタログも作成され、それと同時にレクサス公式webサイトの構成も変更されています。
https://lexus.jp/dealership/lexus_gallery/index.html

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とはいえ、「2023年モデル」は「瞬殺」でソールドアウトしていますから実際には販売店に行っても買えないわけですが、もしかすると「キャンセル」枠が回ってくる可能性もゼロではないので、どうしてもLCが欲しいという方は販売店へお問い合わせを・・・

オークション市場から原則仕入れができない「レクサス認定中古車(CPO)」に関しては 在庫台数の枯渇が著しく、2022年10月8日現在、わずか「6台」 しかなく、価格も以前よりアップしており、1000万円を切るモデルはごく一部(あっても「LC500h」の特定カラー、年式のみ)。
”Convertible”に関しては1400〜1500万円で安定しており、登場してもすぐ完売してしまいます。

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https://lexus.jp/cpo/

すでに2023年モデルが「ほぼ購入できない」ということと、実質的な改良内容がほぼないということもあり、ニュースリリースを行わなかったものと思いますが、密かに 「ボディカラーの一部変更」と、「ディーラーオプションカタログの変更」 が行われているので、その点は要注目です!

まずは、メインカタログの変更点からチェックしていきたいと思います。
(写真は特に断りが無い限り、レクサス公式webサイトの電子カタログを使用しています)


P28-29 STORY OF THE LC DESIGN / TAKUMI CRAFTSMANSHIP
   :プッシュスタートボタンスイッチがガソリン車と同じ 「グレー」に変更 されています。

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P34 STORY OF THE LC TECHNOLOGY
   :ハイブリッドエンブレムが消えています

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P89 NAVIGATION SYSTEM
   :「スマートデバイスリンク」が消失しています。(NX以降の第4世代レクサス車には設定されていません)

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P94 LEXUS TOTAL CARE
   :「マイレクサス」が追加、なお、LEXUS「APPS」の存在が消えています(実際は存在するが、アプリの新規追加はない)

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2022年11月06日

レクサス 純正「アップグレードセレクション」 UX・ESなどアイテム・車種拡大!

トヨタが一部販売店で開始している「KINTO FACTORY」について、レクサス車でも一部車種が採用されていましたが、2022年10月5日から、ラインアップが拡大されましたのでご紹介させていただきます。

「LEXUS UPGRADE Seleciton」 と呼ばれるもので、既存のレクサス車に、通常はあと付けできない「メーカーオプション」や「純正内装パーツ」を追加(交換)装備できるもので、愛車をより長く乗ることができるものです。
しかも交換したパーツは一定期間の保証もあるという、アフターパーツメーカーではなかなかない安心感があります。

今回、既存車種のアップグレードパーツとして、比較的新しい車種である 「UX」 「ES」 に新アイテムが追加されましたので、それを中心にご紹介させていただきます。

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https://factory.kinto-jp.com/lp/lexus/  より)


【レクサスUX】

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なんと、「カラードアーチモール」(12色)が追加!
塗装コストとパーツ交換コストを考えると「99,000円」はかなりお買い得です!

また、「シルバー塗装ラジエターグリル」は、人気の 特別仕様車「Graceful Explorer」 のものですから、こちらも通常は販売店では交換してくれませんので、エクステリアのリフレッシュにも効果的と思います。




”F SPORT”専用スカッフプレートは自分でも簡単に交換できるので、割高感ありますが(自分でやれば半額程度かと)「非F SPORT」、たとえば「version.C」にも安心して装着できるということかと思いますので、インテリアの質感を高める効果もありますね。


上記のほか、従来から「UX」では以下のカスタマイズがラインナップされていたので、こちらも再度チェックです!

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「アクセサリーコンセント」は、ここ最近の万一の災害時の「給電」時に活躍しますし、個人での後付は大変困難な装備です。

また、初期「UX」はラゲージスペースの狭さ(特に高さ方向)が課題となっていましたが、それを「2段デッキタイプ」に換装することもできます。
これも大変うれしい変更ですよね!(しかもコストが結構安い)



【レクサスES】


なんと、 「オレンジブレーキキャリパー」への換装 が追加!前期ES F SPORT オーナーは歓喜では?
どうやらブレーキキャリパ自体を交換するようですから結構なコストになっていますが、新品になることを考えると価格に十分見合っていると思います。
これ、他の車種(ISなど)でも実施するとかなり需要があるのではと思いますね〜


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その他、レクサス【NX】(旧モデル)では「 本革ステアリング交換」 もあります。
これはコストも安く、新型NXへの乗り換えを考えていらっしゃるNXオーナーにもおすすめできます。
ステアリングが新品になると本当に感覚が異なりますので・・・!(しかし、F SPORT用はないようなのが残念)

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一方でちょっと不思議なのが、カスマイズ志向が強いと思われる、スポーティモデル(IS、RC、LC、F モデル)用のカスタマイズメニューが準備されていないことですね。このあたりもしっかりカバーするとより話題になるかと思います。

また、個人的にはこれだけ新車納車が困難(人気車種は数年待ちが当たり前)となると、「ステアリング交換」、「シート表皮交換」はニーズが出てくると思いますが、ごく一部の車種しか無いことです。
これらはぜひ全車種ラインナップしてほしいところですし、レクサスならではの魅力になるのでは・・・と感じました。

なお、最後に、この「LEXUS「 UPGREADE Selection」を展開しているのは、一部の販売店(主にレクサス東京管轄ディーラー+レクサス枚方)となります。今後店舗を増やしていくということですが、2022年10月現在は以下の販売店となっているようです。

https://factory.kinto-jp.com/lp/lexus/

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ここ最近は、新車で納車された段階で、次のクルマをすぐ決めないと「初回の車検に間に合わない」という異常な事態になっています。
これから、「クルマを少しでも長く乗ること」も意識していかねばならない時代ですから、このプログラムのように、定期的に内外装をリフレッシュできるメニューの提供はとても喜ばしいことと思います。

今後この方向性でさらにランナップを増やしていければ、ここ最近の「納車遅延」、「新車購入困難」問題の解決策の一つになる可能性があります。
価格がどれも現実的なのも良いですよね。

2022年11月03日

新型レクサス「RX」北米版「主要装備一覧」vol2!日本仕様も近い?

レクサス「RX」は 日本での初年度の販売数が「絶望的な状況」で相当に入手困難では? との話も聞こえてきますが、今回は 北米市場での「RX 2023年モデル」を元にした主要装備一覧表 をまとめてみました。

日本市場とはグレード展開が異なりますのでご参考程度ですが、共通する部分も多いと思いますので、グレード選択の参考にはなるかと思います。
「標準」と「Premium」の中間が日本での「標準」、「Luxury」="version.L" と解釈するのが良いかと思います。
また、北米では2023年モデル発売時は PHEVの「RX450h+」の設定はありません。

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(LEXUS北米サイト  https://www.lexus.com/models/RX500h  より。以下の画像も同様)

今回はレクサス北米webサイトから判明した「装備一覧表」を当方で(勝手に)日本仕様に解釈して「主要一覧表」を作成しておりますので、内容は市販版と異なります。また誤りがある箇所もあると思いますのであくまで「ご参考程度」として参照いただければ幸いです。
今後、「ver.3」など、日本仕様を想定してさらにブラッシュアップして行きたいと思います。
<本記事は、投稿日から数日間、記載内容をアップデート予定です>

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[エクステリア・パフォーマンス編]

注目は、”F SPORT”のエクスリアの差別化と、豊富なアルミホイールの選択肢です。
既報通り、目玉のDRS(後輪操舵)は「RX500h」の専用装備となっています。
なお、ドライブモードセレクトに従来の「”SPORT S" 、"SPORTS S+"」といった区分けがなくなり、 「SPORT」に統一されたこと に注目です!

▼クリック(タップ)で拡大します
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特に「RX500h」はボディ同色のロッカーモール&リヤディフューザーなので、他のモデルとは印象が大きく異なります。

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なお、RXのホイールは全般的に「どこかで見たような」ホイールばかりですが、全くの新デザインのホイールは「RX500h」専用のようです。

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[セーフティ編]

「ブレードスキャン式AHS」は3眼LEDヘッドライトとともに、メーカーオプションなのが特徴。
日本市場では”F SPORT”、"version.L"には標準装備される可能性が高いのでこれは日本と異なりますね。
新型NXとほぼ同じ水準で、渋滞時の運転支援「アドバンストドライブ」が追加されたぐらいです。

▼クリック(タップ)で拡大します
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[視界・機能装備]

「デジタルインナーミラー」は日本市場においては 「前後録画機能」 が搭載されると考えられます。
「ハンズフリーパワーバックドア」がオプションなのは日本市場とは明確に異なるところで、これは需要の問題なのですかね?
反面、 ほぼ全車「ムーンルーフ」は標準装備。 「パノラマガラスルーフ」は重量級のRXですが、多くのグレードで装備可能となっているのは嬉しいところ。レクサス「NX」と同様、ルーフレールとのセットで、F SPORTは「ブラック仕様」になります。

▼クリック(タップ)で拡大します
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ホワイト系のボディはやはりボンネット先端部分が気になる印象です・・・

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[インテリア編]

話題のスピードメーター表示は全車「7インチ」で確定(NXと同じ)
インテリアの素材、ドアトリムの素材が細かく別れていることに注目です。特に 「セミアニリン本革」をトリム素材に使うのはすごい ですね(普通は雨対策で耐久性のある合皮の「L-tex」が一般的)

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「NX」では、マークレビンソン装着車の納期遅延が著しいので、新型RXでも要注意です。

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[シート]

シートについては、「後席電動リクライニング」と、「後席シートベンチレーション」、「前席10wayパワーシート」が差別化のポイント。
日本市場とはちょっと異なるかもしれませんね。

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レクサス2023年モデルから新採用の「ソリスホワイト」は少しグレーがかったインテリアで、実車を見た販売店員の中でも評判が良いようです。室内が明るく、広く見えますよね。 "version.L"では「ヘーゼル」が存在しないようですから 、あらたな人気カラーになりそうです。

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人気の”F SPORT”での内装色は 「ブラック」と「ダークローズ」の2色 と選択肢が少ないのは残念ですが、ウルトラウエードがふんだんに使用されているのでとても質感が高く見えますね。

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[快適装備]

新型NXと異なるのは 「後席専用のエアコン(後席独立)」 が装備されているということで、スモッグセンサーやBEVの「bZ4X」や「RZ450e」でも採用予定の 「輻射熱ヒーター」 もコレに含まれるものと思います。
日本では「輻射熱ヒーター」が必要な場面はそれほど多くないようにも思いますのでメーカーオプションの可能性が高いのではと思います。

ナビディスプレイサイズは以前レポートさせていただいたとおり、日本では全車「14インチ」のディスプレイオーディオPlusを採用と考えられます。

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センターコンソール周りの質感の高さは「NX」の上級グレードという印象ですが、機能的には殆ど変わらないようです。

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こうやってあらためて見ると、基本的な装備は「NX」とは大きくかわりません。
主に内装の質感や居住性、積載性をさらに高めてラグジュアリー寄りにしたものが「RX」といえますので、前モデルほど「NX」と「RX」の差別化はないように感じます。
・・・とということは、将来的な「RX」の装備強化の可能性の余地は残されていますので、その点では必ずしも初年度モデル(2023年モデル)に拘る必要はないのかもしれませんが、なんといっても「RX」は世界中のレクサスオーナーが待ち望む1台ですので、需要に全く応えることができないほどの供給量にとどまるのは日本のみならず様々な声が出てきそうですね。

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・・・さて、前回のブログでは「IS500」の標準車についても極めて「狭き門」であることをご紹介させていただきました。
当方販売店ではすでに契約者数が「納車枠」を超えているとのことでエントリーはいたしませんので、ミニカーで我慢することとします(笑)

以前紹介した 「IS500」京商製 ミニカー ですが、最安値ショップとして定評のある「ジョーシンweb」にて販売開始です!
特に本日(10月5日)は通販サイト「楽天」にていくつかのキャンペーンでお買い得に買える日ですので要注目です!
当方も「チタニウムカーバイドグレー」を購入しました!


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LEXUS車の話題を中心になるべく独自の視点でのんびり気ままにコメントしております。(車のメカニズム等の知識は全然ありませんのでご容赦願います)
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