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2023年07月20日

レクサス新型「RX350h」ついに受注開始、価格に驚き?

いよいよ2023年も前半が終わり7月となりました。
自動車の生産も以前よりは安定してきたようで、超長期間の納車待ちで受注していなかったクルマが受注再開をするなど動きが見られるようです。
レクサスでも、しばらく受注がストップしていた人気SUVモデル「RX」において2024年モデルとして新規に設定される ハイブリッドモデル「RX350h」 の受注が進んでいるようで、当方のもとにもご契約いただいた方からの情報を頂いております。

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(北米レクサス公式サイト  https://www.lexus.com/models/RX-hybrid より)

これまでは一部のオーナーに優先して案内が行われていたようですが、つい先日(6月29日頃)からは大々的に受注をしている販売店が多いようです(いわゆる「デイリーオーダー」)。新規に追加設定される「RX350h」以外にも受注を再開しているモデルがあるようですので、新型RX(特に「RX350h」)が気になる方についてはぜひお近くのレクサスディーラーへお急ぎください。


では「RX350h」に関し、いちばん気になるのはその価格です。

<予想価格一覧> (正式発表は7月下旬の模様)

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既報通り、日本市場においては 「RX350h」に関しては、当面ラグジュアリー仕様の"version.L"のみ となっているようです。

価格設定も従来のレクサス車からはちょっと想像を超える(?)価格設定となっており、この価格を見て「契約を断念した」、という方の声も聞こえてきています。従来「RX」はコストパフォーマンスに優れるのも人気であった一因であると思いますが、通常のハイブリッドモデルでコミコミ「800万円〜850万円」と考えると、昨今の資源高・物価高を考慮しても、高い印象を受けますね。

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なお、販売店の受注枠にもよりますが、現時点では、新設定される「RX350h」に関してはおおむね「年内納車」が可能となっているようです(おおむね4か月前後の納期?)。

なお、「RX350h AWD」については、価格差が「約151万円」とRX350h FFモデルに比べ「約11万円」大きくなっていますが、これは標準装備が充実しているからと考えられます。

※いただきました情報により記事内容を修正しております。

・デジタルインナーミラー 44,000円
・ドライブレコーダー(録画機能付) 42,900円
・ITS Connect 27,500円

・NAVI-AI-AVS 110,000円

これらの先進装備が「AWDモデル」には標準装備されており、「FFモデル」はこれらがメーカーオプションとなっているため、その価格差が「約11万円」あると考えると妥当な価格設定となっています。(これらを非装備とし、納期を早める「レスオプション」も存在する模様です)


<価格考察〜対NX>

ガソリンモデルである「RX350”F SPORT”」と「NX350"F SPORT"」とでは、 約98万円の価格差 があり、これは「RX」と「NX」の車格差を考えると妥当であり、もう少しRXの価格設定が高くても良いぐらいと思います。
(個人的には100万〜110万円ぐらいの価格差かな、と思っています)

しかし、今回満を持して登場するハイブリッドモデルである「RX350h"version.L"」においては、 「NX350h"version.L"」との価格差が「約140万円(FF)〜150万円(AWD)」まで拡大 しており、これは相当なインパクトがあります。

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<価格考察〜対RX450h+>

従来は「PHEVモデル」と「HEVモデル」の価格差は100万円を超えるのが定番だったかと思いますが。 今回の「RX450h+」と「RX350h」では価格差が約76万円まで縮小 しています。

東京都のように、国からの補助金に加え、地方自治体からも補助金が出てかつ「自動車税」も免税(もしくは低減)がある場合は、プラグインハイブリッドモデルの「RX450h+」との実質的な価格差がほとんどなくなりますので、振動の少なさやモーターパワーの力強さなどを考えると「RX450h+」を検討される方も増えるのではと思います。
逆に言えば、それだけ「RX350h"version.L"(AWD)」の価格が割高に見えてしまう、ということになります。

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新型「RX350h」は間違いなく、「走行性能、燃費、静粛性、居住性」を備えるモデルで売れ筋となるのは間違いないと思いますが、これだけ価格が高くなると、「RX350」(ガソリンモデル)もしくは車格がアップした「NX」、その他のブランドの競合車に移行するユーザーの方も増えるのではないかと思います。

2023年07月18日

新型レクサス LC500 特別仕様車”EDGE”実車レポートVol.2

東京・青山に続き、愛知・名古屋駅前のミッドランドスクエアにて展示されていた、レクサスLC500 特別仕様車”EDGE”(日本仕様版)をチェックしてきました!

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青山とは異なり、今回の2024年モデル特別仕様車”EDGE”の特別装備を中心にパネル展示もありました。

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名古屋会場のミッドランドスクエアは名古屋駅前の一等地に位置するだけあり、さすがに東京・青山のインターナショナルギャラリーより人も多く、常に多くの人がLCの造形美をじっくり観察されているようでした。
フロント部分の変更点は、東京・青山の北米仕様では目立っていたフェンダーの「リフレクター」が消失していることで、こちらの方がスッキリしていますね。

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ホイールも(当然ですが)変更なし。
タイヤもミシュランパイロットスポーツ S5で同一でした。

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リヤも北米仕様との違いは、テールランプサイドの「LEDサイドマーカー」がなくなっているぐらいでした。

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マフラー部分の「漆黒メッキ」は北米仕様も同様ですが、さりげないスポーティさの演出でとても良いと思います。

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さて、注目のインテリア!
まずは専用のスカッフプレートですが、シンプルな仕上げになっています。「LEXUS LC」の車名ロゴが、カッコいい!

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ドアトリムについても変化なし。
下部のドアポケット内に、ラバー加工でもされているかな・・・と期待していたのですが特にありませんでした((泣))

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ステアリング周りも変化はありませんでした。
フル液晶メーターでないのは賛否あると思いますが、可動式のメーターリングはカッコいいですね。
ステアリング&ステアリングスイッチの仕上げも上質で、レクサスLC専用意匠のステアリングとなっています。


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日本仕様は、「センターコンソールのすべてがアルカンターラではないのでは?」との情報をいただきましたが、展示車は、北米仕様と同じく、センターコンソールボックスだけでなく、「シフトレバーパネル」、「ボリュームスイッチパネル」などすべてがアルカンターラで上質でした。


”EDGE”の装備一覧によると、明確にアルカンターラ仕様なのは「センターコンソールボックス」です。
シフトパネルやボリュームノブ周辺のパネル類について、レザー仕上げとなるか、アルカンターラとなるのか・・・?
私的には、写真の仕様のようにセンターコンソールパネル周りはすべてアルカンターラ仕上げのほうが満足度が高いのではと思います。(ただ、現実的には、ドリンクが万一こぼれた場合などの「シミ・汚れ」を考えると、レザー仕上げの方がお手入れはしやすいですね。
アルカンターラ部分にコーヒーでもこぼれると大変なことになりますので・・・

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シフトパネル、オーディオパネル周り。
今回シートヒーター呼び出しスイッチ、パノラミックビューモニタースイッチがついたパネル部分ですが、その質感はレクサス新型「NX」で使用されている塗装処理済のセンターコンソールパネルと同素材でした。
指紋跡が残らないよう、あえて金属調塗装にしなかったのかもしれませんね。
私的にはもう少し加飾が欲しかったところです。

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それにしてもアルカンターラ仕上げになると上質感が増しますね!(当方好みです!)

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さて、あらためて外付けされたナビディスプレイと、助手席前の「壁」ですが、ブルー内装ですと、それほど違和感はありません。
ダーク系の色であればそれほど気にならないかもしれません。
”EDGE”はアルカンターラ仕様で、手や指の跡により「模様」がつくので、のっぺりとしないのがいいですね。
ただ、各パーツがスッキリとしたデザインで配置されている中、ディスプレイ部分の後付感はやはりありますね。

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オーカー色(茶色)の場合はやたら違和感がありましたが。。。

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ブルーのアルカンターラ仕様だともともとのデザインを知らなければ違和感はないかもしれません。

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メーターフードもしっかりアルカンターラ仕上げです。
ダーク系のカラーなので映り込みも全く問題ありません。(日本仕様の「ブルー×ホワイト」内装の場合、なぜここが「L-tex(合成皮革)」なのかは謎です・・・

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フットレスト、アクセル、ブレーキ類も前期モデルからの変化はない模様です。
左ハンドル車は大型のフットレストが特徴的ですが、日本市場版はあらためてみると少し狭いですね。

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ルーフ部分。
サンバイザー、フロントドームランプ、フレームレスルームミラー、どれも前期モデルからの変更はなさそうdせう。

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北米仕様には「フロアマット」は付属していませんでしたが、日本仕様版は、通常のフロアマットを備えていました。
前期モデルに設定のあった、ブリージーブルーのマットと同一と思われます。
社外品にはない設定なので、純正らしくて良いですね。(特別仕様車専用フロアマットがあるという噂だったような??)

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後席も北米仕様との違いはありません。
日本仕様でも、後席のアンビエントライトや後席のルームランプは未設置でした。
夜間に荷物を後席に置く場合は、ライトがないので注意が必要です。

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LC500 ”EDGE"全国でわずか「60台」とのことで狭き門を勝ち抜いて当選される方が羨ましい限りです!

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レクサスLC500/LC500h/LC500”Convertible”の2024年モデルはすでに生産が開始され、早い方は今月末にも納車がスタートしているようですが、特別仕様車”EDGE”に関しては、生産開始が2023年9月であることにもご留意ください。
「リヤアルミ中空サスペンションメンバー」は、1日の生産数がかなり少数(2〜3基程度?)ということもあり、日本仕様限定になっているようですね。

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トヨタグローバルニュースルーム「LEXUS、「LC」を一部改良するとともに特別仕様車“EDGE”を発売」
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/39264050.html
より

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LEXUS車の話題を中心になるべく独自の視点でのんびり気ままにコメントしております。(車のメカニズム等の知識は全然ありませんのでご容赦願います)
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