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2024年07月25日

レクサスIS、走りの良さを追求!Performance Upgrade "Solid"発売!

KINTO FACTORY、大ヒットのレクサスNX 
「イルミネーションUPGRADE(3倍明るくなるイルミネーション)」に続く商品が2024年6月26日、新たに「レクサスIS」で設定されました。
純正メーカーオプション、ディーラーオプションでは準備されていないマニアックな商品ですが、非常に効果のありそうなパーツです。
(*KINTOでのサブスク契約ではない、レクサスディーラーで「現金」、「ローン・残価設定」等で購入した新車/CPO車両でも当然利用できます)


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▼KINTO FACTORY 
https://factory.kinto-jp.com/introduction/product/product-list/lexus/IS003/


「タフフランジボルト」!

単に車両標準の「ボルト」を換装するだけですが(レクサスロゴがさりげなく入っていますね。)
公式サイトによると「レクサスが厳選した5か所(▼バンパーリンフォース(フロント・リヤ)、▼サスペンションメンバー(フロント・リヤ)、▼スタビリンク(フロント))の締結部位のボルトをタフフランジタイプへ交換することによって 締結剛性を高め、ステアリングを操作する際の応答性と安定性の向上を実現します。 」という効果があるそうです。

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今までのレクサスはプレミアムブランドの中でも、「万能」を目指してきた部分が多いと思います。
その意味では、「物足りなさ」を感じたオーナーさまなど、より特徴のある競合ブランドに乗り換えされる方も多いのが事実。

今回のKINTO FACTORYの「タフフランジボルト」は、車両がもつスペックを最大限に活かすため、特定の領域のスペックを「引き上げる」魅力がある製品といえそうです。
レクサスLC500”EDGE”ほどではありませんが、地味なパーツながら「体感できる」仕様にしあがっているようですね。
レクサスLC500”EDGE”も、最初にステアリングを切った瞬間から「違い」を感じることができましたが、今回のIS「Performance Upgrade "Solid"」もその部類のパーツなのでしょう。

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▼【レクサス IS 公式アップグレード】開発者コメントと試乗インプレッション(Performance Upgrade "Solid" for IS)



公式動画においては、「IS以外の車種」においても、同様の製品を横展開することが示唆されています。(まずは、スポーツセダンのISで市場の反応を見る、という意味合いもあるかでしょうね)

ボルト差し替え箇所は以下の通り、専門的知識がないとバラすことは難しそうです。

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ただ、デメリットとして、「ハーシュネス」(振動)、「静粛性」の影響はあるようです。
(これもLC特別仕様車”EDGE”と同様ですね・・・・)
路面追従力や設置感が高まり、その反面、サスペンションを通じて段差や路面の凹凸をボディに伝えやすくなるのでしょう。
適度な「コツコツ感」が好きな方は気にならないかもしれません。

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嬉しいのは施工がひと目でわかる「プレート」が設置されること。
(IS500 特別仕様車と同じ場所ですね・・・)

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なお、面白いのが 「純正に戻す」プログラムも準備されている こと。
これは、施工したけど、振動など、フィーリングにあわないという場合や売却時にどうしてもノーマル仕様に戻す必要が生じた際に戻せるものです。価格は53,900円。一見高価に見えますが、作業内容をみると、おおむね施工工賃といえます。

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ここ最近、トヨタ/レクサスでは定番となっている ホイールの「ボルト締結」ですが、同様に車両の各部分のいわゆる「ネジ/ボルト」においても様々な効果・影響があるようで、クルマとは実に奥の深い製品だなぁと感じます。

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今回の製品は、2度目のマイナーチェンジを行った「現行IS」に適合するということで、いわゆる「旧:IS」には適合しないようです。
ここは難しい面もあるのかもしれませんが、フルモデルチェンジまでのモデルライフが長くなっているので、従来モデルにおいてもぜひ適合させてほしいと思います。(ニーズにもよると思いますが)


2024年07月20日

レクサス大規模オフ会参加〜LEXUSのLSS+2.5と3.0の違いはとても大きい!

昨日は、富士スピードウェイで開催されたレクサス大規模オフ会(第21回Nexus)に参加させていただきました。
主催者・運営の皆様、会場でお声をかけていただいた方ありがとうございました!

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今回、LEXUS「LC500」で参加させていただきました。
ちょうど納車後1年を迎えようとしていますが、外観は完全にノーマル仕様のままです。
「ROJAM」さんのデモカーの隣に駐車していたので、新旧カスタマイズの参考になったのではと思います(笑)

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会場にいらっしゃったその他のLCの方はTRDやモデリスタエアロパーツ装着車など、カスタムが進んでおり、羨ましく感じました。。。

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個人的に気に入ったのはこの「L E X U S」文字エンブレム、凄い似合いますね!
第4世代レクサスのエンブレムですが、これは「アリ!」と思ってしまいました。「LC500」のエンブレムをどこに設置するかは悩ましいですね。

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参加車の大部分はレクサス「NX」、「RX」です。
ここ最近のレクサス車はボディカラーが「白」、「黒」率が非常に高くなっていますが、新色「ソニックカッパー」が3台揃ったのはなかなか見応えありました。

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現行NXでは廃止されたボディカラー、「ブレージングカーネリアンコントラストレイヤリング」との違いがわかるのもオフラインミーティングならではですね。天候により様々な表情を見せる特別塗装色のカラーです。


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雨の日は緑系の「テレーンカーキマイカメタリック」がとても深い色になってとても魅力的でしたね。

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リセールバリューを優先した選択だと「白」、「黒」になってしまうのはやむをえないところではありますが、オフラインミーティングでは、有彩色はひときわ目立ちますので個性的なカラーを選ぶのもアリですね!(私は「白系」以外は購入したことがありませんが・・・)

なお、新世代のカラーである「ソニッククロム」に移行してしまったのもあるのでしょうが、一時期はかなりの勢力を誇った「ソニックチタニウム」が1台もいないのには驚きました。

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同ジャンルのBEVである「RZ」は1台のみの参加。
売れ筋ジャンルにもかかわらず今ひとつ販売が振るわない「RZ」は今後の改良にも期待がかかります。
私的には内外装のデザインは好みの車種なので、ぜひブレイクスルーを期待したいところです。

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BEVに関しては、個性的なライバルが多いため、単に既存車種のパワートレーンの選択肢の1つとして設定しても売れないということは「UX300e」と「RZ300e/RZ450e」で実証されたと思いますので、価格面の優位性やリセールバリューの引き上げ策、ステアバイワイヤ搭載モデルの追加、バッテリー容量の拡大、ディーラー等での充電無料サービスなどに期待したいところです。


さて、同じLEXUSブランドの「NX」と「LC」をおおむね週替りで乗っている(NXの方が頻度は高いですが)当方ですが、ステアリングやシフトレバー、ナビゲーションシステム(マルチメディアシステム)もほぼ類似ですので、普段運転している際に、クルマを乗り換えても車高やパワーの違いはあれど、運転感覚の違和感はほとんどないのですが、一つ大きな差は、「先進安全装備」や「先進運転支援」の部分です。
いわゆるLexus Safety System+「2.5」と「3.0」の「差」なのですが、この差が非常に大きいので、今回あらためて感じたことを列挙してみました。



第4世代LEXUS車(2021年11月発売のNX以降)が備える「Lexus Safety System+3.0」で、当方が感じる一番良い部分は、次のとおり。

■プロアクティブドライビングアシスト[PDA]

第4世代レクサス(2021.11 NX以降〜)では標準装備となった、プロアクティブドライビングアシスト[PDA]は、特に操作を要せず、日常的に車両や歩行者との車間距離をアシストしてくれる機能で当方は大変重宝しています。
一般道での低速度でも常時アシストしてくれるので、特に操作も不要のため、「お守り」的な機能としても有用です。
(* 初期設定では「OFF」になっているので、「ON」に切り替える必要があります

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■レーントレーシングアシスト[LTA]

第4世代レクサス(Lexus Safety System+3.0)で採用されているLTAの精度は、Lexus Safety System+1.5で採用されていた、レーンキーピングアシスト[LKA]や、Lexus Safety System+2.0および2.5で採用されていたレーントレーシングアシスト[LTA]とは飛躍的に性能が向上しています。
私的には、もはやネーミングを変更したほうが良いのではと思うぐらいの進化度合いで、従来の車線逸脱防止機能が、車線を逸脱する「直前」に動作し、その動作具合も大きい(ステアリングの反力が大きい)など違和感を覚える制御でしたが、Lexus Safety System+3.0で採用されているレーントレーシングアシストは、速度域が適切な範囲であれば、直前に動作するのではなく、ほぼ常時走行レーンを適正に補足し、コーナリングにぽいてもほぼ違和感がないほどスムーズ(シームレス)に制御してくれ、非常に信頼性が高くなっていると感じます。

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個人的には運転に「クセ」がある方や、運転のプロフェッショナルな方は違和感を覚える方もいらっしゃると思いますが、一般的なドライバーであれば非常に有用なシステムであると感じます。


従来の運転支援装備は、運転の楽しさを阻害する、または「ギクシャク感がある」ということで結局使用しなくなるケースも多いと思いますが、Lexus Safety System+3.0の[PDA]と[LTA]([LDA)]については、初めて「信頼性のおける」先進安全運転支援装装備と感じています。


なお、当方はそのほか「デリカミニ」も所有しておりますが、こちらは日産が開発したプロパイロットが搭載されていますが、その精度は、 当方の感覚では「Lexus Safety System+2.5」より少し劣る 、という印象です。
レーン認識力が甘く、エラーで制御が強制的に解除となる頻度が多く、Lexus Safety System+2.5のレーントレーシングアシストの方が信頼性が高いと感じます。
また、ステアリングの反力が大きく、いかにもモーターがぐいぐい動かしている、という印象が強く(これは人により評価が分かれると思います)使用していて怖い部分があるので、ほとんど使用していません。(いざというときに強制的に解除されるのはちょっと・・・)

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「Lexus Safety System+」の直接的な機能ではありませんが、2024年モデルのLEXUS「LC」には、パノラミックビューモニター[PVM]が新設定されましたが、これが予想以上に便利で助かっています。
セダン・クーペにはいわゆる360度カメラシステムは不要かなぁと思っていたのですが、日常的にも信号待ちでの「停止線」の場所の確認や、前後・左右のクルマとの間隔の確認ができて大変便利です。
初期の「LC」オーナーさんはありがたみを感じる方も多いと思います。

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なお、「Lexus Safety System+」はご承知のとおり、車種ごとに性能が大きく異なります。
海外市場(北米等)では、Lexus Safety System+「 2.5」、「3.0」といったバージョン名が表記されます が、日本市場においてはどの車種も「Lexus Safety System+」という表記で統一されており、性能差がわかりません。


なお、レクサス公式webサイトでは 車種ごとの比較表 が作成されており、こちらで確認することが可能です。
ただ、こちらに掲載されているのは現行モデルであり、当初新型車として発売された当時の機能とは異なることがありますので注意が必要です。

https://lexus.jp/safety/compare/?model=null


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さて、Lexus Safety System+3.0は大変素晴らしいシステムと実感していますが、現行レクサス車では 「LX」、「LC」、「IS」、「RC」、「ES」には1世代前のLexus Safety System+2.5 が継続搭載されています。(年代によっては、「1.5」、「2.0」を採用)
なお、レクサス「LX(LX600)」については、次回の年次改良で、Lexus Safety System+3.0が標準化されることが確実視されていますし、LEXUS「ES」はフルモデルチェンジ間近のため、次世代のLexus Safety System+の採用可能性が高いと思われます。
結果的には販売面では苦戦しているクーペ、セダンの「LC」、「IS」、「RC」がいつ「Lexus Safety System+3.0」を採用してくれるか注目しています。

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なお、少々むずかしいのはLexus Safety System+「2.0」と「2.5」の違いです。
これについては、北米の公式サイトでまとめられているものが参考になります。

「2.5」自体の新機能は少なく、プリクラッシュセーフティシステムの検知領域の拡大(交差点での右折時の検知範囲拡大)や、レーントレーシングアシストの精度向上など既存機能のレベルアップが中心です(そのため、バージョン「2.5」ということなのでしょうが)
表にない機能では、「ドライバー異常時停車支援システム(LTA連動型)」が採用されているのがLexus Safety System+2.5の特徴と言えます。
なお、レーントレーシングアシストの精度がAI機能の追加や車線認識機能を強化するなど、大きくレベルアップしたのはレベルアップの内容としては大きいですが、まだまだドライバー自身の意志や感覚とは異なった制御をするケースも見受けられ信頼性の点ではまだまだ課題がありました。

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さて、「Lexus Safety System+3.0」は2021年冬デビューですからすでに「3年」が経過しようとしています。
レクサス車の主力モデルではすでに搭載が完了しているため、いよいよ「第4世代」の投入が待たれます。
かなりの完成度を誇るLexus Safety System+3.0ですが、付帯機能を含めるとさらなる進化を期待したい部分はあります。


・ブラインドスポットモニターとの連携機能強化
・Advanced Driveの速度領域拡大(〜40km/h→〜125km/hまで)
・レーンチェンジアシストの実用性強化(現行では、実用性に乏しい)
・フロントクロストラフィックアラートの実用性強化(現行では、実用性に乏しい)
・アクセル/ブレーキ踏み間違いに関するさらなる機能強化 
・駐車時の「縁石」や「パレット」の認識機能(これは「PVMの範囲か?)
・プリクラッシュセーフティシステムの作動速度を更に低減(時速〜3kmなど)

・・・等々


新型LEXUS GXでは「3.0」が搭載されていますので、可能性があるのは2025年には登場が見込まれる「ES」またはLEXUS LSの改良版でしょうか?現代のクルマにおけるドライブの楽しさは、安全性や先進性の上に成り立っているとももいえるかと思いますので、今後ますますの進化を期待したいところです。




2024年07月19日

レクサスIS いよいよ年次改良(2025年モデル)到来か?

レクサス日本開業年からラインナップされているスポーツセダン「IS」に近々なんらかの改良が実施されそうです。
現行モデルは2020年11月に発売され、デザイン性の高さもあり、人気を博しています。
2度目のマイナーチェンジにもかかわらず人気が復活、発売初期には多くの納車待ちが発生したため、初回車検をちょうど迎えたばかりという方も多いと思います。

そのISについて、サブスクリプションサービス KINTO(KINTO ONE) にて2024年6月27日をもって「受注停止」のアナウンスがおこなわれました

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ISに関しては、パワートレーンの整理がかねてから噂されています。
希少となった2.5Lターボエンジンの「IS300」、3.5L自然吸気エンジン搭載の「IS350」が廃止されて、日本市場においては「IS300h」と「IS500」に整理されるのは台数からいっても合理的な選択肢と思います。
しかし主力の北米では「IS300h」は未導入のため、そうなると「IS500」のみになってしまうのがネックとなります。

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ISは基本設計が2013年から変更されていないため、最新の電子システムやデジタルデバイスにどこまで対応できるかがポイントでしょうか。
「Lexus Safety System+3.0」へのアップデートが果たして可能なのかどうかという点は大いに注目したいところ。

なお、好調な販売が続く「IS500 ”F SPORT Performance"」(2022年8月〜)に関してはデビュー後、一度も改良が行われていないため、なんらかのテコ入れや、「特別仕様車」の設定が望まれるところ。私的にはインテリアカラーの追加をお願いしたいところではありますが・・・

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フレアレッドの内装と、新インテリアパネルはぜひ追加してほしいところです

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ISがあと3年程度販売されると想定されると、「新マルチメディアシステム」の採用は違和感ないところです。。
むしろ、旧システム(10.3インチモニタ)やリモートタッチインターフェイス等の部材調達を考えると、他の車種同様、12.3インチのワイド式
タッチディスプレイに統一した方がコストダウンにもなりそうですし。

気になるのは、リモートタッチの「跡地」に何が設置されるか。
スペース的に「おくだけ充電(qi)」は厳しそうですし、単なる「空き地」もデザイン的には・・・
改良コストをどこまでかけることができるかは課題ではありますが、今、この時代にあえて「IS」を選択されるユーザー層の嗜好にあうようなデザイン性の高いものにしてほしいところです。


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一方で「LBX」顔になるという情報もあるようですし、そうなると本格的な改良は今年ではなく来年ということも考えられます。
となるとエクステリア/インテリアカラーの追加・廃止など、最小限の改良に留まる可能性も。

いずれによ、近々「レクサスIS」に関してはなんらかの動きがありそうです。いよいよレクサス2024年度夏の「年次改良」が徐々にスタートしそうですね。

2024年07月15日

レクサスNX「サービスキャンペーン」&OTAの雑感

レクサス「NX」に2024年6月14日付け「サービスキャンペーン」の案内が来ています。
多くのオーナーの方にはすでに販売店から連絡が行っているかと思いますが、対象は、初期型「NX250/350/350h/450h」+で、令和5年3月1日までの生産車両が対応。(トヨタブランドでは、クラウンクロスオーバーやシエンタなど、つい先日生産された分まで対象)
レクサスNXに限って言えば、「年次改良モデルは対象外」ということとなります。

▼NX250、NX350、NX350h、NX450h+のサービスキャンペーン
https://lexus.jp/recall/campaign/240614.html

逆に言えば、初の年次改良モデルでは「対策済」ともいえますので、適用に時間がかかったのは様々な要因があるのでしょうが少々残念ですね。
更新自体は無償で、かつオンラインで対応ができますので特に問題ないのですが、配信には時間がかかるようで、当方車両では6月16日朝現在は配信未了でした。

▼お客さま操作要領書

https://lexus.jp/recall/campaign/pdf/240614.pdf

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実際にどのような不具合(支障)があってサービスキャンペーンに至ったのかはよくわかりませんが、当方のNXでも車両起動時に、スピードメーター上に「機能故障」のエラーメッセージが一時的に表示されることが、まれにあるため、そのようなものが改善されているのでしょうか?


サービスキャンペーンの概要(Webサイトより)

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さて、当方のレクサス「NX350h ”F SPORT”」は納車されて2年6ヶ月が経過して、クルマ自体には非常に満足しているのは過去のブログ記事でも何度も記載させていただきましたし、当初はかなり不満のあった新マルチメディアシステムも少しずつ改善され、使いやすくなったと感じます。


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さて、本来の「ソフトウェア更新」という意味では、スピード感に欠けており、折角の「OTA」(Over The Ait)もほぼ「不具合改善対応」や「本来あるべき姿」へ戻すための改善であり、 「劇的に進化した、改善された」という点が非常に少ない と感じています。

特に、Lexus Safety System+ 関連の先進安全装備のアップデートは一度も行われておらず、結局「ナビ/オーディオ」のアップデートしか行われていないと考えると、それは「OTA」と名乗ることがなかった時代の旧マルチメディアシステムとほとんど違いがないように感じてしまいます。

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なんと、Lexus Safety System+3.0の主要機能であるプロアクティブドライビングアシスト[PDA]のアップデートが同時に配信されました!(ニュースリリースやサービスキャンペーンの案内には記載されていないようです)


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これにより、新型「RZ」、「RX」、「LBX」で追加されたPDAの機能のうち「 信号交差点に対する右左折時減速支援」の機能が「無償」でアップデート されるようです。
まさか不具合対応と同時に配信とは・・・!これは素晴らしいです。

<信号交差点に対する右左折時減速支援(RXの場合)>

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なお、トヨタブランドの「クラウンクロスオーバー/シエンタ」等は、すでに有料での同機能のアップデートを実施済でした。
しかし、今回のレクサスNXで配信されたPDAのソフトウェア更新は、 「無償」アップデート という違いがあります。(ただし、「プロアクティブドライビングアシストのもうひとつの機能追加(車線内走行時常時操舵支援)はまだ対応していないようです)


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https://toyota.jp/safety/update/


初期のNXユーザーにおいては、これから半年〜1年以内に「初回車検」が到来し、そのタイミングでにクルマを手放したり、乗り換えされる方も増えてくる時期です。
初期オーナーは、ある意味「アーリーアダプター」的な存在ですので、そのような層に対し、「もう少しNXに乗り続けよう」と感じさせ、多くのオーナーが望んでいるような、ナビディスプレイの分割表示機能や、細かな表示内容の改善、そしてLexus Safety System+のアップデートといった機能改善やアップデートが行われることを願うとともに、期待したいと思います。
[追記]今回2024年6月の不具合改善と同時に、Lexus Safety System+3.0のPDA機能改善に関するソフトウェア更新は行われたのは非常に良かったと思います。(もう少しタイミングが早ければなお良かったのですが・・・)


KINTO FACTORY でハードウェア的なアップデートができるようになったのは嬉しい部分ではありますが、オンラインで「つながっている感」のあるソフトウェア更新でもレクサス/トヨタ陣営の底力をぜひ見せてほしいものです。


2024年07月10日

レクサスNX350h 最期の無償点検終了! レクサスケア・メンテナンスプログラムに変化が?

先日、レクサスNX350hの6ヶ月点検(30ヶ月目点検)が無事完了しました。

今回は、最期の無償点検ということで、ご褒美(?)として、化学合成油の「モービル1」(0W-30)をチョイスしました。
通常の純正オイルですと無償ですが、差額として「6,098円」の追加支払いとなりました。

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もともとNX350hは、EV走行比率も高い車種なので静粛性は高い方ですが、エンジンが回った時のノイズはやはり通常の純正オイルより低減していることを感じます。ただ、LC500など純ガソリンエンジン車に比べると体感できる差は小さいと感じました。
やはりハイブリッドカーは通常の街なかではエンジンがいつかかったのかわからないぐらいスムーズになっていますから、エンジンオイルを交換してもそれほどの違いを感じる場面は少ないように思います。
ただし、上り坂道や高速道路での合流時など、エンジン回転数が4000rpmを超える部分などではエンジンノイズが低減していることは感じられます。

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さて、その際に、「レクサスケアメンテナンスプログラム」変更に関する説明を受けました。
現在、SNS等でも一部話題になっていますが、いつのまにかレクサス公式webサイトでの、 「レクサスケアメンテナンスプログラム」内容が改正 されています。


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▼レクサストータルケア レクサスケアメンテナンスプログラム
https://lexus.jp/total_care/maintenance/lcmp/

このように記載されています。


2024年9月末までに登録完了する車両のサービス内容です。2024年10月1日以降に登録する車両については、
レクサス1ヶ月ケア、法定12ヶ月点検(12ヶ月)、法定12ヶ月点検(24ヶ月) のみが無償付帯されます。




実際、多くのプレミアムブランドの輸入車でも点検が無料(車両価格に含まれている)ですが、ほとんどは「12ヶ月、24ヶ月」の法定点検が無料付帯というのが通常で、レクサスのように、「6ヶ月」、「18ヶ月」、「30ヶ月」といった時期での無料点検が含まれているケースは珍しいと思います。

レクサスの場合は、「6ヶ月毎の点検」ということで、顧客との接点を増やしたり、ディーラーでの「おもてなし」の機会を提供していたといえますが、すでにレクサスは年間「8万台〜9万台」を販売する、普通車に限れば「マツダ」や「スバル」と同規模のブランドに成長しましたので、増え続けるレクサスオーナーの一方、販売店のキャパシティは限られており、昨今のディーラーでの入庫待ちを解消する意味でも、無償付帯のレクサスケアメンテナンスプログラムの内容を縮小せざるを得なかったものと推測されます。

ただし、レクサス車については現時点では、年次改良による車両価格のアップ幅も最小限にとどまっていますし(LX600は大幅値上げの噂もありますが)、昨今の物価高の中、車両価格アップを抑えるためにも、「レクサスケアメンテナンスプログラム」の内容を縮小せざるを得なかったのかもしれません。

なお、レクサスケア・メンテナンスプログラムに関しては、実施の都度、メーカーサイドから販売店に整備見合いの金額が支払われていると推測されますが、それがなくなることはディーラーにとっては少なからず影響がありそうです。

レクサス販売店によっては、 「6ヶ月」、「18ヶ月」、「30ヶ月」目の点検を有償パックとして販売や無償付帯するという戦略 も出てくるかもしれませんね。

増え続けるレクサスオーナーですが、1年に1度しか点検の機会がなくなることは、レクサスディーラーとの接点が減ることにもなりますし、特に販売店舗が少ないエリアに居住の方にとっては、販売店への訪問機会が減ることにより、ロイヤルカスタマーの減少に繋がらないか心配ではあります。

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いずれにせよ、変更は「 2024年10月1日以降登録する車両」 からとなりますので、新型レクサス「GX」や、レクサス「RX」(25MY)モデル、そして登場が待ち遠しい新型レクサス「ES」(ES350h等)など、今後の新型車については影響が発生しそうです。
普段から半年ごとにエンジンオイルを交換しているようなヘビーユーザー(特にV6/V8エンジン搭載車)にとってはオイル交換のコストがかかりますね・・・

2024年07月08日

レクサスNXとLCそれぞれを並べて考えてみた

なんとかレクサス車2台体制を維持し続けていますが、久々に2台べて写真撮影してみました。
この時期は自動車税の支払いがあるので、懐が寂しくなりますね・・・

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メインカーとして活躍しているのはやはり「NX」。
当方初のSUV車でしたし、合わなければ短期間で手放すことも考えていましたが、今では非常にお気に入りのクルマとなりました。
燃費良し、乗り心地よし、積載性よし、ほどよいパワーと先進の安全装備を備え、安心してドライブに行けるという意味でも、過去の所有者で一番万能選手といえると思います。
今までの平均燃費はおおむね「18〜19km/L」程度であり大変満足しています。

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サイズ感もギリギリでこれ以上幅が広くなると、狭い道での離合が難しくなります。
欠点といえば、小回りがあまり効かないことでしょうか。NXの最小回転半径は約「5.8m」とあまり小回りは効きません。
同クラスの「クラウンスポーツ」には「DRS」(後輪操舵)が装備され、最小回転半径は「約5.4m」となりますので、ぜひレクサス「NX」のマイナーチェンジ版の”F SPORT”にはDRSを装備してほしいものです。

さて、現在は「KINTOFACTORY」の3倍明るくなるイルミ&リヤドアイルミの施工待ちの状態です。

https://factory.kinto-jp.com/introduction/product/product-detail/lexus/NX002/NX002_08/


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NXの2024年モデル、2025年モデルはそれぞれ初年度モデルに比べ基本性能も進化しているという話ですが、現時点ではそのまま車検を通す予定です。(レクサスRXの2025年モデルも気になるところですが・・・)

リヤのデザインをみると、NXとLCも同じブランドのクルマということがわかりますが、「レクサスロゴエンブレム(L)」と、レクサス新ロゴ文字エンブレム」の違いはオーナー間においても未だに賛否わかれているようです。
なお、先日レクサスディーラーで 新型RXを指さして、「この” L E X U S”っていうエンブレムかっこいいね!」 といっていた若い男女カップルがいたので、カーマニア以外でも結構評判がいいのかなぁ・・・と感じました。

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一方の「LC」は2017年のデビューからすでに7年が経過。それ以前のコンセプトカー「LF-LC」からカウントすると10年を超えていますのでデザイン的には見飽きた感もありますが、2024年モデルからはホイールデザインが変更されたこともあり、新鮮味はまだまだ衰えていません。
未だに街なかで写真撮影されることもあるなど、レクサス随一のスタイリッシュなクルマと思います。

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販売台数的には、V8エンジンの「LC500」がハイブリッドの「LC500h」を圧倒していますが、どちらも所有した経験からすると、ハイブリッドの「LC500h」はエンジン回転数上昇時のサウンドこそ官能的ではないものの、街乗りでの乗りやすさと低速時のモーターパワーを勘案すると、V8エンジンモデルよりも魅力的な部分も多いので、これだけ販売数に差がつくのはちょっと疑問でもあります。
ガソリン高の時代、燃費が2桁「10〜11km/L前後」で安定しているのも魅力です。

(あとは停止時のスピードメーター付近からの電気的なノイズや車両全体の静粛性をより高めてくれれば・・・)
短期間の街なかでの試乗では思ったよりいい印象がないのが理由でしょうか・・・
(特に静粛性が高かったり、モーターパワーが積極的に介入することもないので)

ここ最近はレクサス「NX、RX」などプラグインハイブリッド車の走りの良さが注目されてきたように、ある程度のバッテリー容量があるときのPHEVの動力性能の高さと加減速のスムーズさは魅力です。
これが「LC」にもあれば・・・と感じてしまいます。

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その他「LC500h」の欠点といえば、トランク容量の狭さで、これは「LC500」の方が(奥行きの部分があるため)かなり広いです。
レクサスのフラッグシップモデルとしてはぜひ「LC」クラスのクルマは残してほしいところですので、理想なのは「V6ツインターボエンジン+PHEV」かなぁと思っております。レクサス全車BEV化の前に、ぜひお願いしたいところです!


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真のフラッグシップは「LFA2」(LF-R)としても、ぜひスタイリッシュなスポーティクーペは引き続きブランドの象徴として継続してほしいものです。

2024年07月07日

LEXUS LM500h ver.L 見てきました! やはり差別化はある模様!

ついに発売されたレクサス「LM500h "version.L"」
4人のり仕様の”WEXECUTIVE”は前席と後席が完全にセパレート式であるため、日本国内での需要はそれほど高くなかったようですが、本命は3列シート、6人乗り仕様の"version.L"。

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結構出回りが良いようで、展示車・試乗車も順調に配備されているようです。
なお、見た目では”EXECUTIVE”と"version.L"の区別はまったくつきません・・・

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ホイールも共通デザイン。
小さいながらもキャリパーに「LEXUSロゴ」が入っているのは嬉しいですね!
タイヤは、ミシュラン ”PRIMACY SUV+”が装着されていました。

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なお、LM500h はホビージャパン社から「ミニカー」の発売が予定されています。
人気になると思われる「ソニッククォーツ」のLM500h、オーナーの方は要チェックです!
(1/64スケールのため少し小さいですね・・・)

▼ホビージャパン LM500h ミニカー(ソニッククォーツ)





さて、注目のインテリアですが、さすが1500万円もするだけあり、"version.L"でも非常にクオリティが高いと感じました。
セカンドシートは「L-ANILINE」本革を使用しているだけあり、非常に柔らかく上質な座り心地でした。
ただし、カラーも”EXECUTIVE”と同じなので、せっかくなら「ヘーゼル」などもう少しカジュアルな色も欲しかったと個人的には感じました。


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サードシートへの乗り込みは、セカンドシートのサイドにある、「LEXUSロゴ」付きのシートスライドスイッチにて行います。
クオリティ高く、また動作も非常にスピーディで操作性も快適でした(アナログちっくな動作がなかなかおもしろいです!)

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サードシートへの乗降性も特に問題ありませんでした。
「LEXUS」ロゴがかっこいいですね〜(しかし、ここは新ロゴには切り替わらないのですね・・・)

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ただ、懸念していたセカンドシート以降の「ルーフ/ピラー」等の素材は「ウルトラスエード」ではなくなっていました。
ウルトラスエードは”EXECUTIVE”専用の素材のようですね。
ただし、新型「RX」などと同様の上質なファブリック素材を使用しているので、クオリティは十分高いです。

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細かい部分では、前席のコンソールボックス内の形状が変更されています。
”おくだけ充電”が見えないように蓋の下に隠れるのと、USBポートの配置が変更されています。

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天井のイルミネーションでは、明るさが3段階の調整式になっていることに感心しました。
(アルファード/ヴェルファイアでも同様なのでしょうか?)

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また、「読書灯」は照射確度が調整できるのもいいですね。
そして大型のインテリアパネル(ビスコテックス/矢羽根)は本杢パネルと区別がつかないほどの高クオリティです。印刷技術なので、従来では難しかったような箇所(幅の狭い場所、細かい開閉カバー部分等)や広大な面積をカバーできるのはメリットですね。

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センターコンソール後部には、HDMI端子やAC100Vコンセントを備え、ちょっとした「ゴミ箱」も準備されており、インテリアパネルの造形やクオリティも含め良好です。

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セカンドシートのシートスイッチは質感やデザインともにクオリティ高く、操作性も良好です。
カップホルダーの動きといい、非常に「いいもの感」を感じます。

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セカンドシートのドリンクホルダーの前方には充電用「USB-C」端子がありますが、このあたりの造形は今ひとつですね・・・
あまり目立たない箇所ではありますが、加飾などがほしいところ。

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セカンドシートの「スライドドア」周辺のクオリティも十分高いですが「パワーウインドウスイッチ」部分の加飾がないのは残念に感じます。
(レザー(&L-tex)部分と、樹脂部分の色合いがまったく同じなので少しのっぺりとした印象を受けます)
四角のドット柄のパーフォレーションがある大型のドアトリム表皮ですが、合皮(L-tex?)と思われる素材で、ここはフラッグシップミニバンであればもう少しクオリティ高くても良いのでは・・・と感じました。(せっかくメインシート素材がL-ANILINEを使用しているので)

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サードシートの窓側には小物入れを兼ねたパネルがありますが、残念ながらALL樹脂製で、この質感はちょっと残念です。
もう少し加飾や(せめてラバーマットなどがあれば・・・)異音に対して配慮した造りであればよかっと感じます。
カラーも1色なので、LMで数少ない「プラスチッキー感」を感じる部分です。

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サードシートについてはシート素材が「セミアニリンレザー」ということで、やはり合皮(L-tex)や一般的な本革に比べしっとりとした風合いとレクサスならではの「縫製/仕立ての良さ」が際立ちます。
このあたり、以前みた「アルファード/ヴェルファイア」のシートのクオリティとはかなり差があると感じました。

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なお、サードシートの運転席側のトリム内に謎のスペースがありました。これは小物入れ?
奥に「フタ」のようなものがあります。説明書に記載あるかもしれません。

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ラゲージについてですが、ラゲージドアのLEDがレクサス「NX/RZ」と同様のもので、より明るく大型のレンズ&LEDを使用した「RX」のものが採用されていなかったのは意外でした。ここはコストの問題なのかなぁ・・・不思議です。

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新型レクサス「LM」(LM500h "version.L")は、レクサスブランドらしい高いクオリティで追加設定されました。
まずは売れ行きを見ながら「LM350h」の追加設定にも期待できそうです。


LM500h、非常に高価なミニバンではありますが、”EXECUTIVE”と同様のクオリティの箇所も多く、3列シート、6人乗り仕様は魅力的なクルマと感じます。「アルファード/ヴェルファイア」よりも大きく上回る静的質感、そして余裕あるエンジンパワーなど十分棲み分けはできているのではと感じました。(デザインの好みはありそうですが・・・)

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LEXUS車の話題を中心になるべく独自の視点でのんびり気ままにコメントしております。(車のメカニズム等の知識は全然ありませんのでご容赦願います)
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