2024年11月27日
新型レクサス「NX」後付おくだけ充電アップデート(Gen5)を検討してみよう!
▼LEXUS UPGRADE Selections (NX 2021-)
https://factory.kinto-jp.com/introduction/product/product-list/lexus/NX002/
当方所有のNX(2022年−2023年モデル)に関しては、第4世代(?)の「おくだけ充電」が設置されていましたが、当時の「iPhone13pro」ではまったくといっていいほど充電ができず困っていましたが、2022年夏頃から販売店でのサービスで充電範囲を拡大した改良版第 (4.5世代(?))のものに換装しており、それ以降iPhone13pro→14pro→15proMax→16proMaxと、スマートフォンを買い替えしても、おおむね問題なく充電できていました(途中で充電が途切れることがしばしばあるのと、速度が遅いのが難点ですが・・・)。
さて、2021年式−2023年式のNXにおいて、「KINTO FACTORY」でのおくだけ充電アップデートを施工しようとしても選択できない・・・
との声をしばしば聞くことがあり、試しに当方もチャレンジしてみたところ、やはり「施工不可」と表示され、不思議に思っていました。
しかしながら、先日、「KINTO FACTORY」の商品ページにおいて 解説が追加されていました。
追加された説明によると、以下の画像のとおり、 コンソールトレイ内に「USB」端子があるタイプの車両のみが施工可能 とのことでした。
つまり、(2024年、2025年モデルには設定のない)メーカーオプションの「別体型ディスクプレイヤー」を選択した方は、アップデート対象となるようです。
2021年8月ごろ〜10月頃の新型「NX」予約段階では、メーカーオプションの詳細や画像も不明であり、「CDとDVD(BDは再生不可)のみの再生」、「別体型ディスクプレイヤーを選択しない場合は小物入れが追加される」・・・という点もあり、メーカーオプションの「別体型ディスクプレイヤー」を選択されなかった方もいらっしゃると思いますが、(当方も含め)メーカーオプションを選択されなかった方は「Gen5へのおくだけ充電のアップデートができない」ということになります。
新型レクサス「NX」は2021年11月の発売から3年が経過し、スマートフォンを買い替えされた方も多いと思います。
スマートフォンの大型化や高性能化により「おくだけ充電」で、充電エラーが頻発するようになった方や、少しでも充電スピードを向上させたい方は、コンソールトレイ内に「USB端子」があるかどうか確認いただき、 USB端子がある場合は、「KINTO FACTORY」での有償アップデートができますので 、検討されるのも良いかと思います。
なお、「KINTO FACTORY」ですが、少しずつ施工可能店舗が広がっており、2024年9月25日からは、 待望の「北海道エリア」 でも施工が可能となりました!(その他、三重県、静岡県(浜松)でも施工がスタート!)
全国的にはまだまだ施工可能店舗は偏っていますが、2024年になってからは施工可能店舗がだいぶ増えていますので今後の展開にも期待が持てますね。
好評のNX「イルミネーションUPGRADE」についてもまだまだ初期予約の方でも施工未了の方が多いようですから、施工期間・施工時間短縮に期待したいところです。
https://factory.kinto-jp.com
2024年11月23日
レクサスNX ”OVERTRAIL”用 ブラック塗装ドアミラーガーニッシュ換装方法
類似のパーツはレクサス「RX500h”F SPORT Performance"」やレクサス「RZ」でも装着されているのですが、「NX ”OVERTRAIL”用は単品での部品供給があるので入手しやすいです。特に”F SPORT”仕様には似合うので、換装が流行しているようです。
純正部品番号は以下の画像のとおりです。
アウタミラーカバーRH(運転席側)・・・8791B-48A31-C0
アウタミラーカバーLH(助手席側)・・・8794B-48C31-C0
価格はそれぞれ 「990円」 と安価ですので、メッキ部分が傷ついた場合の交換用としても良いと思います。
なお、レクサス公式の「KINTO FACORY」では車種の世界観を大切にしていますので、特定のグレードのパーツを非対応のグレードに移植する、というものは取り扱っていません。
しかしながら、パーツ自体は共通ですので、ドアミラーカバー、ガーニッシュといったパーツならば、ユーザーの自己責任のもと交換することは可能です。
(一部の販売店では交換工賃を支払えば交換してくれる場合もあるようですが、受付してくれない店舗の方が多そうです)
交換方法はレクサス全車ほぼ共通です。
ドアミラー鏡面を片手で抑えながら、ドアミラーの鏡面の隙間に「内張り剥がし」を挿入し、上方に動かし、外します。
鏡面の裏側には、配線が2箇所ありますが、これは 外す必要ありません 。(外してもよいです)
さて、少し面倒なのがドアミラーカバーの外し方です。
以前のレクサス車は、「ビス止め」なのでカバーを外すのは容易でしたが、6箇所のツメでとまっており、実質的には上部のツメ3個所をマイナスドライバーなどを使用して、ツメを浮かせてカバーを引っ張ればはずせます。
ツメを押しながら、少しずつドアミラーカバーの隙間を広げていき、カバーを外側に引っ張れば外れますが、あまり強い力でツメを押すと、樹脂製のツメが折れてしまうので注意です。
(もっとも、ドアミラーカバー自体そんな高価ではありませんが・・・)
ドアミラーカバーが外れたら、メッキガーニッシュを外します。
1箇所、プラスネジで留まっているので、プラスドライバーで外します。
ネジが外れたら、メッキガーニッシュを手前に引いて外します。
数か所留まっていますが、矢印の箇所を最初に広げると外しやすいです。
次にガーニッシュの根本の部分を外すと、ガーニッシュが取り外しできます。
薄刃のマイナスドライバー(先端にテープなど巻いて保護)を使うと簡単です。
ガーニッシュを外した状態です。(ツメの位置などご確認ください)
一般的にはメッキ仕様の方が高価に見えるかもしれません。
ドアミラーカバーと、メッキガーニッシュを取り外した状態です。
”OVERTRAIL”用のブラックガーニッシュの取り付けはとても簡単で、はめて、再度ネジ止めをするだけです。
さて、復元の際の注意事項ですが「鏡面」をしっかりドアミラー本体に取り付ける必要があります。
赤丸印の部分、ドアミラーの裏側の黒いツメが、ミラー本体部の白い樹脂パーツに「カチっ」とハマっているか確認してください。
最後は、ドアミラーカバーを取り付けるだけです。
外すのは少々面倒でしたが、取り付けはツメの位置をあわせるだけで、きれいに復元できます。
もともとメッキならブラック仕様にしたくなる気持ちもわかりますし、もともとブラックならメッキ仕様にしたくなる気持ちもわかります。
でもカスタマイズとはそういうものですし、特に”F SPORT”系は各種パーツが漆黒メッキパーツを使用していますので、ブラック仕様の方が好まれるかもしれませんね。
2024年11月22日
LEXUS LFA 15周年記念!孤高のサウンドを!
今年度、もしかして15周記念として後継車種の発表があったりして・・・
天使の咆哮として知られるサウンド、「LC500」とはまた異なるサウンドは多くの人を魅了するかと思います。
よろしければ、今宵はぜひLFAサウンドをお楽しみ下さい。
▼LEXUS LFA Engine Sound(エンジンサウンド体験会)
LFA2とも、LF-Rとも噂される次期車、発表が楽しみです!
今だと、先進の安全装備も備えつつ、大画面モニタなど先進感もさらにアップしているのでしょうね〜
2024年11月09日
レクサス IS “F SPORT Mode Black ?W(モードブラック4)を妄想!
先般、北米市場でフレアイエロー(ネープルスイエローコントラストレイヤリング)の特別仕様車が発表されたことから、これは「Mode Black ?W(モードブラック4)」が日本でも設定されると確信しました。
モードブラック?Vは、特別仕様車扱いですが、 カタログモデル化 したもので、台数限定なく購入できるモデルで、ベースの”F SPORT”からの差額は「+50万円」。
レクサス車の特別仕様車は、おおむね装備分の価格となっていることが多いですが、モードブラック?Vに関しては、非常にお買い得な価格設定となっているのは記憶に新しいところです。
具体的には、「BBS製鍛造アルミホイール、3眼フルLEDヘッドランプ、ウルトラスエード内装、シートベンチレーション機能&運転席パワーイージーアクセスシステム」など、スポーティさだけではなく快適性も高めた特別装備で、 ベースモデルと比べても非常にコストパフォーマンスが高い グレードです。
IS350/IS300h/IS300 特別仕様車“F SPORT Mode Black ?V” 特別装備
●特別仕様車専用鍛造アルミホイール(BBS製マットブラック塗装)
◯特別仕様車専用ドアミラー(ブラック塗装)
◯三眼フルLEDヘッドランプ(ロー・ハイビーム)&LEDフロントターンシグナルランプ
◯ウインドゥモール(特別仕様車専用ブラックステンレス)
◯特別仕様車専用ウルトラスエード(ブラック)/L texスポーツシート(運転席ポジションメモリー/運転席・助手席ベンチレーション機能付)
●特別仕様車専用アッシュ(オープンフィニッシュ/銀墨)+特別仕様車専用ディンプル本革ステアリング(パドルシフト付)&“F SPORT”専用ディンプル本革シフトノブ
◯特別仕様車専用8インチTFT液晶式メーター(特別仕様車専用オープニング・TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ・リヤシートリマインダー機能付)
◯後席SRSサイドエアバッグシステム
◯パワーイージーアクセスシステム(運転席オートスライドアウェイ&リターンメモリー機能付)
さて、 “F SPORT Mode Black ?W” が設定されると仮定すると 、好評な?Vの装備はそのままに、?Wでは一部の装備のみ変更することが予想されます。
具体的には、上記のうち「●」印の「アルミホイール」、「インテリアパネル」が変更されるのではと予想します。
ホイールに関しては、“F SPORT Mode Black ?T〜?V” まで、ずっと同デザインのBBS製鍛造アルミホイールが設定されましたので、今回の2025年モデル、「 IS 500 Special Appearance Package 」でお披露目された北米仕様の特別仕様車のものに換装したものが採用されると予想します。
こちら、北米使用では「IS500」のみならず、「IS300/IS350」でも設定されるようですから、量産効果を持たせてコスト低減につとめていると思いますので、日本市場の“F SPORT Mode Black ?W”でも採用は確実ではないかと思います。
インテリアパネルに関しては、歴代“F SPORT Mode Black でえは、”本杢目系のものが使用されていますので、2025年モデルでは「本アルミ」の採用も面白いのではないかと思います。
室内がブラック一色ですので、個人的には、差し色のようなインテリアパネルの採用に期待したいところ。(ただし、ステアリングへの本杢仕様という観点では、「銀墨」が無難なのでしょうね・・・)
なお、他車種で採用されている「サペリ」(ブラック)もなかなか似合うのではと思います。
▼サペリ(ブラック)
▼本アルミ(名栗調仕上げ)
一方、ハイパフォーマンスの「IS500」に関しては、“F SPORT Mode Black ”の設定はありませんので、フレアイエローの特別仕様車のほか、通常モデルにおいても、 2025年モデルこそは、ぜひ「インテリアカラーの追加 をぜひ望みたいところです。
ただし、現時点ではウルトラスエードの「フレアレッド」と「ホワイト」の供給が難しい可能性がありますので、 北米のように「L-tex」か、もしくは日本のレクサスISに設定があるように、「F SPORT専用 本革シート」の設定 を望みたいところです。
(もしくは、メインの座面・背中部はブラックのウルトラスエード、サイド・ドアトリムは「フレアレッド」/「ホワイト」のL-texというブラックとのカラードの組み合わせも面白そうです)
▼フレアレッド例
https://www.lexus.com/models/IS500 より
▼ホワイト例
https://www.lexus.com/models/IS500 より
2024年11月02日
レクサス「IS/LC」2025年モデルに想うこと
いずれも日本仕様版は発表されていませんが、上記3車種については2025年モデルの日本仕様もほとんど同様に販売されるものと主笑えます。
なお、レクサス「RC/RCF」に関してはまだアナウンスがないのは少々不安ではあります。
モデルライフが終盤に近づいている「IS」と「LC」は、Lexus Safety System+2.5を継続採用し、実質的にはほとんど改良が行われなかったのは(ある意味予想どおりと言えますが)心のどこかで、「最後の改良をしてくれるのでは・・・」と期待していただけに残念でした。
特に「IS」、「RC」に関しては唯一「10.3インチナビゲーションシステム」と「リモートタッチ」を採用するモデルですので、モデル終了時期を最大で2027年ごろと推測すると、2025年モデルが大規模な改良のラストチャンスだっただけに(勝手に想像しているだけですが)私的にはかなり残念でした。
認証不正問題で先送りされた・・・と信じたいところです。
「IS」に関して、日本市場においても「特別仕様車」の発表は行われるかと思いますが、せっかく好評な内外装デザインをさらにブラッシュアップするようなアップデートもなかったのは残念です。「IS300h」は、ISの販売を支える重要なモデルですが、現在販売されている「トヨタ/レクサス」両ブランドでも最も古いハイブリッドシステムになっていますので、ラグジュアリーブランド同士での比較のみならず、国産車と比べても競争力が落ちていくのは目に見えています。
販売が比較的好調な「IS500」に関してもデビュー当時ほどの勢いはなくなっていますのでそろそろ改良を期待していたのですが、北米市場においても発売から3年が経過する2025年モデルにおいて、何らかのアナウンスが欲しかったところです。
また、「IS」や「RC」に関しては、開発陣のコメントなどもないのがちょっと残念ですね。メディアや自社webサイトでもなんらかの情報発信があればうれしいのですが・・・
なお、せめて「RC」/「RCF」に関してはファイナルモデルとなるのであれば、レクサス車で唯一未装備の「パノラミックビューモニター」は標準装備化してほしいと思います。
結局「HS」、「CT」、「GS」といった近年消滅してしまった車種は、セーフティシステムの大幅なアップデートは敢行されませんでしたから、「IS/RC」、「LC」も同様の道を辿っているようで非常に心配ではあります。
電子プラットフォームの壁があるものと思いますが、上記3車種もなんとかならないものでしょうか・・・
「LX」が2025年モデルにおいて、「Lexus Safety System+3.0」へアップデートを図っただけに、より強く感じるようになりました。
2024年11月01日
レクサス、新型「LX700h」発表! 日本仕様が気になる!
▼LEXUS、「LX」を一部改良するとともに新開発ハイブリッドシステムを搭載した「LX700h」を世界初公開(2024/10/11)
https://global.toyota/jp/newsroom/lexus/41628622.html
グローバルモデルということもあり、日本市場に特化したモデルの発表がなかったため詳細は不明な部分も多く、少し時間をおいて日本仕様についての正式に発表もあるかと思います。
改良内容に関しては、ハイブリッドシステム以外においては、近々発表されるであろう、ランドクルーザー300系のマイナーチェンジ版と共通するものと思いますので、ランクルユーザーも注目の改良内容ですね。
■新ハイブリッドシステム(パラレルハイブリッドシステム)
世界の過酷な環境では「ハイブリッドシステム」の採用は難しいのではと言われていましたが、万一ハイブリッドシステムがエラーで正常に動作しないときもガソリンエンジンモデルとして一定の制約のもと退避走行を可能とするシステムを搭載したのは大きなトピックス。
これにより、「LX600」の上位モデルとしての存在感を保つことができたのは大きいですね。日本の環境では、市街地走行など、モーターアシストによる恩恵はかなりあると思いますので非常に人気がでると思います。
(LC500hのように、ガソリンエンジンモデルと比べての「格下感」がないのはいいですね!)
■エレクトロシフトマチック
小型・操作性のよいエレクトロシフトマチックは、2017年の「LC/LS」以降、順次採用されていますが、新型「LX700h」にも採用され、無骨な外観に似合わない小型のシフトレバーは目新しさがあります。(とはいえ、シフト周りのパネルの質感・仕上げは今一つに見え、ここはカスタマイズが流行りそう?)
形状はSUV系の「NX/RX/LBX」と近い形状ですが、先端部分の形は「LC」と似ており、両タイプの中間形状のようです。内装色に変更したカスタマイズも楽しそうです。
*トヨタグローバルニュースルーム「LEXUS、「LX」を一部改良するとともに新開発ハイブリッドシステムを搭載した「LX700h」を世界初公開」より
(以下、特に言及ない限り上記URLの画像集より)
■12.3インチフル液晶メーター
大画面・情報量が増えた待望のフルスケール液晶メーターですが、レクサス版は質素でトヨタ版よりも少々情報量も少なく「絶賛」という声は聞こえてきませんが、今後の「OTA」によりアップデートに期待です。「LX」らしさは少々失われた感もありますので、ぜひ他車種との差別化を進めていってほしいですね。
なお、大々的な構造変更が必要な、メインディスプレイサイズの変更(12.3インチ→14インチへの変更)は行われませんでした。
■”F SPORT”の設定は?
海外市場ではすでに設定されている”F SPORT”については言及がありませんでしたが、日本市場においても追加設定されることが想定されます。
SUVモデルの”F SPORT”人気が高いことから今回のタイミングで設定される可能性は高そうです。日本の街なかでも”F SPORT”と思われる車両が路上テストをしている目撃情報もあるようですから、ぜひ続報を待ちたいですね。
https://pressroom.lexus.com/taking-the-pinnacle-of-lexus-luxury-to-the-mountain-peaks-the-2025-lexus-lx-700h/
*レクサス北米 ニュースルームより「TAKING THE PINNACLE OF LEXUS LUXURY TO THE MOUNTAIN PEAKS: THE 2025 LEXUS LX 700h」より
アルミインテリアパネル、専用意匠のステアリング、アルミペダル、そして「フレアレッド」のインテリアは日本でも需要が高そうです。
”F SPORT”には、リヤにも「パフォーマンスダンパー」が、追加されているのも特徴ですね。
https://pressroom.lexus.com/taking-the-pinnacle-of-lexus-luxury-to-the-mountain-peaks-the-2025-lexus-lx-700h/
*レクサス北米 ニュースルームより「TAKING THE PINNACLE OF LEXUS LUXURY TO THE MOUNTAIN PEAKS: THE 2025 LEXUS LX 700h」より
■OVERTRAILの設定
もともと日本仕様で設定されていた”OFFROAD”の名称が変更となり”OVERTRAIL”になったものと思われますが、詳細は今後の情報に期待です。
「LEXUS」ブランドでの「F SPORT」とならぶ「顔」としては”OVERTRAIL”の設定拡大は望ましく、今後の展開に期待が持てますね。
専用のボディカラー、インテリアカラーを設定するのも「NX」・「GX」と共通です。
「NX」では本革ではなく、耐久性を重視した「L-Tex」を採用していましたが、ラグジュアリーモデルの「LX」では、セミアニリン本革シートを装備しているようです。(GXと同様、「ブラック」、「モノリス」の2色から選択可能のようですね)
また、ランドクルーザー300系「GR SPORT」に備わる 「E-KDSS」は、「LX」”OVERTRAIL”には(今回の改良でも)備わらないよう ですね。
なお、 北米では、”OVERTRAIL"は、「LX700h」のみの設定 と発表されています。
■前席リフレッシュシート採用
採用グレードは明らかになっていませんが、全車標準装備の可能性もある、いわゆるマッサージ機能。助手席にも装備されるようですね。(除く”EXECUTIVE”)
レクサス「GX」にもリフレッシュシートが採用されたことから、「LX」での採用も期待されていましたが、モデルライフ途中でのシートに対する機能追加はレクサスでは前例がなく(たしか)、これには驚きました。
■おくだけ充電のアップデート
「KINTO FACORY 」のアップデートプログラムでもおなじみの「おくだけ充電」ですが、今回の改良とともに「第5世代」(2024年モデルの「NX・RX」等で採用済)へアップデートするとのこと。
かなりニッチな内容ですが、現段階でのニュースリリースでここまでの情報を出すということは 主要なアップデートは今回告知済 、という証明にもなりそうです。
■Lexus Safety System+3.0へのアップデート
なんといっても今回の最大のアップデートは「LX700h」の設定とならび、安全支援装備のアップデート(Lexus Safety System+3.0の採用)が行われたことが私的には一番の衝撃です。
(当方は自動車専門家でもなんでもないイチ素人ですが)、今までのレクサス車の中では、 「電子プラットホーム」の世代の違いによりアップデートが行いたくても行えないのか と思っていましたので、ましてや、ボディ構造が異なるラダーフレーム車のアップデートは大変困難なものと思っていました。
よって、当面は「Lexus Safety System+2.5」で継続するのかと思っていましたが、この段階での「Lexus Safety System+3.0」へのアップデートは驚きでした。
ということは、更に世代が古いレクサスIS/RCシリーズは不可能としても、2017年発売のレクサス「LC」においては、Lexus Safety System+3.0へのアップデートが行われるのぞみもあるのでは・・・?
果たしてどうでしょうか。
■リモートパーキング採用
北米サイトでは、「LX700h」において、リモートパーキング(LEXUS Teammate Adavanced Park)が備わるようです。
巨体な「LX」においては、入出庫の際に役立つかもしれませんので、スマートフォンでの操作性も含め、アップデートを期待したいところ。
■価格は?
日本市場に特化した発表ではなかったこともあり、 肝心の価格については一切言及されませんでした 。販売開始・予約開始も少し先になるものと思います。仕様を見ても、ガソリンモデルの「LX600」の上位モデルとなりますし、ハイブリッドメインバッテリーの防水対応、オルタネーター、スターターの追加など、既存のハイブリッドモデルとは仕様が異なりますので、価格は「LX600」と比べても大幅にあがりそうです。(100万円超になるのは確実、150万円ほどの上昇でしょうか?)