厚生労働省は、事業場が、がん、脳卒中、心臓病などの疾病を抱える人達に対して、適切な、治療と職業生活が両立できるようにするため、退職防止の指針を公表した。
医療の進歩により、ガン・脳卒中・心臓病と長く付き合える様になり生存率が向上した。(ガンは再発するが?)
photo by 厚生労働省より出典
指針のポイント
☆労働者が安心して相談できる窓口を設置
☆労働者からの病状報告などを受けて、企業が支援計画書を作成
☆無理なく働けるように時差出勤や短時間勤務、在宅勤務(ワーク)も検討
☆ガン告知のショックで早まって退職しないよう精神面に配慮
photo by WorldSkills UK
病気になったらどんな事があるだろう?
☆ 脳卒中 の場合は退院後も、からだの麻痺や言語障害・意識障害が残ることが多く、長期間のリハビリが必要な場合が多く働きながらのリハビリには制限が有り退職せざるを得ないのが現状だろうから今回の発表はうれしいことだ。
☆ 狭心症・心筋梗塞 など血管や心臓の病気では肉体的労働は厳しいだろう?からデスクワークに変更することも今後可能になるだろう、ただ本人の努力も必要であるが。
☆ ガン(悪性新生物) も、先進医療を使用すると、技術料が保険適用外になるので、先進治療費は全額自己負担となります、それと自由診療も全額事故負担とまります。
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