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「Apple社」の製品の『iPhone』や『iPad』に対する不満のひとつにメモリが増設できない事、USBメモリが使えない事である。USBポートを有していないので仕方ないことなのだが、ノートPCで出来ている事がこれらの製品ではできないので有る、その事を不満に思う人は少なくないはずだ。確かに最近ではオンラインストレージというものあるので、頑張ればデータの出し入れをすることはできるだろう。だが、それらはあくまでオンラインとしての繋がりを前提としているので、WiFiの有無に左右される心もとないもので非常にイライラする。
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だが、最近ではちゃんと『iPhone』や『iPad』でも使えるUSBメモリが何社からか発売されていることをご存知だろうか? i stick32GB Lightning対応
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posted by fanblog
2015年06月18日
『iStick』と『ixpandフラッシュドライブ』だ
両方共、「Apple社」の製品とPCのどちらでも使用できるUSBメモリである。Lightning コネクタとUSB コネクタの両者を備えているので、『iPhone』や『iPad』からもデータの出し入れをすることができる。つまりこの製品を使えばPCの中に入っている写真や動画ファイルといったデータを『iPhone』や『iPad』に移すことも可能になるのだ。
iPhoneやPCに接続するとレバー部分にあるLEDが点灯する仕組みになって接続状態が確認できる。
バックアップ出来るファイルは幅広く、MKV、RMVN、AVI、WMV等のファイル形式に対応しているとのことだが他にもMP3、MP4、FLVなどの形式も再生することが出来た。また他にExcel、Word、PowerPoint、PDF等、対応しているファイル形式の幅は広いようだ。
勿論だが下記のファイルも
「連絡先」「フォトライブラリー」はiPhoneやiPad内の連絡先やカメラロール内の写真の、データのバックアップを待ち望んでいた人からすれば有り難い機能なのかもしれない。
良い点は何といってもPCでしか閲覧、再生できないと思っていたファイルがオフラインでiPhoneやiPadに移して使用できる点である。見たい写真や動画が再生できないためにノートPCをわざわざ持ち運んでいた人も、これがあればiPadを相棒として連れ出すだけでよくなるのだ。このアドバンテージは大きい。また、iPhoneやiPadn外部ストレージとしても使えるので、撮り溜めた写真で一杯になったiPhoneの救世主ともなるかもしれない。
残念な点は現在のところ1点、必ず一方が飛び出ている形状になるので、何とも居心地が悪い。特にLightning コネクタの方は細くて壊れやすいイメージなので、とりあえずこちらだけは収納しなければ!とレバーを右側にやってUSBコネクタの飛び出た状態が常になっている。見た目にも中途半端な印象を受けるのは私だけではないはずだし、開発の段階であともうひと工夫しても良かったのでは?とは思わざるを得ない。
購入する時は容量を確認して決めよう容量は8GB、16GB、32GB、64GB、128GB 、調査時点 ◇ 【32GB】 ixpand