9月29日、米グーグルは新型スマートフォンの「ネクサス6P」と「5X」を発表した。
ネクサス5Xは5.2インチサイズで解像度1080×1920ドットの液晶パネルを採用し韓国のLG電子が、ネクサス6Pは5.7インチサイズで解像度1440×2560ドットの有機ELパネルを採用する中国の華為技術がそれぞれ製造を担当。両機種とも「ネクサス・インプリント」と呼ばれる指紋認証センサーを搭載した。
これにより、グーグルが展開するモバイル決済サービス「アンドロイド・ペイ」の利便性を高めた。
日本でもグーグル・ストアで予約を受け付ける。
グーグルはあわせて、(OS)「アンドロイド」を搭載した初のタブレット端末「ピクセルC」を発表した。
また既存のネクサス利用者に対し、「アンドロイド」の後継である「マシュマロ」の配布を来週から開始するとした。携帯を使用していない時は節電モードに切り替わる「ドーズ」と呼ばれる機能などを新たに盛り込んだ。
グーグルはさらに、ウェブ画像をテレビに映し出す「クロームキャスト」の改良版を発表。またWi−Fi(ワイファイ)環境下でスピーカーに差し込んで音楽を楽しめる「クロームキャスト・オーディオ」も発表した。価格は35ドルで、スポティファイやパンドラ、グーグル・プレイ・ミュージックなどのアプリに対応する。
REUTERSより出典
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