そう、このブログを始める少し前の2017年2月。仙台に献血旅行で来た時に泊まる宿を探していました。
で、なかなかいい安宿がなかったんですが、ふとこの時まで使ったコトのなかったAirbnb使ったろと思い立ってAirbnbでいろいろ探して3900円の宿(一軒家)を見つけました。
「Room MOMO」です。
実際は
清掃料金、サービス料、みかじめ料、云々、で一泊 6000円以上になったんですけどね。
6000円ゆうたらこのブログでは超スーパー高級宿を超越した 神宿(かみやど)にカテゴライズされます。
でもまあAirbnbとはどんなもんかと、ナンボのもんかというのと、一軒家まるごと貸出しというのが興味深くてポチるコトにしました。
ちょっと余談ですが、Airbnbは現在使ってないしあまり好きではありません。
Airbnbが好きでない理由の一つとしてはサーチしてせっかく安い宿を探しても、この清掃料金とか何かいろいろと意味不明(いや意味は分かるけど)な料金が加算されて、 結局倍近くの料金になったりするコトです。(時には3倍くらいの料金になったりも)
Agodaみたいに 最初から全部含めた料金表示しとけや!(プンスカ!)
と思うワケですよ。
確かに清掃料金ってのは宿泊日数を長くすれば日割りで安くなったりするんですが、何かもうちょっとカスタマーに分かりやすくするとかやりようがあるんじゃないかな、と思うとります。
まだ暴力バーとかぼったくりバーよりは予約前に料金全額が分かるだけ良心的ですがね。
話は戻りますが、このRoomMOMOの管理人さんであるAyuさんとAirbnbを通してメッセージのやり取りをして当日の予約を完了しました。
で、寒くて雨が降りしきる中、宿の近くまで行ったんですが、Ayuさんから「宿泊が今日というのを全然気付いてませんでした!宿の準備出来てません!すみません!」という残酷なメッセージが送られてきました...。
マジか...、と思って「どうしたらいいですか?何処かで時間つぶしとけばいいですか?」というメッセージを送ったら(よく考えたら自分凄いフレキシブル!)、「玄関のロックの暗証番号送るんでまだ片付けてないですけど入ってもらっておいて大丈夫です」と送られてきたので、とりあえず家の中に入るコトにしました。
貸出しの一軒家というのは古びた雑居マンションで、そのうちの一つの家がRoomMOMOでした。
セキュリティロックを解除してとりあえず家の中に入ってみました。
するとゴミ出ししてない&布団が散らかってました...。
まあ、連絡あったように後から管理人さんが片付けに来るというコトだったんで、とりあえず散らかってる家でくつろぐコトにしました。
部屋は和風の畳の部屋が4部屋あって、あとキッチン、トイレがあります。
1人で寝るにはほぼ過剰スペックです。
どうせ1部屋しか使わないし。
(※)家の中の写真は Airbnbのサイト で確認してください。
風呂はないんで、Ayuさんが別の家の風呂を使ってください、というコトだったので教えてもらった家(1階上)に行くと、誰かが住んでいるような形跡がありました。
キッチンのテーブルには作ったご飯とか置いてあるし、しかも無造作に 女性の下着のようなモノが室内に干してありました。
明らかに誰か(おそらく女性)が棲息しています。
ここの風呂を使っていいというコトだったんですが、妙に生活感のある家で風呂とか入っててここの家人が戻ってきたら、「すんまへん!」と言いながらピューッと裸で出ていかないといけないような何とも気まずい気がしたので風呂はやめておきました。
ていうか、この家は何なん?
そして誰かが今現在も住んでいるここの風呂を勝手に使っていいというオープンなシステム、何なん?
まぁ後で分かったんですが、Ayuさん(管理人さん)がここに住んでいるとのコトでしたけど...。
風呂は諦めて借りた家に戻って、買ってきた酒とツマミを飲み食いしながらくつろいでました。
すると、玄関の前でガリガリという音と共に「ニャ〜」というネコのような鳴き声がしたので玄関を開けてみると、やっぱりネコがいました。
おそらくAyuさん(管理人さん)の飼ってるネコかな?と思ってたら勝手に家の中にスタスタと入ってきました。
そして一定の距離を保ちながらこちらを伺ってました。
「ヌコやんけ。ちょっとモフったろ!」
と思って近寄ると警戒して逃げていきました。
近寄る→逃げる→近寄る→逃げる というのを何回か繰り返してたんですが、一向にモフれないんでエサでおびき寄せようとはたと閃きました!
酒のアテで買ってきたイカをチラつかせると案の定すり寄ってきたのでイカを食べさせてました。
餌やり動画
そのスキに背中と脇腹のあたりをモフモフしてました。
モフるコトが出来ました。
ところがエサをやりながら癒やされる〜と思ってモフってると、急にネコが「フガッ?」とか言って悶えるようにして苦しみだしました。
何か「ヤバ!」と思ってオロオロしてたんですが、どうやら喉にイカ(固いヤツ)が詰まってしまったようでした。
てかこのままネコがコテッと死んでしまったらAyuさんが部屋の片付けしに来た時に「このネコ殺しッ!慰謝料100万円(税別)!」とか言われたら怖いんで、どうしようと思って必死で背中を叩いたり(背部叩打法)してたんですがネコがフガフガ言ったまま効果がありません。
その間、慌てながらもいろいろ脳内で言い訳を考えてました。
「何か家に入ったら死んだネコがいましたよ?」
とか
「何もしてないのに急にネコが眼の前で苦しみだしてその場で死にました」
とか。
どうしよう... どう言おうか.... と策を練ってたんですが、突然、苦しそうにしてたネコが「ブォゲエェェッ!」と言って食べてたイカを全部吐き出しました。
どうやら 背部叩打法が功を奏したようです。
ネコは何かしれっと完全復活してました。
今となっては笑い話(?)ですが、あの時ネコが窒息して死んでしまってたら... と思うと恐ろしい体験でした。
その後もネコは自分が死にかけていたにも関わらずイカが食べたいようだったので、今度はイカを細かく千切って食べさせたりました。
ゆうてエサやって餌付けしたらもうモフモフの仲ですわ。
モフモフ動画
そうこうしているうちに管理人であるAyuさんがやってきて家の片付けをしてくれました。
宿泊の日を勘違いしていたとのコト、こんなコトは初めてですぅ〜と平謝りでした。
ていうか夜も遅いし誰かが前日に寝てた布団でも寝れるし、もう 別に片付けなくてもよかったんですけどね...。
布団を敷いてもらいながら仙台は献血と温泉入りに来ました、などと話をしてたらAyuさんも温泉が好きとのコトで話も盛り上がって、じゃあまぁ酒でも飲みながら、と一緒に酒をあおってました。
ちなみにAyuさんは温泉好きを公言していましたが自分は宮城、東北はアウェイながらもAyuさんの行った東北の温泉は全て行ったコトがありました。
自分、温泉談義では余程のコトがない限りローカルな話にもついていけます。
で気がつけば夜の12時も回ってたし次の日は朝早く出て行かねばならなかったので、じゃあそろそろとやんわりとお引取りをお願いしました。
すると
「今回は片付けが出来てなかったのでAirbnbの次回使えるクーポン送っておきますね!」
と言ってAyuさんは自分の家(1階上の例の家)に帰っていきました。
あれから1年以上経過するのに未だAirbnbのクーポンは届いてません...。
総評・備考
料金が料金だけに料金重視の評価点はどうしても低くなってしまいます。
総合評価 2.2
アメニティ 一般家庭のファシリティ全般
ファシリティ 一般家庭のファシリティ全般
サービス お菓子(おつまみ)
部屋
料金 6163円
予約 Airbnb
宿泊日 2017/2/9
チェックイン ハウスルール要確認
チェックアウト ハウスルール要確認
外国人:日本人比率 0:1
Web https://www.airbnb.jp/rooms/6453453
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