防衛局職員が暴言 沖縄の市民に「日本語分かりますか?」
日刊現代DIGITAL 2017年8月30日
無知丸出しの暴言だ。米軍普天間飛行場の移設先である沖縄県名護市辺野古の米軍基地前で29日、抗議活動として基地ゲートをふさいでいた市民らに、沖縄防衛局の職員が「日本語分かりますか」と発言していた。
反対派は「方言差別があった沖縄の歴史を理解していない暴言だ」と反発している。
沖縄では、明治時代から1960年代まで、標準語を強制され、学校などで沖縄の言葉を話すと罰として「方言札」を首からぶら下げさせられるなど恥辱を加えられた歴史がある。 以上。
記事は、防衛局職員の「日本語分かりますか?」の暴言を無知と表現しています。が、無知ではなくて、馬鹿にしていますね。沖縄の方々が基地に反対するのは、私には分かります。戦争に続いて、基地の米兵に虐げられた事件が沢山あります。これ等に黙っているわけはありません。基地の存在に反対する気持ちは理解できます。
一方政府としては、アメリカ軍への便宜は図りたい。アメリカの核の傘の下に居る日本としては、しかも沖縄人でなく、現地の苦労を知らない政府関係者は、アメリカ軍に便宜を図るでしょうね。役人は、それが仕事になってしまいます。
役人は仕事だと言って、他人を馬鹿にしたらダメです。他人を馬鹿にしての仕事は、仕事をしているのではなくなります。馬鹿にされた側は怒って当然です。30年前でしたら「殴られても文句の言えない状態です」
今は手を出してはいけません。即逮捕です。殴られた本人が訴えなくても「事実があれば、即逮捕です」民法はじめ法律がどんどん改訂されてしまって、もう昔の「良い日本」ではなくなってしまいました。
変わり過ぎてしまって、「オヤジを初めとして、社会に怖いと恐れられるモノが無くなってしまいました」から、一瞥普通の社会人に見えるけれども、実は意地汚くて、常識もなく、大して教養もないのに、立場を利用して人の善意を扱き使うような、腹の黒い人間性を失ったモノが増えてしまったのです。その表れが「防衛局職員の日本語分かりますか」です。とても私には言えない。もう日本は壊れてしまったのですね。
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