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2022年11月20日

11月はしし座流星群、でもそれより12月のふたご座流星群を!!

11月18日の未明はしし座流星群のピークでした。



その後の声では、「流れ星が見えた!」というのはあるものの
「流星群が見えた!!」というほどの、 数が見えた
私はチャレンジしておりません。

しし座流星群の見ごろは〜11月30日頃までとなっていますが
私の感覚、しし座流星群はピーク時極大時にだけ「がッ」と数が増えるイメージです。
そして年によって数が大幅に違うという特徴の流星群です。
ちなみに、今年はあたり年ではないです。

それよりも確率が高いのは12月のふたご座流星群です。


こちらをぜひ覚えておいて頂きたいです。
毎年、けっこうコンスタントに見えます。
その為、ふたご座流星群は3大流星群の一つになっています。

今年は、12月13日の夜から15日の朝までがチャンスだそうです。


極大予想日時は12月14日の22時頃。
その日はそのくらいの時刻に月が東から登ってくるので
22時〜数時間が一番のチャンスです。
それより遅くなる、ど深夜〜明け方は月明りで少し条件が悪くなりそうです。

見方のコツは、空を広く見ることです。


広い空全体に集中することが大切です。
できれば寝転んで見続けられると可能性は上がると思います。
公園で寝転ぶならアルミマットが快適です。


アルミマット、星を見に行く人は必ずと言っていいほど持ってます。
冬の季節は空気が澄むという点で条件はいいのですが、寒いです。
当たり前ですが冬の深夜は寒いです。頑張る方は防寒対策もしっかりお願いします。
かぜはひかないでください

決して「ふたご座」を探す必要はありません


「ふたご座流星群」という名は流星群の流れ星の軌跡を延長していくと、
ある点またはある方向に集まります。その流れ星たちの群を命名するときに
そのある点またはある方向にある座の名前を使って「○○流星群」としているだけなんです。
流れはじめと流れ終わりが空のどこになるかはわかりません。
空のあちこちに流れた流れ星を延長していくとふたご座にたどり着くというだけなんです。
繰り返しですが、広い空全体に集中することが大切です!!

流れ星は一瞬で終わってしまうので


基本的に「より星が見える所」でチャレンジして頂きたいです。
できるだけ空の暗くなる22時〜2時くらいが、チャンスになる事が多いです。
「月」は夜空を明るくしてしまう存在ですので、
月の満ち具合(満月に近い程、空の条件は悪いという事になります)や
月の出ている時刻もあわせて気にしておく必要があります。

この月の満ち欠けと月の出ている時刻と流星群の極大時刻の掛け算で
「今回は条件が良い!!」とか「あまり条件が良くない」とか判断されて広報されます。

多くの人が流れ星を見れますように


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