歩きスマホをしたことがある人は44.8%と半数近くに上ることが分かった。
歩きスマホ中にぶつかりそうになったのは33.7%、実際にぶつかった経験があるのは4.5%だったという。
ぶつかった場所は通路やホーム、階段など駅関連施設が76.9%で最も多かった。
近年、歩きスマホによる事故が社会問題化しており、電気通信事業者協会も啓発キャンペーンを実施している。
しかし、回答者の85.5%が「増えている」と認識しており、残念ながら効果が出ているとは言いにくい。
歩きスマホ経験者は「日常的」が10%で、年代別では10代が20%と最多。
女性が13.3%と男性の6.7%の2倍近く行っているという結果だった。
「時々」を含めた歩きスマホの習慣化は10〜20代の6割に上っている。
調査は昨年12月11〜14日に15〜69歳のスマホ所有者を対象に実施した。
啓発キャンペーンや歩きスマホ注意アプリ駅などでの掲示などが増えているが、
事故の数は年々増え続けており、死亡事故も起きてしまっている。
スマホだけではなくタブレットや書籍、ミュージックプレイヤーなどももちろんそうだが、
自分が危険なだけでなく周りへの迷惑、トラブルの原因となることも多い。
どうしても使用したい場合はよけて立ち止まるなどの対処をするようにしていただきたい。
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