サンプリング周波数と ビットレートについて実験してみた。
本機の主な特徴では
・ 32bit 最新DSPを搭載
・192KHz/ 24bit DAコンバータを全チャンネルに採用
と説明書に記載されている。
仕様のページでは
デコーダ&プリアンプ部
再生対応信号フォーマット...................PCMオーディオ
(fs=32 KHz,44.1KHz,48KHz, 96KHz )
と説明書に記載されている。
視聴環境
PS7300のDIGITAL入力の性能を見たいので、デジタル出力の可能なTopping D10とサンプリング周波数、ビットレートの変更が可能なTuneBrowserを組み合わせてTESTしてみる。
・再生SOFT TuneBrowser
サンプリング周波数や量子化bit数が変更できる
・CD(DVD)プレーヤー Pioneer AV-600
DIGITAL OUTPUT端子にCOAXIALケーブルを接続
・音源
?@CDから直接PS7300にCOAXIL接続
?ACDからTuneBrowserで44.1KHz/16bitのflacファイルを作成したもの。COAXIAL接続
価格: 11,000円
(2023/7/22 09:37時点)
感想(7件)
TEST結果
PS7300のDIGITAL入力の 実質的な対応レート は次のような結果となった。
192KHzでは再生できない
192KHz/24bitDAコンバータ採用 と書いてあるので192KHzを試してみたが、どう頑張っても再生できない。
再生対応信号フォーマットがMax96KHzとなってるので、ハード的に可能であっても、 内部ソフト的にNGなのであろう!
96KHzで再生は当然可能!
上記のように、条件を満たしているので、正常に再生できた。
CD(16bit/44.1KHz)の音と比べると、空間的に広がったような気がする。96KHz/24bitでのflacファイル再生の方が良い音のように感じた!
32bitで再生できたのは意外!
DSPが32bit対応と書いてあたので、32bitでのUPサンプリングを試してみたら、 あら、ふしぎ!音が出る! DACの仕様は192KHz/ 24bit で24bitが最高のはずなのに?
CD(16bit)の音と比べると、flac 16bit⇒32bitという 先入観もあり 、音が緻密(ちみつ)になったような気がする。96KHz/32bitでのflacファイル再生の方が良い音のように感じた!
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