前のブログで、「日本での受験が苦しいなら、海外で受験するのがいいかも」
の話したんでしけど、
簡単に言うと
日本は 「ネガティブを力にして、勉強する」傾向がある
倍率とか何番目以内に入らないといけないとか、勉強できないと、「それをわかんないのはやばいよ」みたいな。劣等感がついてきやすい。じぶんが周りよりできないと焦って力を発揮できる人もいる。
海外は 「ポジティブを力にして、勉強する」
自分の理想を先生に聞かれる。”あなたは”何になりたい? ”あなたは”どう思うの?
その理想を達成するための目標を立てる。
こうなったら素敵だよね!っていう目標を見つけて、ひたすら頑張る。
でも自分の意見がないと始まらないし、自分と向き合わないといけない。他人が介入しないので、全部自己責任。
どっちが良くて悪いとかないけど、わたしはポジティブの力を使った方がうまくいった。
日本と海外の大学受験と何が違うかなって考えたら
色々あって、
・競争しない← 一回目の話
・責めない ←二回目の話
・劣等感をくすぶらない←三回の話
・ほめて伸ばす←前回の話
・先生との距離が近い←今回の話
・マウント合戦がない
・自分がどうしたいのか聞いてくれる
一回目の話↓
https://fanblogs.jp/okanemocchininaru/archive/19/0?1600433689
二回目の話↓
https://fanblogs.jp/okanemocchininaru/archive/20/0
三回回の話↓
https://fanblogs.jp/okanemocchininaru/archive/21/0
前回の話↓
https://fanblogs.jp/okanemocchininaru/archive/22/0
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今回は、 先生と距離が近い教育のメリットを自分が通っ日本の高校と海外の高校の違いで解説していきます。
私が日本の高校は、都会ということもあり、先生との距離が遠かったためあまり先生と仲良くはありませんでした。逆に海外の高校は少し田舎で、先生との距離が近いため、日本よりも仲が良かったです。それ以前に、海外の方はフレンドリーな人が多いので、距離が近く感じただけかもしれないです笑
日本の高校←先生との 距離が遠い
海外の高校←先生との 距離が近い として、説明します
・わからないことがあったとき
日本の高校 友達に聞く→ 授業が終わってから先生に聞く→自分で考えるかネットに頼る→放置。
海外の高校 その場で質問→友達に聞く→自分で考えるかネット→ 先生にメール→わかるまで質問。
海外は先生との距離が近いので、教科ごとに 先生がメアドをくれます。わからないところがあれば、 夜中であろうとメールできます。(先生が暇だったら夜中でも返信してくれます。)
たいてい、次の授業で解説してくれるか、先生が忘れているので、もう一回質問しなおします。
わからなければ、何回でも聞けるのでわかるまでできます。 たいてい授業中に質問して解決して、家での勉強でわからないときにメールします。質問しやすい環境なので、理解が深まりやすいです。
でも、海外の 先生が嫌いなのは授業後に質問してくること。基本的に残業とかしないタイプ(人の自由な時間を奪うのはタブー。)なので、授業時間内かメールが好ましいです。
・モチベーション
日本の高校 先生より塾に頼る、やれと言われたことだけやればいいから、自分で何やるか決めない。あんまりモチベーションあがらない。
海外の高校 放置教育だから、自分からやりたいこととやること決めないと卒業できない、基本的に「何も言ってこない=順調です」と判断するから、自分が困ったら積極的に行動しないと生きてけないから、モチベーションなくても動ける。先生にいっぱい絡めば、助けてくれる。塾ないから、学校の先生がたより。
やる気ない人は、勝手に置いてく主義( 嫌いなら、やらなければいいし、科目を変えればいい。好きなものを勉強してるんだから、興味がわいてるに決まってる。
だから 勝手に勉強するでしょと思ってる)。
おいてってるというよりは、 好きにさせているという感じ。
文句言ってるなら、もっと楽しいと思える科目受けたら?と言われます。
ただ、好きで必死に勉強してるけど、なかなかできないという子には手を差し伸べてくれます。ただ、助けてと言わないと、気づかないです。
・先生の立場
日本の高校 上司。えらい。(たまに友達みたいな先生いる)、質問しづらい
海外の高校 同じ人間、ただ自分より知ってることが多い。親と友達の間ぐらいの存在。何でも言える存在もいる。
友達というにはあまり秘密が共有できない(夜にパーティーでやらかしたこととか言わない)けど、親よりは学校のこと知ってる存在。困ったけど、親には言えないこととかも相談できます。 対等な会話をするので、「マウント取りみたいな説教」はしないです。
・先生が生徒に対して考えてること
日本の高校 いい大学に行かせるぞ、この子に いい成績取ってほしい、身なりきちんとしろ
海外の高校 いい意味で 何とも思ってない(みんな理想の人生歩めればハッピー、それのお手伝いをするだけ)、あなたの人生はあなたが決めるもの、それより晩御飯どうしよ。
教師なのに、あまり勉強しろと言わないし、大学行けとか言わないです。ほんとにその先の未来のこと考えてくれて、「これからどんなことをしたいか」を見てくれます。
自分の人生の操縦席の隣でただうなずいて助言してくれる感じです。あくまで、あなたはあなた。私は私。
・試験前になると
日本の高校 先生 「みんな 勉強してて!しずかに」
海外の高校 先生 「どこまで進んだ?わからなかったら、 みんなで教えあいながらやって!小声でね、必要なものあったら言って!え??コピー?わかった先生行ってくるから、勉強終わってる子はネットフリックス見てていいよ、でもイヤフォンしてね」
勉強は、一人で黙々とやるものだと思っていますか? 勉強はどんなやり方でもいいんですよ。友達に質問しながら、問題の出し合い、学校は集中できないから家でやる。何でもいいんです。結果が満足できれば。
日本の先生の場合、生徒一人ひとりがほんとに勉強してるかわかりずらくなりますよね。そうすると、 勉強してるふりがうまくなる人が出てくる(←私)。
勉強の効率が悪い上に、時間の無駄になります。集中できる日は一人で、難しい問題のときは仲間と、集中できないときはネトフリ見る。こっちのほうが効率良いですよね。
あ、あと、先生がパシリになってくれます。試験直前だけ。
番外編・授業中おなかすいたとき
日本の高校 がまん。(早弁してたら前の子がばれて怒られてたから、しないことにした。)
海外の高校 先生「おなかすいたから、 チョコ食べるね、いる人手上げて?ごみ自分で捨ててね」 生徒「それおいしいやつ!ありがとう」
人間なんだから、おなかぐらいすきます。 先生がすすんで食います。これはびっくりしました。
まとめ
・距離が近い方が、人間だと認めてくれるから、わからないこと聞きやすい
・先生の厳しさは、ときに勉強を嫌いにさせる場合がある
・先生がきっちりしすぎると、生徒が苦しい
・勉強はもっと自由な方が楽しいし、吸収率が上がる
時価は、マウント合戦の話!じゃね!
タグ: 先生
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