努力義務になったので自転車通勤をしているおっさんも使わないといかんのかな?と思い探してみました。
帽子のように見えて、近所の方の評判もいいですよ
努力義務とは?
今までは幼児や児童が自転車に乗る際、ヘルメットの着用が努力義務とされていました。これは自転車に乗る頻度が上がる中高生の年代の事故率が高かった事から講じられた措置でした。
今では、年齢に関係なく全年齢に適用されるようになりました。
努力義務は「着用に努める」であって義務ではないので、着用しないからと言って罰則やペナルティーはありません。
安全規格とは
自転車用の安全規格は以下の通りです
・SGマーク
・JCF認証マーク
・CEマーク
・CPSC
・SNELL他
SGマーク
自転車用ヘルメットの安全性を示す日本の規格で、SGは「Safety Goods」の略称で、安全性が認められた商品に付けられます。
国内では日本産業規格(JIS)が有名ですが、JISと比較してもSGマークのほうがより厳しい基準を設けています。
SGマークは自転車用ヘルメットの中でも高い安全性を求める方にはおすすめのマークです。しかし、他の規格と比べると採用されている商品が少なく価格も高めの場合があります。
JCF承認マーク
日本自転車競技連盟(JCF)が認定する規格で、競技用自転車の安全性に対するJCFの認証を受けていることを示します。
マークの取得には既定の安全基準を満たす必要がありますが、検査項目はSGマークと変わりありません。
ただし、JCF認証マークは競技用の規格なので一般自転車では適切な規格マークの付いたヘルメットが良いとされています。
CEマーク
欧州での安全基準を示すマークで国際的に広く認知されています。
日本のSGマーク同様に様々な製品の安全性を担保するため対象となる製品は細かく分類されています。
自転車用ヘルメットは【EN1078】とされています。
ただしCEマークには「China Export」と言った中国輸入のCEマークも存在するので間違えないよう注意してください。
CEマークは「Consumer Europeenne」です。
CPSC
アメリカ合衆国で安全基準を定める機関です。
アメリカで販売される自転車ヘルメットにはCPSC規格を満たす事が求められており、規格を満たしていないものは販売できません。
衝撃によって起こる頭部への損傷軽減が目的とされ、具体的にはヘルメットを特定の高さからの自由落下に耐えることが要求され、その際に加わる衝撃力が定められています。
ヘルメットの側面や後頭部、前頭部なども含めた全体的な保護力も評価されています。
ヘルメットに記載されたマークによって判別でき、貼付されたステッカーにCPSCのマークが記載されています。
SNELLほか
アメリカの非営利団体である Snell Memorial Foundation によって定められた自転車ヘルメットの安全基準であり、厳しい衝撃耐性、安定性、制動性のテストを含んでいます。
SNELLの認定を受けたヘルメットは、CEやCPSCよりも高い安全性が期待できますが、高い基準を持つために厳格なテストを通過しなければならない為、高価な素材や技術が必要になります。その為、一般的に高価な傾向があります。
ハット型ヘルメット
今回、おっさんが買ったのはこちら
おっさんが見た中では一番ヘルメット感がなく、CEマーク付きのものを選びました。
日差しが強いときはボタンをはずしてつばを広げればしっかりと直射日光を防いでくれます。
まとめ
色々な規格がありますが、仮に規格外のヘルメットを着用しても罰金が課せられる事はありません。
しかし、規格品のヘルメットを着用すれば自分の安全も守れます。
ハット型だとつばが広いので夏場の日差し除けにも便利です。
今回はハット型を紹介しましたが他にもキャップ型なども存在しますのでお気に入りの一品を探してみてはいかがでしょうか?
自分の安全を確保しつつ、お気に入りのヘルメットで安全な自転車ライフを送りましょう。
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