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posted by fanblog
2017年07月16日
武士の家計簿
元々、大河ドラマや大奥などが好きで、戦国時代の話や江戸時代の話に興味があったので、この映画を知った時に見たいなぁと思っていました。
【武士の家計簿】
●主演
堺雅人
仲間由紀恵
●歴史学者磯田道史の著書を原作として映画化された、加賀藩の下級藩士で御算用者(会計処理の役人)を努めた猪山家に残された入払帳や書簡をもとに日常生活や武士階層の風習を分析して描かれた映画。
・泣ける ☆☆☆★★
・笑える ☆☆☆☆★
・やる気が出る ☆☆★★★
まず、一言で言うと…
本当に一言でまとめると、淡々とした映画でした。
確かに武士の日常生活が描かれたものなのでそうなのですが…
なんと言うか、特にハッとさせられる場面がある訳でもなく、本当に淡々と話が進んでいく感じでした。
すごく細かくて几帳面な主人公によって、結果的に良い方向にいくと言うストーリーなのですが、その中で家族愛や、武士のそして御算用者としての仕事など、へ〜!!と言う事を知る事が出来ました。
この映画は本当に歴史に興味がある人が見ると面白いと思います。
今の時代で言う、経理の仕事をしているお話です。
ただ、江戸末期とかなので、お仕事は代々ずっと継がれていくものと言う事で、生まれた子供が、なぜこんな事をしなくちゃいけないんだと言う葛藤があったり、古き良き日本を感じる事が出来ました。
御算用者なので、とにかく算盤(そろばん)を弾く!!
それで生計を立てている武士の話なので、実際の話だそうですが、入払帳(家計簿)や日記などが細かくしっかりと残されていたそうです。
私のおじいちゃんもそうでしたが、家計簿や日記をずっとずっと続けられるって私からしたら、とってもすごい事だと思います。
ある意味、心の乱れが無さそうと言うか…
昔の話の映画やドラマを見るといつも思うのですが、昔の家族の?がりって本当に強くて、家庭の中でしっかりそれぞれに役割があって、みんなで支え合って生きていっているのが分かります。
個人的にですが、私は経理事務の仕事をしています。
この映画を見て、また週明けからしっかりと仕事をしようと言うやる気は出ました。
あ!!後、出演者がとっても豪華な映画でした。