魚釣りでやってはいけない事柄は、何回かに分けて紹介します。
ルールやマナーに関するNG行為、魚を釣る上でのタブー、ちょっとしたジョークなども紹介します。
2回目の今回は、「自分・他者を危険にさらす行為編」です。
魚釣りで「やってはいけない」こと
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どんなアクティビティでも必ず 「やってはいけないこと」があります。
フィールドにゴミを捨てない、立ち入り禁止区域には入らない、迷惑駐車をしない、といったマナーとして当然ですよね。
基本的な事柄に加え、地域によってやってはいけないことなども入ってきます。
しかし全てのやってはいけない事柄を挙げると、とてつもない量になってしまうので、特に注目して欲しい「やってはいけないこと」を数回に分けて紹介します。
Part.2の今回は、 「自分・他者を危険にさらす行為編」です。
地味すぎる格好で釣りをしてはいけない
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先日のPart.1では「派手すぎる格好で釣りをしてはいけない」と言いましたが、地味すぎる格好での釣りも控えたいところですね。
派手な格好は、釣り人の安全面においてプラスに働きます。
例えば、もしも落水してしまったときに派手目なカラーだと、同行者・他の釣り人の方に見つけてもらいやすかったりします。
地味すぎる格好だと、もしものことがあった場合に見つけてもらいにくいです。
特に、夜釣りなどの危険が多いシーンでは、 自分が釣りをしていることを周りに認識してもらいやすい カラーや反射板入りのウェアなどを選ぶようにしましょう。
後ろを確認せずキャストをしてはいけない
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魚釣りでは、釣り針・オモリなどの非常に危険な道具を使います。
仮に後ろの確認を怠りキャストの動作に入り、背後を歩いていた歩行者や仲間にハリが刺さってしまった。
「もしそのハリが返しまで刺さってしまった、しかもそれが眼球付近だった」なんて想像するだけでゾッとしますよね。
後ろを確認せずにキャストすることは、とても危険な行為 です。
寝不足で釣りに行ってはいけない
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釣行前日はワクワクや心配などで寝付けず、寝不足のまま釣りに行く方もいると思います。
ですが、寝不足では判断力が低下し、行き帰りの運転や釣り場での事故を招く要因になってしまいます。
安全に釣りを楽しみ、翌日に疲れを残さないためにも、体調を万全にして臨みましょう。
知らない魚には触らない
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海釣りでは、それなりの高確率で出会う毒魚。
正体不明の魚は、 「触らない」「食べない」が常識です。
特に小さいお子さんが、誤って触ってしまわないように、細心の注意をお願いします。
自然を甘く見ない
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落水、転倒、日焼け、虫刺されなどなど、釣り場には多くの危険が潜んでいます。
軽装で出来る釣りもありますが、釣りは自然の中で楽しむ遊びです。
常に自然の脅威と隣り合わせ という認識を忘れないようにしましょう。
また、釣行前には天気予報のチェックや、風や雷、増水など、釣り場の環境変化にも細心の注意を払い払いましょう。
最後までご覧いただきありがとうございます。
次回はPart.3「道具編」です。
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