釣りに行きたくても、釣りに行けない。
そんな時に、少しでも釣りに行った気分を味わえる、釣りに関連した映画を3作品紹介します。
釣り気分を味わうだけでなく、釣り欲が更に高まってしまうかもしれません。
「釣りに行けない」そんな日は
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どんなに釣りが好きでも、どんなに釣りに行きたくても、釣りを断念せざるをえない状況ってありますよね。
強風や台風といった天候不良なのか、それとも別の予定が入っているのか。
あるいは、何もしていなくても汗が流れ出てくる命の危険があるような真夏日、手足だけでなく体の芯まで凍える冬の寒さに釣りを断念することもあるでしょう。
何かしらの理由で、釣りに行けない・釣行を諦めないといけない。
出典・ photoAC
そこで今回は、釣りに行けないそんな日に、少しでも釣りに行った気分を味わえる、 釣りに関連した海外の映画を3作品紹介します。
映画を見て釣りに行った気分を味わうだけでなく、釣り欲が更に高まってしまうかもしれません。
リバー・ランズ・スルー・イット
ロバート・レッドフォード監督作
20世紀初頭のアメリカのモンタナを舞台にした作品。
フライ・フィッシングを通して交流する家族の、絆や葛藤を描いたヒューマンドラマです。
厳格な牧師の父ともとで育った、真面目な兄ノーマンと自由奔放で破天荒な弟ポール(ブラット・ピット)。
対照的な二人の兄弟は、フライフィッシングを通して人生を川に学び絆を強めていきますが、やがて二人は別々の道を歩み始めます。
美しい自然に癒される
この作品は、アメリカモンタナ州を流れる雄大な川をメインに、大自然やフライフィッシングの様子を美しく描いています。
釣りに出かけると鳥のさえずりや波の音、水の流れる音などで癒されますよね。
釣りに行けないときだからこそ、この映画を見て癒されてみるのも良いかもしれません。
ストーリー的にはわりと淡々と進みますが、二人の兄弟を演じている主演クレイグ・シェイファー、そして若きブラッド・ピッドの名演にも注目です。
フィッシング・ウィズ・ジョン
1900年代後半にサックス奏者や俳優として活躍したジョン・ルーリー。
彼が映画の監督・脚本・主演・音楽を手がけています。
この作品は、ジョン・ルーリーが親交の深い5人の映画監督、俳優(ジム・ジャームッシュ、トム・ウェイツ、マット・ディロン、ウィレム・デフォー、デニス・ホッパー)を引き連れて釣りをしに世界各地を冒険するドキュメンタリーアドベンチャーです。
サックス奏者で俳優のジョン・ルーリー
この作品は6つのエピソードで構成され、ジョンとその友人がボートや船、また降り立った土地で何気ない会話をしたり、時にはふざけ合いながら釣をするだけ。
この作品のエピソード2では、ミュージシャンで俳優のトム・ウェイツとジョン・ルーリーが、ジャマイカの紺碧の海でスナッパー釣りに挑みます。
挑むというと聞こえが良いですが、映画の中はなんともマッタリとした時間が流れています。
なので、流し見やBGMの代わりとしても良い映画かもしれません。
ジョンが魚をどう釣り上げるのか?釣り師2人組の冒険旅行を愉快に描いています。
老人と海
20世紀の文学界と人々のライフスタイルに大きな影響を与えたアーネスト・ヘミングウェイの小説を映画化。
自分を慕う少年と毎日小舟で漁へ出かけていた老人は、ある日、1人で漁へ出ることになります。
その時仕掛けた網に掛かったのは、信じられないほどの大きさのカジキでした。
網に掛かったカジキと老人の4日間の死闘を描いた、不朽の名作です。
手こぎボートで4日間も!?
老人は手こぎのボートで漁へ出かけていきます。
手が傷だらけになりながらも、魚と老人の手に汗握る命をかけたやり取りは必見です。
たまには映画でのんびりと
釣り人の中には、あまり映画とは縁がない、という方も居るかもしれません。
しかし、釣り人だからこそ共感できるシーンやセリフ、情景など、見てみると意外とハマってしまうかもしれません。
釣りに行けない週末、のんびり映画を見てみるのも悪くないかもしれません。
気になる作品がもしあれば、是非、鑑賞してみてくださいね!
最後までご覧いただきありがとうございます。
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