魚が釣れず、時間だけが過ぎていく......。
魚釣りは自然が相手の遊びなので、魚が釣れないことがあるのは当たり前。
でも、釣れないことが原因で悪循環に陥り、ミスをしてしまっている可能性も。
今回は、釣れない負のスパイラルから抜け出すため気をつけたい4つのポイントを紹介します。
何をやってもうまくいかない・・・
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自然が相手なので仕方のないこととはいえ、釣り人にとってボウズで終わるのは非常に悲しいことです。
釣れないことが原因で、負のスパイラル・悪循環に陥ってしまっているかもしれません。
今回は、そんな釣れない状況から抜け出すためのポイントを紹介します。
根本から見直して、負の状況に陥らせるミスを元から断ち切り、スパイラルから抜け出しましょう。
魚に気づいてもらうために
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魚が釣れないと、喰わせることを考えてルアーを小さくしてしまいがちですよね。
もちろん、喰わせ重視の小さいルアーが有効になるシーンもあります。
しかし、ルアーが小さくなれば飛距離も落ち、小さいということは魚に気づいてもらえない可能性が高くなってしまうわけです。
では、変えるべきは何なのか?
元々プレッシャーの高いフィールドやベイットフィッシュが小さい場合、狙っている魚が小さい場合など、小さいルアーが有効になることは確かにあります。
ですが、魚の居場所が分からないのにルアーを小さくしても意味はありません。
むしろ、思い切ってアピール力の高いルアーを投げた方が釣果に結びつくかもしれません。
釣れに時こそ集中したい
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魚が釣れないときは集中力が切れてしまい、釣りが雑になってしまいがちです。
キャストの精度が悪くなったり、ルアーを巻くスピードが早すぎて魚が追いつけなかったりする場合も出てきます。
「どうせ釣れないからと気を抜いていると、突然のアタリにも対応できず、チャンスを逃してしまいます。
釣れないときだからこそ、集中力を保ち丁寧に釣りをしましょう。
だらだらと集中が続かない時間で3時間釣りをするよりも、1時間釣りをして休憩・移動に30分使うといったサイクルの方が、新鮮な気持ちやモチベーションを保つことに繋がります。
集中力が切れているなと感じたら、ちょっと一息ついてみてはいかがでしょうか。
迷走したときは自分を信じる
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魚が釣れないと、頻繁にルアーチェンジしたり、移動を繰り返したりと「迷走」してしまいがちですよね。
別の手段を試したり、ポイントを移動することが有効に働くことはよくあります。
しかし、度を過ぎてしまうのは考えもの。
キャストごとにルアーを変え、ルアーを付け替える時間が長くなってしまったり、移動しすぎて移動時間の方が長くなってしまっては釣れる可能性を潰すことになってしまいます。
当たり前ですが、ルアーが水中に入っている時間が長ければ長いほど釣れる可能性が高くなります。
頻繁にルアーチェンジしたり、移動を繰り返していては、ルアーが水中に入っている時間が減ってしまい釣れる可能性もどんどん下がっていく。
とは言っても、同じ場所で一つのルアーを延々と投げ続ければ良いというものでもありません。
色々試しながら、ある程度自信の持てるルーティーンを組み、経験を積むことも大切です。
コダワリを捨てる
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釣れないときほど、以前釣れた場所やルアーに固執しがちです。
前に釣れたからと言って、同じ場所で同じルアーを使っても釣れるとは限りません。
もちろん、それを試すことで釣果に繋がることもありますが、釣果が芳しくないなら他の方法を試した方が良いかもしれません。
ルアーをコレと決めて投げ続けても結果がともなわないのであれば、釣れているというルアーやカラーを試してみるのも手です。
色々試すことで新しい発見が得られることも多々あります。
良いと思える場所や良いと思えるルアーが増えれば、釣りの引き出しが増え、選択肢が増えていくというわけです。
平常心を心がけよう!
魚が釣れないことが原因で陥ってしまう負のスパイラル。
釣れない日が続くと、弱気になったり、モチベーションも下がってしまいますよね。
気を抜きすぎても、逆に凝り固まっても釣果には結びつきません。
いつものようにを心がけ、平常心で竿を持ちましょう。
最後までご覧いただきありがとうございます。