ブラッドノットは、ライン同士の結束に使われる比較的簡単なノットです。
結び目も小さめで、ガイド抜けも良いのが特徴。
今回は、ブラッドノットの結び方を画像を交えて紹介します。
『ブラッドノット』
ブラッドノットは別名“アメリカ結び”とも呼ばれ、 結び目は小さな卵形で、 ガイド抜けも良いノットです。
同じくらいの太さのライン同士を結束するのに向いていて、 比較的簡単に結束できます。
ただ、 すっぽ抜けやすい ので太さの違うラインや、PEラインのような滑りやすいラインには不向きです。
ナイロンやフロロカーボンの リーダー同士を結束するのに最適 で、リーダーが短くなった場合などに、緊急用として重宝します。
『ブラッドノット』の結び方
それではブラッドノットの結び方を、画像を交えながら解説していきます。
手順?@
結束したい2本のラインを重ねます。
手順?A
片方のラインを、もう一方のラインに4〜5回ほど巻き付けます。
手順?B
巻き付けたライン先端を、交差部分にしたから通します。
手順?C
同様の手順で、もう片方のラインも4〜5回ほど巻き付けていきます。
手順?D
ライン先端を手順?Bで通した交差部分に、今度は上から通します。
手順?E
2本のライン先端を持ち、両サイドからゆっくり締め込みます。
ライン先端は、口にくわえるなどすれば締め込みやすいです。
最期に、余分なラインをカットして完成です。
結ぶ際のコツ
締め込む際はゆっくりと締め込みましょう。
余ったラインの端を短く切りすぎるとすっぽ抜けやすいので、適度に残しましょう。
リーダー同士の結束に!
同じ太さのライン同士の結束に、比較的簡単に結ぶことができる『ブラッドノット』。
結び目も小さめの卵形でガイド抜けも良く、リーダーの継ぎ足しなど、緊急用のノットとして重宝します。
同じ太さのリーダー同士を結束するならこれで決まり!
最後までご覧いただきありがとうございます。
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