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2023年12月19日
昔からの縁起物?「正月魚」「年取り魚」って何?
突然ですが「正月魚」「年取り魚」って知ってますか?
日本人は昔から縁起物として、「正月魚」もしくは「年取り魚」といって、大晦日から正月に魚を食べてきました。
この「正月魚」「年取り魚」は、地方によって違います。
今回は、12月に入り今年ももうすぐ終わりということで、各地の「正月魚」「年取り魚」を紹介します。
「正月魚」「年取り魚」
出典・ photoAC
大晦日には年越し蕎麦を食べ、お正月にはおせち料理やお雑煮を食べますよね。
年越し蕎麦には麺の長さのように長生きできるようにという意味があるように、おせち料理やお雑煮にも意味が込められ食べられています。
そして、普段から食べている魚も、お正月に食べると神聖な意味を持つようになります。
それが、 「正月魚」「年取り魚」です。
今回は、各地の「正月魚」「年取り魚」やその意味を紹介します。
東日本
東日本で食べられる正月魚は、ズバリ “鮭”。
出典・ photoAC
東日本では正月魚・年取り魚としてサケがよく食べられます。
「サケ=栄える」や 「サケ=災いを避ける」といった意味合いがあるようです。
そして、サケと言えば“イクラ”ですが、イクラには子孫繁栄の意味で食べられているそうです。
西日本
続いて、西日本はコチラ。
出典・ photoAC
西日本では “ブリ”がよく食べられます。
おせち料理にもブリの照り焼きが入っていますよね。
「ブリ=出世魚」なので、 出世を願う意味で食べられています。
ちなみに、正月魚・年取り魚は、糸魚川静岡構造線という断層線付近で認識が分かれると言われているみたいです。
各地の正月魚・年取り魚
東日本ではサケ、西日本ではブリと言いましたが、地域によっても違います。
例えば
瀬戸内海では、イワシやタイ。
青森の一部地域では、タラ。
長野県の一部では、名産のコイを食べるみたいです。
地域で独自の正月魚・年取り魚がいるんですね。
お正月に食べると縁起が良い魚は?
出典・ photoAC
お正月に食べると縁起が良い魚は他にもいます。
●タイ
タイはなんと言ってもおめでたい。
商売繁盛をもたらす七福神の恵比寿様がタイを持っていますよね。
タイは意外と長生きで長寿を願う意味でも食べられています。
●エビ
日本人が大好きなエビは、昔から長寿を願う縁起物として食べられてきました。
お正月に飾る、海老の飾り物にも同様の意味がめられています。
●数の子
ニシンの卵になる数の子。
漢字で書くと「二親」とあてることができ、「たくさんの子に恵まれますように」「我が家が代々栄えますように」という意味で食べられます。
定番のおせち料理でもありますよね。
縁起を担ぐ「正月魚」「年取り魚」を食べよう
縁起を担ぐために昔から食べられてきた「正月魚」「年取り魚」。
東日本のサケや西日本のブリ以外にも、地域ごとにいろんな正月魚があり、面白いですね。
皆さんも大晦日・お正月に「正月魚」「年取り魚」で縁起を担いでみてはいかがですか。
最後までご覧いただきありがとうございます。
2023年12月16日
フィッシンググローブを装備するメリット!
皆さんはルアーフィッシングの際に、フィッシンググローブを着用していますか?
寒い時期に防寒として、暑い時期に日焼け対策として着用することが多いと思いますが、グローブの着用は色々とメリットがあるんです。
今回は、フィッシンググローブを装備するメリットを紹介します。
釣りにグローブは必要なのか?
出典・ photoAC
釣りの際、 グローブを着用していますか?
暑い季節の日焼け対策に、寒い季節の防寒にグローブを着用することが多いのではないでしょうか。
しかし、グローブを着用するメリットは他にもたくさんあります。
今回は、ルアーフィッシングでグローブを着用するメリットを紹介します。
グローブをするメリット
出典・ photoAC
釣り用グローブって、装備するのはめんどいし、ムレたりするし・・・必要ない!着けたくない!という方も多いと思います。
釣りをする上でグローブは必要ないかもしれません。
しかし、ルアーフィッシングではむき出しのフックが多いので、グローブを着用するメリットが多々あります。
色々なものから手を守る
出典・ photoAC
●針から手を守る
釣りは針を使うため、手はケガの危険性が高い部位です。
釣れた魚から針を外そうとしてグサッと刺さる大けがをするリスクがあります。
それを避けるために、グローブは一役担ってくれます。
●魚のヒレなどから手を守る
また、アジやカサゴなど比較的釣りやすい身近な魚でも、尖ったヒレなどに触ってしまうことでケガをする恐れがあります。
グローブをしていれば、そういったケガを予防することもできます。
なので、臆せず魚をつかむことができ、リリースする場合も人の体温で魚に火傷を負わせづらいです。
●キャストの際に手を守る
自重のあるルアーを投げる際、素手でキャストをするとラインで指を切ってしまう可能性があります。
ラインによる指切れは想像を絶する痛み。
指の保護のためにもフルフィンガータイプのグローブを装着することをオススメします。
●磯から手を守る
磯歩きをする際、岩肌を手でつかまないといけないシーンが多いです。
素手で岩肌を触るのは、手をケガするリスクがとても高いです。
グローブがなければ正直言って危険なので、手を守るために必ず着用しましょう。
手のかじかみ抑える
出典・ photoAC
冬は素肌を外気にさらしておけないほど気温が下がります。
さらに、水辺では風が強いことも多く、とてつもない寒さとの戦いになってしまうことも。
手がかじかんでしまうような寒さを防ぐためにも、グローブは欠かせないアイテムです。
フィッシンググローブは優秀!
フィッシンググローブは釣りにおいて必需品というわけではありません。
使うとなると、細かい作業がしずらかったり、ムレたりなどのデメリットに目がいってしまうかもしれません。
しかし、使ってみると安全面・作業面で意外と優れていることに気づけると思います。
まだグローブを使用したことがない方は是非お試しあれ。
最後までご覧いただきありがとうございます。
2023年12月15日
釣れないスパイラルから抜け出すための4つのヒント!
魚が釣れず、時間だけが過ぎていく......。
魚釣りは自然が相手の遊びなので、魚が釣れないことがあるのは当たり前。
でも、釣れないことが原因で悪循環に陥り、ミスをしてしまっている可能性も。
今回は、釣れない負のスパイラルから抜け出すため気をつけたい4つのポイントを紹介します。
何をやってもうまくいかない・・・
出典・ photoAC
自然が相手なので仕方のないこととはいえ、釣り人にとってボウズで終わるのは非常に悲しいことです。
釣れないことが原因で、負のスパイラル・悪循環に陥ってしまっているかもしれません。
今回は、そんな釣れない状況から抜け出すためのポイントを紹介します。
根本から見直して、負の状況に陥らせるミスを元から断ち切り、スパイラルから抜け出しましょう。
魚に気づいてもらうために
出典・ photoAC
魚が釣れないと、喰わせることを考えてルアーを小さくしてしまいがちですよね。
もちろん、喰わせ重視の小さいルアーが有効になるシーンもあります。
しかし、ルアーが小さくなれば飛距離も落ち、小さいということは魚に気づいてもらえない可能性が高くなってしまうわけです。
では、変えるべきは何なのか?
元々プレッシャーの高いフィールドやベイットフィッシュが小さい場合、狙っている魚が小さい場合など、小さいルアーが有効になることは確かにあります。
ですが、魚の居場所が分からないのにルアーを小さくしても意味はありません。
むしろ、思い切ってアピール力の高いルアーを投げた方が釣果に結びつくかもしれません。
釣れに時こそ集中したい
出典・ photoAC
魚が釣れないときは集中力が切れてしまい、釣りが雑になってしまいがちです。
キャストの精度が悪くなったり、ルアーを巻くスピードが早すぎて魚が追いつけなかったりする場合も出てきます。
「どうせ釣れないからと気を抜いていると、突然のアタリにも対応できず、チャンスを逃してしまいます。
釣れないときだからこそ、集中力を保ち丁寧に釣りをしましょう。
だらだらと集中が続かない時間で3時間釣りをするよりも、1時間釣りをして休憩・移動に30分使うといったサイクルの方が、新鮮な気持ちやモチベーションを保つことに繋がります。
集中力が切れているなと感じたら、ちょっと一息ついてみてはいかがでしょうか。
迷走したときは自分を信じる
出典・ photoAC
魚が釣れないと、頻繁にルアーチェンジしたり、移動を繰り返したりと「迷走」してしまいがちですよね。
別の手段を試したり、ポイントを移動することが有効に働くことはよくあります。
しかし、度を過ぎてしまうのは考えもの。
キャストごとにルアーを変え、ルアーを付け替える時間が長くなってしまったり、移動しすぎて移動時間の方が長くなってしまっては釣れる可能性を潰すことになってしまいます。
当たり前ですが、ルアーが水中に入っている時間が長ければ長いほど釣れる可能性が高くなります。
頻繁にルアーチェンジしたり、移動を繰り返していては、ルアーが水中に入っている時間が減ってしまい釣れる可能性もどんどん下がっていく。
とは言っても、同じ場所で一つのルアーを延々と投げ続ければ良いというものでもありません。
色々試しながら、ある程度自信の持てるルーティーンを組み、経験を積むことも大切です。
コダワリを捨てる
出典・ photoAC
釣れないときほど、以前釣れた場所やルアーに固執しがちです。
前に釣れたからと言って、同じ場所で同じルアーを使っても釣れるとは限りません。
もちろん、それを試すことで釣果に繋がることもありますが、釣果が芳しくないなら他の方法を試した方が良いかもしれません。
ルアーをコレと決めて投げ続けても結果がともなわないのであれば、釣れているというルアーやカラーを試してみるのも手です。
色々試すことで新しい発見が得られることも多々あります。
良いと思える場所や良いと思えるルアーが増えれば、釣りの引き出しが増え、選択肢が増えていくというわけです。
平常心を心がけよう!
魚が釣れないことが原因で陥ってしまう負のスパイラル。
釣れない日が続くと、弱気になったり、モチベーションも下がってしまいますよね。
気を抜きすぎても、逆に凝り固まっても釣果には結びつきません。
いつものようにを心がけ、平常心で竿を持ちましょう。
最後までご覧いただきありがとうございます。