『漁師結び』と呼ばれる結束方法にはには、金具とラインの結束と、ハリスと針の結束の2種類があります。
今回は、ハリスと針の結束を紹介します。
簡単に結束できて、強度も高い結束方法です。
『漁師結び』とは?
出典・ photoAC
漁師結びは、ハリスと針を簡単に結束できて、強度も高い結び方。
簡単な工程で実用性も高く、プロも愛用する実力派のノットです。
とても簡単なので、ビギナーの方にもオススメです。
『漁師結び』の結び方
手順?@
フックのチモトを巻くような形で、ハリスの端糸と本線でループを作ります。
※見やすいように割り箸と紐を使っています。
手順?A
ハリス本線側でループを作ります。
手順?B
出来たループを折り返す形で針をくぐらせます。
手順?C
ループに端糸を通します。
手順?D
端糸と本線を最初はゆっくり、だんだんキツく締め込んでいきます。
最後にキツく締め込み、余分な端線をカットすれば完成です。
結ぶコツ
最初に2つループを作るときに、1つずつ作り先に締め込むと、その後の工程がやりやすくなります。
簡単強い!
簡単な工程で結べて、強度も高い漁師結び。
シンプルなのに強い、ノットの理想型とも言えます。
慣れればかなり早く結束できる優れものですよ。
最後までご覧いただきありがとうございます。
X(Twitter) ・ Instagram のフォローお願いします!