競泳女子200メートル平泳ぎ決勝で渡部香生子(18)は2分21秒15で優勝、初の金メダルを獲得しました。
金メダルは前日の女子200メートルバタフライの星奈津美(24)に続き今大会2個目。
来年のリオデジャネイロ五輪代表を内定させました。
■苦手と故障を乗り越えて
4歳で始めた水泳で、一番苦手だったのが平泳ぎでした。
中学1年までは個人メドレーをメインにバタフライ、背泳ぎ、自由形などでも競技会に出場していたが、中学1年の秋に右肩の故障してしまいます。
そこで、肩への負担の少ない平泳ぎに出場したところ好成績が出たため、以後平泳ぎに出場する機会が増えたとのこと。
その平泳ぎで世界の頂点に立った努力は凄いですね。
■ここらでひと休みしませんか? 世界の紅茶をアイスティーでどうぞ!(AD)
■土壇場でも引きずらず
このレースの前日に行われた100m平泳ぎでは、100分の1秒の差で惜しくも4位とメダルを逃しています。
インタビューでは悔しさを隠せない様子でしたが、引きずらすにレースに挑めたようですね。
実は、2012年4月の第88回日本水泳選手権の前に、渡部は「これだけ騒がれて、(オリンピックに)行けなかったら」と不安を漏らし、100mで代表になれず、不安は的中してしまいます。
ところが、気持ちを切り替えて200m代表となった経験があります。
この時の記憶が今大会にも生きたのでしょうか、しっかりと力を出し切って、世界の頂点に立つことができました。
土壇場での強さは凄いですね。
まだ18歳です。
これからの活躍に、期待したいですね。
リオデジャネイロ五輪も応援しちゃいます。
【このカテゴリーの最新記事】
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image