■これがその謝罪ページ
■何が起こっていたのか?
そもそもこの事案は、一人のバイカー「はる」さんのツイートで始まりました。
?@「はる」さんが、西スカを走っていると、カーブで反対車線にはみ出して走行するロードスターと接触しそうになる。(5月25日)
?Aロードスターを追いかけて写真を撮影「公道で新型ロードスターの撮影やっていた」とツイート(5月25日)
?Bいろいろ、反響があったと思うのですが、「結局なにが言いたいかというと〜〜追いかけて写真撮ったていうそれだけの話。」でくくっています。
?C後日、CMにそのシーンが出ていたのを見たとツイート「さっきCMで判明、大手がこのような撮影していいの?」疑問を投げかけるも、「はる」さんは叩かれていたようですね。嘘つき呼ばわりされていたようです。
中には、
「公式が発表したんだから、間違いないでしょ? マツダが迷惑してんだから、謝罪しろよ。」
「虚言ツイートするなよ」
「安易なツイートのせいでマツダが調査したりして手間がかかっているのがわかっているのか?」
などとツイートされていました。
?D「はる」さんは、マツダ本社が撮影していたとツイートされていますが、よく調べてみると静岡マツダだったことが判明。
静岡マツダは販売店のようですので、本社としては早い段階での把握は難しかったようですが、CMの事実を「はる」さんに尋ねてみてもよかったのではないかと思います。
実際に撮影車が並走している写真が投稿されていたんだから、単なる迷惑ツイートととして処理してはいかんなと最初の担当者は判断できなかったのでしょうか、残念です。
後に、然るべき報告がなされたのでしょう、調査範囲を広げる旨のツイートがマツダ公報からされています。
■ 問題点?@
静岡マツダの管理体制に疑問を感じます。
撮影の依頼する際の業者の選定や適正な経費の見積もりがなされたのでしょうか?。
静岡マツダが値切ったのでしょうか?
業者が儲けようとして安易に公道での撮影を強行したのでしょうか?
何れにせよ、マツダ本社は販売店との契約内容に、今回の事案は反映してくるでしょう。
いち販社の失態によって、マツダブランドと全国の販売店が迷惑することになるのです。
かといって、マツダのすべてがそうであるとは思いません。
歴史ある企業グループですから、これを乗り越えて、良い製品の開発に力を注いでいただきたいと思います。
■ 問題点?A
「はる」さんにツイートされた片の中に、「虚言ツイートするなよ」「安易なツイートのせいでマツダが調査したりして手間がかかっているのがわかっているのか?」といった内容のものがあるようです。
ところで、「虚言ツイート」とは、ちゃんと調べてツイートされたのでしょうか?。
「安易なツイートのせいで・・・・。」と書き込まれた方は、静岡マツダが公表した際に、自身の「安易なツイート」に対して謝罪なさったのでしょうか?。
SNSの問題点が、また浮き彫りになりました。
使い方次第で他人を追い込んでしまう凶器に変わることもあることを認識して、便利さを生かしていただきたいと思います。
腹が立ったんだと思います。
「何をいい加減な」と思われたのだと思います。
それでも、言葉の投げつけは良くないと思いますし、「謝罪しろよ」と書き込まれた方は、強要を罪とする法律(「権利の行使を妨害し、義務無きことを強要することで成立する犯罪」「相手を畏怖させることにより成立する犯罪」)もあるので、感情のままにツイートすることは、ご自身のためにも留めていただければと思います。
もちろん、個人的な意見を尊重しないということではありません。
難しいですね。。
■ 道具は使い様
ドライブレコーダーが普及しつつある昨今では、今まで以上に画像による悪質行為への警鐘が訴えられると思います。
誰が見ているかわからないといった牽制は、昔の隣組的な感覚で、犯罪の抑止に寄与することも考えられます。
それぞれ真摯に向き合いたいと思います。
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