今回は助動詞の” can ”についてお話します。
"can" は初めて出てくる 助動詞という品詞 です。
ここで、これまで偉そうに言ってきた”動詞は2番目!主語の次!”
という大前提が呆気なく崩れる・・・・ 訳ではなく 、” 例外 ”登場です。
英語の勉強は”原則”を覚えて”例外”を覚えて・・・・の 繰り返し です。
あまり気にしないでゆきましょう。
ここでは”can”の意味”できる”、のほかに”〜してもよい(許可)”の使い方
も勉強してゆきましょう。
まず、例文です。
I can play the guitar.(私はギターを弾くことができます)
助動詞は、文の2番目、主語の次、動詞の前・・・・色々言い方がありますが
そういう場所に置くという決まりと教えます、 その時、動詞は3番目 になります。
この場合のcan の意味は”〜できる”となり、動詞のplay” 弾く ”がcan playで
” 弾ける ”になります、動詞の意味を 手助けして少し変えるのが助動詞です。
canには、もう一つ”〜しでもよい”という意味でも使いますが、これは”〜できる”の
友達のような使い方です。日本語で考えて見ますと
「手をあげて、トイレに行ってもいいですよ」
「手をあげて、トイレに行くことができますよ」
この2つの文は同じ事を言ってますよね、だから2つの”意味”ではなく
2つの”表現方法”という風に教えてよいと思います。
You can have a lunch. (あなたは昼食をとってもいいですよ)
とこんな感じになります。
次に疑問文、否定文ですがこれは一般動詞の疑問文、否定文と
同じやり方です。
Can i have a lunch? (私は、昼食をとってもよいですか)
He can not play the guitar.(彼はギターを弾くことができません)
一般動詞なら上の例文の ”can”が”do”に変わるだけ ですね。
あとは、ドリルなんかで問題を解けば大丈夫です。
一つだけ追加すると、助動詞がでてくると”助動詞+not”の短縮形、
”主語+助動詞”の短縮形というのが出てきますので サラッ と
教えてあげればいいと思います、パターンがつかめれば教えなくても
自分で予測できるようになります。
can not=can't=cannot
次回は一般動詞の過去形、不規則変化のお話です。
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