使役動詞は、「人を使って〜させる」という表現を
するときに使います。
高校の範囲で覚える使役動詞と意味は以下です。
make 〜に〜させる (強制)
let(allow) 〜に〜させる (許可)
have 〜に〜させる(してもらう) 命令・勧誘
help 人が〜するのを手伝う
get 〜に〜させる(してもらう)
ほかにもありますが、とりあえず必須なのだけ。
ごらんのとおり、意味的な違いはないですが
違いはニュアンスにあります。
なので絶対にmakeじゃなきゃダメということはなく
have でも get でも書き換え可能な場合が多いです。
使役動詞+目的語+ 原型不定詞 (getの場合はto 不定詞)の形です。
?@He madeher cry .
彼は彼女を泣かせた。
?APlease letme go with you.
どうぞ、いっしょに行かせてください。
?BI will havehim drive a car.
私は彼に運転をさせるつもりです。
?CHe helpedme do my homework.
彼は私の宿題をするのを手伝ってくれた。
?DThe man gether to cook the dinner.
その男は彼女に夕食を作らせた。
使役動詞の文には、一見、二つの動詞が存在します。
主語(させる側)にかかる動詞と目的語(する側)に
かかる動詞です。
?@から?Cの英文には一見、2つ動詞があります。
実は後ろのほう、つまり目的語にかかる動詞は
”原型不定詞” という不定詞の一種です。
そして、今後は過去に学習した不定詞を ”to 不定詞”
と呼びます。
そして使役動詞でもgetの場合、?Dは
原型不定詞 ではなく to 不定詞 を使うことに注意です。
次回は知覚動詞についてです。
同じく、原型不定詞がでてきます。
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