There is,There are で始まる文を習います。
今までは肯定文では 主語が1番 に来て、 動詞が2番目 に来てという風に覚えました。
そして代名詞でthis,that,these,those,they などを教わり、これらは主語になりました。
thereは「そこに」という意味の単語(品詞は副詞)で習い、あわせてhereは「ここに」と
習います。
子供は 「there はthese,thoseとかと形は似てるけど、主語にはならない」
そう思ってきたでしょう、 かえるくんの子供も同じ事を言っていました 。
thereというややこしい単語を何とか区別してきたのに、ここで「 主語のような顔をして 」
突然現れるんです。
子供が英語で つまづく ポイント、 厄介なハードル の登場です。
ここをしっかりとクリアすることがとても大切です。
英語を理解するために必要な「 倒置(とうち) 」の存在を知らせることが重要です。
中学ではThere is,There are 以外に倒置の文は出てきませんので、説明なしに
スルーして、子供の頭を、 もやもや 、させておくより、 英語では良くあることで
中学ではこれだけ覚えておけばOK としたほうが安心します。
そして余裕があれば本人が自分で調べさせても、それはそれでとてもよいことです。
今回は以上です。
次回は、実際にどのように教えるのかお話します。
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