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2015年01月18日
阪神淡路大震災から20年
ちょっと真面目な話題から…。
昨日は、阪神淡路大震災から20年目でした。
私も、当時は宝塚に住んでいた事もあり、かなり衝撃的な経験でしたね。
その時思った事が、今も心に残っているかと言うと〜
ずいぶん記憶も曖昧で、どこかで、もう済んだ事だ、
と思っているかも知れません。
家族や知り合いの方が亡くなったり、
家が潰れた方に比べたら、
ほとんど失った物もなかった(食器なんかはアウトでしたが)
私にとっては。
小学校の体育館で寝泊まりしながらでも
仕事に行けていたし、
ケガ人はいましたが家族は皆無事でしたし、家も賃貸だったので修復してもらえたし、
被災した経験が…とか大きな事は言えません。
それでも、20年経ったんだというのは、実感としてあり、
何より、あの時被災者であってももっと自分に出来る事はなかったのか?と
後悔する気持ちがないわけではありません。
神戸の町並みもすっかり変わり果てた様子をテレビで見るにつれ、
とっても恐ろしくて、あんなによく行っていた神戸も全く行かずじまいでした。
友達も何人か住んでいるし、神戸大丸でバイトしていた事もあったのに…。
何年かして、ようやく思い切って神戸へ行ったときは、
既に震災の跡はほとんど見つけられないくらい変わっていました。
住んでいた宝塚だって、多少変わった所もありましたが、
いつの間にか、電車も復旧し、傾いた家々もキレイになり、
いつしか何事もなく普通の暮らしに戻っていました。
あれから引っ越しし、子供も出来、
当時と全く関わりのない生活ではありますが、
こうやって時々振り返る事で、何かしら学ぶ物が
あったのだ、その為の経験だったのだな、と思い、
今生きている事に感謝の気持ちが起こりますね。
これからも、災害はいつか起こるものであろうし、
たくさんの人が経験するでしょうが、
まずは備えあれば憂いなし。
そして、どんなときも相手を思いやれる心を持ちたい。
起こった事に文句を言ったり、嘆いたりするのではなく、
運命を受け入れ、前向きに生きられたら良いな、と…。
理想論?実際、そういう経験をしたら、どうしても自分の為、ってなっちゃう?
でも、全ての事は、きっと皆につながっている。
人に手を差し伸べたことは、巡り巡って自分に返って来る、
つまり自分の為に、って事にはなっちゃうけれど。
とにかく、一日一日を大切に生きましょう、と思いました。
今からでも、もちろん、手を差し伸べる事を戸惑ってはいけないですね〜
と、あれこれ思った事を書き連ねてしまいました…
多分、読んでくださった方もそんなにはいらっしゃらないとは思いますが、
長文失礼致しました・・・m(_ _)m
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