今日あたりから買い物もたくさんの人でごったがえすことでしょう
「魚」 について
お話しようかと思います。
今の時期に魚といえば・・・まずは「ブリ」漢字で書くと「鰤」ですが、最近のブリは脂の乗りはいまいちです。
昔、自分が若いときは、魚はすべて「天然」が値打ちがあり「養殖」は値打ちがなく
安いという感じでした。
確かに食べても美味しくなく、天然に及ぶものではありませんでした。
しかし近年、 養殖技術も進化 しており、それと同時に海の環境が変化し
今や「養殖」のほうが味も良く、値段も高い、そんな時代に突入しています。
「ブリ」になる前の「ハマチ」にしても、スーパーでよく大きな魚体の「1本〇〇円」というのを見かけると思います
しかし生で食べても美味しくはないし、身のほうも、しまりがなく少し柔らかい感じです。
それを「おっ!ハマチ安っ!刺身で1杯!」なんて買って帰るといまいちだったなんてことは
ままあります。
じゃあどんなものを買えばいいのか?
今は値段もお高くなっていますが、養殖ものです。
「養殖」ものであればまず間違いはないです。
最近では鍋の王様 「ふぐ」 も養殖が盛んになり、九州のほうでは 「陸養殖」 も出現
値段も味グッと良くなりました。
最近は値段も手ごろになってきたので、トラフグなどもスーパーでも見かけるように
なってきましたよね。
最近は「活け〆」などの言葉が値札に書かれて鮮度を強調しているところも少なくありませんが
よく見てください! 「身は少しちぢんだ感じになってますか?」「色は半透明ですか?」
「弾力性はありますか?」 素人でも見分けられる魚の選び方です。
生きている時に〆られた魚は、身がグッとしまり、〆てから時間がたたないと
身の色も半透明で、弾力があります。
ダメな魚や売れ残りはその逆です。
身はダレた感じで、透明感はなく白っぽかったり、黒っぽかったり
で少し押すと、戻ってこない感じです。
こんな魚は買わないほうがいいです。
これから少しずつですが、魚の色んな情報も発信していこうかな?なんて思ってます。
1つここで簡単なマグロを使った料理でも・・・
「マグロのさっぱりサラダ」 ←自分で考えたんだけどネーミングは・・・こんなもんかな?
1.材料を準備します
マグロ・アボガド・トマト・キュウリ
2.材料をサイコロのように切り分けます。
3.たれを作ります。
しょうゆ・みりんを同量まぜまぜし、そこへ少しずつ砂糖を加え、少し甘いくらいの状態にする(お好みで)
4.そこへごま油を数滴落として、ゴマorすりごまをお好みで入れてください
あとは材料とまぜまぜすれば出来上がり!
お試しあれ!
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