最新の衝撃ニュースといったらzaifのハッキング騒動。
この事件を知るにあたり、まず遡って、
2014年マウントゴックス事件
2018年1月コインチェック事件
の真相にも迫ってみたいと思います。
暗号通貨を勉強していくにあたっても、かならずマウントゴックス(MTGOX)という言葉を目にするはずです。『やばい!ウォレットの鍵ゴックスした!』というような造語も耳にすると思います。
ちなみにマウントゴックスはビットコイン取引所の名前で元はトレーディングカード交換所として設立された会社だったのですが、2010年からビットコイン事業を開始しました。
2013年には世界のビットコイン取引量の70%まで占めるにまで至りましたが、その後、2014年に業界を揺るがす事件を起こしてしまうのです。
その事件とはマウントゴックスのサーバーがハッキング被害を受け、ビットコイン約75万BTC(当時のレート約480億円)と顧客がビットコインを取引する為に預けていた資金28億円を消失させてしまったというものでした。
それにより、マウントゴックスは債務超過に陥り、事実上の経営破綻をしてしまいました。
この事件の影響は世間での暗号通貨のイメージが悪くなるきっかけになってしまったと思います。
とくに暗号通貨の仕組みを知らず、テレビニュースなどだけ耳にしている世の中の多くの人々は連日の放送で自然と耳にする暗号通貨のネガティヴキャンペーンで暗号通貨は怪しい危ないという洗脳のようなものが起きてしまっているはずです。僕自身まったくそうでした。暗号通貨の仕組みをまだほんの少しだけですが、理解するまで。
事実はマウントゴックスもコインチェックもザイフも取引所の保管の仕方が問題で、暗号通貨自体には問題はなかったということです。世間の多くは今だここの誤解をしている方も少なくないはずです。
分かりやすく身近のお金に例えれば、貨幣には別に問題なかったけど、預けている銀行のセキュリティに問題があって銀行強盗されてしまって、挙句の果てに破綻してしまった。というような事です。実際は公的資金など投入されて破綻することはないと思いますが。
しかし、マウントゴックス事件には続きがあります。
当初はハッキングによるものとされていましたが、事件は進展を向かえます。
2015年に真犯人が逮捕されるのです。
少しサスペンスな匂いがしてきました。
その犯人とは。
マルク・カルプレス元社長。
テレテテンテレテテンテーテーン!!(火サス)
まさかの彼が自身の口座残高の水増し容疑で逮捕され、さらに顧客から預かっていた資金を着服したとして、横領の疑いで逮捕されたのです。ビットコインと現金の消失はカルプレス元社長の関与によるものだと明るみになりました。
このマウントゴックス事件から学ぶべきことがいくつかあります。
まず1つはオンラインでの暗号通貨の管理が危険というところです。至極当たり前の事ではありますが、現在でもオンラインのみで管理、保管する取引所も人も多いと思います。
ハッカーはあらゆる手を使って攻撃してくるので、やはりオンラインのホットウォレットではなく、オフラインのコールドウォレットで保管しなければいけないでしょう。
ただそこに尽きると思います。
次にこれは暗号通貨をこれから始めたいと思っている方にとくに言いたいこと、いや自分にも言えることですが、暗号通貨の種類も増えてますが、取引所の数も増えています。どこを選ぶか、というところがかなり重要になると思います。より安全で、より取引しやすいところ。
やはりそうなるとNauticus Exchangeがオススメです。
なんといってもコールドウォレットで顧客の資金を管理しています。
間違ってもマウントゴックスと同じ轍は踏まないです。
新しい未来へ安心して希望を託せる。そんな取引所です。
あっちなみに『ゴックスしたΣ(゚д゚lll)』は無くした!とかいう意味で使われてます。この事件が由来です。これでみんなも明日から使えますねw
結構長くなりましたので、
次回
マウントゴックス転んでもただじゃ起きない!
で最新のニュースを自分なりに解釈しようと思っていますので是非!
仮想通貨の税金ならGuardian
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