前回の お台場旧車天国2018その?@ は写真も多く長文になってしまったので2回に分けました。
とりあえずは会場を一通り見て回ったので一旦PMCブースに戻り改めてプリンス車をじっくり見てみます。
今回スカイラインスポーツは第1回グランプリ仕様になってました。
隣は64年東京オリンピック仕様のS40D-2
ハネ系のプリンスが複数見ることが出来るのもここならでは。
今年のPMCはグロリア率が高かったです。
BLSIP-3から始まり、S40D、41D、V43、44Pが集まりました。
その中でも今回かなりレアな1台がこの手前に写っているグロリア6(S41S)
6気筒グロリアの廉価版で、生産数も少なくある意味まぼろしに近い車なんですが、現車は多分新車時からスーパー6仕様にされていたものをコツコツとオリジナル状態に直している途中という代物。
ブラウン系メタリックに塗装されていたのですが、本来のカラーであるグレーがサフェーサーを吹いたように見えていますね。
モールが取り付けられていた穴を多数ふさいだ跡が分かります。
グロリア6はどうやら2型の存在は無い様で、総生産数も不明なんですが、
まさかここで出会えるとは。
まあグロリア6に準じた仕様の輸出車は何台か知っていましたが、純粋な国内仕様を見たのは初めてでした。
では低グレードならではの特徴を幾つかご覧ください。
リアガーニッシュも付かずオーバーライダーのないリアバンパーと、フロントバンパー下のスカートのないシンプルなスタイル。
そしてフェンダーマスコットの付かないフロントコーナーモール
室内もラジオ部分にメクラカバーが付いてますね。
時計とラジオアンテナスイッチが付いていた部分に穴が開いてますが、これはスーパー6仕様にしていた名残で、本来ならここにもメクラカバーが付くはず。
そしてコレがグロリア6のプレート
車両番号は3桁の半ばくらいでした。
オーナーさんはコツコツと直しているそうなので、いずれ綺麗な姿でまたイベントに出てくる日が来るのではないかと思います。
お次はS44Pグランドグロリアです。
グランドも台数が少ない為、2台並ぶ事は結構レアです。
2台とも1型ですが、左の黒いほうが1型でも後のほうの番号で、右のほうが中期くらいの車です。
黒いほうのグランドは結構珍しいセパレートシートです。
このほかにもS5系スカイラインやマイラーなども集まっていましたが、今回はグロリアが展示のメインだったということなので、グロリアを重点的に撮影しました。
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しかし、コレだけのプリンス車を1度に見ることが出来るのはこういったイベントならではですね〜
お陰さまでこの日は個人的にかなり満足して鉄分の補給も充分出来た1日でありました。
次回は来年3月という事ですが、一体どのようなイベントになるのでしょう?
また、オリンピックの年はイベント自体開催されるのか?
この辺りもまだ不透明ですが、旧車天国のようなイベントは今後も是非続けて欲しいですね。
今回はこれにて終了です。
ではまた。
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