別の角度から英語に接すると、語彙やスペルを定着させることになります。
今回は、どちらから読んでも同じ、英語の回文をまとめてみました。
1. 反対向きに読んでも同じ言葉(palindrome)
日本語の「トマト」や「しんぶんし」のような単語が、英語にも結構あります。
まず、よく知っている短いものから。
mom
dad
noon
eye
pop
「マダム」や「レベル」も英語では回文になります。
madam
level
感嘆詞も。
Aha
Wow
普段なじみのない言葉ですが、「尼僧」
⇓
nun
カタカナで書くと同音異義語みたいですが、インド料理の「ナン」も。
⇓
nan
ちょっと文字数長め。
radar(レーダー)
refer(参照する)
名詞になるとreference(レファレンス)
racecar(レースカー)
civic(市民の)
車の名前にもありますね!
sagas(サーガ)
古代北欧の英雄伝。ゲーム名にも使われてませんか?
2. 反対向きに読むと別の意味になる単語
dog(犬)
⇓
god(神)
gateman(門番)
⇓
nametag(名札)
これは英語版「熟語」ですね。ゲート+マン、ネーム+タグ。
desserts(デザート)
⇓
stressed(強調した)
デザートやストレスのsが2個だってことを、脳裏に刻みます。
drawer(引き出し)
⇓
reward(報酬)
「リワード」ってカタカナでも、使われてますね。
time(時間)
⇓
emit(放出する)
光や音、煙など「発する」
反対向きに読んでも意味のある単語になるのか、探してみるのも、英語で疲れたときの気分転換になります。
3. 2語
My gym
私のジム。「ジム」の2文字目が "i"になる人は、これで覚えられますね。
Lion oil
ライオン・オイル
Top spot
頂点
Go, dog.
行け、ドッグ。
Nurses run.
看護師さんたち走る。
4. 3語以上の文章
古典的な「竹藪焼けた」から「世の中ね、顔かお金かなのよ」など、日本語は自由自在な感があります。
英語バージョンも無限にあるみたいです。
よく知られている短めのもの。
Sir, I'm Iris.
サー、私はイドリスです。
Madam, I'm Adam.
マダム、私はアダムです。
Borrow or rob?
借りる、それとも盗む?
Step on no pets.
ペットを踏まない。
ここで何かに足をのっける感覚のon
Wonton? Not now.
ワンタン? 今はいらない。
A Santa at NASA.
NASAにいるサンタ
もっと見たい方は、こちらもどうぞ。
↓
https://eikaiwa.dmm.com/blog/45429/
https://eikaiwa.weblio.jp/column/knowledge/english-palindromes
https://www2.cs.arizona.edu/icon/oddsends/palinsen.htm
短い単語を使って、自分でも作れないか、チャレンジしてみましょう!
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