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まるで映画のワンシーンのよう。地元メディアによると、メキシコの水族館でサメ13匹が飼育展示されている水槽の一部が破裂、中から大量の水が外に漏れ出る事態となっているという。
事故があったのはメキシコ西部、シナロア州にあるマサトラン水族館。館内にあるサメが飼育・展示されている水槽の一部が破裂し、中から水が漏れ出す大事態となっているという。水槽の素材はアクリル亀裂の大きさは80cmであったという。
幸いなことに、亀裂がそれほど大きくなかったためサメは水槽から飛び出ること無く無事。けが人などもいないようだ。しかし、これによって館内や館外の多く場所が水浸しに。
▽動画
http://aqua2ch.net/archives/49417830.html
漏れ出した水は建物の外にまで
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▽この水族館は2016年12月にオープンしたまだ新しい水族館
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このマサトラン水族館は非常に新しい水族館でオープンしたのは2016年12月下旬。建設には8年間もの歳月と約370万ドル(約4億円)も費やされたという。
今回の事故の原因について、同水族館のディレクターは「水槽の施工会社による不備によるものである」と声明を発表。近く施工会社に責任を求めるとのことだ。
一方これに対し水槽の施工を行った会社Osuna Osuna Architectureは「今回の事故の原因は水族館側によって改造されたため」との声明を出し、真っ向から対立している。
水族館は水槽が完全に修復されてからの営業再開を目指しているというが、それにはしばらく時間がかかりそうだ。
日本のアクリルパネルメーカー日プラに頼んでおけばこんなことには......。
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