◇私の地域で、高齢者を集めての研修会が開かれた……。
形式は「グルークワーク」での話し合い……
タイトルは、 『「高齢者」が安心して暮らせる街づくり』
「高齢者本人が抱える将来の不安は?」という話題を中心として話し合ったが、
いろんな意見が出ましたね。
一番オーソドックスなのは、みんなが不安に感じている「 認知症 」…
⇒自分で予測できないのが不安の大きな要因なので、
発表者の意見にウンウンとうなずいている”みんな”…
他に「 健康 」 ⇒ 体力面 での低下で、どうやって 体力維持 をしていくか?
ラジオ体操、ウォーキング、ジョギング、水泳、等をやっている方が多かったが
団体での運動にも取組もうと言う意見も (※ 行政指導の"健康"体操参加、等々)
最近問題視されている「高齢運転者の認知及び運動能力低下を原因とする交通事故」の
話題を踏まえた「 運転免許証の返却 」
……私が住む佐賀では自家用車の運転ができないと著しく不便になる人も多いので、
これは切実な問題ですね。
おもしろい事に、男女で違う不安の感じ方として、
男性 は「定年後、家に閉じこもりがちになって近所との付き合いも少なくなり、
急速に老け込むのでないか?」という不安を感じる人が多かったのに対して、
女性 は、隣近所での付き合いも多く、そうでもなかった点。
又、子ども達が都会に出てる家族は、夫婦で生活しているときはいいが、
一人になったら不安??と言う声も多かった。
どうすれば、安心して暮らせるか? 「 戦前・終戦直後のご近所付き合い 」みたいに、
お付き合いが気楽にできるような関係が復活できれば、一番いい…と言う意見が多かったです。
さて、どうすればこれを現実にできるかというと……難しい問題なので、
この手の問題について建設的な意見を述べた本を探して勉強しようかと思う次第。
地方消滅と東京老化 [ 増田寛也 ]
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死ぬまで寝たきりにならない体をつくる! [ 宮田重樹 ]
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ここまでわかったボケる人ボケない人 [ フレディ松川 ]
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