訪問中のストックホルムで
選考主体の スウェーデン・アカデミー から メダル と 賞状 を受け取った
……との情報を知り、少なからず疑問を持った。
※参考記事: 「barks.jp」の該当記事
アカデミーのメンバーが「極秘裏に」
メダルと賞状をディランさんに1日に渡したことを確認、
ディラン氏は昨年12月の授賞式を欠席しており、約4カ月遅れの授与となった。
一方、直後に開いたコンサートでは無言を貫いた、との事。
アカデミーの発表によると、アカデミー関係者12人が授与式に出席し、
シャンパン が振る舞われた。
AP通信の取材に応じた関係者の一人によると、授与式があったのは市内のホテルで、
「ディラン氏はとてもいい人だった」との事。
地元メディアは、ディラン氏が授与を喜んでいるように見えたとの出席者の話を伝えた。
800万クローナ(約1億円)の賞金を受け取るために、
ノーベル賞受賞者は12月10日から6カ月以内に講演を行う必要がある。
ディラン氏のノーベル賞受賞講演は行われないが、
録音されたものが後で届くことになっているらしい。
…… 音楽家にノーベル文学賞が授与されたこと自体大変めずらしいし、
受賞者にとっても名誉なことだろう。
しかし、セレモニーには当然出席すべきだし、
受賞講演も行なうべきだったのでは? と思った。
【このカテゴリーの最新記事】
- no image
- no image
- no image