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2022年12月03日

no-title

計4篇。
※2019年05月22日のメモより




「no-title」

僕は僕になりたかった
昔、僕はそんな人間なんだと、そう思っていたものになりたかった
頑張れば頑張るほど現実との落差が増えて
僕は
僕だと思っていたものから遠ざかって
だから
僕は僕になりたかった




「no-title」

僕は寄り道してしまったから
今、真っ直ぐ進んだ君がつまずいてるのに
駆け寄って、手を伸ばして立たせてあげることができなくて
ごめんね
どうしたら、
離れすぎてしまったこの距離を埋めて
君の手を再び引っ張ってあげられるんだろう
ねぇ、




「no-title」

きらきら輝いていた
世界は綺麗で
この素敵な時間を君にも見せてあげたいのに
ねぇ、
どうして僕達、
こんな遠く離れてしまったんだろう、ね、




「no-title」

言葉
棘だらけ
誰かに刺さっても
その棘が落ちなくて
でも
傷付きたくないから棘を持った人は
自分の優しい部分も棘で隠しているだけで
誰かを傷付けたいだけの人じゃあないんだ






2022年10月09日

果肉を啜る音がする

※十年以上前、大学生初期の作品です
※当時運営していた個人サイトに載せていたものです、近々形にしたいので再掲することにしました




果肉を啜る音がする
貴方の口から垂れる汁
甘く囁く声がする
この果実こそが禁断の証






タグ: 2007

2022年02月02日

星を集めて譜面に落とそう

「君を愛せる世界のすみっこで」より。
2021年12月27日投稿。




誰かの想いが星になって
ころころ音を鳴らすから
砕けた星の砂を掻き集めて
心を奏でる唄にしよう
ころころころころ転がって
音がどんどん転がって
君の心にいつか星を降らせられたら
そんな素敵なことはないよね






タグ: 2021 贈り物

2022年01月23日

no-title

2021年「no-title」メモ。
順不同。











no-title

no-title

2020年下半期「no-title」メモ。
順不同。











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no-title

2020年上半期「no-title」メモ。
順不同。











no-title

2021年01月16日

「境界線」

「君を愛せる世界のすみっこで」より。
2020年01月18日投稿。




それは僕を支配した
どろどろどす黒いキモチの破片が
どろどろどす黒いイノチから溢れ出して
光の中に隠れている
本当の何かを探し当てて
本当の何かを包み込んであげたくて
その感情に名前がほしい
その感情に名前がほしい
本当はその感情に気付いているのだけど
けれど、安易に呼んでもしまえなくて
だから僕は
安易な言葉で君を傷付けながら
どす黒いキモチを君に突き刺していく

その感情に、名前をください
願わくば、君の、その声で











さまにゃんこです。僕はその名前を知っています。
けれど、本当にそうと言い切れるほど、強くないから。
難しいね、誰かを守ってあげたいなんて。おこがましいね。











「no-title」

ひねくれもののあいらぶゆう
いつも君を壊すことばかり考えて
壊す言葉借り吐き出して
本当のキモチを隠したまんま
今日も嘘のダイキライを並べていく

本当は、
ただ抱きしめていたいだけなのに、ねぇ、




「no-title」

抱きしめたい
この腕の中に
抱きしめてずっと離さずに
二人溶けて曖昧になりたい
それなのに
君はいつも輝いて
眩しくて
嗚呼、
触れているのにこの境界線を越えてしまえないんだ




「no-title」

君の言葉を借りられるなら
僕も
好きと言えるようになるのかな
僕も、
君の言葉を借りて、
君になってしまえたら
そう思うのに
どうしても境を壊してしまえないんだ




「no-title」

守ってあげたかった
ばくばく弾けそうな心臓を
ぎゅっと握りしめて
君が怖がる全てのものから
君が怖がるたった一つのものから
守ってあげたかった
そんな君を壊すのは
どうして
どうしていつも僕の方なんだろう
どうして
どうしていつも僕の方なんだろう
それなのに
どうして君は
まだ
そこで笑っていてくれるの?






「君が過去を見つめていても」

「君を愛せる世界のすみっこで」より。
2019年08月16日投稿。




君が過去を見つめていても
僕も君との過去に囚われたままだとしても
それでも僕は
今の君の幸せに、会いに来たんだよ






タグ: 2019

no-title

「君を愛せる世界のすみっこで」より。











no-title

「さよならが言えない僕に」

「君を愛せる世界のすみっこで」より。
2018年09月22日投稿。











「no-title」

死にたくないのに生きていたくない
生きていたいのに消えてしまいたい
自分の価値が分からない
きっと何処にも価値なんてない
生きてていい理由が見つからない
せめて世界が真っ暗だったら
誰かが誰かである必要なんてなくってさ
だから
個人が存在する必要なんてなくってさ
そんな真っ暗の中でなら
息をしててもいいような気がしてさ
でも、
残念ながら世界は明るくて
自分が世界で独りぼっちなのが
嫌でも目に入っちゃってさ
死にたくないのに、生きていたくなくなって
でもどうして
最後の一歩が踏み出せないんだろうね




「no-title」

正解が分からない
普通が分からない
生きていていいのか分からない
自分が生きていることが不正解にしか思えない
でも
誰かたった一人が不正解な筈もなくて
自分だけが不正解なわけもなくて
それなのに
自分だけが違うんだと思い込んだりして
なんて
おこがましい思い違い
なんて
おこがましくて、悲しい、思い違い
ねぇ、




「no-title」

たいして生きてやしないのにさ
死にたくなんかなっちゃってさ
生きているのに疲れてさ
なんて
ちっぽけな自分






タグ: 2018
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