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2014年06月23日
アメリカでもセクハラやじが。
「女性軽視」米紙が塩村都議会見掲載 都議会セクハラやじ問題
先日、都議会で妊娠や出産に関する都の支援政策を尋ねる為、登壇した女性議員に向けてセクハラやじを飛ばした男性議員のニュースがテレビやネットで大きく取り上げられていた。
「早く結婚しろ」「産めないのか」など女性軽視のセクハラ発言もそうだが、世の女性たちを思っての意見中にこのようなヤジを飛ばすなど、まったく不届き極まりない。
それが大手派閥の議員さんだというのだから、この国はやはりおかしいのだろう。普通、学校や会社でもこのような発言をした場合は、かなり大きな処分が下るだろうし、犯人が分からないようであれば、徹底的に調査をされるところである。
今回はテレビ中継もされているような都議会であるし、多くの中の一人を探し出すのは難しいのかもしれない。だが、あれだけの人がその場にいて、全員が誰が犯人かわからないというのもおかしな話だ。少なくとも犯人の両隣に座っていた議員は誰が犯人かはわかっているだろう。しかしその人たちも同じ派閥の議員なのだ。仲間を売るようなことはしないだろう。世の中こういった組織ぐるみでの改竄や隠蔽が行われている事実を目の当たりにして、少々がっかりした。
さて、本題の記事だが、本日このセクハラやじ問題を米紙でも取り上げられたそうだ。
訴訟のメッカ「アメリカ」がこのような事態を軽視するとは思えないし、ことセクハラにおいてはかなりのアレルギーを持つ国である。
日本の大手議員派閥での事態だけに、何かしらのツッコミがある気がするのは私だけだろうか。万が一報道だけでアメリカでは鎮火しても、日本ではこの話題、長く尾を引きそうである。
出るに出れなくなった犯人は今後どうなるのか?そしてこの事件の今後は?この2つを気にしながら今後の報道を待ってみようと思う。
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