ベトナムの旅27

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ダラットの朝は更に肌寒かった。ベトナムとは思えないほど寒い。ホーチミンは近いのに、この寒さは防寒着が必要な寒さなので、バックパックの一番下から引っ張り出して外に出た。街の中心の大きい市場の中を見たり、市場の前には車道が一周出来るようになっており、大きな階段が幅広くあるので階段に座りながら街と車の往来を眺めるには最高だった。バックパッカーが避暑地に来てもする事はなくて、美味しい屋台や土産屋をブラブラするくらいだった。ハノイとサパに長いしてしまったせいか、急いで南下して来た所もあるが、南に行くにつれてベトナムが面白くなくなってきたのも事実。ハノイ、サパ、ホイアンの3箇所がベスト3だったかな。と振り返った。あと残すはホーチミン。これでベトナムは終わってしまうが、自分なりにはダラットまでの道のりで充分だった。ホーチミンにはカンボジアに入る為にビザを取得しないといけないので、それだけの街にすぎなかったが、ダラットに長いしても意味がないので2泊したあとにダラットを後にした。


2014年10月05日

ベトナムの旅28

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ダラットからバスでホーチミンに着いた。途中、キムカフェのバスと出会う時があったが、シンカフェのバスは大型車、キムカフェのバスはワゴンとハノイからホーチミンまでのチケットは、ほとんど同額だがバスには差があった。シンカフェにして良かったと思ったのは、大型バスで動くシンカフェだと空きがすぐに見つけられて椅子を確保出来た。急いでいる時に便利だが、ワゴンのキムカフェだと人数が限られて来るので不便があったと、ホーチミンで出会った日本人旅行者から聞いた。ホーチミンではバックパッカーの聖地、ファングラーオ通りで降ろされた。
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ここでは、夜中になろうと宿に困る事はなし。安宿、カフェと沢山あるからだ。タイのカオサン通りに似ているからだ。カオサンの小さくした感じだが、宿はすぐに見つかった。昼間に到着したのもあるが、客引きが凄かった。バスから降りたら、東南アジア特有の高温多湿の40℃くらいあった。客引きの中で、エアコン完備で安い宿を聞いて決めた。1人3ドルほどの部屋で快適であった。早速、昼ご飯を食べるためにファングラーオ通りに出てみたら、屋台が出ていた。それも、ステーキの屋台!1ドルでステーキとパンが付いている。早速、注文して食べてみたが、かなり美味しい。ベトナムも南下して来るとハノイと違い、値段交渉もなくなってきた。食べ物に関しては値段表示されているので、やはり民主主義に近い教育を受けている所は買い物が楽になる。


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15年前のアジア放浪記をまとめております。 世界は広いです。一歩踏み出せば、そこは日本では通じない モラルが待っています。
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