2013年01月05日
音沙汰
夜、何の音も無い部屋で
窓際の机に座っていると
片隅に
一緒に仕事をしたあの人からの年賀状を見つける
時折、外から聞こえる風の音が
寒さを一段と増して感じさせ
少しは寒さを感じる余裕ができたのだろうか
彼が会社を去っていってから
何の音沙汰も無く
何の連絡もしていなかった
彼と立てた目標を達成できるまではと考えていた
まるでその葉書は、今年はどうだった?
と、聞いているかの様だった
私は言ってやりたかった
彼が掲げた大げさな目標は
そう簡単なものじゃなかったよと
今年、目標の6割がた達成しただろうか
会社や他の人はよくやったと言うが
まだまだ足りないと感じた
彼と立てた目標には達していない
ある人がポツリと言った
一人でやったと思うなよ、彼の犠牲の上になりたって・・・・
その通りだった
今年、もう一度挑戦するのか
違う道を選ぶのか
まだ決めていない
とりあえず
彼へ遅い年賀状を書いてみることとした。
窓際の机に座っていると
片隅に
一緒に仕事をしたあの人からの年賀状を見つける
時折、外から聞こえる風の音が
寒さを一段と増して感じさせ
少しは寒さを感じる余裕ができたのだろうか
彼が会社を去っていってから
何の音沙汰も無く
何の連絡もしていなかった
彼と立てた目標を達成できるまではと考えていた
まるでその葉書は、今年はどうだった?
と、聞いているかの様だった
私は言ってやりたかった
彼が掲げた大げさな目標は
そう簡単なものじゃなかったよと
今年、目標の6割がた達成しただろうか
会社や他の人はよくやったと言うが
まだまだ足りないと感じた
彼と立てた目標には達していない
ある人がポツリと言った
一人でやったと思うなよ、彼の犠牲の上になりたって・・・・
その通りだった
今年、もう一度挑戦するのか
違う道を選ぶのか
まだ決めていない
とりあえず
彼へ遅い年賀状を書いてみることとした。