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世界選手権の注目選手は?(ジャンプ女子)

いよいよ女子ジャンプの世界選手権が始まる。

すでに予選が行われ決勝に残った20人と予選免除組が合わさって争われる。
果たして今回は誰が栄冠を手にするのか。

もちろん高梨沙羅には金メダルを手にしてほしいが何度もお伝えしているようにジャンプ競技は自然条件に大きく左右されるので結果は予測できない。

ワールドカップ総合順位トップ10の選手は誰もにチャンスはある。
トップ10の選手は
1位:高梨沙羅(1375)、2位:伊藤有希(1108)、3位:マーレン・ルンビュ(1049)、4位:カタリーナ・アルトハウス(726)、5位:ダニエラ・イラシコシュトルツ(717)、6位:カリーナ・フォークト(687)、7位:エマ・クリネツ(590)8位:イリーナ・アブバクモア(531)、9位:ジャクリーン・ザイフリーズベルガー(499)、10位:スベニヤ・ビュルト(468)
(  )内は獲得ポイント数。

ソチオリンピックチャンピオンであり前回の世界選手権金メダリストのカリーナ・フォークト。
ワールドカップ2014/15シーズンの総合チャンピオン、2011年の世界選手権金メダリストのダニエラ・イラシコシュトルツ。
まだ完全復帰とはいえないが初代ワールドカップ総合チャンピオン、2013年世界選手権金メダリストのサラ・ヘンドリクソン。
この3人の実力者は大きな大会にピークを合わせる力を持っているので要注意。

さらに今シーズン初優勝をはたしあっという間に4勝をあげた伊藤有希とマーレン・ルンビュ。
勢いがあり非常に怖い存在。

順当にいけばこの5人が高梨の強力なライバルであり、金メダルに近い選手といえるだろう。

そんな中個人的に注目の選手はカタリーナ・アルトハウス、エマ・クリネツ、マヌエラ・マルジナー、キアラ・ヘルツルの若手4選手。
高梨より年下でこの大会に限らず今後高梨のライバルとなるであろう選手。

ちなみに予選免除組を除いた予選のトップはキアラ・ヘルツルだった。
以下予選結果。

yosen1.jpg

yosen2.jpg


高梨、通算勝利数53でシュリーレンツァウアーに並ぶ(ワールドカップ第18戦)

第18戦では高梨沙羅が逆転で優勝、通算勝利数を53としグレゴア・シュリーレンツァウアーに並んだ。
今シーズンの出だしを考えるともっと簡単に記録達成なるかと思われたが、苦しんでようやくつかんだ最多タイ記録。
改めてジャンプ競技の難しさを痛感するとともに高梨のすごさが浮き彫りになった。
まずこの試合1回目2回目ともに非常に難しい風の条件の中での安定したジャンプ。
1回目は記録的には向かい風のポイントだったが強い横風を受けての99.5mは立派。
2回目はスタートゲートを2段下げられたうえ、着地付近で追い風を受けての97.0mは高梨の技術のレベルの高さをみせつけた。



伊藤の2回目の111.0mは向かい風特に着地付近での向かい風という好条件に恵まれた。
ただその好条件を生かして大ジャンプにつなげたのは立派だし力がついてきた証といえる。

記録についてはいろいろな意見がある。
例えば選手層について。
どんな競技でもその競技が熟成するまでの創世期はあったはずだ。
その創世記に卓越した能力を発揮すれば結果は出ているはず。
さらにジャンプという自然条件に大きく左右される競技の特殊性。
力があっても簡単には勝てない。
男子と比べて約半分の試合数。
ラージヒルが主流でさらにフライングヒルもある男子(今シーズンノーマルヒルは僅か1試合)。

今の女子では技術的にノーマルヒルがやっとなので仕方ないが、ラージヒルの試合がもっと増えたらとは思う。

そんな中での記録、単純に比較はできないが決して簡単に生まれるものではないし誰もができることではないことは確かだ。
まだ20歳という年齢を考えるとどんなすごい記録を積み重ねていくのか楽しみだ。

転倒してしまったエマ・クリネツ、怪我を乗り越えここまできただけにちょっと心配だ。

高梨、4度目の総合優勝決める(ワールドカップ第17戦)

ピョンチャンで行われたワールドカップ第17・18戦はオリンピックのプレ大会としての開催。

この大会、世界選手権を見据えて有力選手の大半が欠場。
総合順位トップ15の選手のなかで出場しているのは日本勢を除くとマーレン・ルンビュ(2位)、エマ・クリネツ(9位)、マヤ・ブティッツ(11位)の3人のみ。
(主な不参加選手・総合順位)
カタリーナ・アルトハウス・4位、ダニエラ・イラシコシュトルツ・5位、カリーナ・フォークト・6位、イリーナ・アブバクモア・7位、ジャクリーン・ザイフリーズベルガー・8位、スベニヤ・ビュルト・10位、キアラ・ヘルツル・11位、サラ・ヘンドリクソン・12位、マヌエラ・マルジナー・13位。
(総合順位は第16戦終了時のもの)
これだけ上位選手が出ないとちょっとさびしいがトップ3の出場で何とか体裁を保った感がある。

かなり選手に負担がかかる日程であることは確かだ。

さて来年のオリンピックの舞台となるピョンチャンのこの台だが結構問題を抱えているようだ。
風が強いうえめまぐるしく方向が変わり選手にとってはかなり厄介な台といえる。

これだけ風がまいていると単なる追い風だけでなく横風にも注意が必要。
さらには踏切と空中、着地それぞれ風の条件が異なってくる。

条件によって不公平さが際立ってしまい、運不運に左右されそうな印象を受けた。

そんな中第17戦は伊藤有希が逆転で4勝目を飾った。
伊藤の強さはいよいよ本物になってきた。
自分のジャンプに集中できているように見えた。
テレマークがうまいだけに2本まとめて距離を出せるようになるともっと高梨をおびやかす存在になろう。



高梨沙羅は53勝はならなかったものの2位に入り、2シーズン連続4度目の総合優勝を決めた。
4度目の総合優勝というのも歴代タイ記録。
総合成績でみれば優勝4度2位1度3位1度とすでに頂点に立っている。
これまでの総合成績ランクの1位はマッチ・ニッカネン(優勝4度2位1度)、2位がアダム・マリシュ(優勝4度3位1度)と4度の優勝は2人のみ。

ルンビュ今シーズン4勝目(第15戦)、アルトハウス初優勝(第16戦)

高梨沙羅不在のジャンプ女子ワールドカップ第15・16戦リュブノ大会。
はたして誰が優勝するのか、表彰台に上るのは誰か、秘かに注目していた。

期待以上の白熱した戦いは第15戦はマーレン・ルンビュが4度目の、第16戦はカタリーナ・アルトハウスが初優勝を飾った。
あらためてジャンプ競技の面白さを感じた試合となった。

このリュブノ大会、高梨・伊藤・勢藤は世界選手権を見据え調整のため欠場。
他に有力選手としてサラ・ヘンドリクソンも調整のため、イリーナ・アブバクモアは第14戦での転倒の大事をとってともに欠場している。
そんな中出場の上位選手がその実力通りのジャンプを見せた。

第15戦は白熱した戦いの中、ルンビュが一歩抜け出し今シーズン4勝目をあげた。
こんなジャンプをされると高梨もうかうかできない。



第16戦はドイツ勢が表彰台を独占、札幌五輪での日の丸飛行隊を思い起こした。
なかでも初優勝を飾ったアルトハウスは今年頭角を現し始めた高梨と同い年の20歳の選手。
とくにここ数試合、素晴らしいジャンプを見せている。
高梨同様小柄な特徴を生かした空中姿勢に入るまでの完了の速さが魅力。
そして安定した美しいテレマークは高梨を凌駕するものがある。



世界選手権・平昌五輪に向けて新たな強力なライバルの出現といえる。

ともあれまずラハティでの世界選手権、高梨を中心に動くのは間違いない。
ワールドカップ今シーズン4勝のルンビュ、3勝の伊藤、初優勝のアルトハウスがまずは当面の最大のライバル。
さらに前回の世界選手権の覇者でソチ五輪の金メダリスト、カリーナ・フォークト。
2014-15年シーズンの総合優勝のダニエラ・イラシコシュトルツ。
そして今年のジュニア世界選手権の覇者マヌエラ・マルジナー(19歳)も勢いがある。
同じく2位のエマ・クリネツ(18歳)、ニカ・クリジュナル(16歳)も注目の選手。
またワールドカップ優勝経験のある中堅のジャクリーン・ザイフリーズベルガー、イリーナ・アブバクモアも気になる。

まもなく五輪のプレ大会となるワールドカップピョンチャン大会が始まる。

高梨、通算勝利数52に伸ばす(ワールドカップ第13・14戦)

第13戦と第14戦のヒンツェンバッハ大会は高梨沙羅が連勝し先週から3連勝、今シーズン8勝目、通算勝利数も52にのばした。
とはいえ会心のガッツポーズはまだ見られない。
このジャンプ台はK点85m、ヒルサイズ94mと非常にコンパクトなサイズ、ノーマルヒルでは最も小さな部類に入る。
それだけにちょっとしたミスがすぐ順位に影響しポイント差も僅かなものになりやすい。
高梨自身が本調子でないこともあるがこうした台の特徴が2試合とも2位とのポイント差が4.2、4.8と小さくなった要因といえる。



第13戦で2位に入った20歳のカタリーナ・アルトハウスは今シーズン着実に力をつけてきており、近い将来高梨の脅威となりうる選手だ。

今季一気に花開いたマーレン・ルンビュは173cmと体格に恵まれた選手。
これまで力づくで飛んでいた印象があり2本揃えることの難しい選手だった。
しかし初優勝を飾ったことで自信がつきタイミングを外してもこらえることができるようになってきたのが好調の一因といえるのではないか。
とにかく外国勢のフィジカル面での優位は間違いない。

そんな中、高梨と同じようなキアラ・ヘルツルやジャクリーン・ザイフリーズベルガーといった小柄な選手には親近感を覚え応援したくなる。
ヘルツルは昨年のジュニア世界選手権の覇者だ。



ちなみに今年は優勝マヌエラ・マルジナー19歳、2位エマ・クリネツ18歳、3位ニカ・クリジュナル16歳。
近い将来高梨の年下のライバルとなるだろう。

なお高梨・伊藤・勢藤の3選手は、この大会のあとリュブノで行われる第15・16戦は欠場。
来年のオリンピックのプレ大会となるピョンチャンの第17戦・第18戦と世界選手権に照準を合わせる。

本人もインタビューで「決して本調子ではなく日本でしっかり調整して次に望みたい」と答えていたように、もう一度圧倒的なジャンプをみせてほしい。

高梨、久々の勝利で通算50勝到達(ワールドカップ第12戦)

第11戦と第12戦のルシュノブ大会。
この試合ではマヌエラ・マルジナーやエマ・クリネツ、ニカ・クリジュナルなどの若手有望選手がジュニア世界選手権に出場のため欠場している。
高梨沙羅は第11戦の2本目から修正がきくようになってきた。
第11戦は2位、第12戦では遠ざかっていた優勝で通算勝利数をついに50の大台にのせた。

第11戦の優勝はマーレン・ルンビュで相変わらず好調を維持している。
2本とも大ジャンプで他を圧倒した。



第12戦は高梨が逆転で優勝、ルンビュが2位と第11戦とは逆の結果に。
まだまだ本来のジャンプとは程遠いもののこの勝利は大きな1勝となったに違いない。



伊藤有希も第11戦3位、第12戦4位と安定して結果を残している。
ドイツ勢も優勝こそないもののずっとトップ5を維持している。

ジャンプ女子Wカップを振り返る(第9・10戦)

先週久々に熱を出しインフルエンザが流行っていることもあり医者に行った。
平熱が35度5分と若いころから比べると1度も下がり、38度5分でも結構こたえる。
幸いインフルではなかった。

さてジャンプ女子ワールドカップは世界選手権を挟み早くも残り5戦となった。
足早に第9戦から第14戦まで振り返ってみたい。
まずは第9戦と第10戦の蔵王大会。
札幌での初優勝に続き、伊藤有希が連勝で3勝目をあげた。
伊藤は日本で優勝・2位・優勝・優勝と素晴らしい結果を残した。



今シーズン初勝利をあげたマーレン・ルンビュも好調。
またイタリアのマヌエラ・マルジナーが表彰台の上り日本で大きく飛躍した。



また優勝や表彰台などひとつのきっかけで見違えるようなジャンプをし始めることがある。
今シーズンは他選手のレベルが格段にアップしこれまでのようには高梨といえども勝てなくなってきたようだ。

日本での記録が期待された高梨沙羅は結局日本で未勝利、昨年まで続けていた日本での連勝記録も途絶えた。
自然条件もさることながらちょっとしたタイミングのずれで調子が変わる、ジャンプ競技の怖さを改めて思い知った。
プロフィール

アレアッチャ
高校生になる息子を抱えるシングルファーザーです。生活してゆく上で一人親ならではの悩みや工夫等を含め日々感じたことを発信したいと思います。
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